リネージュM、オンライン座談会1日目アイキャッチ

リネージュMの第一回オンライン座談会1日目(2021年1月28日)の内容を紹介しています。座談会の質疑応答などについて詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

オンライン座談会2日目の内容はこちら

リネージュMの第一回オンライン座談会1日目

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開発・運営チームからは3名が参加

大河内卓哉氏 川南巌氏 イ・ジフン氏
リネM大河内さん リネM川南さん リネMジフンさん

昨今の状況を顧み、今回の座談会はオンラインにて行われました。

昨年開催されたプレイヤー座談会に引き続き、NCJAPANより大河内PP川南運営Pが、韓国NCSOFTより、リネージュM日本・開発者公式アカウントの中の人であるリードプランナーのイ・ジフン氏が参加されました。

抽選によって選ばれた5名のプレイヤーが参加

オンライン座談会1日目ではグンターサーバーにてキャラクター作成を行い、Lv70以上に育成したユーザーの中から参加を希望するプレイヤーを募集し、抽選で選ばれた以下の5名様が招待されました。

参加されたプレイヤーの皆様(敬称略)
しょくぱんめん ケンラウヘル03
てろ イシルロテ02
ちょっぴー イシルロテ03
あにきゅん イシルロテ03
TimeMonarch ケレニス01

次回の育成サーバー実施に向けての質疑応答が行われた

オンライン座談会1日目では先日オープンした期間限定育成サーバー「グンターサーバー」についてを中心にディスカッションが行われました。

1時間という短い時間でしたが、次回の育成サーバー開催に向けて参加者からは様々な意見や感想が寄せられました。

育成サーバーを利用した感想

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感想①感想②感想③感想④感想⑤
感想①
《良かった点》
新規の方がいて目立っていたので分からないなりに一緒に遊びました。PKも期間限定だからこそと思い色々な血盟に対して手を出してみたり煽ってみたりしてみました。
《悪い点》
BOTとかが多かったですね。そこがもう少し管理して欲しかったですね。どこのダンジョンに行ってもいっぱいだったので狩りだけしたい人も多いと思うのでそこが悪目立ちしていた印象です。
感想②
《良かった点》
マジックドールや変身のハーフパッケージがあったのが良かったです。サーバー移動も100アデナでできるし、サブキャラを作ってメインサーバーに移動させてLv80、81にしてコレクションを埋めていくのに役立ちました。
《悪い点》
やっぱりBOTが一番ですね。
あとはPVPですね。育てたいのにPVPが発生すると育てられないので、ケレニスのように国王の狩猟場があると良かったのかなと思います。
あとは捨てられし者の地に出る影の神殿ボスがしんどいっていう声が結構ありますね。
感想③
《良かった点》
当初のケレニスと変わらなかったので特別良かったなという点はなかったです。
サブのLv75育成はキャンペーン時には毎回行なっているので今回も利用しました。
《悪い点》
これまで開催された経験値ボーナスの倍率と比べてトータルで見ると若干減ってるのが物足りなかったかなと思います。
感想④
《良かった点》
初心に帰ってリネージュMの楽しみを気づかせてくれたのが良かったです。出てきたボスをみんなで叩いている光景が久しぶりで新鮮だったので良かったです。
《悪い点》
1つは育成サーバーという名前だったので育成に興味ないユーザーは参加しなかったと思うんですよね。違う名前にすれば育成に興味がない方でもサーバーの垣根を超えて一緒に楽しむ方も参加したのかなと思います。
2つめは同時開催のイベントが盛りだくさんなせいでメインサーバーのサブキャラを育成するのに忙しくなって、グンターサーバーを十分に楽しめなかったのでイベントがない時に開催して欲しかったと思いました。
感想⑤
《良かった点》
新規サーバーとして立ち上がったことでお祭り感があって良かったです。
あとはグンターサーバーとは直接関係ないですが、Lv75特定のステータスリングがありがたかったです。
《悪い点》
ケレニスサーバーメインでプレイしているので比較になってしまうのですが、クエストのフリーパスや課金アクセ系などがなかったのが気になりました。
あとはパーティダンジョンに行くことができなかったので祝福スクや青装備が入手困難なのが気になりました。
もう1つはLv75に到達すると経験値が固定になってしまって、デスペナがなくなってしまうのでノーリスクでPKできるのは問題だったんじゃないかなと思います。

BOTは出来る限り対応を行ったんですが、いたちごっこ状態となってしまいました。

BOTもすごく手口が巧妙になっていて、こちらも証拠を残しつつ対抗しなければならず、対応が追い付いていない部分があったのが申し訳なかったです。

ケレニスとの比較されている方が多かったと思いますが、グンターサーバーとケレニスサーバーの育成は違う方向性となっています。

ケレニスサーバーの時は基本的に既存ユーザーの方のサブキャラクターを育成させるために行なっています。一方でグンターサーバーでは新規ユーザーがターゲットとなっています。ですので、クエストフリーパスなども使って欲しくないという思いがあったので既存ユーザーには使いづらかったのかと思います。

グンターサーバーが終わった時点でのデータや途中段階のデータを確認して、次回はより快適に遊べるように調整したいと思います。

次回育成サーバーに向けた改善要望

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新規ユーザーに向けての要望

意見・要望①
リネージュの楽しみはPVP、オーバーエンチャント、戦争だと僕の中では思うのですが、バランスを崩さない程度に時間限定で毎日オーバーエンチャントを楽しめるスクロールや税金に絡まない戦争の実装などはできるのでしょうか?
リネージュはみんなで楽しむのが醍醐味のゲームだと思うので。

何かありますか?川南さん。

実現可否についての明言はできないのですが、僕もOEが好きでして、各種強化の巻物はPC版「リネージュ」だといっぱい買えましたが、リネージュMだと1日に手に入る数が限られているのでOEしづらいなと感じることはあります。
僕もバリバリOEしたいと思っているんですが、ジフンさんどうですかね?

グンターサーバーでOEした後に一般サーバーに強化した装備を移動してしまうとバランスが崩れる可能性がありますので、OEを楽しめる方法については別の企画で考えたいと思います。

ジフンさん、大丈夫です、前向きに検討しましょう!
ジフンさんが懸念されている、グンターサーバーでコレクション用の装備を集めて、強化してから一般サーバーに持ってこられると、一気にコレクションが埋まってしまうのではないか、など懸念事項はとても多いと認識しています。

そして、その辺のバランスに対して開発側がとても気にしているという点も理解していますので、改めて調整していきましょう!

そうですね、単純にOEを楽しめる方法についてはそのサーバーでのみ使えるような企画でできたら検討します。

英雄級・伝説級変身の体験について

質問・要望②
英雄級変身や伝説級変身を体験できるスクロールがあれば新規ユーザーも今後の目標にできると思います。体感している・していないで違うと思うので配ることはできませんか?
伝説スキルなどを体験できたりするとさらに良いかなと思います。

僕は上のスペックを体験する機会は多めでも良いのかなとは思っている方なんですよね。
チュートリアルでも10分くらいだけ体験できる機会があるんですが、こういった機会がもっとあっても良いかなと思います。

ジフンさん、何かありますか?

ただのモンスターには体験できる機会は用意できると思いますが、一般的に体験できるようにするにはシステムのつくり直しが必要です(笑)
スキルについては回答できないですが、変身についてはレベルアップ報酬に追加したお試し用のスクロールがあるのでそちらを別の方法で入手できるように考えてみます。

初心者ユーザーについて

質問・要望③
新規ユーザーと既存ユーザーそれぞれにメリットをつけてほしいです。
例えば、既存ユーザーは経験値を10%でも移せるようになるとか、新規ユーザーは若葉マークが付くようになるとか。
初心者ですよというのを分かりやすくすれば既存ユーザーがサポートしやすいのかなと思います。

若葉マーク、わかるなぁ。サーバーに入った瞬間に、どのキャラクターが経験者で誰が経験者ではないか、見える形でシステム上でフォローできなかったのは、改善点と認識していることの1つです。

結構新規の方がいるという事は分かってたんですが、どの方が新規のユーザーかぱっと見じゃ分からなかったんですよね。

頂いたご意見はすごくよく分かりますので検討させていただきます。

スキルの入手難易度について

質問・要望④
今回実装された神聖剣士・暗黒騎士のスタンやセイントイミュンを交換するための名誉コインを集めるのがかなり大変なのでグンターサーバー限定でも良いので入手手段を増やすなどして入手の難易度を下げて欲しい。

名誉コインの配布だとメインサーバーへの移動の兼ね合いでバランスが難しいので、先にスキルを覚えさせてグンターサーバーだけ使えるといったほうが実現性が高いかもしれません。

名誉コインではないほうが提案が通る可能性が高いので、改めて検討できればと思います。

一応、日本で入手できる名誉コインの入手できる量は、韓国の倍程度獲得しやすくなっています。それでもやっぱり足りないですよね・・・(笑)

私的には許可できる限りは良い環境にしたいと思っていますので今日頂いた意見をまとめて次の企画に入れるように頑張ります。

血盟サーバー移動権について

質問・要望⑤
グンターサーバーに血盟サーバー移動権が欲しいんじゃないかなと思います。

血盟サーバー移動は現在機能自体が開発中なので、用途の選定はまたその後ですかね。

その他ご意見・ご要望

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配布された装備について

質問・要望①
グンターサーバーで配布した装備箱の装備をサブでそのまま使いたい。

期間制の装備がなくなるまでに、ゲーム内で取得した装備を強化したり、強化済み装備のパッケージを購入するなどして装備の更新を体験していただきたいと考えています。

サーバー移動について

質問・要望②
グンターからサーバー移動させた後に全体のサーバー移動がくるとサブと一緒に移動させないといけないのでタイミングを一緒にして欲しい。

メインのサーバー移動期間と被せるのは良い提案だと思いますので検討させていただきます。

ちなみに今回のグンターからの移動制限ですが、今回のグンターサーバーはBOT対策が万全にできない前提があったので、BOTの大量移入を防ぐ意味合いを含めて1回という厳しい制限をつけました。

Combat Zoneについて

質問・要望③
広いCombat Zoneがないため、ユーザー間で遊ぶことができない。模擬戦を行いたいのでアデン城などをCombat Zoneに変更できないか?

攻城戦の際に4セル幅の門を守る隊列と、突撃から1点突破する練習を行ったりですね?すごく分かります!ジフンさーん!

練習場ですね。アートチームと相談してみますが、また僕は入院するかもしれません(笑)

新しいマップ作るのが大変なのは知っているので、今のワールドでもし設定が変えられる部分があったら検討していただけますと。

良い案件だと思いますので積極的に検討してみます。

追記やケレニスの対応について

質問・要望④
経験値ボーナスのバフに関する注釈の追記が開始から2週間後くらいにされていたのですが、Twitterでの告知などもなかったので少し冷たいなぁと感じました。
ケレニスサーバーの海外接続についても告知等などはあったのですが、こちらも冷たいなぁと感じて気になりました。

忌憚なきご意見ありがとうございます。

グンターサーバーのバフに関する注釈についてはこちら側の記載漏れです、申し訳ありません。

ケレニスサーバーの件に関してですが、あのまま鎖国状態にしてしまうと外部からの流入がなくなってしまうため、サーバーの継続ができなくなってしまいます。
また、育成サポートサーバーという枠組から離れてしまうこともあるため、どうしてもサーバー移動を入れる必要がでてしまいます。
そのため、他のサーバーと同じ対応基準ということに変更させて頂いた経緯があります。

ケレニスサーバーの海外接続のお話に関しては、このサーバー設置した時から皆さんと同じ体験をする為に住んでいる身として理解できます。
ただ、今の流入の状態や、サーバー自体の存続、今後のアップデートなど、様々な観点で会議をした結果、解放しなければいけないという結論に達したものでございます。何卒ご理解頂けますよう宜しくお願い致します。

冷たいという印象を与えてしまったのはこちらの不徳の致すところで御座います。情報の出し方も含めて今後検討させていただければと思います。

アカウントBANについて

質問・要望⑤
僕のBANのことについてなんですが、チャットでBANされるのは仕方ないとは思うのですが、PVPの発生した時の挑戦とかは大丈夫なのにチャットではダメなのが意味がわかりません。
もう少しBANされた理由を入れて欲しいです。

チャットとは違うルートの確認になるため、一律で確認できない為、その場合はこういった内容で挑発されましたとご報告いただけますと助かります。
スクショやユーザー名が分からなくても、何時頃に侮辱されましたとかでも大丈夫です。

チャットなどの規制は、発言の単語自体で単純に判別しているものではないです。
実際の親告罪など刑法としての対応に近いと認識して頂ければと思います。
発信した内容に対し、精神的苦痛をもたらしたかどうかが重要です。

BANの理由伝達に関しては、運営側の情報を出してしまうとルールが悪用される危険性がある為、抽象的に伝えることもあります。

ただ、頂いたような意見もあるということは認識しましたので、当件は弊社のカスタマーサポートに伝えておきます。品質の向上に努めさせていただきます

リネージュMの第一回オンライン座談会1日目まとめ

グンターサーバーを中心とした座談会であったため、参加したユーザーからは初心者の遊びやすさを求めた質問・要望が多い印象でした。

一般的なRPGと比べて遥かにやり応えがあり、ずっと遊び続けることが出来る良いゲームです。各部署と連携を取りつつ、改善しながらサービスを継続したいと考えています。本日はありがとうございました。

今後のアップデートの予定が気になっていると思うのですが、それについては近々ご案内できる機会をご用意できればと思っています。2周年ぐらいまでの予定を少しでもお伝えできたらと思いますので楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

日本版は韓国版よりも遊びやすくすることを目標に頑張りたいと思いますので宜しくお願いします。

と、お三方の挨拶を頂いて座談会は終了となりました。
オンライン座談会2日目の内容はこちら

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