【FGOコラム】Wゴッホパーティの運用を解説

FGOのWゴッホパーティの強みや編成例を解説しています。、Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)の攻略にぜひお役立てください。

ゴッホの性能詳細

Wゴッホ編成の強いポイント

アタッカーのカードが10枚あるのが強い

基本的にクリティカル主体のパーティは主力となるアタッカーのカードが15枚中5枚なので、攻撃に移る機会が少なく、コマンドシャッフルやカード固定を活かさないと効率的にダメージを与えられないことが多かった。

Wゴッホ編成は既存のクリアタッカー並みかそれ以上のバフが付与されたアタッカーが最低二人並ぶため、常に誰かは殴れる状態が維持でき、クリ主体のパーティにありがちな、肝心な場面でアタッカーのカードがないという展開も滅多に起こらない。

3ターン目にゴッホのカードが3枚ない確率

3ターン目までにゴッホのカードを8枚以上引き切る確率は約17%ほど。そのほかの要素も考慮すると5回に1回くらいは3ターン目にゴッホのカードが3枚ない可能性があるが、ほとんどの場面で大ダメージを与えることができるはず。

そこそこの火力を維持しやすい

バフの大半が宝具なので、スキルの効果が切れて火力の息切れということがあまり起こらない。常に宝具を回し続けて一定以上の火力を確保し続けることができる。

最大火力や短期決戦は宝具中心のパーティに及ばないが、5〜10ターンほどのかつてのマーリンパが得意としてたレンジで特に強い編成と言えるだろう。

礼装のハードルが低い

特攻礼装があるイベントなら問題ないが、宝具主体のアタッカーは礼装のハードルがそこそこ高いという問題がある。それに対してゴッホはクリバフ主体の配布礼装やスター即時獲得の礼装で問題なく運用できるため、イベントをいくつかこなせば相性の良い礼装を確保できるのが嬉しい。

Wゴッホ編成の火力比較

鯖	1枚目	2枚目	3枚目	合計
Wゴッホ	–	Q 80880	Q 94360	175,240
Wゴッホ	Q 67400	Q 80880	Q 94360	242,640
Wゴッホ	B –	Q 130,134	Q 145,943	276,077
Wゴッホ	B 141,350	Q 130,134	Q 145,943	417427
ヴラド三世	421,348 (326,769)	–	–	421,348
水着北斎	426,319 (328,436)	–	–	426319

編成
ゴッホ 1	–	ゴッホ 1	–
ヴラド三世 1	凸	キャストリア 1	キャストリア 1
水着北斎 5	凸	キャストリア 1	キャストリア 1

上記のダメージ比較はWゴッホで宝具を2回使った場合の等倍クリ殴り火力と、キャストリアの宝具を2回使った場合のアーツ系サーヴァントの等倍宝具火力を比較したもの。アーツシステムと比較すると、火力が劣るものの、4ターン目以降は宝具バフのおかげで火力があまり落ちないため、戦闘が長引けば長引くほど火力の差は少なくなっていく。

さらに火力アップも見込める

Wゴッホのバフしか計算に入れていない上、呪い解除時のバフを考慮していないため、実戦ではこれ以上の火力を発揮することもできる。

Wゴッホパーティ編成例

低レア中心パーティ

		–	–	–	–

魔術礼装	オダチェン礼装

1・2Tは確定宝具

呪いをコントロールして、ゴッホAにNP90%、ゴッホBにNP120%を付与できる。1ターン目、2ターン目でずらして宝具を付与しつつ戦おう。

①	ABスキル2使用
②	Aスキル3→1使用
③	Bスキル3→1使用

危険な攻撃はタゲ集中で防ぐ

基本的にゴッホ以外のサーヴァントはバフやギミック対応要員を選択。B1stをもらうためにBカードが多めのサーヴァントがだとなお良い。どうしてもチャージ攻撃までに撃破が間に合わなそうなら、オダチェンで盾役を出すという戦い方がおすすめ。

高レア採用パーティ

					–

サポーターはマーリンがおすすめ

デスチェンジでサポをどんどん入れ替える方が火力が高いが、場に居座るならマーリンがおすすめ。基本的にマーリンのカードを切る場面は少ないので、NPを最初から用意できる礼装やプリズマコスモスで立っているだけでNPを回収できるようにしたい。

その他のおすすめサポーター

ゴッホ二人でパーティが成立しているため、正直誰でもOK。耐久やギミック、火力などクエストに合わせて併用するサーヴァントを選ぼう。水着BBを使う場合、ゴッホではなくBBをアタッカーにした方が強いので運用が少し変化する。

火力おすすめ
水着カーミラ	ケイローン	諸葛孔明	スカディ
キャストリア	武則天
ギミックおすすめ
サンタナイチン	ナイチンゲール	マルタ	アレキサンダー
紫式部	メディアリリィ	アンデルセン	ステンノ

水着BB編成に関して

水着BBを編成する場合、ゴッホが攻撃するよりもBBが攻撃する方が火力が伸びるが、BBで攻撃するとゴッホのNPが溜まっていかないというジレンマが発生する。

ある程度の長期戦を見据えるとゴッホの宝具を回した方が強いため、耐久も視野に入れるならBBはパーティから外れる(BBのカードを切らないならカード固定と毎ターンスター獲得しかできないため、別のサポーターのほうが貢献度が高い)。逆にBB編成は火力がゴッホと比べると段違いで高いため、火力でゴリ押しするならBBを中心にしたパーティを編成しよう。

おすすめ概念礼装

礼装は全て凸前提

礼装	おすすめ理由
イマジナリ	よく使うクイックを無難に強化してくれる。宝具やクラススキルで用意できないバフを常に付与できるのが嬉しい。
ハイドハンター	夏イベの配布礼装で即時20個獲得効果が有用。初手からクリティカルを狙えるようになるため、基本はこの礼装がおすすめ。 宝具レベルを上げている場合クリバフが無駄になることも。
バード	イマジナリスクランブル配布礼装で、火力面と普段のスターの安定が嬉しい。初手のスターを確保する手段があるならおすすめ。 宝具レベルを上げている場合クリバフが無駄になることも。
月の勝利者	ATK2400型の礼装で最大火力を伸ばすならおすすめ。Bカードを1枚しか所持していないため勿体無く感じるかもしれないが、ATK+2400の恩恵は大きい。 宝具レベルを上げている場合クリバフが無駄になることも。

ゴッホ編成の注意点

編成固定に弱い

Wゴッホの強みは主力となるアタッカー(ゴッホ)が複数パーティに編成されていることなので、編成固定でゴッホをフレンドから借りれないと強みがほとんどなくなってしまう。

最近のFGOはストーリーで編成固定を多用しているので、肝心な場面で活躍できませんということも十分にあり得る。

フレンドがいない問題もある

ゴッホはフォーリナー=エクストラ枠なので、そもそもサポート欄に置かれてない可能性が高い。ゴッホかつ育成済みかつ礼装もまともというパターンは滅多になさそう。

リアルの知り合いやゴッホフレンド募集などをして常時ゴッホを活かせる環境を作る必要がある。

結局完成されたアーツの方が強い

長々と強みを語ってきたが、突き詰めたパーティを組むとアーツの方が強い。これはどうにもならない事実なので、現時点ですでにキャストリア編成を完成させているという人にはあまり恩恵がないサーヴァントと言えるかもしれない。

結局ゴッホは引くべき？

完成A>Wゴッホ>中途半端なAというイメージ

アーツ編成は宝具レベルを要求するサーヴァントも多く、礼装もイベント特攻がない限り黒聖杯が前提なので突き詰めたパーティの編成難易度が高い。それに対してゴッホ編成はゴッホのスキル以外はある程度適当でも問題なく火力を発揮できるので編成難易度は低めになっている。

完全なアーツパーティ完成がしんどそうだなと思う場合は、とりあえずゴッホを育成してストーリーや高難易度で活躍してもらおう。

すでに戦力が整っているなら要らない

基本は高難易度専門になるサーヴァント。普段使いはしないので、よく使うサーヴァントが欲しいという人向けではない。間違いなく強いが完成されたアーツパーティと比較するとそこまでではないので、すでにもう苦戦する場所がないという人には必要のないサーヴァントと言えるだろう。

周回では趣味

そもそも素殴り周回はBOXイベントで1周の速度が早いから、やる人が急増した周回方法。そもそも速度重視の編成なので、宝具を使って周回速度を落としては元の子もないと個人的には思っている。

ゴッホやフォーリナーをどうしても使いたいなら選択肢に入るが、宝具で周回できる人がわざわざ育成するほどのサーヴァントではないと言える。

どこでも6積みしたい人にはあり

「どうしても何としても6積みが良い！」という人には使えるかもしれないが、ボックスイベント以外はそんなに積むものがないというのが現実。

それでも6積み！！にこだわるなら周回目当てで育成しても良いかも。

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