【遊戯王デュエルリンクス】WCS2019予選日本2位「まあ@爪団」使用デッキとインタビュー

初めまして！
まあ@爪団です。よろしくお願いします。
対戦成績は
・416戦273勝 勝率65%
・最終DP113327
最終順位は
・日本2位
で終えました。

Twitterの情報で大体の順位は分かっていたのでハラハラというよりは安堵の気持ちが大きかったです。

出張中で環境が整っておらず、仕事もあったのでどうしても睡眠時間を削りながらの戦いになってしまったのが大変でした。

今回の環境はまさに混沌としていて墓所レッドアイズという伏兵も居た良(魔)環境だったかと思います。

調整の段階でテーマを絞りプレイングをとことん煮詰めたところにあると思います。

出場します！！

自分が所属している爪団の仲間やTwitterの方々の応援が凄く励みになり最後まで気持ち折れずに代表確定させることができました！ありがとうございます！

１つあげるなら下準備はデスガーディウス専用のスキルになると予想してます、理由は以前のサイバー流奥義が修正された時と一緒ですね

今のKC方式の大会は勝率55%さえあれば数をこなすほどDPを稼げる仕様になってます。つまり体力勝負です。

頭を使うゲームだと自分は思ってるのでDPの増減の仕様を変えて欲しいです。

例えばですが、DP最大減少数を1500にすると上位勢は勝率60%以上を出さないと理論上DPは増えません。

この数字は極端なので段階的に少しずつ減少数を上げていくなどして調整していけば今よりも勝率を重視してユーザーは立ち回ることになり、不眠により幻覚を見るプレイヤーも少なくなると思います。

今回自分は六武衆で走ることを調整の段階から決めて構築していきました。

環境メタカード等の採用も視野に入れてましたが、調整の段階で全てプレイングで捌けると思ったのでとことん丸くしました。

細かいところを言うと、星遺物を巡る戦いが引けてるかどうかで大きく勝率が変わってくるので3積み、引き込むために結束3積みです。

オシャレポイントもありません。強いてゆうなら択を広げることが出来るEX枠のウェインですね。

ここがこのデッキの1番大事なところです。
全てを書いてたら1週間くらいかかりそうなんで、下馬評で微不利くらいに思われていた対面墓所青眼の立ち回りを少しだけ紹介しておきます。

狡猾などの防御札は多少採用されてはいるもののほとんどモンス効果だけで展開してきます。

先行ではシエン伏せなしターンエンドするくらいなら場にフウマを残しておいた方がよっぽど後に繋がりますね。

次に後攻で良くあるモンス1伏せターンエンド問題。これに悩まされたプレイヤーも多くいると思います。

後攻では相手がモンス1伏せでターンを返してきたときに、太古の白石や曙光の騎士の可能性が高いので無闇に破壊しにいくのはやめましょう。

そのときにハンド次第ですが、例えばフウマを攻撃表示で出して殴りにいきます。すると伏せモンスは表になりますがフウマの攻撃力が低いので破壊されません。

これによって少しのライフを犠牲にして伏せが何だったか分かり、相手のテーマが見えてきます(青眼を偽装して実はネオスコアキで伏せは爆風トカゲだったなんてこともありました)。

上記の立ち回りで裏守備を表にした時、もし白石か曙光だとしたらこいつらは後々エニシでバウンスを狙えますね。

ハンド次第ではありますがフウマ、エニシ、ウェイン(もしくはシエン。ウェインの方が要求ハンドは低い)の盤面を作れる場合があります。

この盤面を作るとエニシ1700、ウェイン粉砕込み2400、フウマで小突いた後にエニシバウンスでキルラインに到達します。

この時、クリボールを持ってる確率は仮に3積みであっても約40%(モンス1伏せているので残り3枚)なので最低でも6割でイージーウィンを取れます。2積みなら7割強で取れます。

仮に持ってたとしても残りの札、ドロー込みで3枚＋伏せていたモンスで相手は盤面を取っていかなければなりません。

ヤバいのはコスモ＋青眼or霊龍持ちですが、それでも星遺物を巡る戦いが引けてれば余裕で返せます。スナスト連打はお祈りです。

その辺考慮すればキルを取れなかったとしても最終的に勝てる見込みが高くなりますね。

こんな感じで各テーマに対してプレイングで対応していくことで終始安定した勝率を保つことができました。