【FGO】10周年振り返りコラム

FGO10年の歴史
2015〜18年編	2019〜21年編
22年〜現在編	データでみるFGO(おまけ)

データで振り返るFGO10周年

サーヴァントレアリティ比率

★5	★4	★3	★2	★1	★0
177	180	49	15	12	1

まずはサーヴァントのレアリティ比率から。

新規といえば★5のイメージが強いが、累計数では僅差で★5より★4の方が数が多くなっている。昨年の新規実装サーヴァントも★4が13騎、★5が15騎と、意外にもバランスは取れているようだ。

サーヴァントクラス比率

54	49	51	46	50
45	45	1	18	18
10	17	15	11	2

続いてクラス毎の比率。七騎士に関してはどのクラスも50騎前後となっており、わりとバランスは良さげ。

EXクラスはクラスごとで見ると当然ながら七騎士よりも少ないが、EX1・EX2としてまとめると、EX1に関しては47騎になり七騎士とも十分タメを張れそう(EX2はやや少なめ)。

七騎士とEXの年代別実装率

おまけで、年代別に七騎士とEXの実装率を調べてみた。「EXクラスの濫用が…」と言いつつ、近年EXクラスの新規実装率が増えているのは確かなようだ。

特に、奏章2・奏章3が配信された2024年が顕著。年間実装数28騎の内EXクラスは17騎、実に6割のサーヴァントがEXクラスとなっていた。

宝具色比率

B	A	Q
164	166	104

※変身・宝具換装系は第一再臨や変身前を基準にカウント、マシュはそれぞれ別物としてカウント

最近はQ宝具が多めの印象だったが、累計ではBAとQで1.5倍程度の差があった。

攻撃宝具といえばB、補助宝具といえばA、というイメージは昔から変わらず、換装宝具も今のところA-AやA-BばかりでQが絡んだものが無い辺り、Q宝具の立ち位置の微妙さを感じてしまう。

年代別特攻持ちサーヴァント実装割合

2015	2016	2017	2018	2019	2020
24.1% (20/83)	25.8% (17/66)	31.8% (14/44)	44.4% (16/36)	37.5% (15/40)	51.9% (14/27)
2021	2022	2023	2024	2025
54.8% (17/31)	68.6% (24/35)	63.6% (21/33)	82.1% (23/28)	90.1% (10/11)

※後から強化で特攻が生えた場合も、基本は強化日ではなくサーヴァント自体の実装年でカウント

特攻付与や宝具、クラススキルを問わず、何かしらの特攻を所持しているサーヴァントをまとめてみた。

今年はまだ半年程度しか経っていないが、最近の「特攻が無いorあっても倍率が低いと微妙」というインフレの体感を裏付けるように、明らかに年々特攻持ちの実装率が増えていることが分かる。

カード配分率

B3	A3	Q3	B2A2	B2Q2	A2Q2
45	53	25	131	75	105

Aカード多めのサーヴァントが最も多く、次いでB、最後にQという順に枚数が少なくなっている。

一部のQ特化サーヴァントを除いて、基本はNP回収のAと殴りのBを優先的に切る場面が多いこともあり、カード構成面でもQ寄りのサーヴァント(特にQ3枚)の扱いにくさを感じざるを得ない。

即時NPチャージスキル所持率

80〜%	50〜75%	30〜40%	20〜27%	10%	なし
21	92	126	61	9	125

※基本は自分・他人付与問わず、デメリットや条件を無視して最大打点で集計
※アヴィケブロンは正確には79.5%だが例外的に80%枠にカウント、マシュはそれぞれ別物としてカウント

即時NPスキルは、未所持を除いて30%、50%、20%の順に多いという結果に。最近は星5に関しては割と当然のようにNP50%チャージスキルを持ってくるようになってきたが、まだまだ30%以下の方が断然多い。

また、開幕即宝具が狙えるNP80%以上勢も増えており、セイバー・シールダー・ビースト以外の各クラスに誰かしら在籍している点も面白い。

強化クエスト比率

合計
380回
宝具強化	スキル強化	スキル追加
98	252	30

強化クエストの合計数と内訳は上記の通り。

宝具強化と、強化・追加を合わせたスキル関連の比はほぼ1:3なので、わりとバランスよく強化は来ているようだ。

幕間の物語比率

合計
279回
宝具強化	スキル強化	スキル解放	強化なし
79	42	1	157

続いて幕間の物語の合計数と内訳は上記の通り。

各サーヴァントとのシナリオ回収がメインなので「強化なし」が最も多いが、次に多いのは「宝具強化」。内面に迫るという意味で、サーヴァントの顔とも言える宝具が強化されるのは当然といえば当然かも。

ちなみに、唯一のスキル解放はエジソン。幕間をクリアしないとそもそもスキル3が使えなかったというのだから、今考えると驚きだ。

イベント特攻回数ランキング

【第1位】 35回
マシュ
【第2位】 22回		【第3位】 15回
エミヤ		水着玉藻	水着信長
【第4位】 14回		【第5位】 13回
ロビンフッド		サンタリリィ	風魔小太郎
【第6位】 12回
沖田総司	ジークフリート	エリザベート	水着清姫
ラムダリリス	メドゥーサ	ナーサリー	水着沖田
水着マルタ	水着BB

TOP7以下一覧

やっぱりマシュは圧倒的1位

やはり大抵のイベントシナリオに登場するマシュが大差をつけて1位となった。

全マスターが所持していること、毎回のように特攻を貰っても周回に影響はほぼないことなどから、運営としても気軽にイベント特攻対象にしやすいのだろう。

季節・ぐだぐだ系は定期的に特攻をもらいやすい

水着やクリスマスなどの季節系やぐだぐだシリーズなどの定期開催系のイベントでは、新登場のサーヴァントだけでなく前回までに登場していた水着やサンタ、ぐだぐだ出身のサーヴァントも毎回特攻をもらいがち。

毎年コンスタントに回数を稼いできた結果、上位をほぼ独占している形となった。

シリアス強め・設定的に強いサーヴァントはイベントに出にくい

山の翁やモンテクリスト伯、ロムルスやモルガンなど、シリアス色が強めもしくは本人の設定的に強すぎるサーヴァントはイベントでの出番は少なめ。

シリアス系のサーヴァントはイベントで騒ぎにくく、強すぎるサーヴァントは下手にシナリオに関わらせると1人で勝手に問題を解決しそうなので、取り扱いが難しいのかもしれない。

ビースト勢の今後の出番も気になる

ビースト勢の2騎は本人がメインを張ったイベントでそれぞれ1回ずつイベント特攻となっている。

水着エレシュキガルに関しては今後も水着イベントがあるので定期的に特攻を貰えると思われるが、ビーストクラスの立ち位置的に、安易にイベントシナリオに関わってくることは今後も無さそうだ。

ピックアップ回数ランキング

ピックアップ回数ランキングについては上記の通り。長年の積み重ねもあり、比較的古めのサーヴァントのランクインが多い印象だ。

また、イベント特攻回数ランキングでも同様の傾向があったが、コンスタントに復刻ピックアップが来やすい水着サーヴァントやぐだぐだ関連も回数が多めとなっている。

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