FGO2021年10大ニュース

FGOの2021年に起こったビッグニュースを10個紹介している記事です。

2021年のサーヴァントを振り返る

①孔明が配布サーヴァントに(実質)

6周年イベントで恒常星5交換が実装

6周年イベントで星5サーヴァント交換が恒常化され、新たにゲームを始めた全てのマスターが無料で孔明を召喚できる状態になった。リセマラでいきなりキャストリアやオベロンを召喚できるゲームではないので、諸葛孔明はかなり頼りになってくれるはず。

FGOはリセマラを考えると正直始めにくいゲームだったが、孔明を誰でも最初にもらえるなら、序盤の辛さはかなり緩和されたと言って良いだろう。

星5配布のおすすめサーヴァントの解説はこちら

②育成面の緩和

曜日クエスト「極級」実装

宝物庫極

6周年を記念して種火集めと宝物庫に超級の上の極級が実装された。これまでは曜日で種火やQPを集めるのはお世辞にも楽とは言えない状態だったが、極級はイベントと比較しても断然経験値、QP効率が良いため、ボックスイベントなどで溜め込む必要性が薄れたかもしれない。

宝物庫「極級」の周回編成はこちら

QPの上限20億も嬉しい

同じタイミングでQPの所持上限が999,999,999から20億に変更された。個人的には10億QPは正直心もとなかったが、20億+宝物庫極級があれば基本的にはQPが足りないという状況は考えなくてもよい程度の余裕が生まれた。

素材効率の良いイベントが多数実施

カルデアサマーアドベンチャー-2 ハロウィンライジング!

ボックス以上の素材効率を誇る宝箱イベント、素材のドロップ率が桁外れに良かったハロウィンライジングなど6周年以前とは素材の効率が段違いに良くなった。

周回しないといけないのは変わらない

アイテム交換所のレートは緩くなかったが、交換できる素材の数は据え置きのまま。イベントを完走しているだけでは素材に余裕が出てこないという根幹部分には変化はない。

③虚数魔術と魔導元帥

6月に事件が発生

虚数魔術

2021年6月、2部6章アヴァロン・ル・フェ開幕のタイミングで恒常ピックアップから虚数魔術が消滅。カレイドスコープがまともに入手できる確率ではないため、現実的な範囲で最高峰のNP支援礼装である虚数魔術が排出されなくなる衝撃はあまりにも大きかった。

6周年で魔導元帥が実装

gainenreisou_04

虚数が消えて2ヶ月経過した8月の6周年生放送でどう見てもヤバそうな礼装が発表。蓋を開けてみるとHP型のカレイドスコープという少々拍子抜けする内容だったが、NP80%の礼装が新規に実装されたという事実が多くのユーザーの印象に残ったのは間違いない。

ちなみに星5礼装のリストラは一切なく、今後もカレイドスコープは排出される。魔導元帥には当然ピックアップがなかったので、正直カレスコの劣化という印象は否めないだろう。

復活のNP75%チャージ礼装

冬の結晶

10月に開催されたグラカニ発売記念ピックアップで新たなNP75%礼装「冬の結晶」が登場。もちろんピックアップはされていなかったが、実質ほぼ虚数魔術の復活だったので一安心といっても良さそう。

これで虚数魔術消滅騒動は鎮静化した…のかな?

というかカレスコピックアップしませんか?

カレイドスコープカレスコ

虚数魔術の需要が高い理由はそもそもカレイドスコープがピックアップされないからであって、カレスコを入手する手段をマジで用意して欲しい。持っていると周回編成の幅が格段に広がるため、どうにかピックアップしてほしい。

イベント礼装と同じようにピックアップされたら、1回のガチャで2〜3万課金できる人は十分狙える確率だと思うので、どうにかならないものか。

④ガチャの復刻ペースが早くなった

一年未満で復刻されるのが普通に

309_モルガン_アイキャッチ

「限定鯖のピックアップが全然来ない」ことがここ数年のFGO最大の問題点だったが、6周年以降ガチャ開催のペースが一気に加速6月に実装されたにも関わらず8月に再登場したモルガンは特に印象的。

各種発売記念キャンペーンで水着サーヴァントやエレシュキガルのような限定サーヴァントがポコじゃかピックアップされているので、来年以降は復刻されない問題が多少改善されるはず。

「春爛漫ピックアップ」みたいなガチャ、もっとやって欲しい

過去のピックアップ情報一覧はこちら

結局理由がないと復刻されないのは変わらない

2年以上未復刻
水着アルトリア
水着アルトリア
イスカンダルイスカンダル アルジュナ<br>オルタアルジュナオルタ

ピックアップ頻度こそ上がったが、何らかの理由がなければピックアップを開催しないことに変わりはなかった。さすがに2年以上ピックアップされていないサーヴァントがいるのはあまりにも悲しい。

アルジュナオルタ、どこへやった?

じゅなお

初回登場時から一度も復刻されないまま2年以上経過しているのは正直異常。そろそろ許してあげてほしい。

アルジュナオルタの性能・評価はこちら

⑤シルエット楽しかった

やっぱり予想は無理だった

2021サーヴァントのシルエット(アイキャッチ用 servant_details_l_01

振り返るとすでに姿が明らかになっていた平景清、パーシヴァル、バーヴァンシー以外はろくに予想も当たらなかった。特にカレンのゴッドバズーカと小さすぎるハベトロット、どう見ても魔女なミスクレーンなどは当てられた人いるの?と思っちゃうレベルの難問だった。

ただ、新イベントが発表されるたびにシルエットのどれか?ってなるのでワクワクして楽しかった。今年もあるのかな?

シルエット2021予想記事はこちら

シルエットサーヴァント(実装順)

感想
平景清_アイコン
平景清
・右の烏帽子をかぶったサーヴァント
・すでに姿が明らかだったので即バレだった
鬼一法眼_アイコン
鬼一法眼
・右端の鬼の角っぽいサーヴァント
・最初に明らかになったシルエット鯖
・鬼じゃなくて天狗だった
カレン_アイコン
カレン
ゴッドバズーカ!?
・さっぱりわからなかった
ガラテア_アイコン
ガラテア
・鎧騎士の前にいた
・か細い足などヒントはあった
ミスクレーン_アイコン
ミスクレーン
・どう見ても魔女だが、和鯖だった
└鶴の恩返しとは思えない見た目
・ワルツから予想はできたかも?
モルガン_アイコン
モルガン
・槍もリボンも特に関係なかった
・モルガンがそこにいたとは
バーヴァンシー_アイコン
バーヴァンシー
・OPの赤髪とは予想できていた
・トリスタン(バーヴァンシー)とは思わなんだ
パーシヴァル_アイコン
パーシヴァル
・これは予想できた
・特にひねりもなくパーシヴァル
└円卓の騎士パーシヴァルではなかったけど
ハベトロット_アイコン
ハベトロット
・二人一組と予想していた
・FGO最小のサーヴァント
太公望_アイコン
太公望
・最後のシルエットは太公望
・マンドリカルドを太公望と予想したことがある

⑥待望の復刻の復刻

トリロジー?総集編?イベントが登場

チェイテ・ハロウィン・トリロジー総集編

2015〜17年のハロウィンイベントがトリロジー総集編として復刻。ハロエリ、ブレエリ、メカエリが一気に入手できた。すでに参加済のマスターも聖杯が3個もらえた嬉しいイベント。

メインインタールード以外での復刻

CCCバナー

復刻の復刻はメインインタールードという形式で開催されてきたが(監獄塔とステイツメンは例外だが、レアプリ開放という点で同じ)、今回は期間限定の総集編として開催。

常設ではないのは残念だが、インタールードの”ストーリーに関わる”という条件を気にしなくてもよくなったので、今後このタイプのイベントの開催ペースが上がってくれることに期待しよう。

概念礼装も全部入手できた

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総集編イベントで入手できたわけではないが、セットで開催されたハロウィン2021でこれまでのイベント配布概念礼装も全て入手することができた。絶版となった有力礼装は多いので、それらの復刻にも期待したい。

ちょっと虚無かったのがネック

ただ、初日全クエストが開放された&フリクエはなしという形式だったので、2週間くらいやるクエストがないという人がそこそこいた印象。次回は聖杯戦線や幕間の物語キャンペーンなどと並行開催されてほしいところ。

⑦2部6章「アヴァロン・ル・フェ」

それまでの空気を一気に変えた

アヴァロンルフェ

正直そこまで盛り上がっていなかった2月〜5月の空気を一気に吹っ飛ばし、FGOに再び人口が帰ってきた。まさかの前後編、のちに戴冠式まで分割されていたことには驚いたが、とにかく「やっぱFGOはストーリーが面白いんだわ」と思わせてくれる盛り上がりっぷりだった。

2部6章「アヴァロンルフェ」

サーヴァントがみんな強い

2部6章周辺で登場(復刻)した星5
キャストリア
キャストリア
モルガン_アイコン
モルガン
妖精騎士ランスロット_アイコン
メリュジーヌ
オベロン_アイコン
オベロン

2部6章のストーリーに合わせて登場したモルガン、メリュジーヌ、オベロンの性能がぶっ飛んでいた。昨年実装されたキャストリアもしっかり復刻されたため、2部6章付近で始めた人は一気に戦力を強化できたのでは?

※2部6章付近で登場(復刻)した星5のみ例として記載

ハベトロットもめっちゃ強い

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2部6章クリア後にフレポ召喚に実装されたハベトロットがとにかく強く、直前に実装されたアペンドスキルとの相性も抜群ということで周回では引っ張りだこの状態。

礼装無しで即宝具可能な時点で優秀で、1スキル押すだけでもバフが60%確保できるのも本当に偉い。

ハベトロットの性能・評価はこちら

⑧サーヴァントコインは◯ソ

サーヴァントコインとは?

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サーヴァントコインはサーヴァント召喚と絆上げで入手でき、アペンドスキル(追加パッシブ)と100以降のレベルキャップ開放に使うアイテムで、6周年の目玉と言える追加育成コンテンツだが、実態はFGO2+後出しじゃんけん。

絆上げでもらえるコインが微々たるものすぎて(絆10でもアペンド1つ開かない)、サーヴァントをさらに召喚することが前提となるコンテンツだった。

サーヴァントコインの詳細はこちら

FGO2爆誕

アペンドスキル実装でスキル上げに必要な素材数が2倍になったので、スキルマを増やしたい人の道のりが実質2倍に。コンテンツを増やして欲しいと常々言ってきたが、これまでのエンドコンテンツをそのまま2倍にするとは思わなかったというのが正直な感想。

コイン待ちの行列

アペンドスキル全開放&レベル120を目指すには星5サーヴァントですら6回以上の召喚が必須になっていたため、宝具5にしている猛者ですらコインが足りないという事態に。

FGOは限定サーヴァントが非常に多いゲームなので、足りないからと言ってすぐに召喚できるわけもなく、今でも推しのコイン待ちをしているユーザーは多いはず。

そもそも諦める人も多い

宝具5になっていること自体が稀なことなので、120やアペンドを諦めているという人もかなり多そう。せっかくの新規コンテンツなのにハードルが高過ぎて参加することすらできないという展開は正直しんどい。

配布サーヴァント問題も未解決

174_バニヤン_アイキャッチ

新たなに配布されたサーヴァントたちには最低限のコインが配布されたが、コイン実装後復刻されていない配布サーヴァントたちのコインは未だに絆分しか入手できない

アペンドスキルを2つ開けることもできず、レベル上げに使うとアペンドを開けられない。最優先でなんとかして欲しいのだが、どうにもならなさそう。

汎用コインなんてものはなかった

実装を望む声がめっちゃ多い汎用コインだが、これまでのイベントでのコイン配布から現状実装はないと見るのが無難。しかし、期待する声があまりにも多いので、周年など大規模改修のタイミングで実装されるということはあるかもしれない。

ただ、現時点では実装される気配は全くないので期待しすぎないように

⑨NP50%礼装ラッシュ

50%礼装ラッシュがすごい

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今年のイベントは、配布礼装にNP50%チャージ効果がついているイベントがかなり多く、配布礼装のある新規イベントの8つうち、7つがNP50%チャージ礼装だった。

中には特攻威力アップが付属しているものや、エネミーを増加させるために周回中に装備したい礼装が多かったため、”初心者に優しい”というレベルではなく、誰でも簡単に周回できて最適解の礼装がその配布礼装ということも多かった。

過去のイベント礼装一覧はこちら

今年の50%礼装一覧

アペンド20%の恩恵があまりにも大きい

魔力装填

イベント礼装に50%がついているとアペンド込みで70%スタートになるため、今まではNP50%チャージや30%+全体NP20%チャージを使っていたが、今は自前で30%チャージを持って入れば横にいるサーヴァントに関係なく宝具を使えるため、今まで以上に編成の幅が広がっている。

モルガン最強伝説はいつまで続く?

309_モルガン_アイキャッチ

アペンドを解放したNP50%礼装モルガンがとにかく強い。1スキルで宝具を打てるだけでなく味方へのカリスマもあるため、とにかく使いやすい。

最適解と呼べるクエストも何個かあったが、個人的には最適解じゃなくても考えるのが面倒だからモルガンでいいやということもしばしば。今後もNP50%礼装が続く限りはモルガンが無双するはずなので、来年もよろしくお願いします。

モルガンの性能・評価はこちら

⑩レイド戦が本気を出してきた

さすがはビーストという高い難易度

fgo 1

最後のレイドとなった「ロストベルト:ビーストⅣ戦」はさすがはビーストというHPを誇る難敵だった。取り巻きを撃破した数が多いほどドロップの最大枠数も多かったため、3ターンかけて全撃破するか、速度重視で1ターンで終わらせるかを選べるクエストで、ツイッターでアンケートしたところ3ターン周回の人が一番多かったようだ。

ツングースカレイドバトルまとめ

そもそも特攻礼装がガチャ

絆ボーナス礼装

レイドで頼りになる特攻礼装がほぼガチャでしか入手できなかったため、いつものレイド以上に黒の聖杯の有無が周回のしやすさを左右していた。

黒の聖杯を持っていない人ほどサーヴァントの戦力も乏しいので、最短周回を諦めるという人も多かったかもしれない。

HPがめっちゃ高い

今回 特攻礼装あり 特攻礼装なし
fgo 1 嵐ノブ怨念級 fgo_バルバトス

特攻礼装のないバルバトス戦が50万、200%特攻礼装がある邪馬台国が68万だったにもかかわらず、ビーストⅣのHPは170万を超えている。特攻礼装が入手困難なのにこのHPということも難易度に拍車を掛けていた。

一部はギミックも難易度高め

イヴァンギミック2 するとギミック

イヴァン雷帝の宝具耐性1回を筆頭にかなり厄介なギミックをそれぞれのボスが所持。正面から撃破するのは困難なので、ギミックに対応するというある種の回り道をする必要があった。

絆が史上最強に美味しかった

素材のドロップ率はもちろんだが、絆が1周1830とかなり高いのも特徴的。ガチャ礼装にも15〜35%アップ効果も乗っていたため爆速で絆レベルが上がり、周回しているとむしろ石が増えていたという人も。

今後も難易度が高いクエストが増える?

ツングースカサンクチュアリ

参加条件が最新ストーリークリアと非常に高いことが難易度の原因と思われるが、今後も参加条件高めのイベントではこのレベルの戦力を要求されるかもしれない。

さいごに

周回は年々楽になってる

スキル演出高速化などのシステム面が更新されていくだけではなく、NP50%礼装の連続やアペンドの魔力装填の存在、オベロンやコヤンスカヤの登場で周回編成自体が組みやすくなるなど、今年一年を通して周回自体がかなり楽になってきている

昔の「FGOは素材集めが厳しい」というのは正直ほとんど感じられず、イベント期間が噛み合ってしっかり参加すれば割と簡単に素材が集められるようになった。もちろん何もしていないで勝手に素材が手に入るわけではないので、今後はアイテム交換所の素材上限が増やしてどの層でも素材が最低限すぐに確保できるようにするなどのアップデートに期待したいところ。

メインストーリーはどこまで進むのか?

ロストベルト7

2021年は2部6章まで進み、6.5章とは明言されなかったがメインストーリーに関わるツングースカサンクチュアリもイベントで開催された。来年は7章に入る前の.5章扱いのイベントが登場すると思うが、2022年でどこまで進むのか気になるところ。

.5章を除くメインストーリーは今の所1年に1つ以上は追加されているため、12月までに7章の触りだけでも公開される?

2部7章の開催時期はいつ?

サーヴァントコインだけはどうにかしてほしい

FGO_サーヴァントコインアイコン

おそらく誰も喜んでいないであろうサーヴァントコインシステムは7周年あたりに少しだけでもいいから改善されてほしい

具体的には汎用コインの実装や、聖杯転臨に必要なコインの撤廃or減少が考えられるが、もうすでにコインのためだけにガチャを引いてしまった人もいるため、どっちに寄せても転んでも非難轟々は避けられない気がする。

なんとか丸く収まってほしい。

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