【ポケモン剣盾】ランクバトルシリーズ6の環境考察｜シングルバトル【ポケモンソードシールド】

ポケモン剣盾(ポケモンソードシールド)で9/1~11/1の期間で開催されるシングルランクバトルシリーズ6のレギュレーションで活躍が期待されるポケモンを解説しています。剣盾では初の制限ルールでのパーティ構築や育成に是非ご活用ください。

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▼Sランク
ウーラオス (れんげき)	パッチラゴン	ウーラオス (いちげき)	アシレーヌ
▼Aランク
マリルリ	ウォッシュ ロトム	ドサイドン	ルカリオ
リザードン	ブリムオン	ガマゲロゲ	ウルガモス
▼Bランク
ピクシー	ギルガルド	ラプラス	ガラル ヒヒダルマ
ポリゴンZ	ニンフィア	ドラミドロ	アイアント
▼Cランク
ナットレイ	ルガルガン (たそがれ)	アーマーガア	コバルオン
ホルード	ストリンダー	ウオノラゴン	ウインディ
テラキオン	ドヒドイデ	ハッサム	オノノクス

環境Sランクポケモン紹介

れんげきウーラオス

安定した連続攻撃

確定急所の専用技によってデバフや相手の積みを無視しながら攻撃が可能です。壁などの影響を受けて確定数が変わることがなく、元々の高い攻撃力と合わせて多くのポケモンを対面で処理できるポケモンです。

まもる貫通の行動

特性やキョダイマックス技によって守る状態を無視して行動が可能です。安定行動を許さず、ダイウォールすらも貫通するキョダイレンゲキによってダイマックスターンを有効に行動をすることができます。

れんげきウーラオスの育成論

パッチラゴン

超火力の物理エース

専用技や特性によって高火力で技が使用できるポケモンです。デメリットをダイマックスによって打ち消せるだけでなく、耐久力を確保しながら展開させることができます。

サイクルにも強いアタッカー

不利対面であっても強力な打点によって強引な突破ができるポケモンです。そのため、自身よりも遅いポケモンは全て叩き潰すことができ、サイクルをさせないアタッカー性能を持ちます。

パッチラゴンの育成論

いちげきウーラオス

強力な一致打点

高い攻撃力と相性補完に優れる一致打点によって、多くのポケモンに対して有利に展開ができます。打点も高火力のものが多く、サイクル戦や打ち合いにも強いポケモンです。

無駄ない攻撃能力

いちげきのかたは物理アタッカーとは相性があまり良くないダイアークを、ダイウォール貫通のキョダイマックス技に変えて使用できるポケモンです。

あく打点の通りが良いこともあり安定行動を許さない物理アタッカーです。

いちげきウーラオスの育成論

アシレーヌ

特殊耐久に優れる特殊エース

アシレーヌは高い特防を活かした特殊アタッカーです。物理耐久は控えめなものの、天敵ゴリランダーがいないシリーズ6では不利対面が発生しづらく、展開させやすいポケモンです。

トップメタとして強力な性能

シリーズ6の筆頭アタッカーウーラオスに対して強力に展開できるポケモンです。パッチラゴンのドラゴン技を無効化できるだけでなく、パッチラゴンに強いじめんタイプに強く動けるなど環境に多く存在するであろうポケモンに強いポケモンです。

アシレーヌの育成論

環境Aランクポケモン紹介

マリルリ

制圧力の高いアタッカー

マリルリは積み技、特性によって強力な火力を手にするポケモンです。特性をちからもちとして運用しやすくなったことで安定した高火力アタッカーとなります。

タイプ相性を活かして対面の有利を

アシレーヌ同様に環境上位に存在するポケモンに対して有利に展開ができるポケモンです。一致技の技範囲を活かして多くのポケモンに行動を通すことができます。素早さが低めの代わりに耐久も高めで安定した行動ができるポケモンです。

マリルリの育成論

ウォッシュロトム

優秀な複合タイプと耐久力

弱点を突かれにくい複合タイプは環境に多いフェアリータイプと相性が良く、エースを守りながらエースの弱点を補う働きが強力です。

高い耐久力はダイマックスとも相性が良く、強力な技を連発するエースとして活躍します。

サイクル戦でも活躍

ボルトチェンジによる対面操作が可能な点からこだわりアイテムを持たせた先制での有利対面の作成や高威力でのダメージレースを有利にする立ち回りが可能です。

高い耐久から受け出しもしやすく、相手を疲弊させることも狙えます。

ウォッシュロトムの育成論

ドサイドン

高耐久の物理エース

じめんタイプの耐性によってでんきタイプを封じ込めつつ展開ができるポケモンです。高い攻撃力と物理耐久によって殴り合いで有利なだけでなく、鈍足を活かしたトリックルームエースとして展開も狙えます。

耐久をサポートする特性

特性によって弱点技のダメージを軽減できます。水エースの増える環境ではありますが、ダイアースと合わせて強化していくことで倒されないエースを作り出すことができます。

ドサイドンの育成論

ルカリオ

高いアタッカー性能

ルカリオは物理特殊両方でアタッカーとして活躍ができるポケモンです。素早さも高く、カウンターなどの搦め手も得意とするアタッカーなので対面不利を強引に突破することも可能です。

優秀なタイプ相性

はがね・かくとうの技範囲によって多くのポケモンに有効打を持つことができます。サブウエポンも豊富で環境上位のポケモンたちにも弱点を的確に突くことで上からの処理を狙えます。

ルカリオの育成論

リザードン

高い素早さから放たれるひこう打点

リザードンはシリーズを通して最強クラスのダイジェットユーザーです。天候によって強化される打点によって上からの制圧を狙いやすいポケモンです。

技範囲にも優れる

上から弱点を突けるポケモンが環境から姿を消し、今まで以上に強力に展開が可能になっています。元々のスペックが高いこともあり、安定した活躍が期待できます。

リザードンの育成論

ブリムオン

強力な特殊エース

ブリムオンは強力な特攻を活かしたトリルエースです。一致技の通りは今シーズンでは非常に良く、強力な展開が望めます。はがねタイプへの打点も習得するため隙のないアタッカー運用が可能です。

トリルパーティの主軸として

挑発無効のトリックルーム展開によって自分有利の盤面の作成を狙います。自身がアタッカーとして動くことができるので無駄なく行動を通すことで限られたターン内での制圧を狙えるポケモンです。

ブリムオンの育成論

ガマゲロゲ

天候エースとして君臨

砂、晴れの両天候を制限されたシリーズでは強力な展開を見込める雨パのエースとして活躍するポケモンです。くさタイプアタッカーが減ったことで動かしやすく、少ない弱点から場持ちの良いアタッカーです。

広い技範囲と双方向での攻め

一致技、サブウエポンによって多くのポケモンに有利に動けるポケモンです。物理特殊も範囲や威力から設定をしやすく、柔軟に立ち回れるポケモンです。

ガマゲロゲの育成論

ウルガモス

高耐久の特殊アタッカー

不利対面が減ったことで今まで以上に展開が狙いやすくなったポケモンです。ステルスロックの脅威も減り、運用しやすくなったことで採用率の上昇が予想されます。

強力な積み技を使いこなす

同時に3箇所の能力を上昇できる積み技によって隙を見せることを許さない圧力によって展開を望みます。特殊方向の能力が高いこともあり相性が良く、ダイマックスでの耐久上昇と合わせて強力なエースとして展開ができます。

ウルガモスの育成論

環境B,Cランクポケモン紹介

Bランクポケモン紹介

ポケモン	一言
ピクシー	・積みを無効にする強力な特性 ・積みエースとしても展開可能 ▶︎ピクシーの育成論
ギルガルド	・かくとう無効の高火力高耐久ポケモン ・弱点を突けるポケモンが環境から消失 ▶︎ギルガルドの育成論
ラプラス	・シングルで強力な壁展開のプロ ・持ち物次第では止まらないエースにも ▶︎ラプラスの育成論
ガラル ヒヒダルマ	・高い火力で相手を粉砕 ・高い初手性能とスイープ性能 ▶︎ガラルヒヒダルマの育成論
ポリゴンZ	・超火力のダイアタックユーザー ・一貫しやすくなって一致打点が強力 ▶︎ポリゴンZの育成論
ニンフィア	・高い特攻と強力な打点 ・耐久力も高く、殴り合いも可能 ▶︎ニンフィアの育成論
ドラミドロ	・高い特殊耐久を活かしたアタッカー ・一致技は高い抜き性能を誇る ▶︎ドラミドロの育成論
アイアント	・特性による高速高火力アタッカー ・フェアリーに強いエースアタッカー ▶︎アイアントの育成論

Cランクポケモン紹介

ポケモン	一言
ナットレイ	・物理アタッカーに滅法強いポケモン ・詰め性能も高く安定した運用が見込める ▶︎ナットレイの育成論
ルガルガン (たそがれ)	・高火力先制技で立ち回りやすい性能 ・物理アタッカーに強いカウンター ▶︎たそがれルガルガンの育成論
アーマーガア	・高い詰め性能を持つポケモン ・耐久を活かしたアタッカーとしても活躍 ▶︎アーマーガアの育成論
コバルオン	・優秀なタイプで弱点を突きやすいポケモン ・アタッカーから起点作成まで活躍 ▶︎コバルオンの育成論
ホルード	・耐性を活かした展開が可能 ・特性によって高い制圧力を持つポケモン ▶︎ホルードの育成論
ストリンダー	・みず、フェアリー勢に強い性能 ・弱点アタッカーが環境から消失 ▶︎ストリンダーの育成論
ウオノラゴン	・エラがみによる高速制圧が可能 ・非ダイマックスエースとして強力 ▶︎ウオノラゴンの育成論
ウインディ	・フェアリーに強いアタッカー ・クッションやサポートとしても強力 ▶︎ウインディの育成論
テラキオン	・高速アタッカーとして展開が可能 ・強力な一致打点で制圧を狙う ▶︎テラキオンの育成論
ドヒドイデ	・突破手段を持たない相手を止める ・耐久を活かしてダイマックス枯らしも可能 ▶︎ドヒドイデの育成論
ハッサム	・高火力先制技の民 ・対面の有利不利がはっきりしている ▶︎ハッサムの育成論
オノノクス	・超火力の物理アタッカー ・強力な打点を用いたエース運用 ▶︎オノノクスの育成論

シングルバトル環境考察

採用率上位の使用禁止

親の顔よりも見た環境上位に存在していたポケモンたちが軒並み使用禁止となり半ば強制的に環境が変化する2ヶ月です。シリーズ終了後には新たなDLC「冠の雪原」によってさらに環境が変化することが予想されます。

環境上位がいなくなったことで縛られていたポケモンが動きやすくなり、今までとは異なる縛り関係が発生しています。

シーズン別ルールまとめ

かくとう・はがね・フェアリーの三竦み

ミミッキュ、トゲキッスによる縛りや、ミミッキュ・ドラパルトの無効耐性によって動きづらかったかくとうタイプがウーラオスを筆頭に台頭していきます。

また、このかくとうタイプを抑えるためにフェアリータイプの需要が高まります。ゴリランダーがいないことで動きやすくなった、耐性の優秀なみずフェアリー勢の展開が見込まれます。

苦手なフェアリーを止めるためのはがね、どくタイプの需要も高まり、それぞれのタイプ耐性を活かした三竦みの関係が構築されつつあります。

みず・でんき・じめんの三竦み

ゴリランダーがいなくなることでみずタイプが動きやすくなり、みずタイプが数ヶ月前の環境のように活躍しやすい状態となりました。

みずタイプに強いでんきタイプによってみずタイプを止める動きが基本となるでしょう。でんきタイプは弱点が少なく、一貫しやすい環境なのでじめんタイプを上手く噛ませることでみずエースを守りながらの展開が見込まれます。

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