ポケモンGO(ポケモンゴー)が被災した東北3県と熊本県を対象に被災県観光復興を目的とした連携(コラボ)を実施することを発表しました。その連携内容の詳細を追っていきます。ぜひ参考にしてください。
被災地4県とポケモンGOがコラボ!
被災県観光復興の一環
東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の東北3県と熊本地震で被災した熊本県が、被災県観光復興を目的としてスマホゲームで人気の『ポケモンGO(Pokemon GO)』と連携する。
これに伴い、4県とポケモンGOの開発・運営会社のナイアンティック社が10日午前10時より共同記者会見を行った。連携する目的は「誘客促進」、「交流促進」で、具体的施策は、
1)ポケストップ、ポケモンジムの追加
2)ポケストップ、ポケモンジムを活用した周遊策
3)ポケモンGOと被災沿岸部地域を結ぶイベント開催を予定している。
開始時期については、各県の予算次第によって異なるが、秋頃を目指しているという。
各界の重鎮が総出席
イングレスを活用した地域振興に早くから取り組んでいる岩手県の「ゲームノミクス研究会」から新しい発表がありました。
岩手県・宮城県・福島県の東北3県と、熊本県を合わせた震災被災地4県と「ナイアンティック」が、ポケモンGOを活用した被災地観光復興で共同記者会見を行いました。
▼主な出席者はこちら▼
【共同記者会見の出席者】
岩手県知事・達増拓也
宮城県知事・村井嘉浩
福島県企画調整部長・伊藤泰夫
熊本県東京事務所長・渡邉純一
(株)ナイアンティック代表取締役社長・村井説人
連携(コラボ)内容詳細
イングレスを使って実際に行ったイベントなどが大好評だったので、多くの人を呼び込むため、復興支援の一環として確実に起爆剤になるであろう「ポケモンGO」とのコラボを決定しました。
▲みんなが笑顔になれる素敵な施策です(※画像をクリックで拡大表示ができます)▲
また、実際に連携(コラボ)することによって、ポケモンGOのゲーム内においてのメリットとしては、「ポケストップ」や「ジム」の追加や別途「イベント」の開催なども予定されています。
▲イベントでしか手に入らないポケモンがいる?のか期待が膨らみます!(※画像をクリックで拡大表示ができます)▲
記者会見の様子
8月10日(水)10:00〜ニコニコ生放送内にて中継放送されました。