パズドラにおけるダメージ計算式について解説しています。リーダースキルやコンボ倍率、2体攻撃などの覚醒スキル、防御力計算などダメージ計算に必要な情報を掲載しているので攻略の参考にどうぞ。
ダメージ計算とは
パズドラはモンスターの攻撃力をもとに編成したパーティやコンボによって、モンスターが敵に与えるダメージを計算しています。
計算式や計算の仕様を把握しておけば、立ち回りでギミック対策をすることもできますし、周回における立ち回りの幅が広がります。
かなり複雑な計算になるので、ざっくりとどんな計算が行われているか、仕様を把握しておくだけでも今後に活かせることもあるでしょう。
主属性/副属性の計算
副属性の計算方法
副属性はいくつかの条件に応じてダメージ計算の式が異なり、主に4パターンの計算が行われます。
主属性と副属性が一致する場合
副属性が主属性と同じ属性の場合は、副属性は[攻撃力×0.1倍]のダメージを出すことができます。
(攻撃力)×0.1=(副属性の攻撃力)
主属性と副属性が異なる場合
副属性が主属性と異なる属性の場合は、副属性は[攻撃力×0.333…倍]のダメージを出すことができます。
(攻撃力)÷3=(副属性の攻撃力)
主属性がなく副属性のみの場合
主属性のない副属性のみのキャラは、副属性は[攻撃力×1倍]のダメージを出すことができます。
(ダメージに関して言えば実質的に主属性と同じと考えて差し支えありません。)
(攻撃力)=(副属性の攻撃力)
覚醒で副属性を変更した場合
覚醒スキル「副属性変更・◯」のようなアシストで副属性を変えた場合は、副属性のみのキャラであっても、副属性は[攻撃力×0.15倍]のダメージになります。
(攻撃力)×0.15=(副属性の攻撃力)
リーダースキルの計算
対象に倍率がかかる
リーダーと助っ人のリーダースキルの条件を満たすキャラに攻撃倍率がかかります。どれだけ倍率が高くとも倍率の対象でなければダメージには影響がないので、火力枠に攻撃倍率がかかっていることを確認して編成しましょう。
ただ、リーダーチェンジでリーダーが入れ替わるとリーダースキルもその入れ替わったキャラのものになります。
計算式自体は非常にシンプルなので分かりやすいでしょう。
(リーダーのリーダースキル倍率)×(助っ人のリーダースキル倍率)
=(対象キャラにかかる倍率)
コンボ倍率の計算
1コンボ増えるたびに倍率が上昇
コンボを重ねるたびに0.25倍ずつ上昇するコンボ倍率がかかります。コンボによる火力UPは意外と高く、コンボ加算などで安定して高いコンボ数を出すことができるパーティはリーダースキルの倍率以上の火力が期待できます。
(コンボ倍率)=1+0.25×(コンボ数-1)
※3コンボの場合
1+0.25×(3-1)=1.5倍
※10コンボの場合
1+0.25×(10-1)=3.25倍
消したドロップ数の計算
つなげた数だけ倍率が上昇
パズドラはドロップを3つ以上つなげることでコンボが成立し、つなげる個数が増えるに応じて倍率も上昇します。3個消しをベースにつなげる数が1個増えるたびに0.25倍ずつ上昇していきます。
(つなぎ消し倍率)=1+0.25×(消したドロップ数-3)
※4個つなぎ消しの場合
1+0.25×(4-3)=1.25倍
※30個つなぎ消しの場合
1+0.25×(30-3)=7.75倍
覚醒スキルの計算
パーティ全体にかかる火力覚醒の計算
パーティ全体に倍率がかかる覚醒スキル(火列強化、火コンボ強化など)はコンボ倍率やつなぎ消し倍率などを計算した後に計算が入るため、覚醒の倍率自体は低めですが、大幅な火力UPが期待できます。
パーティ全体にかかる火力覚醒の例 |
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コンボにかかる火力覚醒の計算
2体攻撃など指定された消し方で倍率がかかる覚醒スキルの計算で注意すべき点は「そのコンボに対して倍率がかかる」という点です。
一つ間違いやすいのは超つなげ消しは単体にかかる火力覚醒になります。
コンボにかかる火力覚醒の例 |
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指定の消し方以外のコンボに対しては覚醒スキルの倍率がかからないので、正方形無効貫通+9個消しの2コンボと正方形無効貫通2つの2コンボではダメージに大幅な差が生まれます。
また、同じ火力覚醒を複数持つ場合、発動したものを乗算で計算します。
(指定の消し方をしたコンボ)
={1+0.25×(消したドロップ数-3)}×(火力覚醒の倍率)^(火力覚醒の個数)
火正方形+火9個つなげ消しの2コンボ、火属性の1個持ちキャラにかかるダメージ倍率
[(火正方形のコンボ)+(火9個消しのコンボ)]×(コンボ倍率)
=[({1+0.25}×7×3.5^1)+({1+0.25}×7)]×(1+0.25)
=約49.22倍
属性相性の計算
攻撃属性に応じて敵に与えるダメージが変化
パズドラには属性相性が存在します。属性相性は味方→敵へのダメージのみに関係し、敵からのダメージは変化はありません。攻略する上で属性相性は有利にも不利にも働くので、しっかりと把握しておきましょう。
火、水、木属性は有利不利が存在しますが、光、闇属性に関しては互いに有利のみで不利がありません。ダメージが半減されることがない光、闇属性はやや優秀とも言えます。
属性相性 | ||
---|---|---|
攻撃属性 | 敵の属性 | |
火属性 | 有利(×2) | 木属性 |
不利(×0.5) | 水属性 | |
水属性 | 有利(×2) | 火属性 |
不利(×0.5) | 木属性 | |
木属性 | 有利(×2) | 水属性 |
不利(×0.5) | 火属性 | |
光属性 | 有利(×2) | 闇属性 |
闇属性 | 有利(×2) | 光属性 |
敵の特性・ギミック・防御力の計算
攻撃が通りにくい敵のダメージ計算
敵によっては特性・ギミックや防御力などで与えるダメージを減らされる場合があります。これらの計算は以下に順番に行われます。
(味方攻撃力の計算)※属性相性込み
→(敵防御力の計算)
→(敵の特性・ギミックによるダメージ減少)
最小ダメージは1
防御力に関してはダメージが上回らなければ、0ではなく1ダメージです。パズドラでは最小ダメージが1なので、属性半減などをされたとしても1ダメージは与えることができます。
計算はキャラごとに行われる
ダメージ計算はキャラごと(キャラの属性ごと)に行われるため、全ての攻撃に対して防御力やダメージ減少の計算が入ります。
つまり、高防御相手には個別のダメージ量が敵防御力を上回っていなければダメージは1になります。
攻撃の順番
攻撃する順番が存在
ダメージを与える順番には一定の規則が存在し、攻撃の順番を理解しておくことで属性吸収やダメージ吸収を編成の順番や立ち回りで対策することも可能です。
パーティにおける攻撃順
リーダーの主属性から助っ人までの主属性が順に攻撃し、次にリーダーの副属性から助っ人の副属性までが順に攻撃していきます。
主属性が属性吸収などに引っかかったとしても、副属性でダメージが通るなら突破も可能です。また、副属性のみのキャラはこういった攻撃順を活かしやすいキャラと考えられています。
ダメージを与える攻撃順
敵が複数体並んで出現する場合は、基本的には左の敵からHPが0になるまで攻撃し、HPが0に慣れば残りの攻撃は次のキャラへとターゲットが移ります。
敵をタップしてターゲットすれば最優先で攻撃します。
また、パズドラAIはやや賢く状況次第で順番が前後する場合があります。高防御でダメージが与えられない、ダメージ吸収のキャラは攻撃の優先度が低い、HPが0になる敵を優先して攻撃するなど、条件次第で攻撃順が多少変化します。
▲上の状況で単体攻撃をすると吸収持ち以外を優先的に攻撃
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