FGOのツタンカーメンの運用方法について紹介している記事です。ツタンカーメンの強みや気になる点、実際の編成例、宝具レベルをどこまで上げるべきなのかなど解説しているので是非参考にしてください。
| 攻略 | |
|---|---|
| ストーリー攻略 | |
ツタンカーメンの運用解説
ツタンカーメンの簡易情報まとめ

| 強み |
|---|
| ・自身NP50%+味方NP20%&宝具バフ20%持ち └ほぼアーチャー版の紅閻魔 |
| ・宝具で自主撤退可能 └オダチェン礼装無しでオダチェンの動きが可能 |
| ・装填込みでNP100%持ちとして扱うことも出来る ├ガッツが付くので宝具の撤退は1回できなくなる └逆にガッツを活用して2連射→撤退という動き方もある |
| 弱み |
| ・最終wave担当としては特別強くない └全体的に道中担当として特化した性能 |
| ・あくまでもアーチャー |
| ・攻略で使う場合は工夫が必要 └ガッツなどで自主撤退対策が必須 |
おおまかにツタンカーメンの性能をまとめると道中担当向きの単体アーチャーという性能になっているが、道中担当としてもデスチェンや細かい部分で色々な役割を担えているのが強みなサーヴァント。
詳細な運用方法や強み・弱みなどについて下で詳しく解説していく。
ツタンカーメンの自主退場のやり方と注意点
アーラシュ系の自主撤退型宝具持ち

ツタンカーメンの宝具はアーラシュや今年実装された草十郎などと同じく、宝具を使った際に自身が即死する系の自主撤退型の宝具となっている。
宝具の説明上はデメリットとして扱われているが、実際のところはオダチェン的な動きを無料で行えるので実質メリットとして認識されることが多い。
宝具倍率に関しては通常の倍率
アーラシュなど一部の自主撤退系の攻撃宝具は宝具倍率が高めに設定されてていることもあるが、ツタンカーメンに関しては他の未強化単体アーツ宝具と同じ倍率になっている。
スキル3を使うと自主撤退できないので注意

自身にガッツを付与するスキル3を使用すると、宝具の即死に対してガッツが発動し、宝具使用後もツタンカーメンが場に残るようになってしまう。
自主撤退させる目的で運用するのであれば、スキル3は基本的に使わないように注意しておこう。
逆に2連射以上任せたいならスキル3は必須
周回編成次第ではツタンカーメンに2連射を任せたいというパターンもありうるので、そういった場合に関しては1回目の宝具を使うタイミングで事前にスキル3のガッツを自身に付与しておこう。
ツタンカーメンの周回道中担当としての強み
素の状態で紅閻魔的なスペックを所持

自身NP50%に加えて、味方に対してもNP20%&宝具バフ20%と、諸々の要素を抜きにした状態でも優秀な単体セイバーである紅閻魔とほぼ同じことをやれているのが周回において魅力的なサーヴァント。
実質NP100%チャージ持ちとしての役割も
下で紹介する自主撤退による実質オダチェンの旨味は消えてしまうものの、スキル3を使用し魔力装填込みで実質NP100%持ちの単体アーチャーとしての役割も担えることができるのは面白い。
珍しい自主撤退宝具が周回で便利

オダチェン礼装を使わずに実質オダチェン的な動きを行い周回の手軽さ向上、オダチェン礼装+実質オダチェンで編成の幅を広げるなどそれぞれのプレイスタイルに応じた恩恵を感じられるなど、自身の宝具で自主撤退が可能という点は周回において非常に便利。
1-1-◯ならガッツ発動で宝具2連射→自主撤退も可
1,2waveで敵1体が並んでいるケースでは、あえてスキル3を使用して道中を完全にツタンカーメンに任せた後に自主撤退してもらうという動きも可能となっている。
魔性特攻宝具など自身の火力面も比較的優秀

ATK自体はやや控えめだが、自バフが合計で約70%と単体としてはそこそこ多めな部類であることに加えて、道中エネミーに刺さりやすい魔性特攻宝具持ちと自身の火力面に関しても単体アーチャーとして悪くない(むしろ良い)水準。
実際の周回では自主撤退宝具のおかげで他よりも1枚多くサポーターを採用できるので、キャストリアなどでバフを盛るという選択肢を取りやすいのは強み。
ほぼ紅閻魔+複数の動きを有しているのが魅力
| 運用 | 共通スペック | +αのオプション |
|---|---|---|
| ① | ほぼ (+魔性特攻宝具) |
+自主撤退(実質オダチェン) |
| ② | +自身のNP30(実質100%) | |
| ③ | +(ガッツ)2連射→自主撤退 |
既に紹介したように素の状態で紅閻魔に近しい道中担当として優秀なスペックを備えていることに加えて、宝具での実質オダチェン、NP100%持ちとしての運用、ガッツで宝具2連射からの実質オダチェンという様々な運用スタイルを+αで有しているのが魅力的。
各クラスの単体宝具としてやっていること自体は間違いなくトップクラスのスペックと言えるだろう。
ツタンカーメンの即死運用はどう?
※自身ではなく敵に対する即死についての解説
即死倍率が高くないので有効な場面は少ない
宝具の即死倍率はあくまでも最低限のラインという感じで、スケルトンなど即死が刺さりやすい一部のエネミー以外に対して運用するのは厳しめとなっている。
刺さる場面なら魅力に感じる部分ある

上で紹介したような味方へバフやNPを渡せるというのが即死宝具系は珍しい。
ツタンカーメンの場合は+αで実質オダチェンorNP100持ちという要素も備わっているので、即死が刺さる前提であれば即死宝具枠として魅力に感じる部分は一応ある。
即死はあくまでもおまけ程度の認識でOK
即死が刺さる前提なら独自の立ち位置を担える可能性を秘めているものの、そもそもの即死宝具の倍率があまり高くないという点がどうしても気になる。
同系統の味方へ支援可能な即死枠として水着徐福が存在しているが、そちらは対応範囲がそこそこ広めだったのでその点も踏まえて総合的に一段劣る印象(刺さる前提なら魅力的ではある)。
そもそも単体アーチャーとして優秀なアタッカーなので、即死運用に関しては諸々噛み合ったらラッキー程度の認識で捉えておくのが良さそう。
他単体即死宝具持ちとの簡易比較
| 即死要員 | 即死対応力 | 味方への支援+α |
|---|---|---|
![]() 山の翁 |
★ | – |
![]() 両儀式(殺) |
◎ | – |
![]() 水着徐福 |
◯ | ◯ |
![]() ツタンカーメン |
△ | ◎ |
ツタンカーメンの周回編成例
①
&NP50%持ち2連射(1-◯-◯想定)
![]() (装填10) |
![]() NP50% (装填10) |
![]() |
![]() |
| – | – | – | – |
他アタッカー枠でアーツ系を採用する場合は、ツタンカーメンの火力次第でキャストリアのアーツバフをそちらに渡すのもアリ。
他アタッカー枠がクイックorアーツ系なら宝具のNP回収があるので必ずNP50%が必須というわけではない。
立ち回り
| 1wave | |
|---|---|
| 2wave | |
| 3wave |
②
&NP30%持ち2連射(1-◯-◯想定)
![]() (装填10) |
![]() NP30% (装填10) |
![]() |
![]() |
NP10% |
| – | – | – | – | – |
立ち回り
| 1wave | |
|---|---|
| 2wave | |
| 3wave |
③
&NP30%持ち2連射(◯-1-◯想定)
![]() (装填10) |
![]() NP30%〜 (装填10) |
![]() |
![]() |
NP10% |
| – | – | – | – | – |
立ち回り
| 1wave | |
|---|---|
| 2wave | |
| 3wave |
④イベントNP50%礼装想定ver
![]() (装填10) |
![]() NP30% (装填10) |
![]() |
![]() |
| – | NP50 | – | – |
NPチャージの使用タイミングを調整&NP10%魔術礼装を採用すれば、全体枠はNPチャージ未所持でも一応可(道中バフが減るなど問題はある)。
立ち回り
| 1wave | |
|---|---|
| 2wave | └ |
| 3wave |
編成例のダメージ計算
※基本はLv90銀フォウ天地人等倍スコア無し
※ダメージは最低乱数、()内は魔性相手
※バフはキャストリア分加算
└+攻撃20%は全体枠が所持想定
ダメージ計算(キャストリアバフ無しver)
おまけ①マーリン採用編成
![]() (装填10) |
![]() NP30% (装填10) |
![]() |
![]() |
| – | NP50 | – | – |
ツタンカーメン側に火力の余裕があり、メインアタッカー枠でバスター採用の場合はマーリン採用も狙える。
立ち回り
おまけ②ツタンカーメン2連射の動き
![]() (装填10) |
![]() |
![]() 3担当 |
![]() サポ |
| NP50 | – | – | – |
3waveは3wave担当と控えのサポ枠で合計NP50%用意出来ればOK。
立ち回り
| 1wave | |
|---|---|
| 2wave | |
| 3wave | – |
ツタンカーメンの弱み・気になる点
最終wave担当向きではない
宝具がアーツなのでオベロンのバフを最大限活かせない点や、サーヴァントが配置されがちな3waveで刺さりにくい魔性特攻宝具など最終wave担当は任せづらい性能に感じる。
あくまでも道中担当として優秀な単体アーチャーなので、その強みにあまり惹かれないという方にとってはやや評価が落ちるかもしれない。
宝具2連射運用は実際通じるか怪しい
ツタンカーメンは宝具によるNP回収があまり秀でていないため、宝具でNP回収するというよりもスキルで連射分をカバーする動きが求められる(NP50%礼装やキャストリアも必要)。
その場合に連射に必要なガッツ&NP30%付きのスキル3だけ使用、残りのスキルを2連射目のNP用に温存とした結果、1回目の宝具火力がどうしても落ちてしまう問題が発生する。
理論上は宝具2連射→撤退の動きを可能であるものの、実践で通じるか若干怪しさはある点がやや気になる。
対魔力持ちでノクナレアを採用しづらい

ツタンカーメンは対魔力A-でそこそこ高めな弱体耐性がついているため、ノクナレアと周回で併用するのが厳しい。
弱体耐性が無ければノクナレア+オベロンの強力なサポ2枚をオダチェン無し自然と併用できる可能性があっただけに少し残念ではある。
あくまでもアーチャーなので活躍範囲は限られる
魔性特攻宝具が刺さるケースであれば等倍相手でもそこそこ対応できるスペックは持っているが、純粋な等倍相手だとどうしても苦しい部分はある。
リソース全投入+凸黒聖杯前提なら頑張ってはいるものの、あくまでも有利or対魔性に強いアタッカーなので万能枠を求める方向きではないだろう。
とりあえず周回できる枠のシエルが剣1.5倍有利

現状の90++環境において、とりあえず周回できる枠のアタッカーとしてシエルが人気となっているが、そのシエルは対セイバーにおいてクラススキルで1.5倍有利を取れてしまう。
ガッツリ周回を頑張るというよりも、とりあえず周回出来ればOKなプレイスタイルの方であれば、対セイバー相手はシエルで十分だろう。
攻略で使うには工夫が必要

宝具で自主撤退してしまうため攻略におけるアタッカーとして運用する場合には、3T前後フィールドに居座らせるために味方からガッツを渡してもらうなど工夫が必要(耐久はそもそも無理)。
水着クロエが実質オダチェンしつつガッツも渡してくれるので、どうしてもツタンカーメンを攻略で使いたいという方は採用を検討してみよう。
ツタンカーメンは結局引くべき?宝具レベルはどこまで上げるべき?
優秀な単体枠だが必須ではない

ツタンカーメン自身は優秀なスペックを有してはいるものの、あくまでも各クラスの単体宝具という枠組み内の存在であり、サポーターや万能アタッカー系と比べるとザ・オススメという感じではない。
万人向けというよりも、あくまでも周回を頑張りたい方向けなサーヴァントと言えるだろう。
引くならアタッカーなので宝具Lvは基本上げたい
アタッカーの宝具Lvはここまで上げておけば絶対安心というラインは存在しない。実際に要求される火力がどの程度なのかクエスト次第なので自身の可能な範囲で宝具Lv上げを頑張ろう。
キャストリア+黒聖杯前提なら対有利は比較的余裕
90++といえど道中で30万後半以上のHPを持つエネミーが登場するケースはかなり稀。
キャストリア+黒聖杯を使う編成を許容でき、対有利だけでも活躍してくれればOKな考え方ならそこまで宝具レベルを重ねなくてもある程度活躍してくれるだろう。
等倍魔性相手も任せたいなら要求度合いは高まる
有利クラスだけでなく、等倍の魔性相手でも活躍して欲しいと考える場合は当然さらに高い宝具レベルが要求される(場合によってはスコアや諸々のリソースも)。
等倍の魔性相手もツタンカーメンに任せたい方はある程度の覚悟を持ってガチャに挑もう。
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