FGOの水着クロエの運用方法について紹介している記事です。水着クロエのどういった所が強いのか、周回や攻略でどのように活躍するかなど実際の編成例を交えながら紹介しているので、水着クロエの使い方について詳しく知りたい方は是非参考にしてください。
| 攻略記事 | |
|---|---|
| 奏章Ⅲ | |
実装から1年経過してどうだった?【NEW】
使う人・使わない人の差が激しいサーヴァントに
水着クロエはあくまでも足りない火力を補うための存在なので、90++を問題なく周回できている人がコストや枠を引き換えにして採用することはまずない。そのため戦力が揃っている方は恩恵を感じる機会が少なかったという印象。
逆に90++を周回することが困難という方々にとっては、出来ないことを出来るようにしてくれた救世主であったはずなので、プレイヤー側の手持ちなど諸々の状況で実際の活躍度合いに対する評価の差が激しいサーヴァントという感じに。
編成は自分で考える必要アリ
水着クロエは普段の編成に+αの要素として添えられるサポーターであるため、SNSなどで流れてくるパーティ紹介においてはどうしても火力が厳しいという場合を除き、水着クロエ込みの編成が流れてくることは少ない。
そのため他の周回編成のように他人が使っているパーティを真似るという動きを取りづらく、自身で編成を考え、水着クロエを採用することで火力が実際足りるのかなどのダメージ計算をしなければならない点も水着クロエを使っていく上で障壁となるポイント。
1騎確保しておくのが推奨
アタッカーの宝具Lvがあまり重なっておらず、お手軽に火力を底上げしたいという方は積極的に確保して欲しいのは今まで通り変わらない。
現状戦力に困っていないという方であっても、今後90++の上位として90★のクエストが周回で当たり前に追加されるようになった時に”水着クロエがいれば”となってもおかしくない類のサーヴァントなので、やはりどんな方でも1騎は確保しておくのが無難。
水着クロエの何が強いのか?
自前でオダチェン可能な準サポーター

自身のスキル2で後衛に下がることが出来る実質オダチェン効果を内蔵した珍しいサーヴァントであり、スキル1,3では各種バフや特殊なNP配布も持っている。
味方へ支援しながら能動的に後ろへ下がれることがfgoにおいては大きな強みなので、これらの効果を揃えている水着クロエは優秀な存在。
NP配布は原稿完成の数×10%
クロエのNP配布はスキル3使用時に味方が所持している原稿完成の数×10%のNPを渡すという少し特殊な方法で行われる。
原稿完成状態はクロエのスキル1によるバフを受けたサーヴァントが攻撃時に獲得するものであり、基本的には1攻撃当たりに1つ原稿完成状態をゲットとなる。
全体宝具だと原稿完成状態を貯めやすい
まとめて複数の敵を攻撃した場合、対象となった敵の数だけ原稿完成状態を一気に獲得出来る仕様なので、全体宝具を使うサーヴァントは原稿完成状態を比較的簡単に貯めることが可能。
水着クロエの強み(周回編)
火力の底上げをしてくれる

普段使っている編成に水着クロエを組み込むだけで、アタッカーへのバフを攻撃20%&宝具バフ20%ぶん増やしてくれる。バフ量が特別大きいというほどではないが、既存編成の立ち回りをほぼ邪魔することなく+1要素として編成するだけ単純に火力の底上げをしてくれるのは優秀。
特にアタッカーの宝具がそこまで重なっておらず、火力不足に陥りがちという方にとっては最後の1押しをしてくれる水着クロエは頼れる存在となるだろう。
宝具連射のサポートがこなせる
- 水着クロエで出来ること!
- 一部サーヴァントのシステム幅を広げる
- 黒聖杯システムのアシスト
- Wクロエ運用
既存のシステム編成に水着クロエを加えることで、システム自体が厳しかったサーヴァントの宝具3連射を可能にしたり、一部サーヴァントの黒聖杯3連射を可能にしたりなど様々な恩恵を得られる。
既存編成にプラスワン要素として採用する以外にも、Wクロエ運用でスキル3で渡せるNPチャージ量を2倍にして宝具3連射を促すという面白い使い方をすることも可能。
1waveが6体構成だとNP60%チャージに

今のところイベントフリクエでは1wave6体構成というクエストは来ていないが、メインストーリーなどでは度々6体構成のクエストが実施されている。(ぐだぐだ龍馬危機一髪の90+で過去にあった)
もしフリクエでも来た場合には、クロエのスキル3だけでNP60%チャージを行えてしまうので編成の幅がより広がって面白そう。
水着クロエの強み(攻略編)
パーティをフルで戦いやすい
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サポA | ![]() |
サポB | サポC | ![]() |
| 動き方 | 【1T目】※あくまでも立ち回りの一例です サポAスキル使用 オダチェン、サポA→ |
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|---|---|---|---|---|---|
| 【2T目】 サポB、C登場 |
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一般的な編成にオダチェン礼装と水着クロエ、さらにもう一気オダチェン持ちを採用すれば、パーティメンバー6騎全員を戦闘中に扱える。
アタッカーをどれだけ多くのサポーターで支援出来るかが攻略のしやすさに直結するゲームなので、無理なくパーティメンバーをフル活用できる点は攻略において非常に大きな強みといえる。
擬似的なコマンドシャッフルも可能

クロエが後衛と入れ替わる際にコマンドカードの使用状況がリセットされるため、疑似的なコマンドシャッフルを行える。
意識しないとそこまで恩恵を感じることは無いかもしれないが、上手く活用すれば普通では狙えないようなカード選択を可能にしてくれるなど助かることがある。
クロエが殿になってくれる

水着クロエは実質誰でも特攻宝具やガッツなどアタッカーとしてもある程度戦える能力を持っている。そんなサーヴァントがスキル2で一番後ろに下がった後も、もしもの際の殿として控えにいてくれるのは少し心強い。
水着クロエの弱み
コストが足りない
既存の編成に水着クロエを組み込もうとするとコストに余裕がなくなり、星5礼装を複数積むのはかなり厳しい。
水着クロエを採用する場合はどうしても礼装の積み数を妥協する必要が出てくるため、絶対に6積みor5積み周回したい考える方との相性はあまり良く無い。
バフ量が少ない

渡せるバフは攻撃20%&宝具バフ20%(+クリバフも多少)のみであり、一般的なサポーター達と比べるとバフ量は控えめな数値となっている。
1,2番手として採用するサポーターではなく、あくまでも必要な場合において4枠目以降で活躍するタイプとなる。
NP供給量にバラツキがある

NPをどの程度渡せるかは敵の数に依存しているため、いつどんなクエストでもアタッカーにNP30%配布を行えるわけではない。
今回のクエストで通用したから次回も同様な編成でいけるとは限らないため、NP配布役まで求めた際の活躍にあまり安定感はない。
タップ数&演出の問題で極力編成したくない

水着クロエを運用する際には、ほぼ必ず全スキルを使う必要がありタップ数がどうしても多くなってしまう。後衛に下がる際の演出が魔術礼装によるオダチェンと比べて若干長い点も人によっては気になるかも。
そもそも水着クロエが採用されがちなシステム編成は手間が多い部類なので、編成しないで済むなら極力周回では避けたい寄りのサーヴァントとなっている。
水着クロエ実践編
通常システム+クロエ
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例としてNP50%礼装でのバスター3連射編成に水着クロエをプラスした場合を紹介。下のダメージ比較から見てもわかるように、2,3waveに関しては水着クロエのバフのおかげで順当にダメージが上がっており、宝具3の状態で宝具5以上のダメージを出せるようになる。
Lv120やクラススコアを加味すると、この編成であれば宝具3状態であっても3waveで100万を超すダメージを出せるようになるので、90++をアルジュナオルタに出来る限り任せたいと考える方にとって水着クロエは今後鍵となってくる存在と言えるかも。
宝具3連射時のダメージ比較
※天地人等倍、平均乱数を記載。
※クロ有りは上で紹介した編成、クロ無しは普段の水着クロエがいないver。
黒聖杯システム
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既存のW光コヤン+オベロンでは一部のアタッカーしか黒聖杯装備を許されていなかったが、水着クロエを編成に加えることでCT6以下のNP50%チャージ持ちであれば誰でも黒聖杯3連射が可能となる。
NPを分割チャージ出来るモルガンと他の50%チャージ持ちは若干立ち回りが異なるので少し注意しよう。
クイック系も黒聖杯を少し装備しやすくなった

クイック系はアーツと比べてNP回収に余裕があるわけではないため、黒聖杯を装備出来るのは特定のアタッカーに限られるという問題点があったが、水着クロエのおかげで求められるハードルが若干下がった。
今までは黒聖杯を装備できないことから、アタッカーとして採用するのが厳しかったサーヴァント達が今後は工夫次第で出番を得られるかもしれないのは嬉しい。
Wクロエ採用型
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Wクロエにすることでスキル3によるNPチャージ量を2倍にして宝具連射を促す編成。この編成でカレスコ(凸or魔力装填Lv10)を装備していれば、NPチャージ効果を一切持たないバスター宝具のアタッカーでも宝具3連射が可能となるため、全体宝具であれば誰でもシステム運用を狙える世界となった。
エネミー数で立ち回りが大きく変わるので注意
NP周りが水着クロエのスキル3前提な部分がかなり強い。敵の数次第では立ち回りが大きく変わる(そもそも3連射出来ない)場合があるので気をつけよう。
結局水着クロエは引くべきなのか?
所持しておくことに越したことはない

周回と攻略のどちらにおいても絶対に所持していないと困るインフラサーヴァントというわけではないが、オダチェン+軽めのサポートは貴重であり替えが効きづらい存在。
実装当時は過剰戦力気味であったオベロンが90++の登場によって周回における必須級サポとなったように、今後の運営次第では水着クロエを重宝する環境になる可能性もゼロではない。絶対に後悔したくないという方はとりあえず1騎手元に置いておきたい。
天井がない=無理は禁物
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星4は星5のような◯◯◯連で1騎確定という天井が無いので、何百連しても1騎すら手に入らなかったというケースも少なからず存在する。特に今回は星4Wピックアップとなっており、片方の星4だけ全く手も入らず沼にハマってしまう可能性がそこそこある。
水着クロエを確保することは重要だが、ガチャの引き際を間違えないように注意しよう。
水着クロエが引ける期待値
| 回数 | 期待値 |
|---|---|
| 55連 | 約48% |
| 110連 | 約73% |
| 165連 | 約86% |
| 220連 | 約93% |
| 330連 | 約98% |
Wクロエがやりたいなら自分から行動を起こそう

サポートのEX枠は混沌としており、意識してフレンドを選ばない限りは特定のサーヴァントを借り続けるのは厳しいという現状。どうしてもWクロエ編成で遊びたいという方はフレンド募集掲示板で専用のフレンドを集めたり、自分も水着クロエをサポートに出すなど積極的に行動を起こしていこう。
ただもちろん人によっては、他のサーヴァントを借りたい場合もあるため水着クロエをEX枠に置くことを避けてほしいという考えもある。既存のフレンドから切られてしまうという可能性も一応あるので、その点は上手く様子見しながら動いていこう。
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