リネージュM、白零連合、インタビューアイキャッチ

『Lineage M(以下、リネージュM)』で新たに結成されたインター連合『白零連合(はくれいれんごう)』の主要人物である「Bergland(ベルクラント)さん」と「オロナインさん」にWインタビューを実施しました。白零連合の結成までの経緯や連合内部についてなどを熱く語っていただきました。

プレイヤーインタビューまとめ

お二方のプロフィール

オロナインさん
lineagem_oronain_202212
サーバー デポロジュー02
所属血盟 HOALOHA
Twitter ▶︎@oronain1919
YouTube ▶︎チャンネルはこちら
デポロジュー02サーバーで全体1位、死鎌士1位のトッププレイヤー。
血盟『HOALOHA』に所属。
現在は死鎌士としてプレイしており、先日レベル90に到達。
Berglandさん
lineagem_bergland_202212
サーバー イシルロテ03
所属血盟 Daylights
Twitter ▶︎@Ryo13270322
イシルロテ03サーバーで全体13位、魔術師5位のトッププレイヤー。
血盟『Daylights』に所属。
実装時から魔術師としてプレイしている生粋の魔術師。

自己紹介と白零連合のきっかけ

オロナインさんは前回の公式コラボ時のインタビューに続いて連続でお受けいただきありがとうございます。
Berglandさんはちょうど1年前にインタビューにご協力していただきましたね。
今回も宜しくお願い致します。
今回は新連合『白零連合』の主要人物であるお二方のインタビューということで既にご存知の方も多いかと思いますが、改めて自己紹介からお願い致します。
死鎌士レベル90、デポロジュー02HOALOHA所属のおろないん467です。
プレイスタイルはレベル上げが大好きで、正直な話PvPはあまり好きではないですwww
出身はケンラウヘル01のSAMURAI血盟。
インターサーバーでは現在白零連合の代表をしています。
現在はイシルロテ03サーバーで『Daylights』血盟をお借りして活動しています。
去年はベルクラントでしたが、現在は韓国と台湾の方と一緒に遊んでいるのでBerglandにしています。台湾メンバーからはB法師と呼ばれています。
ありがとうございます。
では次に白零連合の話題に入る前に連合結成までの経緯についてお話いただければと思います。
オロナインさんが率いる血盟『HOALOHA』は白零連合の敵対組織である『Z連合』に以前所属していたかと思いますが、連合から離れた理由は何でしょうか?
脱退した理由というわけではないのですが、
グンター上がりの新規の方や復帰者が多数いまして、戦争に参加するよりも育成に力を入れていきたいと思った点と、別タイトルになってしまいますが、リネージュ2Mで連合運用をしており、運営の仕方が全然違ったことからの戦争の参加率の低下やモチベダウンなどがあり、一旦、初心に戻るといった形で連合から脱退させてもらい、心機一転遊んでいこうといった感じになります。
色々な連合運用や連合指針があると思うので、正解、不正解はないと思いますが、自分がリネージュ2Mで連合運用している方針と真逆だったのも理由の一つに上がるかもしれません。
ありがとうございます。
リネージュ2Mでの連合運用がオロナインさんに適していたということですね。
万人に適した運用方法を決めるのは非常に難しいので仕方ない部分ではあるのでしょうね。
では次にBerglandさんですが、以前はインター連合『ロゼ連合』に所属しておりましたが解散に至った経緯などを是非教えてください。
ロゼ連合はtwosideさんを代表として活動していた中、twosideさんがご家庭の事情から3月ごろに引退された後は代表不在の中で活動していました。
誰が引き継ぐのか?みたいな話もあったんですが、誰もやりたくないという事になってしまったので代表不在のまま活動していました。
その為、私がtwosideさんの後任だったわけではなくてみんなで協力しながらZ連合側と戦っていたわけですが、旧『ヴァルハラ連合』の時と同じようにZ連合にも人数差にとても苦しめられました。
ヴァルハラ連合の時よりも総数は減っていたものの、それでも各インター抗争時にはどこに行っても100人以上の差がある中で逆転を狙うには、まず人数差を埋める事が最優先事項でした。
しかし、新規ユーザーも中々増えにくいゲームである事やロゼ連合の過去の悪行(ラスタバドの執務室排除や傲慢の塔高層等上位狩場の独占など)から新規加入してくれる血盟も見込めず、非常に苦しい状態の中での連合活動がやがて身内への不満に繋がってしまい、プレイスタイルや時間帯などのズレなどからいくつかの内輪揉めなどにも発展してしまいました。
新連合立ち上げの準備という点においては、私自身は目先のゲームプレイよりもとにかく逆転に向けて新連合の構想と外交活動を優先させていました。
これが4月あたりの時期だったかと思います。
そこからこの半年くらいはリネージュMのプレイよりもDiscordと連合の構想と準備に集中していました。
そのくらい時間と労力が必要なほど劣勢環境で人数差を埋めるというのが難しかったという事ですね。
みんな良く耐えてくれたと思います。
ありがとうございます。
ロゼ連合で起きた課題をクリアするためにかなりの時間と労力をかけて準備してきたことがよく分かります。
最近のBerglandさんが日々楽しそうに連合のことをSNSで話しているのは実を結んだ結果なんだなと感じますね。
そんなお二方は以前、敵対関係でしたが白零連合を発足するに至った経緯を是非教えてください。
HOALOHA血盟のなぎちんさんとはZ連合が旧『ヴァルハラ連合』だった頃のTwitterのやり取りをきっかけに仲良くさせていただいて、なぎちんさんを通じてオロナインさんとハイビスさんとお話をさせていただく機会をいただいたのが最初のきっかけとなりました。
私は10年前に別タイトルでお二人がニコ生配信をしていたのをよく拝見していたので、リネージュMに触れる前からお二人の事を知っていたのですが、その頃からの配信を見ていてお二人のお人柄や印象、また血盟単位としてもHOALOHAの在籍、参加人数はとても魅力的でしたので絶対に仲間になって欲しかったですね。
それもあって、最初にお二人とお話する時はかなり緊張しました。
その後時間をかけつつも情報交換だったり、YouTube配信でのコメントのやり取りだったりの会話の中でオロナインさんと地元が隣町だった事がわかり、よく利用していた雀荘や行きつけの地元の焼肉屋が同じだったりで私としては一気に親近感が湧きました(笑)
オロナインさんとは日程が合わずにまだ行けていないのですが、ハイビスさんとは一緒に食事にも行かせていただきリネージュMについてたくさんアツいお話をさせていただきました。
最初のきっかけについてはベルクラさんが話している通りですが、血盟員の紹介でベルクラさんと話す機会がありました。
自分とハイビスとベルクラさん3人で会話していたのですが、会話していくうちに自分とベルクラさんの地元が近いこと、そして行きつけの焼き肉屋や雀荘が被っていたことから一気に親近感が湧きました。
そこからはリネージュの話だったり、放送でコメントしてくれたりと親しくなっていった感じになります。
世間って本当に狭いですよね(笑)
でも、こうした偶然があったからこそ今こうして白零連合で共に活動できているのかもしれませんね。
時期的にはHOALOHA血盟がちょうど中立になられてインター活動を休止していたタイミングでたくさんお話をさせていただきまして、私の中ではオロナインさんと一緒に新しい形で連合を作り直して行く方向で計画を練って準備しようという風に決意を固めていました。
まだ中立になったばかりという事と、ロゼ連合には入らないといった考えがありましたが、「新しい連合を作ろう」といった話を聞いて、それならば、今までのロゼ連合のやり方ではなく、リネージュ2Mでの連合指針に沿った感じならとベルクラさんと話し合っていった感じです。
その為にHOALOHA血盟の方々がスムーズに入りやすいようオロナインさんの考え方を教えていただき、「大成功しているリネージュ2Mの連合運営はこういう風にしているよ。」とか、「こんな雰囲気で遊んでいるよ。」「HOALOHAはこんな血盟でこんな人達がいるよ。」といった辺りを私なりに解釈して新連合の理念・方針に反映して、各血盟の代表者の方々と共有して時間をかけて話し合って修正し、HOALOHAの方と旧ロゼ連合の人たち、新規で中立から参入を決めてくれた『Ray』血盟の方々がスムーズに合流できて仲良く楽しく遊べるように、そしてZ連合に勝てる連合にしてスタート出来るようオロナインさんと一緒に時間をかけて準備をしていました。
正直なところ、元々敵対だった自分たちを受け入れてくれるのか、連合指針に偉そうに口を挟んで良いのかなど、不安も沢山ありました。現にサーバー移動が来るまでは血盟員にすら、新しい連合や今後の話をしていなかったので。
快く受け入れてくれた元敵対の方々や、文句も言わず自分とハイビスの考えを即答でオッケーしてくれた血盟員には感謝しております。
Berglandさんの入念な計画やそのために惜しまない努力は育成面からも伝わっているので、今回の連合発足でもその一面が出ていますね。
HOALOHAの皆さんが納得して受け入れてくれているのはオロナインさんとハイビスさんの人柄やリネージュMを誠実にプレイしている姿があるからこそだと思いますね。

『白零連合』について

リネージュM、白零連合、インタビュー

ではここからは結成した連合『白零連合』について詳しくお伺いできればと思います。
まずは連合の名前の由来を是非教えてください。
読み方は『はくれいれんごう』になります。
リネージュにありがちな「排除が偉い、強制参加当たり前、強い人が偉い、廃人プレイ」などブラック企業みたいな事を推奨しないという意味で連合のイメージカラーを白と定義しました。
HOALOHA、ロゼ、Rayの名前が連合名から読み取れる点とイメージカラーを合わせ、「白い連合を零から作る」という事で白零連合と名付けました。
それぞれの字については、HOALOHAの象徴である『467』の46を『白』と置き換えさせていただき、ロゼの時とは違うという意味を込めてロゼを反対から読む『ゼロ』、レイとも読むことができてRayとロゼの掛け合わせとなるので『零』の字を採用しました。
ありがとうございます。
漢字2文字にはしっかりとした意味が込められているのですね。
白零連合には主にどの血盟が参加しておりますか?
【デポ02】HOALOHA|HOALOHA2
【デポ03】DEATH|達の人|天
【ケン01】SAMURAI
【ケン02】AntiKings|やんちゃな子猫
【ケン03】ひよこの復讐|DawnLion|Ray
【イシ03】Daylights
【ケレ01】CAMARADE|GANGSTAR
こちらになります。注目はやはり『Ray』血盟ですね!
全サーバー君主1位の『棟磨』さんが血盟君主の狩りメインの血盟だったんですが、時間をかけてお話させていただいて、白零連合に新規加入していただくこととなりました。
当初は参戦にあたり血盟内で色々な反対意見もあったとお聞きしていましたが、今では白零連合のメンバーとしてRayの皆さんも新しい環境でのリネージュMを満喫していただいています。
また、イシ02サーバーの『神2』、『神7』、『Lunarhare』は白零連合ではありませんが、現在協力関係にあります。
お互い「打倒Z連合」のために手を組んでいる状態ですね。
ありがとうございます。
今後も協力してもらえる血盟が増えることを期待しています!
では次に、ギラン城などを初めとしたインターサーバーでの戦況はいかがでしょうか?
ギラン城は取ったり取られたりと、難儀なコンテンツの一つだと思います。
経験不足もありますが、やはりZ連合の方々は個々の強さ+戦略がしっかりしているなと改めて思います。
現段階ではどっちが強いとかどっちが弱い、といった勝ち負けに自分はこだわっておらず、人海戦術をしていく上で人が少なくならないように、場の空気感や、指揮の仕方、雰囲気作りが今後の勝敗に関わってくる大事な要素になりますので、勝ち負けにこだわる時期ではないと考えております。
確かに、心が折れて参加しなくなってしまうのは悲しいですよね。
まずは楽しむことができる環境を整えることが大切ですね。
主要利権と位置付けている①ギラン城、②エスカロス、③魔族の地、④支配の塔、⑤エンシェントガーディアンにおいては、優勢と言える状況になっているのかと思います。
ただ、大規模アップデート以降はクライアント落ちなどの不具合により本来のぶつかり合いになっていない部分もあるのでまだまだ序盤戦ですしこれからも油断せずに行きたいと思っています。
この不具合については私もすごく体感しているので早く改善されると良いですね。
連合立ち上げ以降は全ての戦いが激しく楽しい時間を過ごせています。
特に嬉しかったのは金曜日の利権抗争とギラン城攻城戦です。
両方とも回数を重ねる毎に作戦や指揮、みんなの動きが洗練されていって勝利する事ができました。
反対に1番辛かったのはエンシェントガーディアンの耐久戦でした。
月曜の早朝4時から最後の10時半の7時間という過去最長時間のPKとなりました。
早起きする人もいれば徹夜組の人もいて、仕事の合間に参戦してくれる人、仕事で離脱する人と入れ替わり激しい中全員でバトンを繋いで引き分けに持ち込めたのはみんなの協力のお陰でした。
7時間はすごいですね・・・お疲れ様です・・・。
インターサーバーでの戦いに関連してお伺いしたいのですが、OASISアップデートで全ての職業にクラスケアが実施されましたが、過去の集団戦の環境と比べて変化はありましたか?
集団戦は我先にと先頭で突っ込んで死にまくる役割を担っておりますが、ダークエルフが本当に厄介です。
「シャドウスロー」が入ると画面が真っ暗になってしまい、ただでさえ突っ込むしか能がない自分はあたふたしてしまいます。
ただ、昔みたいに狂戦士ばかりの時よりは前衛としては戦いやすいなと個人的には思っております。
「デスペラード」地獄はもう本当にきついのでwww
死鎌士の「ゴーストボディ」が本当に便利で最前線で死にそうになっても、タゲを切ることはできる上、回復量は今回のクラスケアで上がったので死ににくくなりました。
また、以前は最前線で集団戦していて、帰還したり死んだりするとなかなか最前線に戻れず、戦えなくて面白くなかったのですが、「ゴーストボディ」のお陰で最前線に復帰しやすくなり、前に行って戦う回数が増えたのが有難いです。
前衛視点からのご意見、ありがとうございます。
視野が狭くなるだけでもPvPの状況は大きく変わりますよね。
Berglandさんはいかがでしょうか?
全職業(君主と魔術師を除く)へのクラスチェンジが来たことで職業の偏りが減ったのが1番大きいかなと思います。
死鎌士だらけの環境から前衛も色々な職業にバラけた感じがします。
様々な職業が戦場に出ることで各職の特徴的なデバフが激しく重なり、死ぬ時は本当に一瞬で死にますね。
ダークエルフ、竜闘士、狂戦士あたりは以前に比べて活躍の場が増えたのではないでしょうか。
中堅クラスの方々でも「アーマーブレイク」や「フィアー」が強烈なデバフなので集団戦の時などは精鋭達の後列から最前列の敵にデバフを入れるだけで活躍できると思います。
まだまだ死鎌士が強い環境ではありますが、OASISはクラスケアを主軸とした大規模アップデートなのでゲームのバランスは非常に良くなったように感じます。
海外情報をチェックしているので今後の大規模アップデートでまたバランスは大きく崩れそうな予感がしますが、様々な職業が活躍できる今の環境はとても良いと思います。
全体を通してのご意見、ありがとうございます。1職業のみが突出してしまうのはやはり良くないと思うので、各職業がそれぞれの長所を活かして活躍してくれる現状はとても良い環境と言えますね。
では次に、発足してからまだ1ヶ月も経っておりませんが、現状の白零連合の雰囲気や実際に始動してみて良いと感じる点を教えてください。
白零連合の雰囲気は最高だと思います。
スタートしたばかりだからというのも勿論ありますが、みんなとても楽しそうに遊んでくれているのを実感します。
今でこそ少し落ち着いてはきましたが、最初の頃は私の全体指揮もめちゃくちゃ早口で絶叫していたので、みんな振り回されたと思います(笑)
それでも笑いながら「楽しかった」、「最高だった」、「アツい言葉に痺れました」とかスタート直後の大激戦辺りにみんなから頂いた言葉はまだ胸に残っていますね。
その時頂いた言葉のお陰もあり、優秀な仲間達のアドバイスもあり現在は指揮も作戦も洗練されてきているなと思います。
何度かの戦闘を重ねた後に私宛にDMで労いの言葉だったり、感謝の言葉だったりを直接送っていただける方もいて一生懸命準備してきて本当に良かったなと思いました。
同時に、毎晩毎晩凄まじい激戦に参加してくれる仲間達にとても感謝しています。
圧倒的な人数劣勢の時のことを思い返すと今この戦いに参加してくれている仲間には言葉では伝えられないくらいの気持ちを持っています。
これからも仲間を大切に仲良く楽しく一緒に遊んでいければ次の難局が来ても立ち向かえると感じています。
自分はロゼ連合の方々の雰囲気を知らないので、良くなったとか、悪くなったとかといったのはわかりません。
ただ、一番大切な部分はロゼ連合ではなく、新しい連合になったことを周りの第三者が理解して認知してくれることだと思っております。
元々あったロゼ連合のイメージを払拭して、周りの方々に受け入れてもらえているかが大切だと思っております。
我々の連合指針だったり、今後の展開を第三者の方々が知るのはなかなか難しいかもしれませんが、変化を少しでも感じてくれた1か月なら大成功と言えるのではないでしょうか。
白零連合はまだスタートしたばかりでこれからもっと仲良くなっていけるとも思っていますので、ゲームの中の様々な企画や催しは勿論ですが、大規模なオフ会なども開催してみんなに会いに行きたいと思っています。
時間はかかりますが、色々な地域に足を運んで一緒にお酒を飲んでリネージュの事や今までの戦いについてたくさん語り合いたいですね。特にオロナインさんとは絶対に飲みに行きたいです(笑)
とても良い雰囲気でリネージュMをすごく楽しんでいるのが伝わりました。
ロゼ連合の時とは全然違うというのは本インタビューのここまでの内容からもすぐに伝わると思います。
新たな連合ということで以前とはドロップの分配などが異なるかと思いますが、白零連合ではどのように取り決めているのでしょうか?
伝説級以上は全て全体オークション、英雄級は取得数を確認しながら個数に差が出ないように取得サーバーを調整しています。
オークションのダイヤとギラン税収は当面の間は激戦期間の死亡復旧を参照しながら分配しています。
今期はこのままの仕組みで走っていって、復旧補填が完了次第、次の戦に備えて連合ダイヤを貯めていきたいと考えています。
長期で利権を保持する為には有事の際に対応できる多額のダイヤが必要なのでまとまった額を確保していきたいですね。
とにかく、まずはこのZ連合との戦いに勝つ為に、全ての利権ダイヤを戦闘に集中させるつもりです。
その後の事は終わってから考えるつもりですが、有事の際の為に最低でも100万ダイヤはプールしておくつもりです。
一番大切になるのが、どこのサーバーのドロップが多いとか、分配が多いとかではなく、しっかりと全員がドロップ品やダイヤがどういった形で分配されているかといった事を確認できることが大切だと思っております。
敵対を抱えながらのドロップを拾う作業はやはり、偏ってしまったり、指揮する上で「ボスは〇〇サーバーが持とう」など、まずは敵に取られないようにするのが先決で、ドロップは二の次といった感覚を持ちながら、しっかりと出たドロップやダイヤは各サーバーの代表者と話し合って分配しております。
そして、どういった経緯でダイヤが分けられているか、どこの装備ドロップが少ないかもメモを取り、極力均等になるように努力してくれています。
連合員全員で勝ち取ったアイテムの分配ダイヤは皆さんがしっかりと、どこに分配されたか一目瞭然で分かるように心掛けております。
こちらも入念な取り決めでありつつ、それぞれが重要と考えていることが反映されているようですね。
平等であり、透明性のある仕組みは大きな組織では特に重要ですよね。
ドロップ分配以外にも今までの連合とは違った取り組みや意識していることはありますか?

リネージュMを長く一緒に楽しむための連合にしたいと考えているので、私が連合の運営をする上で意識しているのは以下の6点です。

①楽しい
②参加しやすい
③継続しやすい
④仲間を大事にする
⑤偏った分配は絶対にしない
⑥仲間をどんどん増やしていく

とにかくVCでも私が喋る機会が多いので、雰囲気作りは1番気を遣っているつもりです。

たまに白熱して口調が強めの時や焦っている時ももちろんありますが、たとえその瞬間負けたとしても『楽しめているか』の方が大事です。
失敗したとしても修正して次回に繋げて次の勝利に導ければいいだけなので、その瞬間の勝敗は関係ありません。
その日その瞬間で終わるゲームでは無いので、毎日楽しいリネージュライフをみんなと遊べる事を大切にしています。
リネージュプレイヤーの中にはゲームに賭ける情熱が高すぎて周りの人を火傷させる人がいますが、自分はそうならないように仲間にとって心地良いくらいの熱量を届けられたらなと思い、自身の熱量をコントロールして指揮や通達をしています。
これは僕が思う事なのですが、リネージュの利権争いをしていると、どうしても目先の利益に目が行ってしまいがちです。はっきり言って、利益は出ません!www
勝ち負けも正直結果でしかなく、結果よりも過程を大切にしていきたいと思っております。
利益重視になってしまうと、指揮者の負担がかなり多く、プレッシャーもかなりかかってしまいます。
毎日勝ち続けることや毎日同じ指揮者がいるといった事は不可能に近いです。
そんな環境を作ってしまうと、個々人に負担が掛かり、ゲームが義務化して面白く無くなってしまいます。
勝ち負けやドロップ品の結果にフォーカスするのではなく、過程を大切にしていきたいです。
例えば、
『「右にボスがいるから右に行ってくれ」といった指示で200人が一斉に右に向かった。しかし、右にボスはおらず、実際は左にいて敵対に食われてしまった・・・。こんな時、結果にこだわってしまうと「敵対にボスをとられた」、「指揮者が指揮ミスをしてしまったから」と空気も悪くなりますし、指揮者個人にかなり負担を掛けてしまいますし、責任も感じてしまってつぶれてしまうかもしれない。』
『過程を大切にと言ったのは、右に行けと言った誤った指揮を200人が信じて右に向かったところにフォーカスしたい。全員で間違った方に向かってしまったが、指揮一つで200人が動くことができたのは大成功なんだ!』と。
これが人海戦術をしていく上では一番大切なことになってくるのではないかなと思います。
僕を含め、みんな人様に任せっきりになってしまいがちだからこそ、過程を大切にしていきたいです。
お二方が連合の仲間を大切にしていきたい気持ちをすごく感じました。
勝つためにストイックになり、居心地の悪い場所になるのは良くないですしね。
ゲームは楽しむものなので苦しい思いをしながらプレイするのは楽しめていない状態と言えますからね。
ありがとうございます。
そんなアットホームな白零連合の直近の目標・今後目指していきたい目標を是非教えてください。
白零連合は長期利権の維持を目標に理念や方針を作成しています。
長期目標は5周年までの長期の利権維持です。
その目標に向かってまずは4周年、2023年末、そして5周年に向かって日々楽しみながら運営して行きたいと思っています。
2年先まで見据えている点は流石Berglandさんですね・・・。
直近での目標としては11/9からの3週間での死亡復旧ダイヤを各血盟に戻す事です。
全体で約3500回・70万ダイヤの復旧補填となりますが支払い完了の目処は立ちました。
分配比率は死亡復旧ダイヤを参照しますが、血盟資金の運用は各血盟で異なるのでそれぞれの血盟君主に渡して、補填やストックに使うかは各血盟の判断に任せています。
その後は連合資金を100万ダイヤ貯めたいと思っています。有事の際に即対応できるようにしっかりと蓄えを準備しておき、それ以降はまた抗争状況によって半分分配するのか、さらに蓄えておくのかを各血盟と相談する予定です。
入念な計画の下に見据えた目標ですね、ありがとうございます。
ゲーム外だと2023年には大規模なオフ会を3ヶ所くらいでやりたいですね。
1月予定の東京、名古屋、あと1ヶ所くらいはやりたいです。もしかしたら回数はそれ以上に増えるかもしれません。
非常に盛り上がりそうですね!オロナインさんからは何かありますでしょうか?
ベルクラ君にジャッキーチェンの歌をDiscordで歌ってもらう事です。
wwwwwwwww

それぞれのプレイ状況について

リネージュM、白零連合、インタビュー

白零連合について色々お話を聞かせていただきありがとうございました!
せっかくの機会ですので、お二方の個人でのプレイの近況についてお伺いできればと思います。
まず、オロナインさん、レベル90到達おめでとうございます!
率直な感想をお願いします!
まじでしんどかったです!
これが率直な感想になっちゃいますw
89から90に上げるだけで19ヶ月も掛かったとのことで、本当にすごいです・・・。
次にBerglandさんですが、1年前にインタビューさせていただいた時の目標達成への計画やメモなどがすごく印象的だったのを記憶しています。
1年前と比べた現在の育成の進捗具合はいかがでしょうか?
『持ち前の運の良さ』もあって、順調に成長しています。
後は大きな成功を必要とするものばかり残っているので、時間をかけて挑戦回数を増やして更新していきたいです。
現在の目標はこんな感じです。
Berglandさんの最新メモ
Bergland_memo1 Bergland_memo2 Bergland_memo3
ただ、連合の代表をする様になってまた『リネージュ』というゲームの見方が変わってきた様に感じます。
最近は自分の成長よりも仲間が1人でも多く増えてくれた方が連合として強くなるので、自身の成長もゲームとして楽しんではいますが、意識としては仲間を増やす為に頭と時間を使いたいと思う様になりました。
最新のメモまでご提供頂きありがとうございます!
血盟君主に近い楽しみ方と言えますね!
今年も残りわずかということで、来年には達成したい目標があれば是非お願いします。
レベル上げも一段落したので、装備の更新をしていきたいと考えてはおりますが、なかなか難しいのが現実です。
コツコツできる部分としてはサブキャラのレベルを最低でも87にして、頂点の加護を増やしていきたいなと思ってます。
個人の目標は変身、MD、スキルの神話級チャレンジの成功でしょうか。
連合の目標は更なる人員の増加。
具体的には母数500人の達成と平均参加数200人。
正念場となる金曜、ギラン城参加300人。
人数が増加しても仲良く楽しく連合運営をしていく事が目標です。

今後のリネージュMに期待したいこと

20211215055949

恒例の最後の質問になりますが、現時点で一番期待・お願いしたいことがありましたらお願いします。
今、1番お願いしたいことは白零連合の東京オフ会にサービスチームの皆様やジフンさんの参加をお願いしたいです。
ゲーム内のお願いは参考のつもりで連合のみんなに聞いたらたくさん出てきましたので、箇条書きにします。
・インビジビリティクロークの製作が来て欲しい
・信念の塔1階アミュレットの製作が来て欲しい
・ギルタスレイドとギルタス変身を実装して欲しい
・装備のケア(上方修正)がかなり遅いので来て欲しい
・ローカルサーバーの狩場を更新して欲しい
・傲慢の塔のモンスターを増やして欲しい
・水曜日の更新案内を事前に出して欲しい
・PURPLE*を実装して欲しい
【PURPLE(パープル)】
NCSOFTがサービスするモバイルゲームのクロスプレイをPC/モバイル間でサポートするサービス。
連合のみなさん、ありがとうございます!
久々に公式生放送とかで質問コーナーを設けてほしいですね。
自分からは、まずは5年、10年とサービスが続いていってほしい、これに尽きます。
個人的に期待しているのは、配信者が増えていってほしい。
いろんな人の戦い方や装備を見て楽しみたいってのがあるので、配信者が増えるとうれしいです。
ゲームとしては、連合チャットが誰でもチャットできるようにしてほしいといったところでしょうか。
意思疎通をゲーム内で完結することができないのが現状辛いので、せめてサーバーの連合チャットくらいは守護でなくてもチャットできるようにしてほしいなと思います。
連合チャットについては確かに共感できますね。
守護プレイヤー全員が必ずしもログイン状態でいるとも限らないですしね。
改めまして、今回はインタビューをお受けいただきありがとうございました!
白零連合の更なる繁栄を願っております!

本インタビュー内容は2022年12月9日のものとなります。
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