FGO(FateGO)で登場する始皇帝の特殊な性別”朕”(ちん)について解説しています。性別を対象とするバフの効果なども検証しているので、朕を使う際の参考にしてください。
そもそも朕ってなに?
始皇帝の性別
2部3章「人智統合真国シン」で登場した異聞帯の始皇帝。汎人類史の始皇帝と違い不老不死を実現しており、本来は人としての肉体すらない。ストーリー中ではとある目的のためにこの身体を用意して登場する。この身体は人間の肉体ではない上、繁殖不要なので性別すら存在していない。そんな特別な彼の性別をプロフィールで確認すると判明するのが性別:朕なのである。
朕は皇帝の一人称
そもそも朕というのは皇帝位についている人物の一人称で、以前は王侯貴族が広く使っていたが、始皇帝が皇帝のみの一人称として定めた特別な一人称。日本では天皇が公文書などで使用して来たが、今上天皇は使用していない。
朕で有名な言葉と言えば「朕は国家なり」でしょう。フランス王ルイ14世の絶対的な王の権威を示す言葉ですが、翻訳の際に一人称に使用されたのが朕でした。その国の頂点に立つ人物のための特別な一人称という感じがよく表れている言葉ですね。 |
朕の性別チェック
①ひとまず男性なのか?
声と史実とか見た目とかとりあえず男性っぽいので、男性判定から検証。メイヴのスキル「女王の躾A」の男性を対象とした追加バフで検証するとNo EFFECTになった。つまり“朕”は男性ではない。
②では女性なのか?
お次はエリちゃんのスキル「嗜虐のカリスマA」の女性バフで検証。こちらもNo EFFECTになり、“朕”が女性ではないことが判明した。
③アガルタの女性絆増加は?
亜種特異点Ⅱ「伝承地底世界アガルタ」のメインストーリーでは、女性サーヴァント+性別なしサーヴァント(アストルフォら)に絆ボーナスが発生している。”朕”にも絆ボーナスが発生しているので、“朕”は性別なしのサーヴァントと同じくくりに入ると思われる。
④黒ひげさん的にはどうなのか?
“朕”と同じ性別なしサーヴァントのアストルフォ、デオン、エルキドゥはなぜかティーチの「紳士的な愛C」の回復の対象にはなっている。ティーチ的にいければ対象になるようなので、一応”朕”も試してみると効果は発動せず。“朕”はティーチ的にいけないことが判明。
性別なしサーヴァントでは初の男性声優担当サーヴァントでしたが、やはりティーチのラインの外側だった様子。ついでに検証した明らかに女性っぽい男性の蘭陵王が対象外だったのでティーチマジで?ってなりました。 |
結論:朕は朕である
検証で“朕”が男性でも女性でもないことが判明し、アガルタの絆判定からアストルフォらと同じくくりのサーヴァントとも分かった。例外はティーチの回復だけだが、あれは彼自身の嗜好に影響を受けていると思われるので、男性っぽい”朕”は対象外なのだろう。性別を参照する魅了なども受け付けないので、エウリュアレなどが登場するクエストでも強そうなのは嬉しいところ。
朕と組み合わせるおすすめサーヴァント
ネタ要素が強いので苦手、不快と思う方はご注意ください
おすすめのサーヴァント
サーヴァント | おすすめ理由 |
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玉藻の前 |
・説明不要 ・W玉藻も! |
坂田金時 |
・ゴールデン |
ギル |
・ゴールデン2 |
宝蔵院胤舜 |
・宝蔵院 |
トリスタン |
・ポロロン |
ヴラド |
・W編成必須 ・ヴラド三世◎ |
始皇帝 |
・夢のW編成 |
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