FGOの「スカサハ」とはどのようなサーヴァント、キャラクターなのかを紹介する記事です。スカサハの設定や逸話についても考察していますので、ぜひ参考にしてください。Fate雑学を身に付ければFGOが更に楽しくなること間違いなし?!
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▶スカサハの評価
スカサハ
スカサハ/ステータス
| スカサハ | |
|---|---|
| レア度 | SSR(★5) |
| クラス | ランサー |
| COST | 16 |
| CV | 能登麻美子 |
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| ステータス | |||
|---|---|---|---|
| HP | ATK | ||
| Lv90 | 14825 | 11375 | |
| パラメーター | |||
|---|---|---|---|
| 筋力 | B | 耐久 | A |
| 敏捷 | A | 魔力 | C |
| 幸運 | D | 宝具 | A+ |
通常のガチャからは出ないので注意
期間限定のサーヴァントであるため、通常の聖晶石召喚(ストーリー召喚)では排出されません。復刻されるのを待ちましょう。
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▶スカサハの評価
スカサハはこんなサーヴァント

概略
本来ならばケルト神話アルスターサイクル(時代)に登場する女傑である。厳密な初出は原作ファンディスクにあたるFate/hollow atraxiaで、クー・フーリンの回想の中で触れられる存在であった。
クー・フーリンの師匠にして冥界を司る、7つの城壁に囲まれた影の国の女王。優れた魔術師であると同時に槍の達人であり、その類まれなる研鑽の果てに不死と化した英雄。FGOにおいても期間限定ピックアップとして参戦。比較的入手する機会は多く、ピックアップを逃しても次の機会は近い、かもしれない。
英雄たちの師匠
影の国。そこで技を学び卒業することは一級の戦士であることの証といえた。なにせそもそも、影の国へたどり着くことすら命がけであるからだ。ゲイ・ボルクを習得していないとはいえ、当時から既に勇猛果敢として知られていたクー・フーリン。彼を疎んだ者が間接的に殺すために命じたのが影の国行きだったほどである。そのような試練を乗り越えなお心の折れなかった者達が学ぶことができたのが、スカサハの教えだというのだから驚きである。
FGO内においても、フェルグス・マック・ロイ、そしてクー・フーリンの両名がスカサハと縁深い英霊として知られている。また、自身を触媒としてディルムッド・オディナの召喚に成功していることから、彼らの所属する赤枝の騎士団自体にも縁ある戦士であることが伺える。事あるごとに相手の批評を行い、時に厳しく、時に優しく導く様は飴と鞭のようなもので、頭を撫でてくれたかと思えばスパルタ真っ青の実地訓練をやらされることも。
勇者には寛容であるがそれはそれ、これはこれ。恐ろしい面と優しい面を両立させた、まさに師匠である。
冥府の女王
冥府を司る影の国の女王。もともとは現世に存在していた場所であり、亡霊たちを押しとどめ管理する役目を持っていたという。詳しくは後述するが、その役目の果てにスカサハは完全なる不死となってしまったようである。死してようやく”座”に刻まれるはずのサーヴァントシステムにおいて、本来サーヴァントとして呼ぶことができない存在のはずである。
アーサー王を補佐した生涯の末、最終的にアヴァロンへ幽閉され永遠の時を過ごすこととなった、”花の魔術師”マーリン。彼やスカサハのように、死ぬことなく永遠の時を過ごすものはサーヴァントシステムで呼ぶことはできない、とされている。しかしながらその理由に心当たりはあるようであり、本格的な参戦時での言及に期待したい。
死にたがりの女
本来北欧神話の主神であり知恵の神でもあるオーディンが生み出した原初のルーン。これを操り神代すら再現する魔術師であり、クー・フーリンらを圧倒する武芸の腕前をも併せ持つ。数々の勇者を手ずから育て上げ、名立たる戦士として排出した。その上で人と神、そして亡霊を切り伏せ続けた、神殺しとして畏敬の対象であった。その領地は死者の国に成り果て、そして彼女もまた現世から隔離され、栄転と言う名の追放のもと、彼女は不死の身となってしまった。そんな彼女を殺すことは誰にもできず、クー・フーリンが一人前となる頃には完全な不死と成り果てていた。驚嘆するほどの速度で影の国の技を身につけたクー・フーリンは、いささか生まれるのが遅すぎた。
「こうなる前に、死んでおけばよかったか」
己の技を受け継ぐ英雄に殺されたかった。それは全ての才を持つ彼女の数少ない悔恨であった。こうして一人前となったクー・フーリンに、彼女の秘奥であるゲイ・ボルクが継承されたのであった。
ゲイ・ボルク

巨大な海獣の骨より削り出された槍。それがゲイ・ボルクである。スカサハの手により魔槍とも言える技を放つことができ、一度投げつければ無数の鏃が飛び散り相手を破壊するとも言われている。クー・フーリンはこれを己の技にまで昇華せしめ、相手の心臓を穿つという結果を創りだしてからその軌跡をなぞる因果逆転の反則技と化している。
FGO内においては二槍を操るスカサハが、ゲイボルク・オルタナティブとして使用。クー・フーリンによって昇華される前の技であると推測される。余談であるが筆者は「必中の槍によって相手を拘束した後、必殺の槍によって心臓を貫く」という二段構えの技ではないかと考察している。一説によればゲイボルクとは槍の名ではなく、その投擲法を指すとも言われているようだ。クー・フーリンが技としてそれを昇華したこと、スカサハが体験クエストにて「これはただの棒きれ」であると言及していることを考えると、案外的を射た説なのかもしれない。
スカサハに似た女
何者にも傅かない王者の気風。そのように評されるスカサハだが、Fate内には彼女に面影が似たキャラクターが二人登場する。一人はFate/prototypeにおいてクー・フーリンを従える女マスター、玲瓏館美沙夜。Fate本編のヒロイン、遠坂凛やルヴィアゼリッタの原型となったとも言われるキャラクター。冷酷にして残忍、非情な面を持つが、プライドが高い分フェアで華やかな戦いを好み、ノブレス・オブリージュの精神により力なき者は守るべきであるという考えを持ち合わせている。
苛烈な性格の彼女について、詳しくは『Fate/prototype 蒼銀のフラグメンツ』内で多く語られている。Fate/prototypeは厳密にはパラレルであるため、FGO内におけるスカサハとはまた別である可能性もあるため注意。
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▶スカサハの評価
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