遊戯王デュエルリンクスの砂時計読み解説記事です。ランク戦や対人戦を優位に進めるべく、砂時計の読み方(光るタイミング)やラグの発生タイミングを覚えて対戦に活かしましょう。
砂時計読みとは?
相手の所持カードを予想できる方法
砂時計を読んで対戦を有利に進めよう
砂時計読みとはキャラクター名の横にある砂時計の光り方によって相手の所持カードを予想する上級者テクニックのこと。砂時計を逐一チェックすることで、相手の妨害や持っているカードを予想しながら対戦を進めることが可能だ。
攻略Point! |
砂時計が読めるようになると《分断の壁》を気にせずにモンスターの展開ができるなど、強気のプレイをすることが可能です!対人戦での勝率もぐんと上がるのでマスターしましょう! |
条件の一致で砂時計は光る
砂時計は条件(発動可能カード)が揃ったときに一瞬だけ光る。モンスターの召喚時や魔法・罠の発動時など至るところに潜んでいるので、見逃さないように対戦する癖をつけよう。
攻略Point! |
チェーンのオン、オフに関わらず発動できるカードを所持する場合には一瞬必ず光ります。この記事では各種砂時計が光るタイミングを紹介していきます。 |
砂時計の光り方と通常時
砂時計の見分け方(※タップで拡大) |
光っている場合 |
光っていない場合 |
攻略Point! |
砂時計が光っていないということは相手に発動できるカードがないということです。展開されているカードと相手の盤面を見比べて判断していきましょう! |
砂時計の光るタイミング
主に砂時計の光るタイミング
・フリータイミングで発動できるカードがある
・モンスターがフィールドに存在する
・モンスターを召喚・特殊召喚した
・魔法・罠をセットor発動した
・モンスター効果/魔法・罠を発動した
・ダメージステップに移行した瞬間
・モンスターの攻撃宣言時
攻略Point! |
上記は主に砂時計の確認が必要な7つの項目です。砂時計読みをこれから覚えたいという方はこの項目を覚えることから始めましょう! |
フリータイミングで発動できるカード
フリータイミングで発動できるカードとは相手フィールドにカードが存在しない場合でも砂時計が光るカードを指す。主に速攻魔法や手札誘発系カードが挙げられる。
攻略Point! |
相手フィールド上に融合モンスターのみ存在する場合に光り続ける有名なモンスターは?《答えはこちら》 |
モンスターがフィールドに存在する場合
モンスターがフィールド上に存在する場合に砂時計が光るカードとは、モンスターがフィールドに出た瞬間(それ以降)に光り続けるカードを指す。主にフリータイミングで発動できる魔法・罠カードで召喚成功後にも光るのが特徴だ。
攻略Point! |
モンスターが2体になった瞬間に砂時計が光ったら《狡猾な落とし穴》が濃厚です。ちなみに4体になった瞬間に光るカードは…?《答えはこちら》 |
モンスターを召喚・特殊召喚した
モンスターを召喚(特殊召喚)したときに砂時計が光るカードとは、召喚(特殊召喚)に反応して発動できるカードを指す。フリーチェーンのカードとは異なり、召喚後にラグが消えるのが特徴だ。
魔法・罠をセットor発動した
魔法・罠をセットor発動したタイミングで砂時計が光るカードとは、バック破壊カードやバック破壊を含むフリーチェーンのカードが挙げられる。この光り方をマスターすればモンスター除去ではないことが分かるので、思い切った展開が可能となる。
攻略Point! |
魔法・罠カードを2枚セットした瞬間に光るカードは《心鎮壷》。3枚セットした瞬間に光るカードは?《正解はこちら》 |
モンスター効果/魔法・罠を発動した
モンスターの効果や魔法・罠が発動した瞬間に砂時計が光るカードは、効果や魔法・罠を無効化する罠カードが主となる。効果の処理が終わった瞬間に砂時計が光らないのが特徴だ。
攻略Point! |
魔法・罠がセットされていないのにモンスター効果を発動したら砂時計が光った?何のカードに注意?《答えはこちら》 |
ダメージステップに移行した瞬間
ダメージステップに移行した瞬間に砂時計が光った場合には、ダメージステップに発動できる攻撃力・守備力増減カードが存在することが分かる。
また、ダメージステップにはカウンター罠も発動できるため、攻撃をされたリバースモンスターの効果に対して砂時計が光った場合にはカウンター罠の可能性も考えられる。
攻略Point! |
お互いのフィールドに表側表示のカードが存在する場合のみダメージステップに発動できるリミット2指定のカードは?《答えはこちら》 |
モンスターの攻撃宣言時
モンスターの攻撃宣言時に砂時計が光った場合には、攻撃迎撃系のカードが存在することが分かる。この砂時計は攻撃タイミングまで発動できるカードが無いことを証明しているため、モンスターの思い切った展開が可能となる。
攻略Point! |
モンスターへの攻撃宣言時には砂時計が光らなかったが、次にプレイヤーへ直接攻撃した瞬間に光ってしまった…これは何のカード?《答えはこちら》 |
その他のタイムラグ発生タイミング
ドローフェイズに発動できるカードがある場合
相手のドローフェーズ時にラグがある場合には、速攻魔法など発動可能カードを所持している。セットカードがある場合には《コズミック・サイクロン》などのバック破壊カード。モンスターが表側表示で存在する場合には《禁じられた聖槍》が考えられるだろう。
相手の先攻1ターンでもラグが発生
「頂に立つ者」などフィールド魔法やその他カードを1ターン目から生成するスキルを発動した相手の先攻1ターン目でもラグが発生する。生成されたカードに対して《コズミック・サイクロン》などの速攻魔法を発動できるため、よく観察することで相手の手札を把握することが可能だ。
攻略Point! |
このラグが発生する場合にはドローフェーズの文字が長く表示されます!よく観察してみましょう! |
ラグの発生を利用する
相手が砂時計を読める場合にはわざとラグを発生させて除去を踏ませるテクニックも使うことが可能。例えばラグが発生する《アーティファクト-ロンギヌス》+《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》の組み合わせで相手にフリーチェーンのカードだと思わせて展開をさせ《波紋のバリア -ウェーブ・フォース-》を踏ませるこもできる。