【FGOコラム】2026年のFGOはどうなる？予想と考察

FGOの2026年のスケジュールについて予想している記事です。来年以降回収されそうな要素についても言及しているので参考にしてください。

第2部終章まとめ

終章後のFGOはどうなる？

終章内で確認できる内容は更新しない

公式のガイドラインで第2部終章7節以降の掲載に制限がかかっている関係により、終章内で2026年のFGOについて考察できる内容があったとしても更新は行わない。

年末に終章開幕

第2部終章開幕予定日である12月20日が間近に迫りつつある。2025年のFGOは「Load to 終章」をはじめ、奏章4到達で配布される石1000個や冠位戴冠戦など、とにかく「終章へ向けた」施策に終始した一年だった。

ここで、「終章を経た2026年のFGOがどうなっていくのか？」というテーマで来年のFGOについて考察。

最終回感のあるイベントが多数開催

2025年のFGOにおいては、これまで定番となっていたシリーズ系のイベントについて最終回や総集編といったニュアンスを感じられるイベントが多発していたことは記憶に新しい。

これらの季節系イベントの今後の見通しが立ちづらいことも「来年どうなるのか？」という疑問に拍車をかけている印象。

総集編感のあった水着2025「サマーメモリアクエスト」

水着2025のおまけクエスト「サマーメモリアクエスト」は、過去の水着イベントのクエストをU-オルガマリーと共に追想するという建て付けになっており、なんとも総集編感の強いクエストになっていた。

ここで水着イベントは一区切りという可能性もなくはないが、ストーリーの最後で水着呼延灼が「また来年」と発言していたので、一応の望みはなくもない。

ぐだぐだ新選組”ジ・エンド”

直球に「ジ・エンド」と銘打たれていたのが「ぐだぐだ新選組ジ・エンド」。

かねてより名前の挙がっていた近藤勇がついに実装されたことからも、新選組メインのイベントはこれがラストになりそうな雰囲気。

ただ、ぐだぐだについてはそもそも2019年に「ぐだぐだファイナル本能寺」を開催していながらも普通に継続していたので、本当にこれが最後になるのかは若干疑問ではある。

“ファイナル”ハロウィン2025

ぐだぐだ新選組ジ・エンドの次は「ファイナル・ハロウィン2025」が開催され、まさかのラスト感あるイベントが2連発という形に。

これまでの集大成感のある「パーフェクト・エリザベート」や原初(オリジン)に対しての「終わりのエリザベート」など、ラストを匂わせるエリちゃんが実装された。

そもそも近年はハロウィンイベント自体が未開催の年も多かったが、初年度からの慣習となっていた「ハロウィン＝エリザベート」という図式についてはこれで一段落ということになりそう(JAPANは一応残っている)。

(番外)エイプリルフールアプリも今年が最後

2017年以降毎年の恒例行事となっていたエイプリルフール限定のミニゲームアプリについても、今年の「Fate/Finaljourney」が最後であることが明言されている。

ゲーム外の展開ではあるものの、エイプリルフールについても来年以降どうなるのかは不明。

今年はクリスマスもなし

10周年のファミ通インタビューにて、ファンタズムーンは1年実装が早まっていること、2025年末は終章があるためクリスマスイベントの開催がないことが言及されている。

そもそもここ数年は毎年クリスマスイベントを開催していたわけではないが、こうして明言されるのはやや珍しい。

来年以降回収されそうな要素

バレンタイン2026があるのは確定

10周年のファミ通インタビューにて、「召喚したからにはバレンタインイベントは絶対に実装する」と明言されている。

8月時点では「(バレンタイン2026が)どんな形になるかはまだ闇の中」とのことだが、バレンタイン2026自体は開催があると見て間違いなさそう。

11周年サーヴァントの制作も進んでいるとのこと

10周年のファミ通インタビューの時点で11周年サーヴァントの制作も進んでいるとのことなので、このあたりも例年通りの実装になると見て良さそう。

カルデアサテライトステーション2026も開催予定

例年の年末〜翌年の春先というスケジュールから若干ズレてはいるものの、毎年恒例の冬まつり系が2026年1月17日(土)より順次各地で開催されることが発表済み。

カルデアサテライトステーション2026

シルエットのサーヴァント実装

10周年のファミ通インタビューにて、実装イベントのスケジュールにさまざまな組み替えや調整が入った関係で2025年実装予定として発表されたシルエットのうち1騎が来年にずれ込んだことが明言されている。

このシルエットのサーヴァントに関連するイベントも制作が進んでいるはずなので、来年どこかのタイミングで開催されるはず。

終章関連ピックアップもありそう

10周年のファミ通インタビューで「11月までピックアップしているサーヴァントがいる」という言い回しをしていたので、これが星5エリザだと仮定すると12月に入ってから新サーヴァントがガチャに追加される可能性は低そう。

そのため、終章関連で新規サーヴァントが確認された場合は年明け以降のタイミングでの実装になると予想(正月サーヴァント枠になりそうな感はある)。

終章で解決しない「あるひとつの空白」

10周年のファミ通インタビューにて、「特異点Fも含めて終章で全ての謎が解決するのか」という質問に対し「あるひとつの空白を除いて、ですが。本編の謎は全て解決します」と回答があった。

逆に言えば「終章では解決しない空白」がひとつ残るということだが、終章が年末に実装されることを考えればこの「空白」の回収は来年以降になるはず。

河上彦斎の言う「元の世界」関連

新選組ジエンドで実装された河上彦斎は「別の世界」のサーヴァントであると言及があり、主人公に対して「わたしが元の世界で共にあった人にそっくり」という発言があるなどかなり謎の多いサーヴァント。

彼女の謎についてイベント内ではほぼ触れられないままだったので、来年以降のFGOの展開に関わってきそう(サムレムのような外部作品で回収される線もありうる？)。

リチャード関連も来そう

2025年の正月サーヴァントであるリチャードは今のところメインで登場するストーリーが実装されていない上、プロフィールには現時点で未解放のものが複数存在する。

Fake本編に登場していない&FGO内でも明確な説明のない第3再臨の姿についてなど、気になる点は多々あるので今後の登場に期待。

Fakeアニメに合わせたコラボに期待

リチャードがメインで登場するFate/strange FakeはTVアニメが2026年1月より放送予定。

過去にはヤマトタケルが正月サーヴァントとして実装→サムレムコラボが開催された例もあるので、TVアニメに合わせる形でFakeコラボが開催されるかも。

フォーリナー関連のエピソードがあるかも

10周年のファミ通インタビューにて、「フォーリナーについては、ドバイのときと同じようにきちんと物語に組み込まれる」とあらためて言及があったものの、「奏章」というカテゴリでフォーリナー章が実装されることはなかった。

「いつ、どういうタイミングで出てくるか、そのへんを楽しみにしていただければ」(8周年)「ユーザーさんには「このタイミングで来るのか！」と驚いてもらえると思います」(10周年)とたびたびタイミングの意外性について言及があるので、思いがけないタイミングでの実装に期待したいところ。

スケジュールにフォーリナー章を挟む余白がない

終章開幕前の更新予定としては「終章_序」が控えているが、後編の参加条件になっていることからも冠位戴冠戦キャスターの内容に密接に関わる内容になっているはず。

イベント開始から2日で戴冠戦開幕という規模感的にもここからさらにフォーリナーについてのエピソードまで詰め込まれることは考えづらいが、これ以上スケジュールに余白もないので終章で扱わない場合は来年以降に持ち越しとなりそう。

ビーストⅥ/G

アーサーにはビーストⅥ/Gを追ってFGO世界に訪れたという設定があるが、当のビーストⅥ/Gはいまだ顕現せず。

ビーストⅥ/Gについてはプロト世界に登場したビーストと同一であることがほぼ確定しており、第2部の本筋に関わる可能性は低そう。

ビーストⅤも未顕現

ビースト関連だと他にもビーストⅤが未顕現。ビーストⅤについてはいまだ一切の情報が出てきていないので、今後の展開に期待。

来年のスケジュール予想

コンテンツの更新は続くはず

2026年については、前述の通り「スケジュールの都合で延期したイベント(シルエットのサーヴァント関連)」と「バレンタイン」で少なくとも2つのイベントの開催がほぼ確定しているほか、11周年記念サーヴァントも開発中とのこと。

他にも「あるひとつの空白」を始め更新の余地は多々残されているので、来年以降もコンテンツの更新自体は続いていくはず。

イレギュラーなスケジュールになりそう

水着イベント、ハロウィンイベント、ぐだぐだイベントと、サービス初期からシリーズ化していたイベントが一挙に「ラスト感」を匂わせていたことからも、来年もまた同じシリーズの繰り返しということにはならなさそう。

来年はかなりイレギュラーなスケジュールでのイベント実装や、これまでとはがらりと趣向を変えたイベント実装となる可能性があるかも。

第1部終章の翌年は亜種特異点が更新されていた

過去のインタビューで第3部に言及したことがあったほか、上記をはじめ未回収の要素が多数存在するため今後も展開は続いていくはず。

第1部終章の翌年は2部までの繋ぎとして亜種特異点が展開されていたため、もし第3部のような完結後のシナリオがあるなら2026年にはそれに向けた繋ぎのエピソードが実装されるかも。

過去には「第2部完結後の構想」に言及したことも

10周年のインタビューでは今後の予定が未定であることを匂わせていたが、2019年には「(第2部)“完結後”の展開も用意だけはしてあります」と言及していたので第2部完結後の構想自体はある様子。

6年前の話なので大幅に方針転換している可能性もあるが、当時は「第2部のストーリーから続いた内容にするAパターンと、第2部で完全にカルデアの話は終わらせて異なるストーリーを始めるBパターンのふたつのパターンを用意しています」と回答していた。

今は終章を待ちたい

現時点で終章以降の展開について細かく予想するには、やや判断材料が不足している感は否めない。

今後の展開については終章の内容や結末次第で見えてくるところもあるはずなので、今は終章の実装を待とう。

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