【FGO】 ククルカンピックアップは引くべき？｜90++での実用ライン解説

FGOの「ククルカンPU(7章後編PU2)」は引くべきなのかを紹介している記事です。7章後編ピックアップ2に登場するククルカンは引くべきかの解説もしているので、ガチャを引く際の参考にしてください。

ククルカンの性能詳細はこちら

ククルカンピックアップは引くべき？

結局アタッカー=必須ではない

FGOのゲームシステム的に特定のアタッカーを所持していないことでクリアが困難になる、周回が困難になる場面はまず訪れないため、インフラ級サポーターたちと比較すると引く理由はあまりない。

強いフォーリナーがほしいならおすすめ

尖ったサーヴァントが多いフォーリナークラスの中で素直に使いやすい性能かつ、全体宝具ながらクリティカルで単体にも火力を出していけるため、対有利なら周回でも攻略でも間違いなく強い。有利相手なら宝具1でも90++で採用できる可能性があるレベルなので、対フォーリナー・プリテンダー対策を用意したい人は確保するのがおすすめ。

Lv90宝具1でも有利+特攻なら100万付近は出せる

Lv90宝具1の状態であっても、3waveにおいて有利+地特攻が刺さる相手であれば100万、人属性の場合は80~90万付近のダメージを出すことは可能となっているため一応役割を持つことは出来る(人類の脅威が刺さればさらに火力アップ)。ただし、宝具1の場合道中が等倍だと厳しい場面があるので過信は禁物。

ククルカンLv90宝具1におけるダメージ一覧

90++周回のコスパは間違いなく最高峰

120+金フォウ前提ではあるものの、礼装5積みでこれまでのすべての90++を周回できる(ハロウィン2022も工夫で安定する水準)ので、他のサーヴァントとは対応力が段違いなので、完全体ククルカンとサポを持っていれば周回できる=コスパが非常に良いサーヴァント言える。

実際90++の周回編成は最適枠を除くとキャストリアの宝具ありきだったり、他のサーヴァントを併用(道中全体、ラスト単体パターン)したり、クリ殴り前提である編成が多いため、5積みだとしてもアタッカーを1騎でほぼ宝具完結というのは非常に優秀。

すでにある程度戦力が揃っている人には微妙だが、手持ちが手薄で90++の周回がこれまで困難だったという人にはおすすめできるサーヴァントと言える。

バレンタインPUまで様子見したい

既に先日の生放送内の発表でバレンタイン2023イベントにおいて新規星5限定サーヴァントとしてヨハンナの実装が決まっている。PU期間がバレンタインと重なっているので、ヨハンナの性能が判明するまで様子見しておくのが無難。

ガチャシミュレーター&ピックアップ日程

ガチャシミュ	日程
ガチャシミュ	2/7 (火) 18:00 ~2/21(火) 12:59まで

宝具Lvはどこまで上げる？(90++前提)

ククルカンの各waveごとの宝具ダメージ計算

NP50% 礼装

※編成は上のものを使用。
※等倍相手に対しての最低乱数のダメージを記載。
※礼装はNP50%ATK2000効果無しで計算。

1wave時の宝具ダメージ計算

2wave時の宝具ダメージ計算

3wave時の火力計算

“90++目的なら“Lv120宝具3は欲しい

過去の90++において3waveのHPラインが100万に設定されていたのは、敵クラスがバーサーカー、特攻礼装がNP50%、2waveのみという場合であり、他のケースよりもHP100万の時はやや周回しやすく設定されているように感じる。

残りのケースのHPを確認すると約70万(天)、約85万(地)、約80万(星)となっており、実際に90++で求められる火力ラインは80万前後に思われる。そう考えるのであれば、完全体でないLv120宝具3ククルカンでもクランクインを装備した状態で活躍出来る可能性は十分ある。

過去の90++一覧

90++	3waveのHP	HP100万↑の特徴
水着2022	天:1,002,150	特攻礼装 (NP50%)
新邪馬台国	人:1,000,031	2waveのみ
ハロウィン	天:704,140	–
ボックス1	地:843,551	–
ボックス2	星:802,320	–
ボックス3	人:1,021,200	バーサーカー
復刻 クリスマス	天:1,005,750	バーサーカー

完全体なら天属性も行ける”可能性”はある

クランクイン装備の完全体ククルカンであれば、天属性相手であったとしてもで75~80万台のダメージ出すことが可能となっており、運営の調整次第では3waveが天属性であったとしても周回出来る可能性も考えられる。

人と地属性に対しての安定感を上げつつ、天属性でも活躍できる可能性を追いかける方であれば完全体まで強化するのがおすすめといえる。

宝具2だとコインがキツイ&クリ前提に

120を目指す場合サーヴァントコインが300枚必要だが、宝具2だとコインが足りずアペンドを妥協した上で絆レベルを上げながら120を目指していくことになる。

さらに宝具2だとただでさえ不安な道中火力が更に下がりクリ殴り前提の場面が増えるため、宝具3とは初動のレベル差も相まって使い勝手がかなり変わってくる印象。聖杯をフル投入するつもりなら、宝具3が一つのラインと考えていいはず。

ククルカンを引かない理由

光のコヤンスカヤを所持していない

ククルカン周回は光コヤン前提なので所持していない人にはおすすめできない。

90++に絶対はない

今回紹介したLv120宝具3というラインはこれまでの90++から予想したものなので、実際の90++では火力不足な場面、過剰火力な場面がでてくるはず。また、完全体にしたとしても90++匙加減で周回不可になる可能性、逆に大幅に難易度が下がりククルカンである必要が薄れてくる可能性はいくらでもある。

90++に向けてガチャを引くこと自体がリスキーなので、自分の中で納得できる理由を見つけてから召喚&聖杯投入していくのが個人的にはおすすめ。

周回でのタップ数が多い

ただでさえタップの多い光コヤンシステムからタップ数がさらに増えているので、タップ数を気にする人には全くおすすめできない。

タップ数に関しては個人の主観の問題で、「アーツシステムも嫌だ」という人から「ククルカンも全然気にならない」という人まで千差万別なので、人の意見ではなくこれまでの周回で自分がどう思ってきたかを重視するのがおすすめ。

基本は6積みが出来ない

NP50%礼装前提なので礼装自由枠は5が基本で、イベ礼装が50%のとき6積みになるという感じ。6積みがとにかく重要だと考える人には向かないサーヴァント。

万能システム枠は更新される

ククルカンはシステム前提で万能なサーヴァントなので、同じ万能枠の中でもポチ減らしや速度重視でも採用されるアルジュナオルタやモルガンではなく、エドモンやランスロット(狂)タイプと言える。

スカディシステム全盛期で大流行していたQ全体宝具がA全体宝具に塗り替えられたように、今後の追加サーヴァントでシステム万能枠が更に更新される可能性があることも考慮しておきたい。

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