【FGO】黒姫の評価と再臨｜宝具・スキル性能とボイス一覧

関連項目
性能・評価	ボイス一覧

黒姫の再臨画像・バトルキャラ

黒姫のセイントグラフ

第1再臨	第2再臨
第3再臨	最終再臨

黒姫のバトルキャラ

第1再臨

第2再臨

第3再臨

黒姫のボイスリスト

バトルボイス

開始
①	【共通】 高梨の黒姫、参ります
②	【共通】 私が…望むものは
③	【共通】 為すべきことを
④	【共通】 姫とて刀は振るえます
スキル
①	【共通】 私は…如何様(いかよう)な
②	【共通】 お山の風が…
③	【共通】 研ぎし心を
④	【共通】 惜しむものでもありません
⑤	【共通】 願わくば…曇りなく！
⑥	【共通】 お導き、でしょうか？
コマンドカード
①	【共通】 承知
②	【共通】 良きように
③	【共通】 ええ
宝具カード
①	【共通】 標(しるべ)に従うのみ
②	【共通】 ご下命とあらば
③	【共通】 まあ…！
④	【共通】 我が髪と刀にて
アタック
①	【共通】 山神(さんじん)の加護あらば、このように
②	【共通】 参ります。一意専心！
③	【共通】 坂上の刀、這うを許さず！
④	【共通】 我が身に代えても届かせる！
⑤	【共通】 乙女の黒髪、霊妙なり！
⑥	【共通】 導け、髪よ…！はあっ！
⑦	【共通】 地獄谷の炎熱に通ず！
⑧	【共通】 お覚悟…せいっ、やあっ！
⑨	【共通】 舞い散れ、焔の蹴鞠！
⑩	【共通】 邪(よこしま)なるを祓いたまえ！
⑪	【共通】 二十と一つ、巡れましょうか？
⑫	【共通】 斯様な不思議もございます
エクストラアタック
①	【共通】 守り鏡よ…！道行きを！
②	【共通】 権現様(ごんげんさま)…どうか！
③	【共通】 五岳(ごがく)の空に…光を！
宝具
①	【共通】 高梨の黒姫。我が髪と宝剣を此処に奉ず！在るべき場所へ、どうか届かせたまえ！斯くて語るは、髪流(かみながし)…
②	【共通】 国護りの剣(つるぎ)よ。導きの髪と流れて邪(じゃ)を祓え！明所(めいしょ)の果て、刃は竜蛇へ届けらる。『黒姫物語・髪流(くろひめものがたり・かみながし)』…！
③	【共通】 此(これ)なる霊言。谷を焦(しょう)りんせし山神(さんじん)の加護なり。髪よ刃よ、蛇の祓除(ばつじょ)を繋げ給(たも)う…！四十八沼、沸き立ち消えよ！
ダメージ
①	【共通】 よからぬ…ことです…！
②	【共通】 うう…っ！
③	【共通】 何故(なにゆえ)、このような…！
④	【共通】 くっ！
戦闘不能
①	【共通】 やはり…身を捧げるが、定め…！
②	【共通】 斯くして五岳(ごがく)の、露と消ゆ…！
③	【共通】 蛇よ…何処(いずこ)に？
勝利
①	【共通】 道を…どうか示したまえ！
②	【共通】 いま、蛇がいませんでしたか？
③	【共通】 髪が、乱れてしまいました

マイルーム

レベルアップ
①	【共通】 ご馳走様でした
②	【共通】 閃きました！お蕎麦と合わせてみるのは、如何(いかが)です？
③	【共通】 刀に相応しき私に、なりたいものです
霊基再臨
①	【共通】 こちらは、学び舎(まなびや)に通う女子の装束のようですね。怪しき蛇に求婚されることもなく、女子供であろうとも、等しく勉学に励むことができる…。良き世の中になったものです
②	【共通】 この眼鏡は、視力の矯正のためではなく。これがあれば、顔の傷も、少しは目立たなくなるのでは、と。まだお見苦しいようであれば、包帯に戻しますが。…？…「そのままで、よい」？わかりました。では、そのように
③	【共通】 正直に申せば、私はこの顔の傷が、如何なる所以によるものか覚えてはおりません。旅にて…或いは戦いにて傷を負った黒姫も、どこかにいたということでしょう。そして、それと同じように。私は確かに、蛇に嫁いだ黒姫でもある。この姿は、きっと…そういうことです
④	【共通】 マスター様。もう、おわかりでございましょう。私は確かに黒姫。されど、何を為したかは、曖昧な者にございます。蛇を殺したか、蛇に嫁いだか。偉業を為した英霊たちとは違う、あやふやな物語の姫―――。けれどそれは、多くの人々が、私に様々なものを見たということなのでしょうね。もし、主である貴方様が、このような私でも良いと仰るのならば。私は最期まで、貴方のお側におりましょう。黒く冷たき蛇のように。或いは、蛇を殺す刀のように
絆
①	【共通】 いまは戦時(いくさどき)、難(なん)の最中でありましょう。姫としての饗(もてな)しはできぬかと存じますが、どうか、ご了承の程を
②	【共通】 正直に、言えば…びっくりしました。当世では、あのように蕎麦の種類が多くなっているなんて。どれも美味しそうで、迷ってしまいます…！
③	【共通】 むむ。むむむむ…。マスター様！無礼は承知ながら、私、どうしても我慢できません！後生ですから、どうか…貴方様の髪を、整えさせてはもらえないでしょうか！毛先を揃えるだけでもいいですから！
④	【共通】 「髪を整えるのは刀でやるのか」…と？いえ、勿論、鋏をお借りするつもりでしたが。ん…しかし、刃は刃。マスター様の大切な御髪(おぐし)に触れるのですから、特別に力ある刃であった方が良い…ということも。そう考えると、刀を使うのも手の一つなのやもしれませんね。…ん？「頼むから、鋏で」？はい、承知いたしました
⑤	【共通】 (鋏の音)ちょき、ちょき…ちょき、ちょき。ふふ…！こうしていると、幼子の頃、母に髪の手入れをしてもらっていたことを思い出します。静かで…大切な人の手が温かくて。とても穏やかな、落ち着ける時間。貴方にとっても、今がそのような時間であるなら嬉しいです。ですから…ええ、眠ってしまっても構いませんよ？…大丈夫です！起きたら変な髪型になっているなんてことは…ぁ…。…どうでしょう？当世の髪型事情には疎いので、ひょっとしたら…？うふふ！冗談です♪
会話
①	【共通】 マスター様。どれだけ城の居心地が良くとも、偶には外を歩かねば、体が鈍ってしまいますよ？私と一緒に、そのあたりを少し散策など如何(いかが)ですか？
②	【共通】 武家の子女ゆえ、主従関係については心得ております。この命に代えても主命は…！え？「堅すぎる」…？お恥ずかしい所を。まだまだ不勉強なようです
③	【共通】 まだ年若かったのに。力があるかどうかもわからなかったのに。ただ、為すべき者が一人しかいなかったが故に。救いたいものがあったが故に、貴方は…歩き始めたのですね？嗚呼、なんと…！…っ、も、申し訳ありません！気付いたら、頭を撫でてしまっていたというか、その…！只々、申し訳ありません…
④	【共通 / 対象:牛若丸】 「源氏の匂い」…？成程。この刀はかつて、我が祖先が頼朝公より拝領したものだと聞き及んでおります。それ故のことにございましょう。それにしても、まさか、あの牛若丸様と言の葉を交わせる日が来ようとは。とても…不思議な気分です
⑤	【共通 / 対象:長尾景虎】 越後の長尾様、ですか。よくは覚えていませんが、たしか、高梨の家からそちらに嫁いだ方がおられたような…？もしや私と貴方は、遠い親戚…というものかもしれませんね
⑥	【共通 / 対象:アルジュナ？】 あの…！たまに貴方がたが連れているお猿さんに、その…柿など、食べさせてあげてもよろしいでしょうか？
⑦	【共通 / 対象:清少納言】 せ、清少納言様！お見掛けする度に、御髪(おぐし)の色が違うのですが、もしや…！あ、はあ。「別に薬品を使っている訳ではないから、髪が痛んだりはしていないはず」…？…それならば良かったです。無礼な差し出口を申しました。よくお似合いで、「いとをかし」、かと。お手入れのご用命がありましたら、いつでもどうぞ
好きなこと
①	【共通】 ここには、美しき御髪(おぐし)をお持ちの方が多く。お手入れをさせてもらっているだけで、幸せな気持ちになってしまいます。あとは…そうですね。…お猿さんなど、好きです。…可愛いので
嫌いなこと
①	【共通】 髪が痛むようなことをするのは、あまり好きではありませんね。清き髪には力が宿るもの。皆様、大事になさるべきかと存じます
聖杯について
①	【共通】 すべての願いを叶える聖杯…ですか。貪欲な蛇が好みそうな気配がいたします。気を付けるべきかと。しかし、「好いた者さえ居ればいい」というような、一途で偏食な蛇には、無用の長物なのやもしれません。人それぞれ…。いえ、蛇それぞれ、ということでしょうか
イベント開催中
①	【共通】 これはひょっとして、お祭り…でしょうか？マスター様。私達も、少し歩いてみませんか？民が楽しんでいる姿を見られるのは、何よりも嬉しいことです。…いえ、その。「特別なお蕎麦が用意されているのではないか」とか、そういう興味があるのも…事実ではありますが…
誕生日
①	【共通】 まあ。マスター様のお誕生日ですか？それはおめでとうございます。誕生日というのは、髪を整えたり、新しい髪型にしたりして、心機一転を図(はか)るよい機会かと存じます。御用があれば、ぜひともお申し付けくださいね？

イベント

マイリトルドラゴン
①	人の営み…蛇の、営み
②	好きに予定を立てられるが宜しいかと。達成できるかどうかは、別問題でしょうが
③	見て見ぬふりを、いたします。今は、如何なる命(めい)も受けてはおりませんから
④	小さきものの、懸命な歩み…。弱ければ途絶え、そうでなくば続く…それだけのことです
⑤	私は、貴方がたに何を教示するという立場でもありませぬ。読むべき報せが書かれた文などが、どこかにあるのではないかと
⑥	此処には…！思わず目移りしてしまうような、様々な褒美が用意されておりますね。お蕎麦は…ないようですが
⑦	飛ぶように駆けるは迅速なれど、転んでしまう危険もございます。時には、蛇が這いずるように着実に進むのも、手のひとつでありましょう
⑧	武家の姫として、日々の鍛錬の大事さは身にしみております。此処に積み重なったものは、皆様のその成果にございましょう。お見事です！
⑨	おまけを差し上げたいところなのですが、いまの私には、何も持ち合わせがなく…。そうだ、散髪は如何(いかが)でしょう？大丈夫です、刀の扱いには慣れておりますから。…「いまはいい」？そうですか…
⑩	私の知ることは少なく。ここはやはり、あの…いん、ふぉ、めえ、しょん？…なる立て札を、読まれた方が宜しいでしょう
⑪	まあ！歩みを見返しにいらっしゃったのですね？私も、ご一緒させていただいてよろしいでしょうか？…うふふ。目を閉じるだけで、あの小さくも、立派な蛇さんの勇姿が、思い浮かびます…
⑫	あの地の蛇たちの営みは、もはや見ることは叶いませぬが。きっと、人の手の届かぬところで静かに息づき、懸命に生きているのだと思います。蛇とは―――そういうものですから

その他

召喚
①	信濃の高梨が娘、黒姫と申します。私のようなものが剣士とは、いささか気恥ずかしくもありますが…我が家に伝わるこの宝剣の力があれば、何か為せることもありましょう。どうぞ、よしなに…

黒姫のプロフィール情報

声優とイラスト

声優	黒木ほの香
イラスト	マシマサキ

パラメーター

身長	157cm
体重	45kg
筋力	C
耐久	C
敏捷	B
魔力	A
幸運	C
宝具	B

プロフィール

キャラ詳細	信濃地方に伝わる民話、「黒姫物語」の登場人物。 容姿端麗が音に聞こえた黒姫という武家の娘と、それを見初めた蛇、という要素が中心の物語であるが、話の展開には多くのバージョンが存在する。 追い払われた蛇の怒りによって天変地異が引き起こされることが多いが、その後の流れを例にしても「黒姫が蛇を倒すために宝剣を携えて旅に出た」「神仏が蛇を懲らしめてくれた」「蛇の愛を受け入れて嫁いだ」…… など、バリエーションに富んでいる。 ここにいるサーヴァントとしての黒姫が、どのような 物語を背景に生まれた黒姫であるかは――― 今のところは、定かではない。
プロフィール1	身長／体重：157cm・45kg 出典：黒姫物語 地域：日本 属性：秩序・善　　副属性：地　　性別：女性 実在の人物である可能性は否定できないが、サーヴァントの黒姫は「物語の登場人物」としての側面が濃いため、副属性は地となる。
プロフィール2	以下は「黒姫物語」の一つのバージョンのあらすじである。 信濃の高梨家に黒姫という美しい姫がいた。 あるころから、彼女は夜な夜な怪しげな青年の訪問を受け始める。 人ならざるものであろうと考えた父親が彼を待ち伏せ、代々伝わる宝剣で一撃を加えると青年は逃げ、 以来、街には暴風と水の害が発生するようになった。 青年の正体は竜蛇であり、それが街を滅ぼそうとしているのだと知った黒姫は、民に迷惑はかけられぬと城を出ることを決意する。 父親から宝剣を与えられた黒姫は城を出て、「どこに向かうべきかお教えください」と神に念じながら自らの髪を切って川に流した。 すると不思議なことに髪は川上に向かって流れ、 彼女はそちらに向かうことにする。 その先で出会った白髪の翁に「岩倉池の竜蛇がこの山に移り住もうとしている。退治するにはあなたのその宝剣が必要だ。与えてくれたならば山はあなたにあげましょう」と語られる。 黒姫は迷うことなく宝剣と自分の髪を翁に与えた。 翁がそれらを近くの池に投げ込むと、たちまち竜蛇がそれを飲み込んだ様子で池は赤く染まり、山から暴風と氷雷が巻き起こった。 その中に黒姫の姿は消え、以来、その山は黒姫山と呼ばれるようになったのである―――
プロフィール3	○山神の加護：Ｂ あるバージョンの伝承では、怒った蛇が大水を用いて街を飲み込もうとしたが、土地の山神（地獄谷の主）が焦熱にてその水のほとんどを蒸発させて護ったとされる。 また髪と剣で蛇を退治した場合も、白髪の翁の導きがあったとされる。 それも人ならざるものであった可能性は高い。 詳細は定かではないが、黒姫が何らかの神仏の加護を受けているのは確かである。
プロフィール4	○霊妙なる御髪：Ａ 民たちを救うべく城を出たのち、黒姫は切った髪を川に流すことで向かうべき場所を知った。 さらに出会った翁に渡したのも宝剣と髪であり、それらが蛇の撃退に結びついた。 古来より女性の髪には霊的な力が宿るとされているが、特に黒姫の髪には特徴的な力があると考えられる。 その髪は魔術的な干渉があれば（場合により、なくとも）様々な霊寵をもたらす可能性があり――― そして純粋に、美しい。
プロフィール5	『黒姫物語・髪流』 ランク：Ｂ　種別：対人宝具 レンジ：１～５０　最大捕捉：１人 くろひめものがたり・かみながし。 霊的な力を具えた髪を一気に切断し、その力を以て高梨家に伝わる宝剣の力をブーストする宝具。 「蛇を倒す旅に出た際、『進む道をお教えください』と 　神仏に祈りながら髪を切って川に流したところ、不思 　議なことに髪が川を遡り、行く先を教えた」 「池に髪と剣を投げ込むと蛇がそれを飲み込んで死ん 　だ」という伝承に由来する性質を持つ。 つまり髪と共に流された宝剣は、その刃の切れ味を強化されたうえで、「在るべき場所に必ず向かう」という因果に根ざしたホーミング的機能を発揮するようになる。 伝承強度的に比べるべくもないが、牛若丸の遮那王流離譚と似たタイプのエピソード宝具であり、 『黒姫物語・六地獄焦熱』 『黒姫物語・岩倉池の蛇』 なども存在する。
プロフィール6	「黒姫物語」のいくつかのパターンをさらに語る。 求婚を無下にされた蛇が怒り、支配している水を全て街に流して水没させてしまおうとしたところ、高梨家に縁のあった地獄谷の山神が地獄にその水を引き込み、熱でほとんどを蒸発させてしまったという話。 あるいはその水に流されてしまった黒姫が夢枕で父親に宝剣を求め、彼がそれを与えると、黒姫はその剣で蛇を殺し、その血が川になったという話。 求婚してきた竜に対し、黒姫の父親が「自分が城の周りを馬で二十一周する。それについてこられたら娘をやろう」と条件を出したが、父親は刀を地面から生やした罠ゾーンを用意しており、そこに竜を通らせて傷だらけにした挙げ句、竜が走りきったにもかかわらず約束を反故にする。 怒った竜が雷雲と水を溢れさせて城下を水没させようとするが、姫が懇願しながら手鏡を空に向かって投げると雲が晴れて竜との目通りが叶い、そのまま怒りを鎮める条件として竜のもとに嫁いで去っていった……という話。 ―――サーヴァントとしての黒姫は、それらの物語の可能性が全て重なり合った存在である。 すなわち彼女は「蛇を殺すもの」であると同時に「蛇を愛するもの」でもある。 彼女本人も自分がそのような存在であることを認識している。基本的には善良な姫であるため、悪い蛇は殺し、良い蛇は愛する、ということになるのであるが…… 「必ずそうなる」とは言えないのも、また、愛なのかもしれない。

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