FGOのシエルの運用解説とシエルは結局引くべきなのかを解説している記事です。
関連記事 | |
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基本性能 | 周回運用解説 |
高難易度運用解説 | ガチャシミュ |
終の花の集め方 | BBドバイ |
検証:シエルで周回できる90++フリクエ
シエル編成90++活躍度調査
- 調査基準
- シエル宝具1とシエル完全体で調査
┗アペンドは5開放前提(一部クエでアペ2が必要なことも) - ○は問題なく周回可能
- △は宝具レベルや聖杯、配布以外の礼装が必要
- ×は周回がほぼ不可能
- −はシエル編成のメリットが薄いクエスト
- ハントクエ90++は全体的に難易度が低いため調査外
- あくまで現代の性能で調査(マーリンは強化後)
※大堡礁の卵と蘇る太古のロマンは周回するメリットが薄いため調査していない
※凍土の試練、荒野の歓楽は即死メイン周回がハードル低めなので調査していない
クエスト | 宝具1 |
---|---|
蛇竜のいたずら | × |
月光採掘場 |
◯(6積み) +α |
神秘主義者と魂の故郷 | ◯(6積み) |
久遠の微笑 | △(6積み) ┗乱数で倒し損ねる |
◯(5積み) |
|
悪夢のカボチャ | △(5積み) |
常夏の休暇 | ◯(5積み) |
残された神話 | △(6積み) ┗乱数で倒し損ねる |
高貴なる海賊 | ◯(5積み) |
天下の飛将軍 | ◯(6積み) |
荒野に芽吹く王の花 | △(5積み) |
光糸導く迷宮 | ◯(6積み) |
常夏即売会場 | ◯(6積み) |
女神像を求めて | ◯(6積み) |
復活の黄金都市 | △(5積み) |
※赤は特攻礼装があるイベント、青は特攻礼装がないイベント。
クエスト | 宝具1 | 完全体 |
---|---|---|
ドラゴンキャッスル | × | △(5積み) |
夏イベ2021 | ◯(5積み) |
◯(6積み) |
◯(5積み) |
||
まほよコラボ | – | |
CBC2024 | ◯(5積み) |
◯(6積み) |
バレンタイン2024 | △(5積み) |
◯(6積み) |
サムレムコラボ | – | |
クリスマス2023 | ◯(6積み) |
|
超五稜郭 | ◯(6積み) |
◯(6積み) |
◯(5積み) |
||
聖杯戦線2023 | △(5積み) ┗宝具2〜or聖杯 |
◯(6積み) |
ワンジナ | ◯(5積み) |
◯(6積み) |
サバフェス2023 |
× | ◯(5積み) |
イリヤ城・急 |
△(5積み) ┗宝具2 |
◯(6積み) |
イリヤ城・破 |
◯(5積み) |
◯(6積み) |
イリヤ城・序 |
△(6積み) ┗宝具2〜or聖杯 |
|
アケコラボ |
◯(5積み) |
◯(6積み) |
CBC2023 |
◯(6積み) |
– |
バレ2023 |
× | ◯(6積み) |
クリスマス2020 |
◯(6積み) |
|
モルガン祭り第三 |
◯(6積み) |
|
モルガン祭第二 |
◯(5積み) ┗宝具2 |
◯(6積み) |
モルガン |
◯(5積み) |
◯(6積み) |
ハロウィン |
◯(6積み) |
|
お茶イベ |
△(5積み) |
◯(6積み) |
夏イベ2022 |
◯(5積み) |
◯(6積み) |
結論:シエルは結局引くべき?
奏章Ⅲピックアップは結局どれ引くべき?【NEW】
同時開催されているガチャのなかでどれを優先するべきか紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてください。
高難易度運用解説記事も
別記事で高難易度でのシエル運用を解説する記事も作成。周回だけでなく攻略での活躍も気になる人はこちらの記事も確認してほしい。
戦力不足で90++を回れなかった人は引きたい
シエル編成はこれまでより低いハードルで90++を周回できる可能性があるため、これまで90++を周回するのに苦労してきたというマスターが確保しておきたいサーヴァントと言える。
スキル育成が必要なことに変わりはない
シエルBB編成でもサーヴァントの育成は必須なので、90++を周回できない原因がスキル育成不足だった場合、シエルは問題を解決してくれない。
各サーヴァントのスキル上げはこれまで同様行う必要がある。
黒聖杯難民にもおすすめ!
シエル関連の編成は基本的に黒聖杯を使わなくても周回可能。無課金・微課金で今から凸まで引くのは到底不可能なので、黒聖杯なしで90++を周回できる可能性を広げてくれるシエルは確保しておきたいサーヴァントと言えるだろう。
これまで困っていないという人は自己判断
あくまでも「オベロン無し、W⚪︎⚪︎無しでも90++周回が狙える」選択肢が増えただけで、圧倒的に周回が楽になったわけではない。
これまで90++周回で特に困っていなかった方はアタッカーの層や質がある程度整っていると思われるので、無理にシエル編成に切り替える必要はないだろう。
これまでのインフラサポ必須の編成とは毛色が全く異なる編成なのは間違いないので、新たな選択肢が欲しいかどうか、将来どれだけ活躍できるか(将来性に投資できるか)、よく考えた上で引くべきか判断しよう。
Qアタッカーを使いたい人にはあり
BBシエル編成ではクリ殴りが周回戦術として安定的に組み込めるようになったため、これまでBやAの陰に隠れていたQアタッカーでも十分安定して90++を狙える水準に。
Qアタッカーにとっては正直かなり厳しかった90++環境において、ようやく日の目を見ることができるようになり始めたと言える。
BBを汎用アタッカーにしたい人は引こう
基本的に水着BBはカード固定役のサポ運用だが、アタッカーとして見るなら話は少し変わる。水着BBをアタッカー運用する場合は他にサポ枠を1枚増やせるため、火力を大きく伸ばせてNP面にも余裕が生まれる。
リソースをフル投入すれば90++周回の基準とも言える100万ラインにも十分手が届くので、水着BBを汎用的なアタッカーとして使いたいならシエルを引く価値はかなり高い。
シエルの宝具レベルは上げるべき?
基本的には宝具1でOK
シエル独自の強みは周回で殴りを活用できることなので、アタッカー路線にせよサポーター路線にせよ、比較的宝具1でも何とかなりやすいサーヴァント。
宝具1でも90++何とかできる場面があるのでとりあえず1騎は確保しておくのがおすすめ。
アタッカー運用ならコインのために宝具2〜3を目指すのが◎
アタッカー運用の場合アペンドスキル2、5の開放は必須の場面が多いため、宝具1・2では本領を発揮するころには絆が終わりかけという可能性も高い。
絆レベルによるコイン増量も予定されているとはいえ、どこでもシエルで周回したいという人はコインのために宝具上げを目指したい。
水着スカディ採用ならアペ2なしでもOK
シエルアタッカー運用でアペ2が必要になる場面は、NP50%礼装+マーリンで1waveから宝具を使う運用なので、マーリン→水着スカディにすることでアペ2なしでも即宝具可能になる。
最大火力は大幅にダウンするが、水着スカディ採用でも問題ない人は無理にアペ2を用意しなくても良いだろう。
草十郎採用でもアペ2を省けるかも
自爆しつつオダチェンできる草十郎採用でもアペンド2を省くことができる。1wave宝具運用は草十郎を使うという人も無理にアペ2を用意しなくても良いだろう。
とはいえ、特攻礼装イベントなどシエルの宝具の方が強い場面もあり、箱イベでは6積みができなくなってしまうため、シエル自身の宝具で突破できることが理想なことに変わりはない。
6積みを優先したい人は宝具上げを目指そう
シエルは過去のクエストを調査するとシエルは宝具を上げたり、聖杯を投入することで6積み可能な範囲がかなり広がる。
6積みできる場面の多さは過去のサーヴァントよりぶっちぎりで多いため、積み数が重要だ!という方はシエルの宝具上げ&聖杯投入を検討してもよいだろう。
W光コヤン固定なので絆は微妙
既存のシステム編成より90++で6積みできる場面は多そうだが、アタッカー運用の場合W光コヤン固定なので、結局絆自由枠はそれほど広くない。
絆自由枠を気にしている人はこれまで通りの編成で良いだろう。
完全対応したい人にとっては宝具レベルは重要
シエルが苦手な最終waveに敵が3体いるパターンのフリクエでは、結局オベロンと黒聖杯による宝具火力ブーストが必要になりがち。
シエルで全クエストをこなしたい人はやれる範囲で宝具レベルを上げるのがおすすめ。
敵HPが低いと逆に周回出来ない現象が稀にある
普段の編成では敵のHPが低い=周回しやすいとなるはずだが、シエル編成の場合は一部の敵配置パターンにおいて宝具+追撃でNP回収を狙いたい場面が存在するので、必ずしも敵HPの低さがメリットとはなり得ない。
今までの周回では最低乱数で火力が足りているかどうかに気を配れば良かったが、シエル編成の場合は最高乱数で倒してまわないかということも場合によっては気を付けなければならない。
シエル編成の共通の弱み・気になる部分
使う使わないは人によって分かれる
“周回出来る出来ない”の話で考えると、諸々のシエル編成の対応範囲に目を見張るものがあるというのは間違いないが、シエル編成を“実際に周回で使う使わない”の判断に関しては各々のプレイスタイルに左右されるところが大きい。そのため、評価が割れやすいサーヴァントといえるだろう。
宝具完結の周回と比べて考えることは多い
宝具だけで完結する一般的な周回編成と比べると、シエル編成はどこを宝具で対応するか、ここは殴りで処理できるかなど考えることが多い。
クエストに合った立ち回りをその都度考える必要があるので、毎回同じ編成で周回したいというマスターには向かない編成と言える。
スター周りの管理も重要
安定した周回を目指すために確定クリティカルに必要なスターの供給が行き届いているかも把握しておく必要がある。
バスターであれば光コヤンのスキル2で即時20個、スキル3でバスター集中があるものの、それだけで安定するわけではないので別要素からもスターの確保を行わなければならない。
火力ではなくコインのためにガチャを引くことになる
アタッカー運用の場合はシエル、サポーター運用の場合はバスターアタッカーのアペンド2・5が必要になってくる。そのため、火力に余裕がある場面こそあるものの、結局コインのために宝具レベルが必要になる場面が多い。
シエルクリ殴りアタッカー運用
評価 |
---|
Sランク |
基本編成と立ち回り
– | – | – | – |
1wave | 全スキル→ 全スキル→ (スキルを使った方)オダチェン→ スキル2、3→ スキル3 宝具BB |
---|---|
2wave | スキル1→ スキル2 宝具BB |
3wave | スキル3 魔術礼装バフ 宝具BB |
強み:6積みを実現できる可能性が高い
スキルだけでNP200%獲得できる上、宝具やカードのNP獲得、毎ターンのリチャージとNPに関しては基本的に困ることはない。
火力さえ何とかできれば6積みできると考えて良い。
強み:宝具レベル依存度が低め
宝具のみで周回するこれまでの編成と異なり、クリティカルも火力リソースになっているため、宝具レベルの最大火力への影響が控えめとなっている。
実際宝具レベル1で周回できるフリクエもかなり多く、最低宝具2は欲しい場面が多かった既存のサーヴァントと比較すると宝具レベルのハードルは低いと言えるだろう。
何でもこなしたいなら宝具レベルは必要になる
宝具レベルが高いほど火力に余裕ができることに違いはないので、対応範囲を広げたいのであれば宝具レベルを上げておくに越したことはない。
強み:火力を届かせる手段が豊富
全waveでカードをフルに使いたいパターンでは水着BBが必須になるが、道中宝具のみで突破できるwaveがあればマーリンなどの追加サポを採用可能。
また、道中をアーラシュなどで突破する場合もサポを追加採用できる他、プトレマイオスなどの支援能力スキル持ちに道中を担当してもらうことで、水着BB編成では不足する火力を補うことも可能になっている。
強み:オベロンを採用しないで済む
90++=オベロンがほぼ必須といえるような環境であったが、この編成ではオベロンを採用する必要がある場面が少ない(そもそも相性があまり良くない)。過労枠として90++で働いてきたオベロンを採用しないで済むのはこの編成の魅力だろう。
ただし、何でもこなしたいなら結局オベロンも黒聖杯も出てくるので完全に使わないわけではない。
弱み:W光コヤン必須=サポ固定
シエルをアタッカー運用する際はW光コヤンがほぼ必須レベルとなっている。
他のサーヴァントにアタッカーを任せるパターンと比べると、自枠でインフラサポを採用する必要があることやサポが光コヤンで固定となる点で人によっては気になるかも。
弱み:周回が厳しいクエストも確実に存在
踊るドラゴンキャッスルの「脇荷蔵」などシエルクリ殴りシステムでは基本的に周回ができないクエストも存在。基本的に2、3waveにエネミーが3体いるパターンは火力不足になりがちなので注意。
基本形である水着BB型の場合は最終waveの火力がそこまで高いというわけではないので、相性の良くない相手や敵配置であった場合に苦しむ可能性は大いにある。
またあくまでも下で記載しているのは宝具BBEXの総合火力なので、敵が複数いるケースではカードが分散してダメージがガクッと落ちてしまう。
対地想定の最終wave宝具BBEX総ダメージ
編成 | ||||
---|---|---|---|---|
90宝5 |
||||
最終火力 (対地) |
769,618(876,857) ※atk2,000礼装 |
|||
1,177,384(1,341,815) ※凸看板娘 |
||||
1,408,049(1,515,288) ※凸特攻礼装atk2,000 |
※()内はマーリンのスキル3のクリバフ100%有
シエルサポート(カード操作役)運用解説
評価 |
---|
A+ランク |
【注意】一般的なサポーターとは毛色が異なる
シエルのサポート運用に関してはかなり特殊であり、一般的なサポーターのようにアタッカーにバフやNPを渡す役割で活躍するというタイプではない。
サポート運用できるという言葉だけみて勘違いしないように注意!
BBシエルについての基本解説は別記事で
BBシエルによる周回編成の基本解説については別記事で紹介しているので、まだご覧になってない方はそちらも要チェック。
強み:インフラ系を自枠で消費しない
BBシエル編成の基本形はシエル+水着BB+サポ+アタッカーなので、サポ枠をフレンドから借りるようにすれば、いわゆるインフラ系のサポーターを自枠で消費せずに運用することができる。
強み:宝具1でも90++を狙える可能性がある
BBシエル編成の特徴として、3ターンの間は宝具以外にクリ殴りも安定したダメージソースと考えられるため、宝具レベルが低いアタッカーでも輝きやすいところにある。
殴り火力を大幅に向上してくれる特攻礼装(NP50%)があれば宝具1のアタッカーであっても90++水準のクエストを対応できる可能性があるのが大きな売りとなっている。
強み:極まったアタッカーは特攻礼装無しも強い
Lv120宝具5+金フォウやスコアなどいわゆる完全体水準のアルジュナオルタであれば、特攻礼装など抜きで考えても最終waveで100万ダメージを出すことが可能。
上の売りとは少し路線が異なるが、極まった状態のアタッカーを持っている方にとってはこういった魅力もある。
水着BBはアタッカー枠としてもかなり強力
水着BBも他のアタッカーと比べて、+1枠サポーターを採用できるアドバンテージがあるため、BBシエル編成の汎用アタッカー枠としての適正が高い。
基本的には純粋な火力面でアルジュナオルタに軍配が上がるが、水着BBもそれなりに良いラインのダメージを出しており、アルジュナオルタよりもNP面に余裕がある(NP0礼装でも対応可)という強みもあるので悪くはない。
BBシエル編成のダメージ計算
※()内は宝具のみのダメージ、赤字はクリ有り、青字はクリ無し
※天地人等倍Lv120金フォウ、スコア有り、礼装ATK0、最低乱数
※魔術礼装は戦闘服
1-複数-nで水着BBLv90での計算結果を載せていたため修正しました。
弱み:NP50%特攻礼装に強さが依存している
先ほど紹介したアルジュナオルタ(極)のような例外を除いて、大半のアタッカーがこの編成で活躍するためにはNP50%特攻礼装による火力、NPの手助けが前提となっている。
特に火力面は特攻礼装への依存度がかなり大きいので、特攻礼装無しで90++水準を戦っていくのは基本的に難しい。
弱み:敵の配置次第では周回が厳しい
実質的なサポート要員が1枠しか採用できないため、宝具を使用できる回数は多くても2回(カード性能が良い場合は殴りで何とかなる可能性はある)。
バスター系はCTの都合上、1,2waveで宝具を2連射する対応が難しく、クイック系に関しては連射可能かどうかはアタッカーの能力と敵配置次第となっている。
CT5のNP30%持ち全体バスターの対応例
配置 | n-1-n | 1-複数-n | 複数-複数-n |
---|---|---|---|
対応 | ◯ |
◯ ※条件次第 |
× |
立ち回り | 宝(殴)-殴-宝(殴) | 殴-宝殴- 宝(殴) | – |
※2waveを宝具で倒しきらずに追撃でNP回収(B2枚orアーツなど)
シエル宝具アタッカー運用
評価 |
---|
Bランク |
純粋な単体宝具アタッカーとしての強み・弱み
強み |
---|
・星5唯一のムーンキャンサー単体宝具 └固定だが魔性特攻宝具 |
・クラススキルで対剣には1.5倍有利 |
・宝具連射に関してのハードルが低い └運用次第では礼装フリーで2,3連射を狙える |
弱み |
・基本等倍相手なのが辛い └剣有利も単体弓を押し退けて使うほどではない |
・魔性特攻宝具が150%で固定 └道中向きな特攻だが味方への支援系無しなのも痛い |
・攻撃バフを全く所持していない └バスターサポと相性が良くない |
・カード操作とNPチャージが1つのスキル └各々の効果が欲しいタイミングが異なる場合がある |
一般的な単体宝具の役割では特別秀でていない
既存の単体宝具が担ってきたような普通の立ち回りで考えると、既にいるアタッカーたちと比べてシエルが特別秀でているという感じはない。
もちろんクラス有利であったり特攻などが刺さる場面では火力に期待できるが、そうでない場合、普段のアタッカーを並べる編成の単体枠としては力不足を感じる。
カード操作は活躍する場面も
唯一無二であるカード操作を活かして、周回で時々起こりうる「チョット足りない」場面をシエルの追撃で解決できる可能性はある。
ただしNPチャージと複合なので、スキルを使うタイミングが合うかはクエスト次第。特に追撃が必要になりやすい2、3waveまでスキルを残せないかもしれない点に注意しよう。
味方にバフを渡せない
現在の変則周回環境では、複数の宝具アタッカーを編成して、合うwaveをそれぞれ担当する立ち回りが主流となっている。この場合、3wave担当にバフを集めなければならず、道中担当のバフが足りなくなりがち。
全体にバフを配れるアタッカーが活躍しやすい傾向にあるため、味方にバフを配れないシエルにとっては向かい風と言える。
攻撃バフを持っていない
シエル本人は攻撃バフを持っておらず、バスターパでよく使われる光コヤンやオベロンも同じく攻撃バフを持っていない。
従来通りのバスター編成で使う場合、乗算のバフを効率よく盛れない時点で単体宝具枠としてはやはり力不足感は否めない。
単体2連射のお馴染み編成は黒聖杯を持てるが苦しい
()全体 NP10%配布 |
||
– | – |
90++で度々見かける金時などNP50系の宝具2連射運用の動きを水着シエルは似たような条件で黒聖杯装備の状態で行うことができる。
ただし凸黒聖杯を装備した状態であっても、特攻を加味しない限り普通のNP50%礼装を装備した金時など既存の強力な単体宝具アタッカーには火力で劣る。
※下のダメージ計算で凸黒聖杯のシエルがNP50礼装のジャンヌオルタに勝っているが、クランクインを装備されたら負ける
この運用だとカード操作を活かせないのが残念
オベロンのスキル2でNP減少が発生してしまう関係上、シエルのスキル3をNPチャージ目的で先に使う必要があるため、3waveで足りない火力をカードの殴りで補うという動きができないのは残念。
単体2連射運用の3wave宝具火力比較
条件 | 自バフ++攻20 | |
---|---|---|
NP50/atk2000 | 凸黒聖杯Lv100 | |
120宝5 +スコア |
528,010 (792,016) |
847,218 (1,270,828) |
120宝5 +スコア |
993,515 | – |
120宝5 +スコア |
750,454 | – |
※Lv120、金フォウ、スコア有、天地人等倍
※()内は対魔性orセイバー想定
※バフは自バフ+極地+オベロン+攻撃バフ20%想定
シエル運用で重要になる要素まとめ
①獣の足跡
他のサーヴァントと異なり、シエル関連の編成は確定でクリ殴りができるため、コマンドカードのATKを伸ばせる獣の足跡の恩恵が非常に大きい。
シエルやBBで周回する予定のマスターはBカードに足跡を投入しておくのがおすすめ。
②カルデア戦闘服
シエルアタッカー編成では攻撃バフがとにかく不足するため、カルデア戦闘服>決戦礼装になる場面が多い。
とはいえ、道中火力が不足する場合はHP回復が必要になるため、決戦礼装を採用することになるだろう。
③クラススコア「スター発生バフ」
シエル編成ではスター管理が重要になるのため、クラススコアのスター発生バフの恩恵がある場面も出てくるかもしれない。
バフより優先したい効果ではないが、シエル関連編成では役にたつ場面もあるだろう。
シエルQ&A
Q1.キャストリアとオベロンより優先するべき?
A1.キャストリア、オベロン達の方が優先だが……
オベロンやキャストリアの方が優先度は間違いなく高い……が、次回のピックアップがいつ予定されているか正直わからない(前回のPUはキャストリアが今年の春、オベロンは約1年前)。
シエルはオベロン達とベクトルで確保しておいた方が良い類のサーヴァントなので、来るか来ない分からないオベロンたちを待つよりも今手に入るシエルを優先しておきたい。
Q2.水着BBも引いた方が良い?
A2.持ってた方が良い場面は間違いなくある
シエルをメインアタッカーとして運用する際は水着BB以外のサポーターを採用することで周回可能となるケースもあるが、逆に水着BBのカード固定がないと詰んでしまうクエストも存在する。
そういったクエストでしょうがないと自分の中で割りきれるならスルーでも良いが、後悔したくないのであれば水着BBを確保しておくのがおすすめ(普通にBBシエルのサポ運用観点でも無微課金の方におすすめ)。
Q3.シエルのために他に引いた方が良いおすすめは?
A3.マーリン、水着スカディなど
殴り火力を大幅に上げてつつ、各種NPなどの支援も行えるサポーターとしてマーリンがおすすめ。また水着スカディも場合によっては水着スカディが良いというケースもあるので持っておくに越したことはない。
オベロンも素の相性が良いわけではないが、最終waveで敵複数の際に宝具で高火力を出すことが求められる際に採用される可能性がある。
Q4.青子のために水着BBとシエルは引くべき?
A4.青子が好きで遊べる幅を広げたいならアリ
青子のバスター全体攻撃を3wave続けて使うにはBBシエルによるサポートが現状必須。
90++や90+などHPが高めなクエストの周回向きではないものの、とにかく青子で遊べる幅を広げたいという青子好きの方なら青子のために水着BBとシエルを確保するのはアリ。
Q5.アペンド解放の優先度は?
A5.再装填(5)>装填(2)or特撃(4)
アペ5のスキル再装填を最優先で解放してスキルを早めに再使用できる状態にし、各種対応力や火力を向上させておきたい。
次に解放するものに関してはマーリン採用の場合はアペ2の魔力装填、それ以外はアペ4の特撃技巧向上となる(マーリンの場合はクリバフがカンストに達しやすい&魔力装填のNP20%が噛み合うので)。
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