【ウマ娘】ゼンノロブロイは実装される？

ウマ娘プリティーダービーの「ゼンノロブロイ」は実装されるかを考察しています。キャラの性能や適性などの予想も掲載していますので、ウマ娘をプレイする際にぜひご覧ください。

ゼンノロブロイは実装される？

ゼンノロブロイは、8/20(金)にエイシンフラッシュが育成ウマ娘として実装された際に、育成イベントで勝負服姿でライバルとして登場しました。

ゼンノロブロイは、史上2頭目となる秋シニア三冠を獲得した史実を持っているので、秋シニア三冠の最終戦である有馬記念と近い時期に実装される可能性は高いと思われます。

ゼンノロブロイは、既に実装されているサポートカードで先行・差し向けのスキルを所持しており、史実でも最終直線で強力な末脚を発揮するなど差し切り戦法を得意としていました。

育成ウマ娘として実装された場合は、先行・差しの適性が高いウマ娘になると予想しています。

ゼンノロブロイは、2004年に史上2頭目となる秋シニア三冠を成し遂げた史実を持ち、エイシンフラッシュの育成でも天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念でライバルとして登場するため、実装された際は中距離の適性が高くなると予想しています。

ゼンノロブロイは幼駒時代こそ体が弱く調教が遅れてしまうなど繊細な面がありましたが、競走馬としての才覚は一級品。3歳新馬戦では出走馬中最速の末脚で勝利を収め、骨膜炎の発症で調教に制限が課されながらも日本ダービートライアルの青葉賞で快勝を重ねました。

2003年日本ダービーから2004年京都大賞典までは、数々のG1レースに出走し入線(5着以内)までは行くものの勝ち切れず、観客からは「善戦マン」と呼ばれていました。

しかし、京都大賞典を終えた後にゼンノロブロイは突如覚醒。天皇賞(秋)とジャパンCを直線最速の末脚でもって連勝し、有馬記念では好位でのハイペース戦を制して2分29秒5のコースレコードで優勝し、史上2頭目となる秋シニア三冠馬となりました。

ゼンノロブロイは2004年に史上2頭目となる秋シニア三冠達成という歴史的快挙を成し遂げ、有馬記念では未だに破られていないコースレコードを打ち立てるなど偉業を成し遂げた名馬ですが、異常に影が薄い馬でもあります。

その理由は、ゼンノロブロイが激戦を終えて休養に入った直後に脚光を浴びた次世代の怪物「ディープインパクト」の登場です。

第三次競馬ブームを引き起こしたディープインパクトは数々のレースで異様とも言える強さを発揮し、絶対王者の誕生にゼンノロブロイが2年かけて掴んだ王冠は僅か半年で奪われてしまったのです。

ラストランとなった有馬記念でも観客たちの注目は「ディープインパクトがどう勝つか」に集まっており、ひっそりと引退することとなってしまいました。

制服勝負服

トレセン学園の図書委員を務める愛書家。物静かだが、胸の内には英雄譚の主人公になりたいという熱い想いがある。何事も器用にこなすものの目立たないタイプだったが、野良レースで勝った際に「ロブ・ロイのような英雄になりたい」という小さな夢が萌芽した。

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