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FGO(FateGO)の「プトレマイオス」の再臨画像とプロフィールを紹介している記事です。プトレマイオスの最終再臨セイントグラフなどを掲載しているので、参考にしてください。

プトレマイオスの性能評価はこちら

プトレマイオスの再臨画像・バトルキャラ

プトレマイオスのセイントグラフ

第1再臨
プトレマイオス_再臨_1
第2再臨
プトレマイオス_再臨_2
第3再臨
プトレマイオス_再臨_3
最終再臨
プトレマイオス_再臨_4

プトレマイオスのバトルキャラ

第1再臨
プトレマイオス_バトルキャラ_再臨_1
第2再臨
プトレマイオス_バトルキャラ_再臨_2
第3再臨
プトレマイオス_バトルキャラ_再臨_3

プトレマイオスのボイスリスト

バトルボイス

開始
再臨(1・2)
いいね!戦の気配は血が騒ぐ!!
再臨(1・2)
この戦い…イスカンダルの小僧めに捧げてやろう!
再臨3
では…駆逐をはじめようか
再臨3
もう少し、書に浸っていたかったのだがな?
スキル
再臨(1・2)
せいっ!!
再臨(1・2)
おおおおおっ!
再臨(1・2)
あの話の続きは、っと
再臨3
検索を開始しよう
再臨3
おおおおおっ!
再臨3
さて、あの話の続きは、と
コマンドカード
再臨(1・2)
なーるほど?
再臨(1・2)
じゃあ、ソイツで!
再臨(1・2)
吾(あ)に任せとけって!
再臨3
指示は聞いた
再臨3
良かろう。殲滅だ…!
再臨3
知識と力、お見せしよう
宝具カード
再臨(1・2)
久遠の光を見ていただこう!
再臨(1・2)
これぞファロスの大灯台!
再臨(1・2)
さあ…撃ち抜いてやろうか!!
再臨3
いざ開け、叡智の門!
再臨3
ほう。吾(あ)の図書館を開く気になったか
再臨3
此処に叡智の礎を創らん!
アタック
再臨(1・2)
おりゃあ!!
再臨(1・2)
とうっ!
再臨(1・2)
突き破る!
再臨(1・2)
どりゃあ!
再臨(1・2)
切り抜ける!
再臨(1・2)
隙だらけサ!
再臨(1・2)
こいつでどうだ!
再臨3
アトラスの光よ!
再臨3
相応しい罰をっ
再臨3
今いいところなんだよな…!
再臨3
はっはっは!脆弱!脆弱!脆弱!
再臨3
この手はどうだ?
再臨3
切りつける!
再臨3
攻撃権限!委任
エクストラアタック
再臨(1・2)
とどめといこうか!
再臨(1・2)
とっておきだぜ!
再臨3
さあ光を寄越せ。喰らえ!
再臨3
アレクサンドリアの光芒(こうぼう)よ!
宝具
再臨(1・2)
吠え猛れ…我が鼓動!見えるもの全てを焼き尽くせ!『月は知らず、久遠の光(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)』!!
再臨(1・2)
掲げるは我が胸の燈火!滾る光よ、我が征く先を拓け!『月は知らず、久遠の光(ファロス・ティス・アレクサンドリアス)』!!
再臨3
いざ開け、叡智の門!全知全能ならざる我らが、全知全能なる者へと挑む!遥かなる歴史をその魂に刻め!『王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)』!!
再臨3
世界の集積を知るがいい。我らの征く末を知るがいい!その結末が滅びであろうと、決して俯くことのない、我らの旅路を想うが良い!『王の書庫(ビブリオテーケ・バシレイオー)』!!
ダメージ
再臨(1・2)
ぐおおおおおお…!
再臨(1・2)
ぐうっ!
再臨3
この身に傷を…っ!
再臨3
うっ!
戦闘不能
再臨(1・2)
この場は退く…すまない、マスター…
再臨(1・2)
イスカンダルの小僧めに…笑われるナ
再臨3
もう一度、あの書を読み直してみたくもあったが…
再臨3
ああ…風の音が聞こえる
勝利
再臨(1・2)
我らの制覇!まだ終わりを知らずっ!
再臨(1・2)
悪くない指揮だったぜ、マスター!
再臨3
うん。どこまで読んだか忘れてしまった。もう一度頭から読み直すか!
再臨3
ああ、この結果はとっくに演算していたとも。それでも勝利の気分は悪くない
再臨3
戦というものは、情報の収束に他ならない。つまり!吾(あ)の図書館に刻まれた通りの結果だ!

マイルーム

レベルアップ
再臨(1・2)
いいねこの感じ。槍がぴたりと馴染んでくる!
再臨(1・2)
サーヴァントの成長。生きてる頃とは違うが…なんというかワクワクするナ
再臨3
うん!情報と魔力リソースによる成長か。悪くない!吾(あ)にも記録させろ!
再臨3
種火か!興味深い。情報構造としては、アトラス院の規格にも似てるな?
再臨3
うん、この年にして成長!益々書を貪れるな!
霊基再臨
再臨(1・2)
霊基再臨っ!なるほど、コイツは礼装として着た覚えがあるナ!行軍向きじゃなかったが、割と気に入ってたのサ!もう一度纏(まと)えたことに感謝するぞ、マスター!
再臨(1・2)
うーん…何だ。召喚の時にも話したんだがナ。そろそろ、お楽しみってやつが近付いて来た。一応忠告しておくから、あんまり驚かないようにしておいてくれ!
再臨3
至ったか…なんだその顔は?吾(あ)もプトレマイオス。ただしファラオとしてエジプトを統治していた時代の吾(あ)だ。ふっ…向こうの吾(あ)はきちんと話さなかったか。いずれにせよ、宜しく頼む、マスター
再臨3
そうか…此処にまで連れて来たか。これは吾(あ)の到達点。生前の吾(あ)が最期に届いた形である。マスターよ、礼を言おう。さて…今日はどんな書を読んでみたい?
再臨(1・2)
よおマスター!このカルデアってのはいいなあ。手合わせする相手に事欠かない!今度アンタも、一緒に揉まれてみるか?
再臨(1・2)
なあ、マスター。アンタは友人と殺し合うことになったら…って考えたことはあるかい?いや悪い。変なこと言っちまったナ
再臨(1・2)
アンタは知ってるか?ディアドコイ戦争。まあ背中を預けあった戦友同士で無様に殺し合ったんだがね。困ったことに、また顔を突き合わせると、大体はそれなりに馬鹿をやれちまうのサ!いいのか悪いのかわからんが、吾(あ)たちはそういう生き物らしい
再臨(1・2)
あ?「鎧に仕込んでる鏡はなんだ」って?ああ、あれはイスカンダルの小僧めと一緒に拾ったやつでナ!あの時の遺跡がまたこう…!…この話は長くなるから、また今度してやるよ!
再臨(1・2)
おお、準備できたか?…あ?前に一緒に手合わせしようって言っただろうがよ!どうせ向こうの吾(あ)は読書放題なんだ。こっちとは体を動かすのがバランスが取れるってもんだぜ!
再臨3
カルデアは静かで悪くないな…。ゆっくりと読書に耽っていられるのは、随分と久し振りだ
再臨3
こうして書を読んでいると、世の歴史に、心を分け合った友と殺し合う時代がどれだけあったのだろうなどと…つい考えてしまうな
再臨3
嗚呼…ディアドコイ戦争のことを調べたか?概ね歴史書の通り、戦友同士で殺し合ったが、あれ自体は乱世の慣(なら)わしだとも。ただ…時々はな。失われたものを悼む時もある。それだけのことだ…
再臨3
吾(あ)の図書館は、歴史に残された、アレクサンドリア大図書館とはまた別でな?ふはははは、おかげで中々愉快な代物だろう?
再臨3
うむ。では…今日は読書会としようか。…何?今日もだと?そう言うな!どうせ向こうの吾(あ)はまだまだ動き足りないだろうからな。こちらの吾(あ)と会っている時は、書を貪るのが良いというものだ。まずはとっておきのギリシャ悲劇からでどうだ?
会話
再臨(1・2)
おう、そろそろ出ようぜ?腕が鈍っちまう!
再臨(1・2)
主従関係?アンタがマスターで吾(あ)がサーヴァント。そんだけだろ?難しく考えると、かえって本質を見失うぜ?
再臨(1・2)
アンタはマスターらしく、ドンと構えていてくれればいい!厄介な相手は、吾(あ)が始末してくるからナ
再臨(1・2) / 対象:イスカンダル
イスカンダルの小僧め…。いえ、我が王、イスカンダルよ!もう一度あなたに拝謁できるとは!…え?「小僧めと呼べ」?やだよそんなの!せめて身長を60cm下げてから言えってんだ!だけど、嗚呼…この奇跡が起きたことを感謝せずにはいられないサ!
再臨(1・2) / 対象:アレキサンダー
イスカンダルの小僧め…って、なんでその姿でいるんだ!ミエザの学舎の時そのままじゃねーか!はあ…?「先生もいるけど、孔明だ」って、どうなってんだ!?
再臨(1・2) / 対象:ヘファイスティオン
居るんじゃないかと思ったぜ、名無し。ああ、言いたいことはわかる。幾らだって殺し合いには応じるぜ。だが、互いにマスターへの義理を果たしてからナ
再臨(1・2) / 対象:諸葛孔明
エルメロイ二世?なんか引っ掛かる名前だナ、お前。何!?イスカンダルの臣下だって!?ソイツは聞き捨てならないな!アイツのやらかした悪さ、たっぷり聞かせてもらおうか!
再臨(1・2) / 対象:ライネス
司馬懿殿?生前は縁がなかったと思うんだが…吾(あ)の顔に何か付いてるかナ?
再臨(1・2) / 対象:グレイ
ほう!面白そうな武器を持ってるじゃないサ、墓守殿!吾(あ)の鏡とちょっと比べてみてくれないか?
再臨(1・2) / 対象:クレオパトラ
吾(あ)の王朝の最後の女王か…!この体じゃ実感はないが、ソイツはさぞ苦労しただろう。いい女だ。吾(あ)の焦がれた砂漠の匂いがするっ
再臨(1・2) / 対象:ダレイオス
ああ。アンタはとびきりに強かったサ、ダレイオス。こうして前にすると、一度はアンタと不死隊に勝ったってのが信じられないぐらいナ!
再臨3
二人で書を読んでいるのもいいが、そろそろ出る時刻になるか
再臨3
うん…お前がマスターで、吾(あ)がサーヴァント。それだけのことだ。吾(あ)がファラオであることなど、指示を下す時には忘れるがいい
再臨3
マスターに必要な知識があれば、吾(あ)の図書館が幾らでも提供しよう。無限の叡智が手にあるのだと、そう考えてくれればいい
再臨3 / 対象:イスカンダル
おお…征服王よ!よもや貴方の倍以上に老いたこの姿を見られようとは。いつか貴方に会えたら聞こうと思っていたことが百はありましたが…!最早忘れ申した。嗚呼ですが、イリアスについて、暫し歓談願えますかな?
再臨3 / 対象:アレキサンダー
どうもカルデアというのは夢ばかりが詰まった場所のようだ。幼き征服王の卵よ、吾(あ)の図書館を覗いて行かれるかな?
再臨3 / 対象:ヘファイスティオン
嗚呼…やはり会ってしまったな。ディアドコイ戦争については申し開きもない。勝者である吾(あ)が、その責任を負わぬ訳にはいくまいよ。だが…その前にお前の旅路を聞かせてはもらえないか?フェイカーと名乗るサーヴァントよ
再臨3 / 対象:諸葛孔明
エルメロイ二世?嗚呼そうか、なるほど。カルデアの吾(あ)は持たない記憶だが、図書館の記述にはそういう意味があったか。うん。王の最も新しい臣下と、酒でも酌み交わしたいところだが、どうだね?
再臨3 / 対象:ライネス
ほう…時計塔の後継者。吾(あ)の図書館の記述にあったとも。兄上ともども、未だに数奇な運命を辿られているようだ
再臨3 / 対象:グレイ
おや?グレイ殿。うん、その喋る箱は興味を唆(そそ)られる。ひょっとすると、吾(あ)の図書館と同じ技術を…?むっ、急に遠ざからずに、もう少し話を聞いてくれないか?
再臨3 / 対象:クレオパトラ
なんと…我が王朝を看取った女王か。…それは苦労を掛けただろう。胸を張れ!汝は為すべきことを為したのだ
再臨3 / 対象:ダレイオス
ダレイオス殿か。貴方が吾(あ)をお覚えかはわからないが、イスカンダルが貴方の次のファラオとなり、その次のファラオたる若君の後、吾(あ)もまたファラオとなった。貴方の愛した土地を、吾(あ)も愛したつもりだと、それだけは話しておきたい
好きなこと
再臨(1・2)
好きなもの?まあ、槍と書物だな。書物は知らない世界を教えてくれるし、槍はソイツを得るための力をくれる
再臨3
言わずと知れたことだが、吾(あ)より書物が好きな者はそうそういないだろうとも。紙であろうと、アトラス院の扱うデータであろうと、吾(あ)はそういう情報を遍(あまね)く愛している
嫌いなこと
再臨(1・2)
まあ、何でもありだとは思ってるがねえ。女を傷付けるのと、書を焚(や)くのは好かないな
再臨3
書を焚(や)く輩は許し難い。たとえ地の果てまで追ってでも、処刑せざるを得んな!
聖杯について
再臨(1・2)
聖杯ねえ。まあ、今を生きられる体は欲しいが、それだけで充分サ。それ以上のことってのは、この手で勝ち取って、初めて意味があるもんだろう?
再臨3
聖杯か…。嗚呼…やり直したいことなど幾らでもある。後悔の数など砂漠の砂にも等しい。嗚呼…その中でも一際強い想いがあるとすれば、吾(あ)の図書館に相応しい読み手に、出逢いたかった…ということだろう
イベント開催中
再臨(1・2)
お!マスター、なんか外でやってるみたいだぜ?早速暴れてきていいか?
再臨3
外では何か起きているようだな?書物もいいが体験もいい。行って来ようか、マスター?
誕生日
再臨(1・2)
誕生日か。いいじゃないか!一年に一度、星の巡りに合わせて、アンタを寿(ことほ)ぐ機会があるってワケなんだから。おめでとう、マスター!次の一年もよろしくな!
再臨3
誕生日だそうだな、マスター?実に目出度い。うむ。こんな時は思い出の書を出してこよう。何、遠慮するな!吾のおすすめは、一週間も夜を徹すれば読み切れるはずだ

イベント

白天の城、黒夜の城
おお!吾の店に来たナ!まあそこに腰掛けて、ゆっくり選んでいくといいサ!
人と出会うのも一期一会、物を買うのも一期一会。後悔のないように選んでいくがいい
おっ、と…すまん、物思いに耽っていた。…いや、戦利品の分割は、エルディッカスがうるさくてナ。砦の攻略で工事をする時なんぞ、酒の配分で秘書官としょっちゅう争ってたもんサ!
持ってけ持ってけ!旅の出会いは良い出会い、ってナ!
こいつだナ?うん、悪くない!昔はペルシャやエジプトのあちこちで拾いもんをしたもんサ
いいモン選ぶじゃないか!ついでにもう一つどうだ?
なんだ、またやって来たのか!このショップももう店じまい。昼と夜と黄昏の旅も終わりだが…。さて、夢の欠片くらいは残していってやろうか
飽きないやつだなァ!もう店は閉じるつもりだったが、わざわざやってきた客を手ぶらじゃ帰らせられねえ。さ、好きなものを持っていきな!
第三再臨
おお、やって来たか。どうだ?吾にふさわしい店構えだろうよ。もう少し拡張したいのだが、なかなかそうもいかなくてな。さて、お前の要望は何だ?
第三再臨
アイテム交換ショップ、我がムセイオンへよくぞ来た!さ、好きなものを選ぶがいい
第三再臨
こういう店番をしていると、イスカンダルと一緒にこっそり屋台の店を出していたことを思い出す。お忍びというのに、すぐにあいつは「イスカンダル印」とか言い出してな?影武者も秘書官も血相を変えてやって来て、屋台の品を買い占めようとしたものだが…。うん、あれはなかなか愉快だったぞ!
第三再臨
うん…なかなかの目利きよな。まあ、吾が揃えた品ゆえ、どれも一級品には違いない。好きに使うがいい
第三再臨
なるほど…それを買うか。たしかにお前の旅路には都合が良かろう。うん、遠慮なく持っていくがいい
第三再臨
これにするか…!良い良い。心の赴くままに選ぶことが寛容なのだ
第三再臨
旅の終わり…夢の名残のような場所によくやって来たな。悔いのないように、購入していくがいい
第三再臨
ふ、ふ、ふ。なんだ、このムセイオンにまだ心残りがあったか。ならば堪能していけ。吾も最後の時間を楽しんでおる

その他

召喚
おお、吾を召喚したか!サーヴァント・プトレマイオス、ここに参上した!ちっとばかり特殊な霊基になってるようで、後で驚くかもしれないが…ま、それはお楽しみといこう。まずはよろしく、マスター。…ところで、ひょっとして、イスカンダルの小僧めが一緒にいたりしないか?

プトレマイオスのプロフィール情報

声優とイラスト

声優 小野賢章(若)
堀内賢雄(老)
イラスト 森井しづき

パラメーター

身長 182cm(第1、2再臨)
210cm(第3再臨)
体重 78kg(第1、2再臨)
142kg(第3再臨)
筋力 B
耐久 A
敏捷 C
魔力 A
幸運 A++
宝具 A+

プロフィール

キャラ詳細 身長/体重:182cm・78kg(第1、2再臨)
      210cm・142kg(第3再臨)
出典:史実
地域:マケドニア、エジプト
属性:秩序・中庸  副属性:人  性別:男性

「わが人生において、輝ける季節は二度あった。ふたつ
 の姿はそれゆえのもの」
プロフィール1 プトレマイオスは、サーヴァントたるべき全盛期をふたつ持っている。
ひとつは、イスカンダルとともに世界を征服した時代、
ひとつは、ファラオとしてエジプトを統治した時代である。

前者で現れた場合のプトレマイオスは清々しい好漢だ。マスターにとっては付き合いやすく、信頼のおける戦士となるだろう。
後者で現れた場合のプトレマイオスは、ひとつの王朝をつくりあげた威厳ある王だ。マスターのみならず、周囲を緊張させがちだが、極めて頼もしいパートナーとなってくれるだろう。
大きく外見の異なるふたりなのに、その態度の芯は変わらない。
それもそのはず、プトレマイオスの内側には、若き自分も老いた自分も同様に構築されているのだ。

アトラス院の分割思考と、似て非なる能力。
伝説において、プトレマイオスはわずかなやりとりのみで相手の人格を見極めることができ、その能力を使って学者を招聘して、栄えある学堂(ムセイオン)をつくりあげたとされるが、当世界設定においてはこの異能が元となっている。
その結果として、彼はエジプトに根を張る錬金術師の組織・アトラス院と接触することになる。
プロフィール2 彼の基準は、「価値があるかどうか」である。
若年ながらに老い、老いながらに若いプトレマイオスは、複数の価値観から事物・事象を見積もることに長けている。
カルデアのマスターの行動が、「世界にとって価値あるもの」であると考えれば、若い彼も、老いた彼も協力をおしまないだろう。逆に、価値が失われた、今後戻ってくることはないと見れば、たとえ深い友情を結んだ相手であろうと、処断する。
……たとえば、それはイスカンダルの臣下同士が争った後継者(ディアドコイ)戦争のときのように。
プロフィール3 ○救済のカリスマ:A
救済者(ソーテール)と呼ばれたプトレマイオス一世の、独自のカリスマ。
血なまぐさい前半生に比べて、彼の後年は慈悲に溢れた治世を行っていたという。

○分割思考(王):A
アトラス院の分割思考と似て非なるもの。
訓練によって身につけた技術ではなく、そのようにプトレマイオスは生まれついた。
必ずしも神秘を必要としない能力であるため分かりにくいが、現象としてはある種の超能力に近い。

○叡智への接触:EX
自らの宝具たるアレクサンドリア大図書館にアクセスすることで、保存されている自らの霊基情報を取得し、変換する。
これによって、プトレマイオスは最適な姿と能力で敵を迎撃することが可能である。
プロフィール4 『月は知らず、久遠の光』
ランク:B++ 種別:対城宝具
レンジ:0~50 最大捕捉:100人

ファロス・ティス・アレクサンドリアス。
ギリシャ語では『ΦΑΡΟΣ ΤΗΣ ΑΛΕΞΑΝΔΡΕΙΑΣ』。
世界の七不思議にも数えられる『アレクサンドリアの大灯台』は、実に五十六キロ先の相手を探り当てることも、海岸線の船を焼くことも可能だったという。
サーヴァント・プトレマイオスが宝具として扱うのは、この大灯台の要となる「鏡」である。
若かりし頃のイスカンダルとの征服行で手に入れた鏡は、あらゆるエネルギーを強烈な光と熱に変換する。
普段は鎧の内側に仕込んであり、後に神官団を組織することになるプトレマイオスの生来の魔力を喰らうことで、強烈な光の奔流を放つのである。
アルキメデスの宝具『集いし藁、月のように燃え尽きよ』と似て非なる宝具。
プロフィール5 『王の書庫』
ランク:A+ 種別:結界/対軍宝具
レンジ:1~30 最大捕捉:100人

ビブリオテーケ・バシレイオー。
ギリシャ語では『ΒΙΒΛΙΟΘΗКΗ ΒΑΣΙΛΕΙΟΥ』。
プトレマイオスとその息子が協力してつくりあげたという、アレクサンドリア大図書館を召喚する。
ただし、この宝具によって召喚されるアレクサンドリア大図書館は、当時のプトレマイオスがアトラス院と協力することによってつくった「もうひとつのアレクサンドリア大図書館」と合一したものである。

賢者の石と同じフォトニック結晶の樹木が生えて、アトラス院の知恵を味方全員に与え、同時にその防衛機構を使って敵を攻撃する。アトラス院の知恵を与えられたものは、一時的に高速思考・分割思考状態を付与・増強される。これはアトラス院の錬金術師が持つのと同じ、未来視的な状態である。
プロフィール6 『灰燼の叡智』
ランク:EX 種別:対史/対城宝具
レンジ:1~99 最大捕捉:1000人

ソーテール。
ギリシャ語では『ΣΩТΗΡ』。
厳密には、第三宝具ではなく『王の書庫』と『月は知らず、久遠の光』の二重融合宝具である。
『王の書庫』に眠るアトラス院の情報を、『月は知らず、久遠の光』によってすべて魔力の光に変換して放出するというもの。
プトレマイオスの体中に結晶の樹木が絡みついて、彼を固定。その後、光をさらに拡大するための結晶レンズを複数生み出し、プトレマイオスというサーヴァントを砲門の一部につくりかえてしまう。

アレクサンドリア大図書館が最後に燃え落ちたという伝承から生まれるその光は、人類史を熱量に変えた、かのビーストの光と本質的に同じものである。
ただし、前提から分かるように、この宝具の使用は『王の書庫』へのアクセスを不可能にしてしまい、『月は知らず、久遠の光』さえも破壊し、さらにプトレマイオス自体の霊核も砕いてしまう。
つまりは、[#三重の壊れた幻想:トリプル・ブロークン・ファンタズム]である。
ソーテールとはプトレマイオスの二つ名であり、救世主、救済者、守護者という意味。全身全霊で守ってきた叡智の何もかもを燃やし尽くすその瞬間にこそ、真なる救済は現れる。

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