【リネージュM】新しい銃士は敵を凍らせる！？大型アップデート『FREEZING BULLET』を先行プレイ！

『Lineage M（以下、リネージュM）』の大型アップデート『FREEZING BULLET』の先行プレイレポートをお届け。大規模クラスケアで生まれ変わる銃士の使用感や注目スキルの紹介、実際にプレイして検証した模様をご紹介しております。

大型アップデート
『FREEZING BULLET』11月26日解禁！

リネージュMは2025年11月26日(水)に最新大型アップデート「FREEZING BULLET」が実装された。

「銃士」の大規模クラスケアや「パーティダンジョン」のリニューアルなど、様々なアップデートが行われている。

今回、AppMediaは特別にクラスケアにて生まれ変わった「銃士」の先行体験させていただく機会を頂いた。

新たな銃士は敵を凍らせるのが特徴

大規模クラスケアによって生まれ変わった銃士は多数のスキルが上方修正され、更に新規スキルが実装された。

これにより、銃士は新たに“氷結”を駆使した立ち回りが可能になり、今までとは異なる角度からの妨害が可能になった。

まずは今回の大規模クラスケアの注目スキルについて紹介していく。

一般級スキル「マジカルショット」

新規スキル「マジカルショット」は4種の魔法弾(グラップ、キャンセレーション、ホラー、スタン)を選んで装弾し、発射できる自由度の高いスキルとなっている。

今まではクイックスロットを4枠使用していたが、マジカルショットのお陰で1枠で済むようになった。

一般級スキル「アイスランチャー」

「ウインドミルショット」からリニューアルされた新たなスキル。

着弾地点を中心に『冷気地帯』を展開し、範囲内の敵PC/NPCの攻撃/移動速度を減少させ、ダッシュ使用不可状態にする妨害効果となっている。

接近を妨害するだけでなく、範囲攻撃スキルを命中させやすくするための妨害として集団PVPにて活躍が期待できる。

PVEでは必然的に足元に展開されるため、近距離系のNPCの各速度を安定して下げることができるため、被ダメージを抑えやすくなる。

一般級スキル「マルチショット」

ウインドミルショットがリニューアルされたことで基本的な範囲攻撃は「マルチショット」1つで担う形になった。

攻撃時に確率で発動する使用に変更され、ダメージ量や攻撃範囲が強化されたため、クラスケア前よりも狩り効率がアップしているのは嬉しいポイントだ。

レベリングの要となるスキルなので、攻撃速度を可能な限り上げて手数を増やし、発動する可能性を上げることが重要だ。

英雄級スキル「ブレイクショット」

「ブレイク：バリア」からリニューアルしたスキル。

これまでは「ブレイクショット[バリア]」と「ブレイクショット[カウンター]」をそれぞれクイックスロットにセットして使用していたが、ブレイクショットを使用することで1アクションで全ての効果を使用できる。

それぞれにかかっていたわずかな時間が無くなることで瞬間的に大ダメージを与えることができるため、円滑にPVPを進めるには欠かせないスキルだ。

伝説級スキル「アブソリュートゼロ」

本クラスケア注目の新規スキル。ON/OFF切り替え型のパッシブスキルとなっており、通常攻撃と主要スキルに氷結効果が追加される効果となっている。

氷結効果が追加された攻撃を命中させると対象に氷結デバフが付与され、攻撃/移動/詠唱速度を減少させた上で3段階加速が使用不可状態になるため、敵の行動を大幅に阻害できるのが強みだ。

更に、氷結デバフが最大まで蓄積すると“凍結状態”に変化し、行動不可状態とクイックスロット使用不可状態にするため、文字通り”凍結”させることができる。

冷気地帯と併用で付与率アップ

アイスランチャーの冷気地帯の範囲内にいる対象に対しては氷結デバフの付与確率がアップする仕様となっている。

PVPを仕掛ける際は先にアイスランチャーを使って冷気地帯を展開し、動きを鈍らせてから畳み掛けるのが今後の基本的な立ち回りになるだろう。

伝説級スキル「デウスエクスマキナ」

クラスケア後の追加効果として、マジカルショットとブレイクショットの最大装弾数が+1されるように。

2種のマジカルショットを装填することで異なる妨害効果を連続で使用することができたり、敵対プレイヤーのイミュントゥハーム効果を解除後即座に再発動した分のブレイクを更に狙えるなどPVPの幅を大きく広げるスキルに強化された。

伝説級スキル「ダッシュ[トルーパー]」

「アブソリュートゼロ」を習得することで強化され、チャージ型ダッシュスキルに変更される。

端的に言うと、スキル2回分を溜められるようになるため、最大10セル分の距離を詰めたり離したりできるようになる。

PVPの場面では敵からターゲットを外せるタイミングが増えるため、再ターゲットの手間が増えるのも地味に厄介なポイントだ。

デウスエクスマキナ習得で弾丸装填効果を追加

「デウスエクスマキナ」を習得することで「ダッシュ[トルーパー]」使用時に魔法弾/ブレイク弾を1発装填する効果が追加される。

ダッシュで距離を取りつつ各弾丸をリロードできるため、PVPでのアシストの手数を更に増やすことができる。

伝説級スキル「クリアショット」

「ブレイク：ストップ[トルーパー]」がリニューアルされた新たなスキルで、パーティメンバーのスタンやホールドなどを解除できる効果を持つ。

最大の特徴として、『近くの状態異常パーティメンバーにターゲットを取らずに使用できる』仕様となっており、敵対勢力との戦闘中にスタンされてしまった味方を攻撃している合間に余分な動きをすることなく解除できるのが強みだ。

ちなみに、クリアショットが成功すると自身とパーティメンバーからは誰が解除してくれたか表示される仕様となっている。

神話級スキル「ピースメーカー」

より強力になった「ピースメーカー」はより円滑にPVPができるように強化された。

“指名手配状態”の対象をキルした際、近くの別の対象に指名手配状態とターゲットが自動で移る機能が追加された。

更に指名手配状態の対象に対してはブレイク系スキルの性能がアップし、これまで破壊できなかった「イミュントゥハーム[エンシェント]」も破壊可能になったため、今後のPVP環境を大きく揺るがす存在になるだろう。

実際にプレイしてPVEの差を体験してみた

ここからは実際に同等のスペックの銃士、エルフ、AppMedia攻略班が普段使用している職業のダークエルフを使ってPVEの効率の差や使用感を体験してみた。

銃士	エルフ	ダークエルフ

『アルビノ盆地-硫黄地帯』で検証

現在のリネージュMにてレベリングで最も主流と言える狩場『アルビノ盆地-硫黄地帯』にて約2分間放置して検証してみた。

しっかりと中央まで移動し、覚醒の粉を使用して周囲をしっかりと囲まれたフルBOX状態で実施している。

※確率発動のスキルが存在するため、あくまでも参考値として比べて貰えると幸いだ。

銃士	エルフ	ダークエルフ

今年9月に実施された大型アップデート『OASIS ADVENTURE』にて大規模クラスケアが実施されたダークエルフは以前よりも狩り効率が上昇しており、銃士と張り合うほどの結果となった。

逆に言えば、銃士の狩り効率がそれほどまで上昇しているということなので、銃士でプレイしている方は日々の狩り効率が大きく上昇するだろう。

最も比較される存在である遠距離職業のエルフと比較すると、狩り効率の差が大きく付いていたので驚きだ。

※エルフは「シューティングスター」と一般魔法「ファイアボール」を主軸とした範囲狩り構成で集計

特別にユニークあり・神話級ありも検証

今回は特別に、上記の銃士に「デウスエクスマキナ」を習得した状態、更に「ピースメーカー」を習得した状態でも検証を行うことができた。

どちらのスキルにも火力を伸ばす効果が備わっているため、更にどの程度狩り効率が上がるのかが気になる点だ。

ユニークあり	ユニーク+神話級あり

結果としてはどちらも順当に狩り効率が上昇する結果となったが、何度か検証した中では各スキル未修得の状態を下回ることもあった。

火力の上昇も必要ではあるが、やはり「マルチショット」の発動量によってブレているため、攻撃速度が更に高いプレイヤーの方はより高い効率でレベリングを行うことができるだろう。

PVPでも銃士の強みを体験してみた

特別にクラスケアで生まれ変わった銃士を使用してPVPをプレイし、どのように戦況が変化するかを体験してみた。

魔術師と騎士のコンビとのPVP

今回ご用意頂いた環境では、魔術師と騎士のコンビを相手にPVPを体験した。魔術師は「ヒール系スキル」と「イミュントゥハーム[エンシェント]」のみを使用する想定となっている。

ダークエルフでは太刀打ちできず・・・

先ほど使用したダークエルフに全てのスキルを習得させた状態で騎士を攻撃してみたが、イミュントゥハーム[エンシェント]の圧倒的な硬さと、全てのスキルを習得した騎士のカウンターバリアの効果で、棒立ちしている騎士ですら全く歯が立たず、残ったHPを簡単に削られてしまった・・・。

銃士でブレイクしたらあっという間だった

全く歯が立たないので早速銃士の力を使って各スキルをブレイクしてもらったところ、あっという間に倒すことができた。

ブレイクできるだけで簡単に戦況をひっくり返すことができるため、これからのPVP環境では魔術師がいるからといって安心することはできないだろう。

その後は攻略班も銃士に変更して『銃士・銃士 vs 騎士・魔術師』で何度かPVPを体験させてもらったが、ブレイクショット・魔法弾・ダッシュ・クリアショットなど目まぐるしい操作に苦戦しつつもなんとか勝利することができた。

普段はあまりPVPをすることが無いため貴重な経験だったが、慣れてきてより無駄なく動けるようになれば更に銃士でのPVPは面白くなると感じることができた。

今回のクラスチェンジはアデナで買える！

通常であればクラスチェンジを行う際の権利は3000ダイヤが必要となるが、今回の『FREEZING BULLET』では1126アデナで購入可能となっている。

装備品やスキル、熟練度などの交換の際には通常通り費用がかかってしまうが、普段のクラスチェンジよりも3000ダイヤ少ない分利用しやすくなっているため、上記の体験レポートやスキル紹介で銃士に少しでも興味が湧いていただければ幸いだ。

本記事は2025/11/21時点の情報を元にしております。

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