パズドラのダンジョンでモンスターが使ってくる防御ギミックをまとめています。コンボ吸収や根性などの詳しい効果や、対策法なども記載しておりますので、ダンジョン攻略の参考にご活用下さい。
系統別ギミック一覧 | |
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防御系 | 盤面妨害系 |
スキルと覚醒妨害系 | 即時効果の無いもの |
全ギミックと対策法まとめ |
防御ギミックとは?
敵の防衛スキル
モンスターが自分自身を守る為に使ってくる行動です。モンスターを倒す際に一番気にするべきポイントであり、そのモンスターへの基本的な対策方法はここで決まります。
どれも1個だけなら大した驚異にはなりませんが、複数組み合わせる事で厄介なモンスターへと早変わりします。
防御ギミックの一覧
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状態異常無効 | ダメージ吸収 | コンボ吸収 | 属性吸収 |
ダメージ無効 | ダメージ軽減 | 属性軽減 | タイプ軽減 |
ダメージを与えられない | 属性変化 | 根性 | 超根性 |
ターン変化 | ターゲット固定 | 攻撃力減少 |
防御ギミックの効果と対策法
状態異常無効
どんなギミック?
威嚇(遅延スキル)と毒によるダメージと、防御ダウン効果を無効化します。初めて使ってきたモンスターのスキル名が「マイティガード」だった事から「マイティ」とも言われます。
毒はダメージのみを無効化
威嚇に関しては完全に無効化しますが、毒スキルはダメージのみ無効化され、内部では毒になっています。
その為、状態異常無効を張ったモンスターに毒スキルを使った後に敵の状態異常無効が解けた場合、敵モンスターは毒にかかった状態になっています。
この現象は防御ダウンも同じ仕様となっており、5ターン持続する防御ダウンスキルを1ターンの状態異常無効モンスターに使った場合、敵は次のターンから4ターン防御力がダウンした状態になります。
他のギミックとの組み合わせが多い
ギミックが状態異常無効だけというモンスターは高難易度ではほとんどありません。
威嚇が使えれば簡単に対処できるモンスターでも状態異常無効をつけるだけで一気に強敵となる場合が多いです。他ギミックの引き立て役といった感じでしょうか。
対策法は?
威嚇、毒、防御ダウンは効かないので該当スキルがある場合は使わないようにしましょう。
他のギミックを対処する際に状態異常無効があるかないかで対処が変わるので、パズドラで最も基本となるギミックだと言えます。
ダメージ吸収
どんなギミック?
指定された数値よりも高いダメージを与えると、そのダメージの量だけHPを回復します。
個別のダメージで計算
パーティ全体のダメージではなく、モンスター単体ごとにダメージが超過していないかチェックされます。
その特性上、攻撃力が高いモンスターだったり、2体攻撃やコンボ強化などを持っているモンスターは引っかかりやすくなります。
キラーに注意
ダメージ吸収は最終的なダメージ量を参照にします。
実際の数値より、弱点属性であれば2倍、キラー対象であれば3倍の補正がかかる事を意識する必要があります。
ダメージ吸収を持った相手が何タイプで何属性なのかしっかりと把握する必要があります。
対策法は?
可変倍率があるリーダーは最大倍率を出さないように調整したりと「どの程度のコンボを組んだらどの程度のダメージが出る」という事を把握しておく事が重要です。
落ちコンなしのリーダースキルを持っているモンスターだと事故がなくなるので突破が楽です。最終手段としてダメージ吸収無効スキルを使う対策法があります。
コンボ吸収
どんなギミック?
指定されたコンボ数を上回れなかった場合、すべての攻撃ダメージを吸収しHPを回復します。
君のパズル力を見せてもらおう!
少ないコンボ数でも火力が出せるパーティにとってかなり厄介なギミックと言えるでしょう。
特に6個消しや8個消しといった特定ドロップを繋げる事で倍率が発動するタイプでは、これらの条件を満たしながら指定コンボを上回る必要があり、かなり難易度が上がります。
アイコンに指定コンボ数が表示
敵モンスターを長押ししないと確認出来ないダメージ吸収やダメージ無効のギミックと違い、こちらは何コンボをする事でダメージが通るかいつでも目視する事が可能です。
いずれも書かれている数字以下のコンボを吸収するので、表示数字より1コンボ以上多いコンボをする必要があるという事を間違えないようにしましょう。
対策法は?
操作時間延長の覚醒を多く積みコンボをしやすくするだけでなく、2色陣などの変換スキルでコンボ数が稼ぎやすい盤面にしたり、コンボ加算系スキルを使うなど対策法は色々と存在しています。
盤面を7×6マスに変更するのも良いでしょう。
属性吸収
どんなギミック?
指定された属性ダメージのみを吸収し、HPを回復します。
闇や光が多い
パズドラにおいて闇と光属性は苦手な相手(半減になる相手)がおらず、非常に汎用性の高い属性です。
しかし、その分この属性吸収の対象になる場合が多く、闇や光に染めたパーティで挑むと思わぬ足止めを食らう可能性があります。
また、流行りの属性のトップメタとして配置される事が多いギミックです。
有効なターンは短め
長いモンスターでも10ターン程度と吸収状態になっているターンはそこまで長くありません。
吸収が終わるまで耐久や遅延スキルで凌いだりという事も十分可能です。
ただし、モンスターによっては吸収が解けたターンに即死クラスのダメージが飛んでくる場合もあるので、注意が必要です。
対策法は?
一番有用な対策法は、属性吸収無効スキルの使用でしょう。吸収される属性がわかっているのなら、それらの属性をパーティに採用しないのが一番早く確実です。
また、該当属性のモンスターをパーティの左側に寄せておく事で、ある程度の吸収までには対処可能となります。
これはパーティメンバーの攻撃順序がリーダーからフレンドの主属性→リーダーからフレンドの副属性という順番になっているからです。
ダメージ無効
どんなギミック?
指定された数値よりも高いダメージを与えると、そのダメージを無効化(0)にします。
HPは回復しない
ダメージ吸収と違い、条件に引っかかってもHPが回復される事はありません。純粋な殴り合いの場合はダメージ吸収と比べると優しいギミックだと言えるでしょう。
見逃した日も安心
ダメージ吸収とダメージ無効の数値は敵が使ってきたタイミングでも表示されますが、万が一それを見逃してしまったとしても敵モンスターを長押しする事でいくつのダメージが無効なのかを確認する事が可能です。
高難度モンスターは大体搭載
壊滅級クラスのダンジョンであれば大体のモンスターがこのギミックを搭載しており、ワンパン回避の手段となっています。
ダメージ吸収と違い、高難易度で使われるダメージ無効の指定数値は全体的にかなり高めなラインになっている場合が多いです。
対策法は?
耐久力があるパーティであればダメージ無効が終わるまで耐久するのも手です。
高難度ダンジョンのダメージ無効の場合は持続ターンが999の場合が多いので、そういった敵相手には地道に殴り合いをして徐々に削っていくのが有効です。
自分のパーティのモンスターがどれくらいの火力が出るのかを把握しておく事も重要です。
新覚醒「ダメージ無効貫通」
ver.12.0から新しくダメージ無効貫通の覚醒が追加されました。
特定の消し方をする事でダメージ無効を無視してダメージを与える事が出来る覚醒です。
この覚醒を利用する事で、ダメージ無効を使ってくるモンスターがいるダンジョンでも快適に周回する事が可能です。
新スキル「ダメージ無効貫通スキル」
新しくダメージ無効を貫通するスキルが実装されました。
スキルターンは重いものの、覚醒の無効貫通と違いパズル条件が無いので様々なパーティで有効に利用出来る対策スキルです。
所持キャラ一覧はこちら | |
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ダメージ無効貫通持ち一覧 | 無効貫通スキル持ち一覧 |
ダメージ軽減
どんなギミック?
指定ターンの間、受けるダメージを指定の割合で軽減します。
ダメージカット率は様々
低いものは35%軽減だったり、高いものだと99%軽減だったりとその軽減率は様々です。盾アイコンの中に書いてある数字が軽減率なので、軽減率はいつでも確認が可能です。
防御力計算後に適用
ダメージを与えた時、相手の防御力の影響を受けた後に指定のダメージカット率が適用されます。
防御力5,000のモンスターが50%軽減を張ってきた時に20,000ダメージで攻撃した場合、先に防御力の5,000が引かれ15,000となり、その数字が50%軽減の影響を受けて与えるダメージは7,500となります。
対策法は?
50%以下の軽減はそこまで気にする必要はありません。弱点属性で攻撃すれば実質等倍になりますし、火力で十分ゴリ押せます。75%ともなるとかなりの硬さになるのでパーティによって耐久するか火力で押すか決めるのが良いでしょう。
稀に出現する99%軽減のモンスターは、そのターンを他のギミックのクッションにしてくる傾向があるので、耐久する場合でもそれなりに身構える必要があります。
属性軽減
どんなギミック?
指定の属性によるダメージだけを軽減します。
アビリティスキル
状態異常無効やダメージ吸収と違い、モンスター出現時から元々付いている能力で「特性」とも呼ばれています。
特に演出もないので、注意してなければ見逃してしまう可能性もあります。パズル前に敵のターン数の下に軽減マークがないか確認しましょう。
基本は半減
このギミックによる軽減率は50%軽減がほとんどですが、覚醒メイメイなどの一部モンスターは35%軽減になっています。
モンスターを長押しする事で何パーセントの軽減なのかが確認可能です。
対策法は?
該当の属性で攻撃しなければ普通通りのダメージが出せます。
また、こちらもダメージ軽減と同じく防御力を計算した後に軽減率が適用されるので、覚醒メイメイなどの高防御属性軽減持ちモンスターは、軽減属性であっても突破はそこまで難しくありません。
タイプ軽減
どんなギミック?
指定のタイプを持つモンスターからのダメージを軽減します。
アビリティスキル
属性軽減と同じく、登場時からモンスターに元々付いている能力で「特性」とも呼ばれています。
特に演出もないので、注意してなければ見逃してしまう可能性もあります。パズル前に敵のターン数の下に軽減マークがないか確認しましょう。
複数タイプ持ちが不利
現状のパズドラではモンスター1体につき最大で3つのタイプを持つ事が出来るようになっています。
モンスターのタイプは属性と比べると種類が多いので、引っかかる可能性は低いとも言えますが、属性軽減と違い効果が重複してしまう場合もある点には注意が必要です。
例えば、攻撃タイプと回復タイプに対する50%のタイプ軽減を持つ”裏ブラックバロン”に対して、神/回復/攻撃の3タイプを持つ”木ヴァル“などが攻撃した場合、50%軽減が重複して75%軽減となり、わずか25%しかダメージが通らなくなります。
対策法は?
該当のタイプを持つモンスターでなければ通常通りのダメージが出せます。該当のタイプであっても、軽減されても問題ない超火力を出せるのであれば問題ありません。
このギミック初実装の裏ブラックバロンは、該当のタイプを持つモンスターがあまりにも高い火力を出すとすべてのダメージが無効化されてしまうバグがありましたが、基本的には高ダメージによる突破が正しい対処法となります。
ダメージが与えられない
どんなギミック?
ダメージ量関係なく、すべてのダメージが与えられなくなります。
ギミックらしいギミック
どんな攻撃も必ずダメージが0になります。ダメージ無効貫通やカンストダメージ、毒ダメージなども全部0になります。
ゴリ押しで突破する事ができない数少ないギミックだと言えるでしょう。
耐久重視の立ち回り
ダメージを与える事が出来ないので、基本的には何ターンか耐久を強いられます。
その為、攻撃ドロップよりも回復ドロップの確保を重視した方が良いでしょう。耐久力の低いパーティにとっては辛いギミックだと言えます。
対策法は?
相手モンスターが解除するのを待つしかありません。初登場となったジルレガート降臨では、一定の条件下で左右の柱を倒す事で無効化が解除されるギミックでした。
初見ダンジョンでは、どうすれば無効化を解除してくれるのか見極める”観察眼”も必要となってきます。
属性変化
どんなギミック?
敵の属性が特定の属性に切り替わります。
副属性も丸ごと変化
主属性光、副属性闇のようなモンスターであっても、このギミック発動時にはすべて一括で属性が変更されます。
該当モンスターが再び属性変化を使って光属性に戻ったとしても副属性の闇は帰ってきません。
軽減潰し
転生ミネルヴァなどの特定の属性からのダメージをほぼ無効化するパーティへの対策ギミックと言えます。
パーティ単位でなくてもジーニャやタナトスなどの、指定した属性からのダメージを無効化するスキルへの対策にもなっています。
対策法は?
ランダムに属性が変わるタイプと、決まった属性に変化するタイプがありますが、どんな属性にも必ず弱点属性という物が存在するのがパズドラです。
自分にとって有利な属性に変化するまで耐久したり、変わる色がわかっているなら最初からそれの弱点属性のパーティで挑むなどで対策が可能です。
いずれにしろこのギミックを持つモンスターが出るとわかっているのならば、指定色軽減系リーダーでの挑戦はやめておいたほうが良いでしょう。
根性
どんなギミック?
一定のHPが残った状態から倒されると、HPが1残り生き残ります。
アビリティスキル
属性軽減と同じく、こちらもモンスターが行動する前から持っているアビリティ(特性)です。
これら特性に該当する属性軽減と根性は敵スキルによって後付けされる事がないという特徴もあります。
敵によって根性ラインは様々
根性のラインは非常に多く、90%、80%、55%、50%、30%と敵によって様々です。
難易度によって根性ラインが変化する事はないので、一度出たモンスターは何%の根性なのかしっかりと把握しておけると良いでしょう。ほとんどのモンスターはHP50%で根性が消えます。
根性発動時の行動も様々
根性が発動した時に敵がやってくる行動も様々です。
HPが全回復するタイプだった場合は最初からやり直しになるだけなので被害がない場合が多いですが、敵によっては根性発動と同時に即死クラスの発狂攻撃をしてくるモンスターもいるので、その点の行動把握も重要です。
30%根性持ちモンスター
モンスター | イルシックス |
イービルセレス |
---|---|---|
出現ダンジョン | 伝説の雪渓 ドラゴンラッシュなど |
ヘラドラゴン降臨 |
対策法は?
HPをちょうどよく減らせるダメージ調整が出来るか出来ないかでだいぶ変わります。
可変倍率のあるリーダーだと調整がしやすい場合が多いです。状態異常無効がないモンスターであれば毒や威嚇も有用ですし、追い打ち効果持ちリーダーを使ったり、追加攻撃の覚醒を持つモンスターを採用したりと意外と対策法は多いです。
属性強化に特化したパーティであれば超追加攻撃も良いでしょう。
ターン変化
どんなギミック?
一定のHP以下になると敵の行動ターン数が変化します。
敵によって変化するターンは違う
基本的に行動ターンが2ターン以上のモンスターが自身のターンを縮める目的で使用してきます。
2ターン行動が1ターン行動になるモンスターもいれば、5ターン行動が2ターン行動になるモンスターもおり、モンスターによって様々です。
威嚇潰し
威嚇や威圧といった遅延スキルがかかっている状態であっても、一定のHPを下回ると強制的にターン数が0になって行動+ターン変化を行います。
変に削りすぎなければ威嚇は有用ですが、エンハンスの代わりに威嚇を入れているようなパーティだと威嚇の良さを発揮出来ません。
対策法は?
ターン変化は一定のHPになった瞬間に行われますが、パズルをしなければ相手のターンにはなりません。
HP50%以下になった段階でターン変化をするモンスターが多いので、割合スキルなどでHP50%以下に出来れば相手のターンに回さずに行動ターン変化を促す事が可能です。
この状態であれば状態異常無効が貼られていない場合が多く、ターン変化した後に威嚇スキルを使う事も可能です。
ターゲット固定
どんなギミック?
攻撃対象が指定されたモンスター1体に固定されます。
スケープゴート
所謂「身代わり」効果のギミックです。柔らかいモンスターを守る為に、耐久力の高いモンスターが使ってきます。
2体攻撃でも優先して攻撃
覚醒の2体攻撃を活かして4個消しでパズルをした場合でも、2体攻撃のうちの片方は固定化されたターゲットに攻撃が飛びます。
対策法は?
ターゲットの固定はターゲット固定された敵を倒す事で解除が出来ます。
2体攻撃の片方を引きつける効果はあるものの、5個消し以上の全体攻撃には無力です。コンボパなどの全体攻撃が難しいパーティの場合は全体攻撃バッジに頼るのも良いでしょう。
まとめ
防御ギミックを複数組み合わせてくるモンスターは総じて強力です。
それぞれのギミックへの対策法を把握すれば、そういったモンスターの「穴」となる部分が見つかり、攻略が楽になります。
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