FGO(FateGO)に登場する「アストルフォ」について、どのようなサーヴァント、キャラクターかを紹介する記事です。アストルフォの設定や逸話、元ネタについても考察していますので、ぜひ参考にしてください。Fate雑学を身に付ければFGOが更に楽しくなること間違いなし?
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アストルフォ考察の目次
アストルフォ/ライダー
アストルフォ/ステータス
アストルフォ | |
---|---|
レア度 | SR(★4) |
クラス | ライダー |
COST | 12 |
声優 | 大久保瑠美 |
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パラメーター | |||
---|---|---|---|
筋力 | D | 耐久 | D |
敏捷 | B | 魔力 | C |
幸運 | A+ | 宝具 | C |
アストルフォの保有スキル
保有スキル1 | |
---|---|
理性蒸発D | - |
解放条件 | - |
保有スキル1 | |
---|---|
怪力C- | 自身の攻撃力アップ |
解放条件 | - |
クラススキル | |
---|---|
対魔力A | 自身の弱体耐性をアップ |
騎乗A+ | 自身のクイックカードの性能をアップ |
単独行動B | 自身のクリティカル威力をアップ |
アストルフォはこんなサーヴァント
概略
初出は企画段階で没になったオンラインゲーム版Fate/Apocrypha。同小説でも設定を持ち越し、七騎がぶつかり合う通常の聖杯戦争ではなく、二つの陣営がそれぞれ七騎ずつサーヴァントを召喚して争う聖杯大戦に身を投じたサーヴァント。家系の再興のために寄り集まって成立したユグドミレニア一族側に所属し、“黒”のライダーと呼称される。マスターは残虐なサディストである黒魔術師セレニケ・アイスコル・ユグドミレニア。
フランク国王に仕える十二人の騎士、シャルルマーニュ十二勇士を主人公に据えた叙事詩に登場する騎士の一人。特にその中でも『恋するオルランド』『狂えるオルランド』の二つが今回の彼のモデルであるといえる。お調子者な上、実力こそ上位の実力者に劣るものの、騎士としての立ち振舞は決して見劣りすることはない。手に入れた数々の魔法の武具を用いて様々な冒険を行なった。ちなみにこれらの叙事詩に登場する十二勇士はパラディンと呼ばれ、その由来となったとも言われている。
男? それとも女?
頭にリボンを結わえてスカートにも見える腰鎧をつけた騎士。一見女にも見えるが実際のところその性別は男である。シュヴァリエ・デオンは女性にも男性にも変化するいわゆる性別不詳の類であるが、こちらは正真正銘の女装男子であることが特徴的。
原典においては派手な出で立ちを好み、自信過剰なきらいのある性格だが、こちらではその性質からか派手な女物の服を好み、地味な男物を苦手とする設定とあいなった。サーヴァントとしての出で立ちは一応趣味ではなく、恋に破れ狂乱に陥った親友、ローラン(オルランド)のために身にまとったもの。ローランが恋したアンジェリカの装いを真似た……のかもしれない。また、十二勇士の中でも飛び抜けた美男子として扱われていることが多いことから、変化球のデフォルメとも言えるだろうか。
そんなアストルフォ曰く好きになった相手ならば男女とくに関係ないとのこと。惚れた相手が好きなタイプであるという両刀使いで、原典においても女関係の逸話は少なくない。
サーヴァント一のトラブルメイカー
お調子者とは語ったが、まさに彼のそれは筋金入りである。自分のしたいように振る舞い、己の信条を決して曲げることはない。どんな失敗にも挫けずむしろ笑って立ち上がる、ある意味無敵のキャラクターである。騎士としての誇りは忘れることはないが、そもそも彼の理性は蒸発している。
曰く、月にはその者の理性が液体として貯めこまれているのだという。数々の経験を経て理性は蒸発しその小瓶へと溜まっていくというのだが、アストルフォは瓶の半分まで溜まった中身を飲み干しても、またすぐに元の振る舞いに戻ってしまったのだ。冒険好きの性ゆえか、興味があることには首を突っ込み事態をかき回し、事件に巻き込むことも巻き込まれることも多いトラブルメイカー。それがアストルフォである。
英雄として
しかしながら先述した通り、彼にも騎士としての誇りがある。理性が蒸発していたとしても、守りたいものを守り即座に駆け出すその様はまさに騎士そのもの。どんな無謀なことであれど己の信条のためにどんな難事にも勇敢に立ち向かう。トラブルを生んだとしても周りから憎まれないことも彼の魅力のひとつだ。感情を抑えることが無いからか、ことサーヴァントの中でも特に怒り、泣き、笑うことが多い。感情を露わにして物語の中を走り回るその姿は真のヒロイン(?)とすら揶揄されるほどであったとも付け加えておこう。
マジックアイテムも実力のうち?
そんな彼の実力は一線級のサーヴァントよりも劣るものがある。原典においてもローランやオリヴィエなどには劣るとされるが、彼の操る武具の逸話は数多い。しかしながら、冒険の末に獲得したものは思ったよりも少ない。彼が持つ四つの宝具も、折れた槍のかわりに持って行った派手な槍が実は魔法の槍であったりとか、旅先で良くしてくれた魔女からもらった角笛と智慧の書だとか、そういったものだ。ライダーの象徴である乗騎、ヒポグリフもたまたま見つけたようなものであった。
彼が困難を乗り越えてきたのはこれらのような魔法の品々のおかげだが、しかしそれらを惜しむことがないのも彼であった。必要であれば仲間に譲り渡すこともあるし、人から貰い受けることもある。彼を英雄たらしめているのは身を包む武具ではなく、その人柄にこそあるのだろう。
余談
派手好きで自信過剰という彼であるが、実は優れた血筋でもある。それもそのはず、なんと彼はイングランドの王子なのだそうだ。選ばれた騎士である以上血筋が良いのは当然であるが、その中でも特異な出自でもあるといえる。叙事詩内ではアーサー王伝説に触れられることもしばしばあるため、もしFGO内に登場することがあればアルトリアと”もしも”の絡みがあるかもしれない。……同じブリテン島出身とはいえ、明確に国を同じくするわけでもないし、クリスマスイベントの際に触れられたわけでもないため、あくまでも”もしかしたら”というレベルの話であるが。
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▶アストルフォの評価とステータス
監修:忠原いつぎ
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