『Lineage M(以下、リネージュM)』でワールド攻城戦初戦・第二戦を勝利した血盟の代理血盟君主を務める「さーろいん」さんにインタビューを実施しました。ワールド攻城戦についてやインター連盟事情などを語っていただきました。
「さーろいん」さんについて
サーバー | ケンラウヘル01 |
---|---|
所属血盟 | Valkyrja |
▶︎@daifukusr |
ワールド攻城戦初戦・第二戦を勝利した血盟『Valkyrja』に所属。
現在は急遽用意したキャラクターで血盟君主代理を勤めている。
自己紹介
この度はワールド攻城戦初戦・第二戦の2連勝おめでとうございます!
まずは簡単な自己紹介からお願いします。
ケンラウヘル01で『Valkyrja』血盟に所属し、サーロインというキャラ名でプレイしています。
メインキャラはエルフでレベルは88、サブキャラは君主でギラン城の城主を務めています。
ありがとうございます。
では次に“リネージュ”という作品に出会ったきっかけをお願いします。
リネージュに触れたのはPC版「リネージュ」が最初の作品です。
当時は「しめじ」という配信者の視聴者で、彼から長続きしそうな気概を感じたので参加しました。(FPS→格闘ゲームなどを経由)
当時リゲルサーバーはレベル80くらいの敵対が独占状態でした。レベル50の頃に200人が集まって挑んでも当然勝てずボコボコにされていましたが、1年半かけて全城制覇できたのはご存じの方も多いと思います。
当時のプレイングはOE(オーバーエンチャント)と露店、チャットをメインに楽しんでいました。
戦争以外のPVPはほとんどやっていません。
ありがとうございます。
リネージュ(M)で特に楽しい・魅力を感じる部分は何でしょうか?
リネージュの醍醐味はPVPですが、その中でも小規模のPVPが好きです。
レアドロップや戦闘の勝敗、共通の出来事を通して多くのプレイヤーと喜びや悔しさ、愛しさと切なさと心強さを共有、共感できる部分に魅力を感じます。
また、国や職業の壁を超えて多くの人と接点が持てました。
私生活では出会えないような多様な人に出会うことができ、全く知らない世界の話を聞くなど、コミュニケーションゲームとしても楽しんでおります。
MMORPGというジャンルでも国を超えて交流できるゲームは数少ないですよね。
ワールド攻城戦について
ここからは先日初開催されたワールド攻城戦についてお聞かせいただければと思います。
さーろいんさんが所属するValkyrja血盟がワールド攻城戦初開催で見事勝利することができましたが勝因は何でしょうか?
勝因はWalhalla連盟に『関わってくださった』皆さんのおかげです。
私視点のWalhalla連盟創設までのエピソードになりますが、当初はインター連盟など考えていなく、PR連盟、ロゼ連盟の圧倒的戦力と戦うと言い始めた火山とたるにゃんがイシルロテ03に移動し、PKをはじめました。(?)
数々の血盟で多様なプレイスタイルを通して楽しんでいましたが、いよいよやり尽くしたなと感じていた私は、よく分からないことを言い始めた彼らに魅力を感じました。
新しい刺激は魅力的ですからねぇ。
私が遅れてサーバー移動で到着した最終日にたるにゃんと「Rewrite」血盟のRyoさんと意気投合したので、第3勢力を作ってみようという原案を話しました。
原案は私のリネージュ人生を通して、こうした方が良いなと思う部分が理念やルールとして元になっています。
自分は代表には向いていないので、誰よりも熱量があってやさしいbaewonjunに連盟主をお願いしました。
彼が奔走し、今も滞在しているケンランヘル01では、敵対関係にあった血盟同士や狩り民が一つになって参加くれました。
「HOALOHA」血盟のオロナインさん、チーム「R.E.D」のKIRIさんも即答で駆けつけてくれ、当初は敵対だった「わっちーず」のわっちさん、じじさんも即答で一緒にやろうと言ってくれました。
熱意ある有志を中心に、気がつけば彼の周りに沢山の仲間が集まっていました。
誰よりも連盟のため、人のために動いていた連盟主が王冠を取ることで満場一致でした。
しかし、直前にプレイも困難な持病を隠していた事が判明し、どうしても彼に王冠を被ってほしかったので彼の名をキャラクター名にして、3日前に私がサブキャラクターで君主を育成しました。
結果、一度も門を抜かれることなく、防衛することができました。
Walhalla連盟に賛同し、参加してくださった沢山の仲間に改めて感謝を申し上げます。
熱いエピソードをありがとうございます!
ちなみに、個人の勝因は新型のiPad Proのおかげです。
PTに入れていた3人の魔術師すら置き去りにして、100人くらいをごぼう抜きして先頭で守護塔にタッチしたと思います。
買ってよかったです。
攻城戦だと多くのユーザーが一つのエリアに集結するので端末のスペックも大事ですよねぇ。
皆さん、iPad Pro買いましょう!
ちなみに警戒していた、注目していた敵対プレイヤーはいましたか?
君主はロゼ連盟の「どすこい」さんです。
あとは「森風」さん、「マンモス上田」さんを警戒していました。
どすこいさんは前回インタビューにご協力していただいたのですが、最強の君主という呼び声にふさわしいスペックでしたからね。
では次の質問になります。
新職業「狂戦士」が実装されましたが、攻城戦での立ち回り・戦術に変化はありましたか?
攻城戦自体はすし詰めの戦闘なのであまり体感は無いです。
小規模や1対1のPVPであればエルフに対して有利になった人が増えたなと体感しています。
チャージのスタンは癖があり、読み合いが増えて楽しいです。
目標に追いつきやすい、逃げやすい、スタンを決めづらい、(決めた人はより楽しい。)火力が高いといった印象です。
規模戦で狂戦士がいるとありがたみを感じます。エルフゲーとなっていた以前に比べ職業のバランスが取れて、各職の役割と戦闘の一体感が増したと感じます。
確かに韓国では暗黒騎士・神聖剣士の実装後に実施されたクラスケアを日本では先に実施したことによってずっとエルフゲーになっていましたからね・・・。
では次に、ワールド攻城戦の勝者ということでギラン城ダンジョンを利用することができるかと思いますが、利用してみた感じたことはありますか?
マップの設計が良いですね。
城ダンジョンの中でも不人気のウィンダウッドは迷路のようで狩りが止まってしまいますが、ギラン城は広くて狩りをするには快適です。
そしてモンスターの密度が多くて、安心します。
各城を見てきましたが、すべての城の頂点と感じます。
攻城戦に積極的に参加しているトッププレイヤーだからこその感想ですね、ありがとうございます!
では、ワールド攻城戦についての質問は最後になりますが、次回開催に向けて意気込みを是非お願いします。
初体験のコンテンツと君主としての攻城戦参加だったので、個人としても重要な役割にめちゃくちゃ緊張しましたが、全体としても指揮官のわっちさんを含め、みんなもとても緊張して挑んだと思います。
サーバー移動と重なっていたので敵も味方も本当の戦力が出せていなかったと思います。
本当の戦いはこれからです。
現在のインター連盟について
ここからはインター連盟についてお話しいただければと思います。
現在、インターサーバーでの戦いが激化していますが、現状についてはどのように感じていますか?
過去にはインターサーバーが寂しい時代もありましたが、戦闘あってのリネージュなので今の状態が続くと多くの方が楽しめるのかなと思います。
先日のアップデートで新たなワールドダンジョン「海賊島」が実装されましたが、こちらについての戦況はいかがでしょうか?
初回のBOSS討伐数は敵勢力1体、味方勢力が1体だったと思います。
情報が錯綜し時間が予測できていなかったので、手探り感が楽しめました。
韓国で海賊島前半が実装された内容と同じと予測していたのですが、どうやら違ったみたいですね・・・。
連盟としての目標や今後に向けて意気込みをお願いします。
私は裏方なので目標は現在の連盟主わっちさんへご確認を!
連盟としての基礎が出来上がったので、これからどんな色になるかが楽しみです。
リネージュMのプレイについて
では次にさーろいんさん個人についてお話しいただければと思います。
現在の装備やステータス状況を教えてください。
AC-215、MR305です。
自慢したい、思い出深い装備や変身などはありますか?
変身の「ドラゴンスレイヤー」がお気に入りです。
自慢話ですが、変身含め伝説級スキル、伝説級武器の製作は少ない回数で成功しています。
1回、1回、2回、2回、2回でそれぞれ成功してます。
なんという強運の持ち主・・・!凄すぎます・・・。
リネージュMをプレイしていて特に印象深かったエピソードはありますか?
HTRK連盟時代、ロゼ連盟時代、ブラック企業パン工場時代、Walhalla連盟時代を振り返ると思い出深いことが多すぎてまとまりません。
敵対だったたるにゃんが仲間になったこと、初対面の方や海外勢と仲良くなれた喜び、色々とありますが、中でも最初のサーバー移動で起きたEmulatorsとの激闘は、PVPに初めて触れた新鮮さもあり楽しかったです。
自分のせいで仲間がキルを取られた時や、自分がやられた悔しさは印象的で頑張ろうと思えました。
お互いに絶対に勝ちたい&負けたくない意地を感じ合ってPVPをしていたと思います。
非常に濃密なリネージュMライフを楽しんできたんですね!
そんなさーろいんさんのプレイにおける目標はありますか?
いつか神話級変身になってみたいです。
今後のリネージュMに期待したいこと
最後の質問になりますが、リネージュM運営に今後期待したいことや要望などありますか?
まずは、みんな「パープル(PURPLE)」の導入を待ってます!
あとは、激突の塔などの開催時にハードスケジュールになることがあるので、もっと抑えてほしいです。
個人的には韓国のアップデートに追いつく、もしくは、韓国には無い新しいコンテンツのリリースを期待しています。
これからもサービスが続くように頑張って欲しいですし、応援しています!
ありがとうございます。
パープルを導入して欲しいという声は、先日の2周年記念の運営インタビューで質問を募集した際も多く届いていたのでリネージュ2Mに負けないように是非とも導入して欲しいところですね!
それから、AppMediaさんにはコレクションをどうやって埋めたらよいか初心者の私にも分かるようにしてほしいです。
なんと、当サイトのご要望頂けるとは・・・是非とも参考にさせていただきます。
改めまして、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
本インタビュー内容は2021年6月25日のものとなります。
© NCSOFT Corporation. Licensed to NC Japan K.K. All Rights Reserved.