【FGOコラム】ナウイミクトラン前編の振り返り

FGOの2部7章ナウイミクトラン前編の振り返り記事です。2部7章後編に向けてストーリーを振り返る参考にしてください。

サーヴァント
ククルカン	テスカトリポカ
ニトクリスオルタ	トラロック
攻略情報
ストーリー攻略	フリクエ
総力戦攻略	相談掲示板
ネタバレ掲示版	PU2は誰？
太陽皮	黒曜鋭刃

ナウイミクトラン攻略まとめ

10節時点での各陣営の状況

カルデア

オセロトルの本拠地メヒコシティで捕虜となっていたカドック一行を助け出すが、テスカトリポカの権能でORTによる崩壊の未来を目の当たりにする。その余波で発生したストームボーダーの危機をククルカンに救ってもらい、メヒコシティから脱出し、おそらく第三層へ戻った。

U-オルガマリー

記憶を失いカルデアに協力していたが、テスカトリポカとの対面や「異星の神」というキーワードでおそらく記憶を取り戻す(確定ではない)。ただ、取り戻したような素振りを見せてからもカルデアに協力してくれた。

オセロトル(クリプター)

異聞帯に眠るORTの覚醒を目指すが具体的な手段は不明。テスカトリポカが召喚したトラロックはオセロトルも巻き添えにした滅びを望んでいない模様。

その他

カマソッソ

目的不明のオルタ生産カマソッソだが、最終的に主人公を殺して「人類最後のマスター」になることを決意した。後編の序盤はカマソッソ関連のストーリーが展開される可能性が高そう。

ククルカン

異聞帯の王らしいのだが、今の所カルデアに協力的なスタンス。

10節時点の登場人物

カルデア
主人公	・ストームボーダー大破の際、令呪を失う ┗テスカトリポカらしき人物との取引 ・現在2画回収済み
カドック	・捕虜になるが、助けられる ・シリウスライトの用途と使用法を知る ┗カルデア側はシオンのみ知っている
マシュ	・カルデアのサーヴァント ・ハベトロットも同行
ネモ	・カルデアのサーヴァント ・ストームボーダーへの攻撃で大ダメージを負う ・主人公と合流し傷を回復
ニトクリス	・カルデアのサーヴァント ・トラロックに敗れ、治療中
キングプロテア	・カルデアのサーヴァント ・トラトラウキ(冥界線)から動けない
紅閻魔	・カルデアのサーヴァント ・イスタウキ(冥界線)から動けない
光コヤン	・助けに来てくれたサーヴァント ・ゴルドルフの縁のおかげ
異星の神
Uオルガマリー	・異星の神 ・聖剣による攻撃が効かなかった ・最序盤に異聞帯のナニカに敗北 ┗システムダウン、記憶も失う ・カルデアに協力してくれた ・最終的に記憶を取り戻した？
ラスプーチン	・オルガマリーに追従 ┗オルガマリーが協力する間は協力する ・正月に実装
ディノス(異聞帯)
ククルカン	・異聞帯の王を自称 ・ミクトランを運営する「太陽の教え」 ・ディノスとは普通に知り合い
テペウ	・星詠みのテペウ ・変わり者の天才ディノス ・カルデアに協力してくれる
恐竜王	・異聞帯の王の代理 ┗1年前に請け負った ・「太陽の教え」に選ばれた ┗ククルカンが任命したっぽい
オセロトル
テスカトリポカ	・デイビットが召喚 ┗人間の身体を使った疑似サーヴァント ・1年でオセロトルの都市を作り上げた ・誰の味方でもなく「戦い」の味方 ┗デイビットの目的が面白い ・主人公を取引で救う？
デイビット	・この惑星を破壊するのが目的 ┗すべてが空洞になる前に ・異星の神には与していない ・令呪はすでに2画使用済み ・カドックに大令呪の使い方を教える ・主人公に冥界線突破グッズを押し付ける
トラロック	・テスカトリポカが召喚 ・神霊サーヴァント ・ウィツィロポチトリと切り替わることができる
イスカリ	・オセロトルの王 ・塵になっても死なない身体を持つ
？？？
カマソッソ	・冥界線に出現する謎のコウモリ ┗マヤ神話の神 ・なぜか主人公の令呪を持っている
ニトクリスオルタ	・登場予定
カルデアの者	・ロマニを名乗る
ORT	・あり得るかもしれない未来で暴れる ┗この天体にトドメを刺す ・まだ目覚めていない ・星の叫喚がないかぎり目覚めない

南米異聞帯の基礎知識

ディノス

この異聞帯における「人類」で見た目は恐竜。カルデアとは本来は会話もままならないが、マィヤ(謎の世界意思)が認識補正を行い、会話を成立させている。ミクトランが作られたとき、地上から移り住んだ。ほとんどが獣脚類だが、翼竜など見た目が違うディノスも一部存在する。オセロトルの狩りの影響で人口は2400人ほど。

オセロトル

クリプターとともに現れた種族で、主人公たち(人間)に似ている。「強き心臓を神に捧げる」ことを目的にディノス狩りを行う。エネミーとしては人間特性持ち。人口は10万人を超える規模。マィヤの認識補正がかからず、会話することができない。また、カルデアの翻訳機でも言葉の翻訳ができない。

ミクトランの構造

9階層からなる地下世界で、はるか昔に隕石の影響で地上で暮らせなくなり、ディノスたちは移住してきたらしい。円柱の縦穴構造で重力が側面に働く宇宙コロニー的な空間だが、どのように空間が維持されているのかは不明。第三層の祭壇から第九層まで移動し、再び九層から祭壇に戻ってくるというルールで疑似太陽が運行されている。

ミクトランという名称自体、クリプターたちがやってきてから名付けられた。元々神の概念なども存在せず、様々な概念がクリプターの来訪により伝わる。

ミクトラン各階層解説
【第一層:トラロカン】 地上への天井が絶壁となっている。テペウが住んでいた場所。
【第二層:トラトラウキ(赤き線)】 一つ目の冥界線。終わりなき河、巨大イグアナの住むトラトラウキ。
【第三層:チチェン・イツァー】 実りある大平原。黄金都市チチェン・イツァーを有するディノスの本拠地。ストームボーダーの不時着地。
【第四層:イスタウキ(白き線)】 刃と風の谷、骨捨て場イスタウキ。
【第五層:トゥーラ】 大地の血管。血と鳥の湖。オセロトルの本拠地メヒコシティがある。
【第六層:ソソアワウキ(青い線)】 三つ目の冥界線。銀河砂丘、真空雷園ソソアワウキ。
【第七層:メツィティトラン】 歌うイルウィカトル。天文台メツィティトラン。
ここより先、死に至いたらしめる霧が満ちている
【第八層:ヤヤウキ(黒き線)】 四つ目の冥界線。太陽なき地底山脈ヤヤウキ。
【第九層:シバルバー】 大樹たるセイバの麓。恐怖の地シバルバー。

ミクトラン関連の用語集

冥界線	磁場の歪ゆがみが強く、マィヤの恩恵が届かない場所で死者が闊歩する危険な層。試練を乗り越える場所であり、乗り越えた認識が重要になる。2・4層はカマソッソの令呪によってオルタ化したカルデアのサーヴァントが門番となっている。
冥界行	めいかいこう。8層以下に満ちる霧が晴れる期間(太陽が360回目の休息に入ってから5回期の間)に九層に向かうこと。デイビットが行う予定なので、テスカトリポカはデイビットへの負担は極力避けている模様。
マィヤ	テペウによると「貴方たちの世界における『善意』。世界をより良く運営するための『気持ち』です。ミクトランの根底を作った、すべての源にして指針」とのこと。とうもろこしを作り出したり、翻訳機能をかけたり、ディノスたちが暮らしやすい環境を整えてくれているように見える。また、「遙か遙か以前に一度だけ、マィヤは翳り、太陽は失われたと。」らしく、太陽の運行を管理しているのもマィヤと推測される。
チチェン ・イツァー	第三層にあるディノスたちの集合住宅。人間の2倍以上の規格の都市で、旧文明の遺跡を利用している。異聞帯を運行する太陽の一端である、「太陽の祭壇」がある場所。
メヒコシティ	テスカトリポカが用意した第五層にあるオセロトルたちの都市。トラロックとウィツィロポチトリを祀る神殿が名所。
大樹セイバ	第九層から第三層まで貫く宇宙樹と呼ばれるもの。宇宙、樹というキーワードが空想樹を連想させる。
サッカ	チチェン・イツァーで行われる、ディノスにとっては貴重な娯楽。サッカー。

南米異聞帯の地球の状況

Uオルガマリー	「隕石の衝突で地表全土に熱風が吹き荒れて炎上しても、数万年で回復するでしょ？この惑星、そこまでやる気なかったワケ…？」
テペウ	「地表は宇宙から飛来した隕石によって焼き尽くされたため、生物の住める環境ではない。」

超大陸パンゲアのように大陸が一つになっている上、火山活動によりまともに生命が存在できない。テペウによると、隕石の落下が原因らしいが、U-オルガマリー的には数万年もあれば解決するはずなので、南米異聞帯の地球はやる気がない模様。

ORT

アステア	「まだアレに触れてはならない。今期の地球の生命は、何一つ及ばない 次の紀を待て。我々が絶滅した後、新たな進化を経た生命に、望みを託す」
院長	「ORTは星の叫喚がないかぎり目覚めない。南米の地下でいい感じで冬眠している」
マシュ	「現在、魔術世界で確認されている最も強靱で、最も不可解な生命体。硬く、柔らかく、熱く、冷たい外皮を持ち、体内では核融合反応によるエネルギー生成を行い、触れた物質を水晶に変換するという、巨大な蜘蛛型の宇宙生物。西暦3000年までの人類の技術では解析不可能と言わざるを得ない、『人類の脅威』だと。」
テスカトリポカ	「ソレは汎人類史ではまだ目覚めない筈の怪物。もっとも完成されたこの異聞帯でのみ生き続けた星喰らい。」
デイビット	「クリプターとしての役割を遂行する。すべてが空洞になる前に、この惑星を破壊する。」

南米異聞帯にやっぱりいたアルテミットワン。第一節でおなじみのキーワードと共に最強存在と説明された。デイビットはこのORTを目覚めさせて、惑星を破壊するのが目的らしいが、どのように目覚めさせるかは不明。

ミクトランの最下層の兵器はORT？

トラロック	「集めに集めたディノスの心臓は、月の路を通してミクトランの最下層に送られている…。アナタは最下層がどんな場所なのか、兄様に聞かされていて？」
イスカリ	「はい。汎人類史を滅ぼす『兵器』が眠っていると。」「それは1年後、もう一度最下層に戻り、兵器を手に入れ、汎人類史を滅ぼすためだ。」

オセロトルたちがディノスを狩る理由は、ミクトラン最下層の兵器を目覚めさせるためとのこと。状況的にはORTがその兵器な気もするのだが、ORTが目覚める条件は今の所「星の叫喚」なので、ディノスの血と心臓で目覚めるか微妙な気がする。そのため、ミクトランの最下層の「兵器」はORTとはまた別の存在という可能性もあり得る。

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