リネージュM、ベルクラントさん、インタビューアイキャッチ500 (1)

『Lineage M(以下、リネージュM)』でリネージュMリリース当初より魔術師としてプレイしているトッププレイヤー「ベルクラント」さんにインタビューを実施しました。ダークマジシャンアップデートにて感じた変化や気になる点などを語っていただきました。

プレイヤーインタビューまとめはこちら

「ベルクラント」さんについて

リネージュM、ベルクラントさん、アイコン

サーバー デポロジュー03
所属血盟 DEATH(SAMURAI)
Twitter ▶︎@Ryo13270332
デポロジュー03で魔術師・全体ランキング共に2位のトッププレイヤー。
血盟『DEATH(SAMURAI)』に所属。
リネージュM正式サービス開始当初より魔術師一筋でプレイしている。

自己紹介

この度はインタビューをお受け頂きありがとうございます!
まずはベルクラントさんの自己紹介からお願いします。
出身はケンラウヘル01、SAMURAI血盟、インターサーバーではロゼ連盟に所属しています。
現在はデポロジュー03、DEATH血盟にいますが、DEATHさんに血盟をお借りしている形になっており、所属メンバーは全員がSAMURAI血盟のプレイヤーです。
SAMURAIでの役割は盟主「Servants-」の補佐をしています。
血盟内でのルール策定、血盟資金運用方法提案、戦争、戦闘などの作戦立案、パーティ構成作成、PVPや戦争時のVC陣頭指揮、血盟員の育成計画の相談や調整、血盟員へのパワハラなどです。
「SAMURAI血盟員全員がリネージュMを楽しめる様に、成長出来る様に」を考えながら毎日楽しくリネージュMをプレイしています。
ご丁寧な自己紹介ありがとうございます!
血盟員へのパワハラが気になりましたが、次に行きましょう!
“リネージュ”という作品に出会ったきっかけをお願いします。
当時高校生の時に友人に誘われたPC版「リネージュ」がリネージュ作品に出会ったきっかけです。
PC版のベータテスト時にカノープスサーバーでプレイしていました。
プレイ期間は短くて1〜2年だったかと思います。
進学などに伴い引退していく仲間と共にゲームから離れていきましたので、プレイ期間は他の歴戦の勇士の方々に比べたらかなり短いと思います。
所属していた血盟は誘ってくれた友人と一緒に「老人は2度咲く」という厨房血盟に所属していました。
仲間はワイワイと全体チャットを騒がしている中、当時の私は大人しくボス狩りや血盟チャット、レベリングなどをして遊んでいました。
学生時代にPC版「リネージュ」をプレイしていたというプレイヤーの方はやはり多いですね。
では次に、リネージュ(M)で特に楽しい・魅力を感じる部分は何でしょうか?
PVPコンテンツを遊んでいる時が最高に面白いです。
特にインターサーバーでの抗争は単純な人数やスペックだけではなく方針、戦略、戦術、煽りなど全てを利用しての戦いになるので、それを楽しめるのがリネージュの醍醐味だと思います。
味方の士気を上げ、人を集め、勢いを付けて強い集団へと仕上げていく中で、逆に敵に対しては士気が下がる様に、参加人数が減る様に働きかけて勢力を削り、やがて打ち負かしていく。
その為に全員で知恵を使い、血盟・連盟の仲間と協力してひとつずつ目標を達成していける時が最高に気持ち良い瞬間です。
最近ではインターサーバーでの利権抗争は一方的な環境になっているので、一部敵対連合の最上位プレイヤー達と傲慢の塔高層階での狩場の取り合いなどでPVPを楽しんでいます。
最近ではベルクラントさんが所属しているロゼ連盟が優勢とお見受けしております。
如何にPVPコンテンツを楽しむかを丁寧に考えているんだなというのがすごい伝わってきました!

『ダークマジシャン』について

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ここからは大型クラスケア『ダークマジシャン』でパワーアップした魔術師についてお伺いできればと思います。
リリース当初から魔術師一筋でプレイしていらっしゃるとお伺いしましたが、魔術師の魅力は何でしょうか?
魔術師の魅力は大きく分けて3つあります。
①PVP時に最もプレイヤースキルが必要な職業である事です。
現在のPVP環境は同数程度の抗争であればアップデート後においても引き続きパーティ内の魔術師のスペックと技量、アクティブの度合いで戦況が決まっています。
魔術師の人は自身の役割をきちんと捉えて行動できているかどうかが大事ですね。
今回のアップデートで魔術師は強力な魔法をいくつも手にしましたが、魔術師は前衛ではありません。
後方支援こそが役割であり、間違ってもパーティ内で一番最初に戦場を離脱してはいけないという役割である事は変わりありません。
魔術師はPVPで重要な存在ではあるが、大前提として後方支援役ということを忘れないということですね、勉強になります。
②魔術師という職業が大器晩成型である事から長期間での育成計画が必要な職業である事です。
この育成という面においても効率的に育成できた時の成長が実感できるという点が魔術師の魅力だと思います。
ほとんどの魔術師プレイヤーが転職無しで魔術師を育成されているかと思いますが、この2年半の中で最終形を思い描いてから育成している人と行き当たりばったりで育成している人では課金額以上に大きな差が開いていると思います。
上位プレイヤー相手でも前衛や遠距離職の様に攻防両方のステータスを上げる必要な無く、防御面だけに特化して育成していくだけで戦場では脅威の存在となれます。
考えが深すぎる・・・!
ですが、その考え方で2年半魔術師としてプレイしているからこそトッププレイヤーとして活躍していると思うと納得です。
③上位の魔術師になるとダイヤと経験値を全職業中最も効率良く稼ぐ事が出来ることです。
経験値効率においては、魔術師にはTU(ターンアンデッド)狩りや、範囲攻撃魔法による範囲狩りを利用する事で他の職業では中々出せない経験値効率を出す事ができます。
ダイヤ効率においては、ここ最近インターサーバーの抗争が沈静化している影響で需要が落ちていますが、傲慢の塔の高層階スクロールを集めるのは魔術師が最適なので、インターサーバー抗争が激化中は傲慢の塔転移の巻物や祝福付与の巻物でたくさんのダイヤを稼ぐ事ができます。
優勢陣営に所属し、高層階での狩り時間を増やす事で課金せずとも取引所を通じたダイヤでキャラクターを大幅に強化する事ができるのも魔術師の魅力です。
ただ、当然効率の良い狩場は取り合いになりますので、仲間と協力して敵対側のトッププレイヤー達と狩場の奪い合いをして勝利する必要があります。
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▲インターサーバー抗争が激しかった頃の取引画像▲

取引だけでこんなにダイヤが・・・恐るべし魔術師の狩り効率・・・。
では次に、今回の大型クラスケアで良かったと感じる点や嬉しかった内容はありますか?
今回は大型のクラスケアだったので、魔術師にとってはかなり大きな上方修正でした。
良かった点は複数ありますが、まずはヒール回復量の増加ですね。
1vs1、規模戦、BOSS狩り、全ての場面において回復量が増えたのは嬉しいです。
新スキルではダークシールド、ダークハンドの2つが強力なスキルになっています。
ダークシールドは血盟員ではなくとも身代わりになる事ができるので、突発的なインターサーバーでの抗争時に魔術師がいない血盟の方にもサポートする事ができるのは非常に大きいです。
ダークハンドは、射程が長くないので、ある程度前線まで出てこないといけない分、敵との距離感に注意が必要ですが、恐怖状態自体は非常に強力だと思います。
戦闘時は余裕がある時に敵の操作を阻害するために使用したり、自分を攻撃中の前衛に対して利用することで相手を強制的に動かしてその隙に逃げる事ができます。
1vs1の時においても火力不足だった魔術師にとっては大きなダメージソースとなるのでその点も嬉しいですね。
ディスインテグレート[エンシェント]を覚えている方は恐怖状態中の一撃の威力が強烈なので、キルが取れるようになった爽快感もあると思います。
私もディスインテグレート[エンシェント]は習得しているので早く名誉コインでのディスインテグレート販売をして欲しいと思っています。
ダークシールドの使い方については、正にプレイヤーの機転の利いた立ち回りを求められる場面で大きく差が出そうですね。
PVPにおいては、キャンセレーションの強化が1番の脅威になっています。
情報がまだ不足していますが、相手とのレベル差や術者の魔法命中などの関係で、最上位級の魔術師のキャンセレーションはMR300以上の水準でも命中してしまう時がある様で、これが最大の脅威になっているようです。
短いクールタイムで連発できるキャンセレーションは、MR抵抗の基準が上がっただけでなくアイテム使用不可の効果も付与された為、MRが低いプレイヤーは何もできないままやられてしまう場面も増えています。
今まさに激しい戦場となっているイシルロテ03においては、集中狙いされる銃士のプレイヤーたちはステータス調整してMRを350前後まで引き上げてPVPに参加されている方もいる様です。
私はステータス面においてはINTや魔法命中は優先度を高く設定していなかったのですが、キャンセレーションについては今後色々と試して上位プレイヤー相手にも命中させられる水準を模索したいと思っています。
上位プレイヤーたちの中では既に新たな脅威に対して情報戦が繰り広げられているのですね。
MR350は凄すぎる・・・。
アドバンスドスピリットはHP/MPを20%ずつ増加してくれる様に上方修正となりました。
これにより、アップデート後からHPが1000以上アップした方もいらっしゃるのではないかと思います。
上方修正以降、増加したHPのおかげで生き延びられたという局面も多いのではないかと思います。
上位プレイヤーであればあるほど恩恵が大きくなったので地味に嬉しい上方修正の一つですね。
一部のプレイヤーしか所持していませんが、神話級スキルのサモンガーディアンも89レベル以上の方はガーディアンクーガーからガーディアンウグヌスに上方修正されました。
ガーディアンウグヌスになった事で、恐怖状態とデスヒールを与えるようになっていて、さすが神話級スキルというだけの恐ろしい性能になっているかと思います。
お恥ずかしながら、召喚したガーディアンにはどのような効果があるのか把握していなかったので、如何に神話級スキルが恐ろしいかよく分かりました。
今回の大型クラスケアは暗黒魔術師ということで、公式での発表までは魔術師だけのクラスチェンジで注目されるのは転職チケットの枚数でしょうと思っていた方も少なくないと思いますので、銃士クラスチェンジ は今回かなりサプライズだったのではないかと思います。
本来であれば今回大型アップデートの目玉となる魔術師にとって、カウンター職業になる銃士はクラスチェンジの時期をズラすべきかとは思うのですが、上記でお話しした通り魔術師がかなり強力になったことで現状プレイヤー人口の少ない銃士の方だけではバランスが大きく崩れてしまうと運営の方が考えられて2職業のクラスチェンジ に踏み切ったのではないかと考えています。
実際に銃士クラスチェンジ が無ければ今以上に魔術師が大暴れしていたと思いますので、このバランスで良かったと思います。
何点も回答していただきありがとうございます。
では、逆にここは違うな、悪くなったなと感じる点はありますか?
皆様の意見を代表して言うのであれば、TJのクーポンは選択式ではなくて4種で行うべきであったという事が一番ですかね。
年末年始のサプライズTJのクーポンの布石だ!という事であれば良いですけど…。
あー確かに、前回に引き続き選択式だったので今回は4種すべて貰えた方が嬉しかったですねぇ。
個人的な希望では、名誉コインでの販売はメテオストライクではなく、ディスインテグレートが良かったです。
メテオストライクも狩りにおいては非常に強力なのでこれも嬉しかったですが、私も時には敵を一撃で倒す爽快感を味わいたいのでディスインテグレートも早めの名誉コイン販売をお願いしたいです。
今回のクラスケアでは恐怖状態などの追加でPVP面も強化されましたが、PVPや攻城戦の立ち回りなどに変化はありましたか?
立ち回りに関しては、基本的には変わりません。
敵対の一部魔術師に関しては、火力面の向上により前に出てくる度合い増えて、以前にも増して攻撃のことしか頭にない人がいる様ですが、魔術師の役割は後方支援です。
敵を倒すのにMPを使うならその分のMPは味方を助ける為に温存しておいた方が良いと考えています。
これは今回の大型クラスケア後も同じです。
ダークハンドによる敵の操作阻害に関しては、スキルクールタイムも別になっているので、余裕がある時に使用するのは問題無いですが、いくら高い瞬間火力を手に入れたからといって、パーティの要である魔術師が攻撃に没頭し、味方への支援が疎かになってパーティメンバーが戦場から離脱していては本末転倒です。
戦闘中の貢献度をあげるという意味では恐怖状態を利用した高火力を使うよりも元々射程が長くクールタイムの短いキャンセレーションを軸に立ち回りを変えた方がPVPでは脅威になると思います。
こちらについては先ほどもありましたが、大前提として魔術師は後方支援役ということですね!
攻城戦においてダークハンドは使用不可なのですが、ディスインテグレート[エンシェント]の追加効果の恐怖は有効になっています。
これにより、城門防衛の際に固定ボタンを押していてもキャラクターが恐怖状態になると動いてしまうので非常に厄介な魔法になったと言えます。
しかし、ディスインテグレート自体はクールタイムも長めの魔法である為、タイミングを間違えるとすぐに戦場から離脱する事になるので効果的なタイミングで発動させるには練習が必要になると思います。
今回の魔術師クラスチェンジはゲームバランス考慮の影響で先着制でしたが、この仕様についてはいかがでしたか?
公式放送でも説明されていましたが魔術師は転職人数も各サーバー5人までと制限があった様に成長した魔術師は非常に希少な存在であり、戦局に大きく影響を与えられる存在となります。
韓国、台湾での暗黒魔術師実装時においても同様に人数制限の措置が取られていたので、それを考慮して計画を立てておくのは当然なので納得出来ていない方の考え方がちょっと違うのかなと思います。
確かに韓国版の情報までしっかりチェックしているという方にとっては想定の範囲内ということですね。
暗黒魔術師の実装時期はおおよそ目安がついていたかと思うので、どうしても転職がしたかったのであれば前回のサーバー移動時に人数の少ないサーバーに移動してから勝ち取るなどの努力は必要だったかと思います。
事前に実施されたサーバー移動キャンペーン開催時期にダークマジシャンの予告ビジュアルが公開されていたので、制限の展開を予測していた方は移動しているのかもしれませんね。
インターサーバーでの戦略面からしてもアクティブ率の高い魔術師はPVPにおいても脅威となるので、例えば敵対血盟しかいないサーバーがあるのであればクラスチェンジチケットを奪うために製作する、なども場合によっては必要だったかと思います。
私は今回、クラスチェンジチケットの製作に成功しましたが、それを利用して85レベルのサブキャラクターを転職させることで装備の変換が出来ますし、メインキャラクターの装備をそのまま流用する事で87レベルまで迅速に上げる事が出来るので、頂点の加護lv1を箱化して渡す事でメインキャラクターの耐久スペックを上げることが出来たりもします。
私は選択しませんでしたが、今回のクラスチェンジは魔術師が一旦銃士に転職してから魔術師に戻る事も可能な仕様でしたので、魔術師の人にとってもクラスチェンジチケットさえ入手できればスキルロンダリングの機会になりました。
私もディスインテグレート[エンシェント]を既に習得していなければ、スキルロンダリングの方を選択していたと思います。
なので、こういう時は敵対側の魔術師へのクラスチェンジチケットを1つでも多く奪い取れるようにサーバー移動を行うという選択肢も取れたかと思います。
サーバー移動キャンペーンの兼ね合いもあったので次回以降、同様のクラスチェンジキャンペーンが来た時に警戒するプレイヤーが増えるのかなと思いますね。
では次に、非常に深く考えてリネージュMをプレイしているベルクラントさんから、新しく魔術師としてプレイし始めたプレイヤーへのアドバイスを是非お願いします。
何をしたいかによって、必要なスキルは変わってきますが、狩りをメインに考えられている方は
伝説級魔法であればマジックマスター、
英雄級魔法であればオラクル、イミュントゥハーム、ホーリースウィフト[エンシェント] の伝説級スキル1、英雄級スキル3があれば快適に狩りができると思います。
メテオストライクもあればいいですが、耐久が低いとクールタイムの関係でイミュントゥハームの切れ間にダメージを受けてしまうのでファイアーボールでも問題ありません。
4つのスキルのうち、最も入手が難しいのはマジックマスターで、現在は入手経路が傲慢の塔3階のBOSSからのみ取得可能(過去にドロップしたことは無い)という入手困難な魔法になっているので、これに関しては名誉コインを貯めて再販の時を待つしかありません。
魔術師になってPVPを楽しみたいのであれば最低限、イミュントゥハームとオラクルがあれば何とかなります。
PVPにおいてはスキルよりも防御面のステータスを上げることが重要です。
ダメージ軽減、耐久力、PVP耐久力、トリプルアロー耐久力、スタン状態時耐久力、スタン耐性、AC、薬回復量•率、HPを上げることをオススメします。
防御力が上がれば操作に余裕が生まれるので、視野が広がり慌てずに操作できるようになります。
他の職業ではとりあえず火力面のステータスを上げがちになってしまうので参考になります!
リネージュMは長期間遊ぶゲームなので1日1日の積み重ねで他者との差がついていきます。
魔術師は先程もお伝えした様に大器晩成型の職業であり、一定水準まで育った魔術師は経験値効率もダイヤ効率も他の職業に比べ圧倒的に高いのが魅力です。
そのために目標に対する計画、放置する場所、サブの育成、ダイヤを使うタイミングなどしっかりと計画を立てて育成することをおすすめします。
自分なりにで良いのでメモに書き出して目標に向けて進捗をとったり、定期的にステータス画面をスクリーンショットで撮影しておいて成長を振り返ったりすると良いかと思います。
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▲実際のベルクラントさんのメモ(一部)▲

実際のメモまでご提供頂きありがとうございます!
ここまで長い目で見てしっかりとゲームプレイに取り組んでいる方は初めて見ました・・・すごい。

リネージュMのプレイについて

では、ここからはリネージュMのプレイ状況などについてお伺いできればと思います。
ベルクラントさんの現在の装備状況やステータスを是非教えてください。
狩り装備PVP装備
リネージュM、ベルクラントさん、狩り装備

リネージュM、ベルクラントさん、狩り装備1 リネージュM、ベルクラントさん、狩り装備2
リネージュM、ベルクラントさん、PVP装備-2

リネージュM、ベルクラントさん、PVP装備1 リネージュM、ベルクラントさん、PVP装備2
こちらが最新のステータスと装備状況になります。
伝説級変身のファントムナイトは相手に騎士が多い場合に使用し、英雄級変身のエヴァの分身はエルフが相手の場合や敵対最強騎士のタキさんと対峙した際に使用します。
タキさんはスタン耐性65%あってもスタン全被弾するのでそのように対応しています。
レベル差によるスタン命中が非常に強烈なのだと思います。
装備やステータスの公開については、公開したところで不利になると思っていないので現時点のものを提出させていただきました。
最新版の装備状況を提供していただきありがとうございます!
スタン耐性65%で全て被弾する敵対の最強騎士の方も恐ろしい・・・。
自慢の装備や思い入れのある装備を是非教えてください。
伝説級装備は現在6つ所持していますが、それぞれに全て思い出があります。
1つ目に入手した伝説級武器「ゼロスのスタッフ」は引退するまで使える武器であると判断して製作初日に7回目にて成功したものです。
7回の挑戦は中々きつかったです。
ですが、初期に手に入れる事ができた分、ゼロスのスタッフのおかげでレベリングや狩りを快適に行えていたのは間違いありません。
2つ目に入手した伝説級アーマー「リッチローブ」は28,000ダイヤという格安価格で取引所に並べられていたので、値段を見た瞬間に購入しました。
こちらはTJのクーポンを利用してゴルフプレイ中に友人たちの見守る中、+7になりました。
3つ目に入手した伝説級ネックレス「賢者のネックレス」はSAMURAIの盟主Servants-が混沌の錬金にて手に入れた物を譲っていただきました。
賢者のネックレスは韓国版の情報では後々上方修正が入るようなので、その時期を楽しみにしています。
4つ目に入手した伝説級ヘルム「指揮官のヘルム」は
SAMURAIの血盟員GOKIGENが混沌の錬金にて手に入れたマミーロードクラウンを今回のクラスチェンジキャンペーンにて指揮官のヘルムに変換してもらい、購入させていただきました。
魔術師にとってはガーディアンのヘルムの方が適正装備なのでしょうが、私は集団規模でのPVPを楽しんでおり、狩りや攻撃面のステータスよりも防御系統のステータスを重視して育成しているので、指揮官のヘルムを選択しています。
ヘルムについては、韓国版で既に実装されている「大魔法師の帽子*」が最も適当と判断しているため、日本版実装を待っている状態です。
*大魔法師の帽子
魔術師・神聖剣士が装備できる英雄級ヘルム。
安全強化4
AC-3、最大MP+10、MP回復+5、INT+1
韓国の情報によると英雄級製作秘法書、カスパーの帽子、セマの帽子、メルキオールの帽子、バルタザールの帽子を素材として製作できる。
5つ目に入手した伝説級ブーツ「ヴァンパイアブーツ」は今回の秩序の錬金にて入手した真冥王のブーツをサブキャラクターのクラスチェンジを利用して変換しました。
OEのオプションで+5以降、+1強化ごとに耐久力が+1されていくので今後のTJのクーポン・復旧を活用して+7を目指していこうと考えている一品です。
6つ目に入手した伝説級クローク「シアーレザークローク」も今回の秩序の錬金にて入手した真冥王のクロークをサブキャラクターのクラスチェンジを利用して変換しました。
入手経路はヴァンパイアのブーツと同じですが、船長の灰色のグローブ、ウグヌスのアーマー、シアーレザークロークのどれを狙うかとても悩みました。
船長の灰色のグローブは、PVP時はストーングローブ、放置中はドレイクレザーグローブに切り替えれば充分と判断して見送りました。
残るウグヌスのアーマーとで非常に悩みましたが、ウグヌスのアーマーは今後の転職の際にも変換はいつでも出来るのに対してシアーレザークロークは魔術師と神聖剣士の転職でしか変換が不能な事、その時に秩序錬金が来るとは限らない事から今回はシアーレザークロークを選択しました。
計画的に入手している物もあれば、仲間の協力を得て入手している物もあるのですね!
今後も無理な課金や確率製作で購入するのではなく計画的に1部位ずつ伝説級装備を増やして行きたいと考えています。
その際も基本的な方針としては狩り効率を上げるものの優先順位は低く考えていて、PVP時における防御面のステータスを上昇させる装備の優先順位を上げて更新していくつもりです。
自分達が強くなるためには、敵対と利権を奪い合うような狩場で放置できた方が効率が良いと考えているのでモンスターの殲滅速度を上げることよりも、狩場の奪い合いに負けない装備や育成方針の方が結果として経験値効率、ドロップによる獲得ダイヤ効率が良いと思っています。
常に先を考えて行動しているベルクラントさんらしい思考ですね!
ありがとうございます!
ベルクラントさんのお気に入りの変身はありますか?
良い思い出になっているのは
初取得の英雄級変身「陰陽師」
初取得の伝説級変身「ディヴァインクルセイダー」
の2つでしょうか。
引いた時にとても嬉しかったのを覚えています。
とくに伝説級変身のディヴァインクルセイダーの方は手に入れてからしばらくの間、合成に成功した動画を毎日の様に繰り返し見ていました。
初めての伝説級変身は印象深いですよねぇ・・・。自分はいまだにゲットできていないので少しずつ頑張ります・・・。
逆に最悪の思い出になっているのはダークスレイヤーです。
今でこそ笑い話になっていますが、引き直しが常設では無かった頃に、TJのクーポン・変身においてダークスレイヤーが出て心底ガッカリしました。
当時はまだ伝説級変身が珍しい頃だったので、確定演出で盛り上がった気持ちが一気に地獄に突き落とされました。
私が今までリネージュMをプレイしている中で唯一凹んでいた1週間でした。
悲しい思い出までお話しいただきありがとうございます。
そんなベルクラントさんのリネージュMで特に印象深かったエピソードをぜひ教えてください!
一番面白かった時期は間違いなくロゼ連盟の劣勢時期ですね。
ちょうどどすこいさんがインタビューを受けていた頃にロゼ連盟は劣勢に追い込まれたかと思いますが、振り返るとその時期が一番面白かったです。
ちょうどその頃に(2021.2.24〜)傲慢の塔もインターサーバー化した事で傲慢の塔高層階、特に9階が主戦場になりました。
傲慢の塔は常設のインターサーバーコンテンツであり、ボスは平日にのみ出現するわけですが、ボスタイムの抗争時には多数の階層スクロールを消費する関係から、人数面で圧倒的に不利だったロゼ連盟としては傲慢の塔高層を起点に劣勢環境を覆そうとしていました。
当時はとにかく毎日のように日中、夜間、深夜問わず常に9階の取り合いをしていました。
敵対連盟の保有スクロールを削りつつ、ロゼ連盟の保有スクロールが増える様に戦っていたわけですが、時には人数差などもあり当然負ける瞬間も何度もありましたが、瞬間的に負けた際でも相手の参加人数(9階に来るのに使ったスクロール枚数)と1時間9階で狩りをした場合にドロップする平均スクロール数を計算して、フロア全体で1時間あたりに何枚のドロップを掘られてしまうので、何時間後までに全員降ろせば敵対連盟側のスクロールを削れるはずだと計算しながら平日の日中、夜間、深夜にも関わらず毎日SAMURAI、天、Deathのメンバーは戦っていましたね。
単純な殴り合いをしているわけではなく、しっかりと相手のスクロール残数の増減を計算した頭脳戦を繰り広げていたということなのですね・・・すごい。
連盟同士の人数としては圧倒的な人数差がありましたが、9階で戦闘できる層の戦いではロゼ連盟の方が強かったのと、戦略的に敵のスクロールを減らしていけたこと、敵対に比べてロゼ3血盟の根性が半端じゃなかったことが勝因だったと思います。
結果として、傲慢の塔を起点として敵対連盟に対して高いコストと大きなストレスを与える事が出来て、敵勢力の士気が落ちた結果として敵全体の参加人数が日々減っていき、勢力の逆転へとつながりました。
頭脳戦と底知れぬ根性が勝利を手繰り寄せたわけですね、ありがとうございます!
ベルクラントさんのプレイにおける目標をぜひお願いします。
自分の中では最後のゲームという気持ちでスタートしたリネージュMなので、サービス終了まで付き合うつもりでプレイしています。
なので、サービス終了の時点で最強の魔術師になっていることが最大の個人目標です。
ゲームを最後までプレイするつもりである事と、PKに来ないスペックだけの方はNPCと同じだと思っているので、実際は後数人抜かせばいいだけと思っていますし、先に引退してもらえれば自然と最強になると考えているので、それほど難しい目標でも無いのかなと思っています。
その他スペック向上面での目標では神話級変身、神話級マジックドールの合成に挑戦したい、アンタラスの魔力を製作したい、伝説級装備を更新したい、名誉コインでディスインテグレートを習得したい、など達成の困難なものから比較的容易なものまで、数多くの目標を設定しています。
また、個人目標だけでなく仲間の成長も助けて行きたいと考えているので、血盟員の目標も聞き取り、考慮しながら一緒にリネージュMを満喫していきたいと思っています。
このまま最後までSAMURAI血盟の仲間と楽しくゲームをプレイして、リネージュMを満喫していきたいですね。

今後のリネージュMに期待したいこと

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最後になりますが、リネージュM運営に今後期待したいことや願望などはありますか?
運営チームに対しては、ドロップ率を大きく調整してゲームに介入するのをやめてほしいと思っています。
特にインターサーバーの傲慢の塔でのドロップ率の調整を行うのを絶対にやめてほしいです。
その他のラスタバド、テーベラス、ティカル寺院は参加するのにアデナと勇気さえあれば参加できるので多少ドロップ率が低くとも仕方ありませんが、傲慢の塔に参加するには階層転移スクロールを使用する必要があり、サーバー間で取引所の価格に差はあれど、他のインターサーバーに比べてかかるコストが高いにも関わらず現状レアドロップ率が非常に悪いと感じています。
我々プレイヤーはそれぞれの陣営に分かれて利権抗争をしているわけですが、勝利陣営側が苦労して得た利権であるにも関わらず、レアドロップ率が著しく下げられている為、参加すると逆にコスト負けして赤字になり平日夜の忙しい時間帯まで拘束されているのが現状で、全く「利権」になっておらず、もはや罰ゲームの領域です。
前回の話せる島通信において、ドロップ率について言及されていましたがすでに2年半以上、もうすぐ3年近い時間が過ぎている中、ほとんどのプレイヤーにとって英雄級アイテムはすでに標準装備水準になっている為、ゲームの成熟度を考えても伝説級アイテムのドロップ確率はもっと上げても良い頃合いかと思います。
あまりドロップ率をあげすぎるとアイテムの価値が下がるので抑えているという話せる島通信での回答でしたが、インターサーバーのボスドロップにおいてもこれを適用するのは違うと思いますので、奪い合いをしなくてはならないくらいの価値あるドロップを各ボスに持たせて欲しいと願っています。
見えない部分なので難しいかと思いますが、確かに努力して勝ち取ったのにそれに見合ったドロップが全く出ないのは悲しい気持ちになりますね。
あと、せっかくなので敵対陣営の方々にも・・・
以前の様な勢いを取り戻して熱い戦いを仕掛けて欲しいと期待しています。
劣勢の時こそリネージュMが一番面白い時です。
仲間と協力してぶつかりに来てください。
もちろん、やられたらやり返しますのでアデンで引き続き戦いましょう。
今回は様々なお話をたくさん聞かせていただきありがとうございました。
改めまして、今回はインタビューにご協力頂きありがとうございました!

本インタビュー内容は2021年12月20日のものとなります。

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