FGOの「ダヴィンチシステム(ロリンチシステム/ダヴィンチライダーシステム)」についてご紹介している記事です。運用方法や周回編成、変則周回での対応例なども紹介しているので、Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)の攻略をする際にぜひお役立てください。
ダヴィンチシステムの解説
宝具のリチャージと固定NP獲得で3連射
| 編成例 | ||
|---|---|---|
 ダヴィンチ |
 キャストリア |
キャストリア |
ロリンチの宝具によるNPリチャージを利用した3ターン周回編成のこと。キャストリアの登場で黒の聖杯を持てるようになったことで欠点の火力が補われ、強みのNP回収力がさらに強化されたため、アーツシステムの中でもトップクラスの使い勝手を誇るシステムアタッカーとなった。
ダヴィンチシステムの強み:自由度が高いシステム周回
宝具効果とNPチャージスキルの影響で、エネミーの数に依存せず固定で40%のNPを回収できる。システムの最大の欠点は相手のエネミー数にNP回収量が左右されることなので、敵の数に依存せずにNPを回収する手段を持っているダヴィンチは優秀と言える。黒の聖杯を持てることが何よりのアドバンテージ。
ダヴィンチシステムの弱み:ダヴィンチ自身の火力はそこまで高くない
黒の聖杯を持たせて3連射する場合は火力面で気になることはほぼないが、宝具1で礼装が揃っていない状態だと火力は少し物足りない。等倍のクエストに連れて行く場合などは礼装や宝具レベルはある程度確保したいが、最悪キャストリアの宝具を使って火力を確保するという選択肢もある。
注意:今回の記事はスキルマ前提
今回の記事で紹介しているNP回収量や火力は全てスキルレベル10前提のもの。宝具レベルで変化する場合は適宜記載しているので、そちらをご確認ください。
ダヴィンチシステムの基本データ・NP回収量
ダヴィンチシステム基本編成
| 基本編成・手順 | |||
|---|---|---|---|
|
|
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| 1wave | Wスキル1,2,3→スキル1,宝具 |
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| 2wave | NPバフ→スキル3,宝具 |
||
| 3wave | 宝具バフ→ (火力不足なら 宝具)宝具 |
||
| 注意 | ・対狂ならこの動きがおすすめだが、対術などNPに余裕があるなら1waveに全てのスキルを使って、断片は不要となる ・ダヴィンチスキル3はNPに余裕があるなら1waveに使って良い ・3-3-3のキャスター相手なら断片のNP獲得量アップは不要(オーバーキル前提) |
||
概念礼装はフリーで、魔術礼装は「2004年の断片」を選択。
敵3体の時のNP回収量
| wave |  |
等倍 |  |
|---|---|---|---|
| 1w | 57~85 | 47~71 | 38~57 |
| 2w | 77~115 | 64~96 | 51~76 |
これはあくまで宝具の攻撃部分によるNP回収なので、ここにスキル1の固定20%と宝具の20%チャージが入るので+40%されると考えよう。
ダヴィンチシステムの最低火力
道中1はスキル3なし、道中2はスキル3あり(OC2)、ラストはOC1で宝具バフは乗っているとして計算。
| 条件 | 宝具1 | 宝具2 | 宝具3 | 宝具5 |
|---|---|---|---|---|
| 道中1 | 63040 | 84053 | 94560 | 105067 |
| 道中2 | 83765 | 111687 | 125648 | 139609 |
| ラスト | 113472 | 151296 | 170208 | 189120 |
ATK11,883(フォウ+1000)で相性有利・天地人不利の最低火力が上記。概念礼装のバフを考慮していないので黒聖杯や特攻礼装を持たせればさらに火力は向上する。
ダヴィンチシステムでの変則周回の解説
NP50%礼装での変則周回の編成例
| NP50%礼装編成 | ||
|
|
|
 |
– | – |
| 魔術礼装 |  極地(火力バフがあればなんでも) |
|---|
| 1wave | スキル2,3→スキル1,3,宝具 |
|---|---|
| 2wave | スキル1宝具 |
| 3wave | スキル1幻想強化→宝具 |
NP50%礼装がある場合はキャストリアのスキル1を温存することで簡単にシステム周回が可能。上の編成で3体出現の対バーサーカーに対応。2体出現の等倍以上ならダヴィンチのスキル3のタイミングを変えるor魔術礼装を2004年の断片やトロピカルサマーなどに変えてみよう。
2連射の編成例(オダチェンあり&枠数無視)
| 2連射編成 | |||
|
 |
|
|
 |
|
– | – |
| 魔術礼装 |  カルデア戦闘服 |
|---|
| 1wave | 全スキル→オダチェン→スキル1,2(,3)→スキル1,3スキル1,(3,)宝具 |
|---|---|
| 2wave | (スキル3) ( スキル3→)スキル(2,)3,宝具 |
| 3wave | 攻撃バフ宝具 |
この編成はあくまで3-1-3出現を想定したもの。キャストリアのアーツバフはラスト担当の坂本龍馬に渡すなども可能。火力やエネミーに合わせて変えていこう。
3-3-1の場合は坂本龍馬の枠はNPを100%付与されるので、火力が足りるなら誰でも採用可能。
1-3-3の場合はキャストリアのスキル2を坂本龍馬に付与して宝具を使おう。2waveのダヴィンチはスキル1,3の30%と坂本龍馬の10%で宝具を打てる。
変則周回での強み:固定NP獲得で対応しやすい
何度も書いているが、ダヴィンチはスキルや宝具による固定NPチャージが連続で発動するのが非常に強力。クラス有利のキャスターのクエストであれば2体出現でも固定NPチャージのおかげで連射は可能。
ただ、さすがに1騎出現だと黒の聖杯を持つのは厳しいので、NPチャージ礼装を持たせてスキルのタイミングを分割したり、別のサーヴァントに担当してもらうなどの工夫をしよう。
味方へのNP配布もあるため、火力が足りない場合にキャストリアが礼装自由で宝具を使えるのも嬉しい。(Wキャストリアの60%+ダヴィンチ20%×2waveでちょうど100%)
変則周回での弱み:1waveの1体出現は流石に厳しい
1waveに1体しか出現しないクエストだとオダチェンや礼装をNPチャージに変えるなどのをしてもかなりギリギリとなってしまうため、システム周回の有用性が失われてしまう。3-3-と出現するクエストでは火力さえ届けばシステム周回は楽にできる部類なので、できるクエストで活躍させてあげよう。
ダヴィンチシステムの総合評価
自由度の高いシステムアタッカー
やはり固定NP獲得のおかげでエネミーが2体出現でも等倍以上なら連射が可能で、変則クエストにも対応しやすいのがダヴィンチシステムの魅力だろう。
1体出現は流石にしんどいが、ダヴィンチは2連射で別のアタッカーに1騎出現を担当してもらうという編成が強力なので、ダヴィンチが3連射しない場合でも強力なサーヴァントと言えるだろう。
キャストリアの宝具を使える
ダヴィンチは自身だけでなく味方へも宝具毎にNPを付与するため、キャストリアが礼装を持っていなくても3waveには宝具を使用できるのが非常に優秀。
周回では宝具演出の時間が気になってしまうが、宝具レベルや礼装が揃っていない方からすると十分に価値のある運用なので、一度試してみると良いだろう。
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