白猫プロジェクトが2018年7月14日でついに4周年を迎えます!過去の白猫と現在の白猫とでどのように変化したかをまとめてみました!当時時代を動かしたと言えるキャラクターもピックアップしてみましたので、ぜひチェックしてみてください!
白猫の歴史[キャラ性能と環境編]
バフ詰め込み自己完結時代(〜2016年)
▲セツナのスキル説明文。文章量がすごいことに。
白猫プロジェクトはリリースから2年半、キャラクターのスキルなどでバフ・バリアを付与できるキャラクターが徐々に増えて、スキル倍率もキャラ実装の度に上昇する流れが続きました。
1年を過ぎたあたりから、限定キャラは特に、キャラ1体で殲滅もHP回復もできるといった自己完結性能が当たり前となり、当時高難度とされていた協力バトル星11「クロスファイト」も楽々クリアできてしまいました。
自己完結性能のピークはおそらく、2016年10月の、セツナ・トワが追加された九条霊異記ガチャではないでしょうか。式神を召喚し、キャラクターのダメージを肩代わりしてくれ、実質被ダメージを99%カットできるというものでした。スキル火力も十分、HP回復手段もある、式神がターゲットも逸らしてくれるということで、隙がない性能でした。
協力星12・13の追加
白猫が始まって1年と約10ヶ月、2016年のGW前に4人協力バトルに新難度の星12・13が追加されました。星13「幻想歌劇残酷メルヘン」「地獄極楽アマデウス」の2クエストは、当時初めて登場した白マンティコア、クジャタ、緑武者など、職属性に過度の耐性を持つ敵が出現し、適正キャラで挑まないとクリアが非常に難しいクエストでしたね。
また、2クエスト両方にマンドラゴラが複数出現したため、状態異常バリア持ちの武器が非常に優秀とされていた時期でした。
石板・武器合成の追加
2周年直後にEXソウルボード、武器合成によるスロットスキルの追加がされ、キャラクターの性能をアイテムでさらにカスタマイズできるようになりました。現在では石板の数も増え、カスタマイズ次第で被ダメージ9割カットや会心1000などが達成できるキャラが増えたため、EXソウルボードの重要度も比較的高くなったのではないでしょうか。
関連リンク | |
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▶︎石板の効果一覧 | ▶︎武器合成のスロットスキル効果一覧 |
協力リニューアル+星15の追加
▲トリプルアクセル。ミノタウロスの斧が飛び交う。
2016年11月末に既存の協力バトルが一新され、さらに星15の難度が追加されました。
「氷結のトリプルアクセル」は、ミノタウロスが四方八方から斧を投げてくるせいで被弾判定の密度が非常に高く、うかつに被弾すると多段ヒットが多発するといった乱戦形式のクエストでした。
▲ピースフル。ケラウノスのスキルカウンターが厄介。
対して「呪われたってピースフル」は、ケラウノスが多数出現し、スキルカウンターが飛び交う中でナイトメアゴーレムを撃破する必要がありました。高HPのマリオネットなども出現し、ただスキル火力が高いだけでなく、通常攻撃の重要度も高いクエストでした。
ステータス・属性の時代(2017年1月〜)
▲赤枠の基本値に注目。2016年クリスマスティナよりも2017年正月イベント配布キャラのバケコの方がHP、攻撃値が大幅に上回っている。
キャラクターの性能があからさまに変わったのが、2017年1月1日に実装された「正月ガチャ2017」から。このタイミングで、ガチャキャラ、配布キャラのステータスのHP値と攻撃値が大幅に上昇し、その代わりにキャラクター自身で付与できるバフが少なくなったり、モチーフ武器込みでも自己完結できないキャラクターが徐々に増えていきます。
次いで1月17日から開始された「フォースターギャラクティカ」。「名星会カモメ」で、キャラクター自体に属性が付く「属性キャラ」が初実装されました。
旧ステータスの入れ替えキャラも神気解放が続々と実装されており、2017年の半年でバフが一切なくても4、500万以上のダメージを軽々と出せるキャラ、属性キャラもかなり増えましたね。
敵がさらに強力に
上述の星15の敵を皮切りにして、非常に高い耐性を持つ敵や、高防御・高HPの敵が増えてきました。絶海3イベントのボス「ジャガーノート」などはHPが1000万オーバー。攻撃のほとんどがデンジャラスアタックでこちらがスキル中であっても被弾しますので、敵の挙動を見つつ、高火力スキルで一気にHPを削る必要があります。
属性モンスターの追加
同じく2017年の1月に「ムムと謎のダンジョン」で「属性モンスター」が実装されます。スキルの無属性ダメージが大幅に軽減され、属性ダメージでしかHPを削れないため、手持ち次第では撃破がほぼ不可能な難敵です。
神気解放で何かしらの属性が付く場合がほとんどな上、追加されるキャラクターも属性持ち。実装当初よりは難度がだいぶ下がりましたが、現在でも要注意のモンスターであることには変わりありません。
CC環境の始まり(2018年1月〜)
星19の実装
2018年1月、常設協力バトルに新たに星19が追加されました。
1月に「暗雲アンダーグラウンド」と「とってもマーメイド」、3月に「乱闘ラボラトリー」と実装時期がずれていますが、それぞれ適性職業がはっきりと分かれている他、バフ解除壺や緑マンドラゴラ、SPダメージオーブなどの妨害ギミックが盛り込まれています。
ボティスナーガ・マルドゥーク・虚空の騎士・イグナイト・ディメンションナイト・煙る鏡といった、当時そこまで見慣れないボスが登場した点が印象的です。
ドラゴンマスターからCCが実装
1月末に開催されたイベント「蒼空の竜騎士」から、新たな職強化要素となる「クラスチェンジ(CC)」が実装されました。
CCすることでモーションの改善や、ステータスの大幅上昇など利点もありましたが、ダメージ計算式が乗算から加算に変わる点が火力面でややネックとなり、当時はCCしない方が良いというキャラも存在しました。
決戦クエストの登場
2月には週末開催となる、非常に強力なボスに挑む「決戦クエスト」が開催されました。
初回で登場したキングウッホは、全攻撃が即死級のデンジャラスアタックなため非常に難度が高く、操作の腕も問われるクエストでした。
CC前提環境・さらに属性が重要に(2018年4月〜)
ヘリオブライト武器の登場
4月下旬から、CCしたキャラクターのみが装備できる「ヘリオブライト武器」が登場しました。
撃破SP回復のオートスキルと、20秒のCTがあるもののスキルを1回+1,000%強化できる武器スキルが優秀で、ここぞというときに瞬間火力を出せる武器として様々な場面で活躍しました。
8凸・アクセ2個装備が可能に
ヘリオブライト武器の登場と同時に、CC後は限界突破の上限が4→8へと上昇し、アクセサリーを2個装備できるという特典が追加されました。
この辺りから、
CCのデメリット(ダメージ計算式の変更)<CCのメリット(通常モーションの改善やバースト技の追加、ステ増加など)
となり、CCがほぼ前提と言える環境になったのではないでしょうか?
祝福武器イベントが登場
同じく4月から呪われし武器の対となる、祝福されし武器イベントがスタートします。
クエスト全てが超高難度の属性クエストとなっており、手持ちによってはクリアできないクエストもあるほど。
祝福武器は、チャージ時間が大幅に伸びる代わりに属性値が跳ね上がる性能となっており、今後の高難度の属性クエストの攻略がしやすくなることが予想されます。
そして億の世界へ・・・
現在、新キャラのスキル火力のベースラインは約3,500万。5,000万を超えるとなかなか高火力という印象です。上述のヘリオブライト武器の武器スキルを利用して、1回のスキルで1億ダメージの大台に乗るキャラクターも増えてきました。
この流れはしばらく続くことが予想され、いずれはヘリオブライト武器が絡めなくとも1億ダメージを超える環境になっていくのではないでしょうか。
現在有用なキャラ要素
上記で4周年に至るまでの白猫プロジェクトのキャラ性能、環境を追ってきましたが、それを踏まえて現在注目するべきキャラ要素をピックアップしました。
火力面
・自動追尾ビームスキルだが、スキル中もキャラ自身が自由に移動できる。スキルカウンター持ちの敵の増加で、回避しながら撃てるスキルの需要が上がった。▶︎移動可能スキル
・スキル中に自由に操作しながら攻撃できる。こちらもスキルカウンターに対して強いため有用。
▶︎操作ビームスキル
・キャラクターを支点としてビーム方向を操作できるスキル。殲滅力の点では現在でも優秀。
▶︎会心1000
・ステータスの会心値が高くなるほど、クリティカル発生率・クリティカル時のダメージ値が強化されていく。会心1000で、発生率約60%、与ダメージ約2倍。会心が1000を超えると発生率とダメージ値の伸びがやや小さくなるという理由から、1000がひとまずの目安の数値となっている。
▶︎職属性と3属性の組み合わせ
・キャラクターの職業(斬・打・突・魔)と3属性(炎・水・雷)の組み合わせ次第で、祝福武器イベント他、高難度クエストで対応できる幅が変化する。※上記の要素を持っていないと使えないという訳では決してありませんが、上記要素を備えているキャラは注目して損はなさそうです。
耐久面
敵の火力の上昇に伴い、攻撃モーションに無敵判定を持つキャラはそもそも被弾の機会を減らせるため有用。CC後の職では大魔道士・グランアーチャー以外は一応確保できいている▶︎デンジャラス無効スキル
デンジャラスアタックを無効化できるスキル。スキル使用時にカメラアングルが変わる場合が多い。
▶︎2重・3重バリア
敵の火力の上昇に伴い、確実に複数回攻撃を防げる2重・3重バリアの重要度が再び上昇した。
▶︎被ダメージ9割カット
・軽減できる被ダメージの上限値。防御値1,100(軽減バフがあるなら600)を確保が必要だが、最近の新キャラはほとんどが達成可能。
▶︎HPリジェネor回復
・HPリジェネか回復を持っていると安定感が増すのは以前と変わらず。HPドレインは属性モンスターが出てきたことで優先度が若干下がった。※上記の要素を持っていないと使えないという訳では決してありませんが、上記要素を備えているキャラは注目して損はなさそうです。
白猫の歴史[報酬編]
ジュエルばら撒き時代
〇〇万ダウンロード記念など、何かにつけてプレゼントクエストを頻発していた時期です。イベント規模も島級が多く、その度に大量のジュエルを貰うことができました。
ジュエルは徐々に減少傾向に
2周年の前後、2016年の夏あたりから1ヶ月のジュエル配布量は徐々に減少していきます。1億ダウンロード記念からダウンロード記念のプレゼントクエストもなくなっていきました。
ログインボーナスルーレット
2017年4月から現在に至るまで、ログインボーナスはルーレット形式となっています。
16時更新の段階でまず1回、デイリーミッションでクエストを10回クリアすることで、ジュエルを15個もらった上でさらに3回ルーレットを回せます。3回目のルーレットではジュエル×5が確定していますので、プレイしてさえいれば運が悪くても1日で20個のジュエルを貰うことができます。
単純計算で1ヶ月に20個×30日=600個のジュエルは確実に貰える計算になりますが、イベント復刻などのジュエル報酬リセットが無くなったため総配布量としては以前よりは少ないままです。
時代を動かしたキャラクター
実装当時強かったキャラをピックアップ
初期の白猫から話題になったキャラは数多くいますが、中でもインパクトが非常に大きかったキャラクターをピックアップしてみました!
拳ヴィヴィ
白猫プロジェクトで初めてバリアが実装されたキャラクターです。当時「ないだろう」という意見が多い中でのバリア実装だったためインパクトが非常に大きく、白猫のキャラ性能がどんどん上がっていくきっかけとなったキャラという声も挙がるほどでした。当時、ヴィヴィにクエスト攻略でお世話になったという方も多いのではないでしょうか?
ゲオルグ・エクセリア
1周年で新職「ドラゴンライダー」の発表と同時に実装され、「敵撃破時に〇〇」といったオートスキルが初めて実装されたキャラクターです。現在では両者ともに神気解放され、エクセリアに関しては全体ドラゴン特攻付与で現在でも使い所のあるキャラクターですね!
ゲオルグ | エクセリア |
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夏カスミ
初めて操作ビームが実装されたキャラクターです。多段ヒットが可能な上に射程も長く、殲滅力の高さで話題になりました。2周年を過ぎたタイミングで神気解放され、非常に優秀な自己完結キャラとして環境の第一線で活躍してきました。
パルメ
ヴァリアント職発表と同時実装されたキャラクターです。低消費・高火力・高属性値でクエスト開始からクリアまで変身状態を維持、スキルを連発することができました。魔族特攻を味方に撒けるという特徴もあり、当時高難度とされていたアマデウスとメルヘンを極めて容易にクリアできたのは衝撃でしたね。
3周年前夜祭イベントの神気解放祭で神気解放が予定されているので、どのような性能となるか期待して待ちたいところです!
テトライダー
1周年イベントの後に開催された「ダグラス2」イベントで登場したキャラクターです。操作ビームを持ち、多段ヒットでヒット数が跳ね上がり、非常に高い瞬間火力を発揮できました。神気解放により、火力強化と高い耐久を手に入れ、さらに呪竜槍の追加で現環境でも圧倒的な火力を叩き出すことが可能です。
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