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FGOで2022年に実装されたサーヴァントを振り返っています。
データで見る2022年のサーヴァント振り返り
2022年実装サーヴァント所持チェッカー
2022年に実装されたサーヴァント専用所持チェッカーを作成。今年あなたのカルデアにやってきたサーヴァントたちを確認してみよう。
各月に実装されたサーヴァント
| 月 | 実装サーヴァント |
|---|---|
| 1月 |   |
| 2月 |  |
| 3月 | なし |
| 4月 |      |
| 5月 |  |
| 6月 |        |
| 7月 |    |
| 8月 |        |
| 9月 |    |
| 10月 |    |
| 11月 |  |
| 12月 | なし |
宝具種類別実装サーヴァント
| 種類 | サーヴァント |
|---|---|
 全体 |
|
単体 |
|
| 補助 |
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 全体 |
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単体 |
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補助 |
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 全体 |
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単体 |
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補助 |
|
配布サーヴァントのスペック高め
昨年でもシンデレラエリザベートやサンタマルタなど優秀な配布星4サーヴァントは何騎かいたが、今年実装された配布サーヴァントは全体を通してスペックが高めに感じる。
エリザや壱与など、イベント配布のサーヴァントがそのイベントにおける最高効率の周回でも活躍することがあったので、今後もこの流れが継続していってくれるとちょっぴり嬉しいかも。
全サーヴァントNPチャージ系の効果持ち
今年実装された全サーヴァントは全員何かしらのNPチャージ系の効果を所持しており、遂にNPチャージ系の効果を一切所持していない新規サーヴァントが0になった模様。去年もNP関係未所持のサーヴァントはアイドルXオルタと水着カイニスの2騎のみと少なかったので、来年以降もこの傾向がおそらく続いていくだろう。
新規実装サーヴァントが11月で終了
モルガン祭(カルデア妖精騎士杯)の直前生放送で告知された通り、今年の新規実装サーヴァントはブリトマートでまさかの終了。12月に新規実装サーヴァントが0となったのはサービス開始から初であった。
年間でのサーヴァント実装数は平均ぐらい
| 年間サーヴァント実装数(直近5年での比較) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 36 (2018) |
40 (2019) |
27 (2020) |
31 (2021) |
33 (2022) |
早い段階で新規実装サーヴァントが終了したので今年実装のサーヴァントは少なめ?かと思いきや、別にそんなことは無かった。直近5年で比較してみると平均程度に落ち着いていた。
※水着ワルキューレは全部で1騎としてカウントしています。
今年特に印象に残ったサーヴァントを紹介
闇のコヤンスカヤ
正月実装の剣→降→剣・・・の法則通り、正月に実装された全体フォーリナー。宝具時間が長いという欠点はあったものの、スキル1でNP30%とバスターバフを渡せるのがとにかく優秀でNP50%礼装下における周回を”ラク”にしてくれた。
90++環境では周回に”ラク”を求める余裕が無くなってしまったので少し影を潜めた面もあるが、持っているもの自体は優秀なので敵編成次第ではまだ活躍の機会がありそう。
徐福
水着イベ2020から2年の時を経て、遂に実装された徐福。星3以下のサーヴァントでは珍しい単体NP30%配布に加えて、NP獲得量アップ、アーツバフを盛っていることから低レア枠のアーツサポーターとして活躍。また自前でキャストリアを所持していない場合でも、星3恒常サーヴァントの徐福がいるだけで擬似的なキャストリアシステムが可能になったことも嬉しかった要素といえる。
手持ちが整っていくにつれて編成に組み込む機会は減っていくかもしれないが、戦力が整うまでの間、徐福の存在が非常に頼りになるのは間違いないだろう。
アルクェイド
前日の放送で発表されたレディアヴァロンによって、例年以上に上がりまくっていた周年鯖のハードルを軽々超えてきた月姫のメインヒロイン。単純にアルクを待ち望んでいた人が多い+周年での聖晶石大量配布の後押しも重なって、宝具5やLv120の完全体を見かける機会が多い印象。性能面でもNP100%チャージや最大200%の混沌特攻宝具などが優秀で、有利+混沌の敵が登場すればアルクェイドが最強となりうる。
アルクェイドに極限までリソースを注いでいれば、今までの90++でも活躍する機会が何度かあったので”アルクェイドがめちゃくちゃ好きでアルクェイドで周回したい！”という人々にとっては嬉しい性能だったと言えるだろう。
水着スカディ
待望の次世代Qサポーターとして実装された水着スカディ。スペック判明時は術スカディの微アップグレード版という感じで賛否両論の意見もあったが、単純なバフ量の多さ、味方全体にもバフを渡せる、バスターサポも少しできる、クリティカル関連の支援能力が高い点などからすぐに評価を上げていった。
水着スカディはバスター＆クイックの両対応というNP50%配布サポーターの新しい形を見せてくれたが、このタイプのサポーターは水着スカディ限定なのか?それとも2色タイプのNP50%配布サポーターが今後も増えていくのかどうか?気になるところ。
水着伊吹童子
モルガンに次ぐ2体目のNP50%チャージ持ちの全体宝具バーサーカーとして実装された水着伊吹童子。この時点である程度の強さは担保されているにもかかわらず、範囲の広い地特攻宝具、宝具連射もそれなりにしやすい、クリ殴り運用もできる、何ならCT短縮とバフ目的でサポート役もこなせるという、正直ここまで性能を盛っていいのか?というぐらいかなりハイスペック。
実装直後に周回が単体宝具環境に移り変わるという不運なこともあったが、モルガン祭の90++では全体宝具の活躍も目立つようになり、実際に水着伊吹も活躍していた。どの程度の割合で全体宝具に有利な敵編成が来るかは運営次第なところはあるが、特攻なども噛み合えば今後の周回でも十分活躍を魅せてくれるだろう。
壱与
新邪馬台国イベで配布サーヴァントとして実装された全体アーツルーラー。1個前のイベントで実装された水着ワルキューレにはわずかに劣るものの、システム運用可能な点が魅力のサーヴァント。
正直、今年配布されたサーヴァントは全員強いと言ってもいい性能だったが、“一番活躍したのは誰?”と問われると“壱与”と答える人が多いのではなかろうか。イベント特効や神性特攻、クラス有利が重なったとはいえ、最も周回を頑張りたいイベントであったお茶イベ(新邪馬台国)とボックス(モルガン祭)、この2つの最高効率(90++)の周回において活躍してくれたのは大きい。
同じく今年の配布全体アーツサーヴァントである太歳星君や水着ワルキューレも壱与に負けず劣らずの性能をしているので、それぞれの長所と噛み合うクエストが来れば、壱与のように90++で活躍する機会が訪れることもあるかもしれない。
紹介しきれなかったサーヴァント
| 鯖 | 振り返り |
|---|---|
フェイカー |
・NP100%チャージが可能な単体プリテンダー ・スキルでキャスターに2倍有利 ・アペンドで槍攻撃適性なのが偉い ・バフ量が控えめなので、できれば宝具Lvを重ねたいかも |
バゼット |
・カウンター宝具が優秀 └他よりも1T早くクリア可能を目指せる ・水着スカディ実装が大きな後押しに ・噛み合えば無類の強さを発揮 |
徴姉妹 |
・宝具を打つだけでABバフを付与できる単体セイバー ・宝具を使えば使うほど火力が上昇 ・卑弥呼キャストリア編成のアタッカーとして優秀 └マーリンとの違いは攻撃宝具の有無 ・普通にWキャストリアで挟んでも使える ・もう少し盛ってもセーフだと思うので、来年宝具強化よろしく！ |
太歳星君 |
・人特攻の全体アルターエゴ ・アーツアタッカーとしてそれなりに戦える ・味方に強化解除耐性が渡せる ・BOSS+取り巻き時のスリップダメージも馬鹿に出来ない |
Sバニヤン |
・爆速単体宝具で速度重視周回で活躍 ・狂以外のB3枚構成のサーヴァントは貴重 ・いいねで高難易度適正も高い |
大黒天 |
・令和最新型のクイック ・システムしたい人が求めていそうなクイックの理想形？ ・キャスターという点に目を瞑ればかなりいい性能 ・地属性特攻は間違いなく偉い |
アニング |
・信勝以来の限定フレポ鯖 ・バフ量は控えめだが、星1の役割と考えると十分強い ・スター獲得数が多いのがいい味を出してる |
コンスタン ティノス |
・久しぶりの真名当てクイズが楽しかった ・メガネ霊衣ください ・クリ殴り周回ではまぁまぁ戦力になる |
シャルル |
・宝具の星出し性能が異次元レベル └宝具→クリ殴りの動きが強い ・クイック宝具ながら礼装フリーのシステムを狙える ・魔性+悪の敵に対するクリ殴りが凄まじい ・狂攻撃適性なのも良い ・王勇状態の仕様が少し残念 |
ローラン |
・無敵貫通、強化解除、弱体解除、スター獲得のすべてが強い └NP合計30%、宝具で重なる攻撃バフも◎ ・戦力が揃っていなくてもとりあえず育てることで活躍してくれる └特に無敵貫通と強化解除を一人で補えるのが本当に偉い ・単体セイバーの中でも特に使いやすい |
クリームヒルト |
・NP50%チャージの単体バーサーカー ・2種類の特攻持ち ・タゲ集中が攻略で便利 ・星4内でもトップクラスの性能 |
モリアーティ(裁) |
・汝は悪付与で冤罪バックドロップが可能 └新邪馬台国でアストライアと供に活躍 ・本人は善特攻宝具持ち └システムだけを見ると他アーツより優先したい性能ではない ・クラススキルがちょっと豪華 |
ドンキホーテ |
・毎ターン獲得系スキルや巨人特攻宝具が魅力 ・宝具で全体に攻撃バフを付与できるのも◯ └周回での0スキル編成での活躍に期待 ・デメリットは重いが全体NP30%チャージは超強力 |
張角 |
・ 4種のフィールドセット持ち └絆礼装の効果に注目 ・スキル2の弱体解除+100%クリバフが非常に強力 └もちろんスキル1の2色バフも◯ |
曲亭馬琴 |
・魔性特攻付与悪特攻宝具 └刺されば大ダメージ ・8つの効果を投げるスキル2が有用 ・弱体無効枠として多めのバフ |
源為朝 |
・無敵貫通&防御無視搭載でギミック対応力◎ └ホームズを使わなくていいのが偉すぎる ・回数制バフとターン終了時付与の宝具バフがクセ強め └秩序特攻含め理想の動きが叶えば火力は絶大 ・速攻で宝具強化がきそう └全体Bアーチャー宝具強化されがち ・バーサーカー攻撃適性が結局偉い |
水着ワルキューレ |
・配布サーヴァントにおいて最高峰のシステムアタッカー └90+までの周回で頼りになった人は多いはず ・宝具が地特攻なのが優秀 ・良くも悪くも選択式で1体のみ入手可能 |
レディアヴァロン |
・ほぼアーツ版のマーリンとして実装 ・2体編成不可のスーパーリコレクションで活躍 └アーツ編成でのキャストリアの相方として優秀 ・クラススキルの開幕NP20%チャージには驚いた ・マーリンよりも無敵のCTが重いのは少しネック ・周回でも3体目のサポーター枠として稀に活躍した |
| 水着ガレス |
・ガウェイン同様、フィールドを陽射し状態に変更可 └宝具前のバフを増やせる ・バフの総量はそこそこ多め ・スターの獲得手段が多い └即時20個+毎ターン10個獲得 ・ATKが低く火力が伸びづらいのは悩み |
水着エリセ |
・攻略で強い単体アヴェンジャー ・呪い特攻+サーヴァント特攻は強力 ・被ダメ時の防御ダウンが持続も長く優秀 ・クリームヒルトにも負けない星4トップクラスの性能 |
| 水着武則天 |
・サポート能力が高めの全体キャスター ・死霊特攻を含めたバフ量はサブアタッカーとして上位 ・宝具で汝は死霊が可能 └グレイや伊吹童子(剣)など特攻持ちとの相性◯ ・新邪馬台国でまさかの大活躍 └全体宝具→単体宝具を周回でするとは思わなかった… |
| 千利休 |
・人特攻持ちの全体バーサーカー ・混沌悪でリンボの相性◎ └リンボが不足しがちな色バフを渡せるのも良い ・OC2増加とNP30%を味方に渡せる ・クリ殴りが強力 ・できればバスター2枚以上だとさらに嬉しかった |
| 山南敬助 |
・サポート型の星4セイバー ・宝具の1枚絵がカッコいい ・スキルで味方全体に回避を渡せる ・サポート型にしてはバフが少し物足りなく感じる └強化で新選組方面のバフをもっと盛ってほしい |
九紋竜エリザ |
・初の配布プリテンダー ・味方全体に攻撃＆NP20%を渡せるのがかなり良い └中立なら宝具バフまで貰えるのが◯ ・ハロウィンイベの90++の2wave要員として大活躍 |
| 呼延灼 |
・悪特攻持ちの全体アサシン ・攻略で欲しい効果を複数所持 └無敵貫通(3T)+強化解除耐性(3T) ・バスター＆クイックでのクリ殴りも強力 └水着スカディからもバフを貰える ・混沌悪なので道満との相性◯ |
黄飛虎 |
・珍しい属性変更スキル持ち └混沌→秩序に変更可 ・クリ殴りはかなり強力 |
ブリトマート |
・今年のトリを飾った全体ランサー ・対ライダーに対して有利クラス並のダメージ └騎乗特攻付与+ライダー特攻宝具 ・弱体無効(3T)＆宝具での無敵貫通が優秀 ・スキルでのバフ量が控えめなのが残念 |
強化クエスト振り返り
幕間&強化クエストキャンペーンがほぼ消滅
今年から幕間の物語キャンペーンが開催されなくなり、代わりにガチャやキャンペーンのタイミングで関連サーヴァントの幕間や強化クエストが追加されるようになった。この変更については賛否両論あると思うが、個人的にはもう少し強化のペースを上げて過去のサーヴァントのテコ入れを進めて欲しい。
グレイ
セイバーリリィと両儀式(殺)に次いでイベント配布の星4サーヴァントで3体目となる宝具強化を貰うことが出来た。宝具威力が上がるだけでも嬉しいのだが、おまけとしてアルトリア(星5槍)を意識した無敵貫通とNPリチャージも獲得でき、普通に良さげな強化内容だったと思われる。
今年は他にもBBが強化されていたが、依然として未強化のまま放置されている配布サーヴァントはまだまだ多いので、強化頻度をもう少し上げて欲しいところ。
ジークフリート
ATKが低めでNP関係スキルも無いから普段遣いは厳しいけど、対竜で最強クラスだから十分だよね!という感じだったはずなのに、強化でNP30%チャージを獲得＆おまけで攻撃バフ30%まで貰ってしまった。
持ち味の竜特攻を抜きにしたとしても星4以下のセイバー内でかなり優秀な部類となったので、高レアセイバーの手持ちが薄い人はぜひ育てておきたい。
ホームズ
アストルフォやイリヤなど、過去にも何度かあった突然生えてくるNP50%チャージ。ホームズ自身はあまりメインで戦っていくというサーヴァントではないが、高難易度攻略におけるギミックブレイカー兼火力支援役としてかなり優秀。NP50%チャージを獲得したことで龍脈やキャストリアのスキル1でも宝具を使えるようになったので、編成におけるコスト問題がわずかに解消されたのは地味に嬉しい。
水着牛若丸＆紫式部
どちらも水着の限定サーヴァントということで入手機会が限られがち。水着サーヴァントは強化があまり頻繁には行われず、強化が来たとしても1回限りのことが多い傾向にある。そんななかで2騎とも宝具強化を貰う事ができ、しかも特攻宝具に生まれ変わったのは良かったと言えるだろう。
水着紫式部＆水着牛若丸の強化内容
| 鯖 | 効果 |
|---|---|
 水着牛若丸 |
【 天狗ノ羽団扇・暴風】敵全体に強力な秩序特攻攻撃 &攻撃強化解除 &クイック耐性ダウン(3T) |
 水着紫式部 |
【 衣通郎姫・蜘蛛行】敵単体に超強力な地属性特攻攻撃 &チャージ減少(確率60%) &アーツ耐性ダウン(3T) |
バニヤン
周年強化クエのトリを飾ったバニヤンの宝具強化。年始に実装された闇コヤンと相性が非常に良かったので、実質2回目の強化を貰ったようなものと言える。
宝具強化が来る以前から90+までの周回ならば強いバニヤンでどうにかなっていたので、宝具強化が来たことでバニヤンがさらに暴れてしまうのかと危惧していたが、まさかの90++実装で突然はしごが外された形になった。
とはいえ、周回数を重ねたいボックスイベの周回で、依然として90+で活躍していたのでやはりバニヤンは強かった。
モーション改修
テスラ
3月に開催されたバトルインニューヨークで変更。もともと個性的なモーションだったが、雷がより派手になるなど最近のサーヴァントと比べても見劣りしないモーション・頭身に変更された。
水着BB
聖杯戦線に合わせて、宝具の演出が調整。バトルキャラに応じて出現するBBの見た目が変わるようになった。
以上！！
テスラと水着BB以外にモーション変更はいなかった(11月28日時点)。
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