ヴァロラント(VALORANT)におけるアセント(Ascent)について解説しています。マップの特徴や攻め方・守り方・おすすめエージェントも紹介しているので参考にしてください。
アセントのマップ情報・特徴
アセントの特徴
アセントはAサイトとBサイトの両方に高耐久値のシャッターを開閉することができるギミックが設置されており、他のマップと比べてミッドが広く作られている上に「オペレーター」などの遠距離武器の射線を通しやすい影響で、最短距離でのローテートが難しいという特徴を持っています。
また、建築物の「隙間」と障害物が豊富に存在することもあって「ワンウェイスモーク」や「リコンボルトの曲射」などアビリティテクニックを活用することができるポイントが多く、初期実装のマップでありながら今も絶えず研究がされている奥が深いマップでもあります。
アセントの勝敗比率
攻撃側 | 防衛側 |
---|---|
48.9% | 51.1% |
マップ全体像
アセントのおすすめ構成
アセントの基本的なパーティ構成
おすすめチーム構成 | ||||
---|---|---|---|---|
ジェット | ソーヴァ | KAY/O | オーメン | キルジョイ |
アセントは障害物と高低差が多いマップであり、射線を長く取りやすいルートが重要ポイントとなっているので中距離戦が発生しやすくなっています。
特に設置系アビリティが効果を発揮しやすい地形をしているため「キルジョイ」と相性が良く、攻撃側においてもラーカーの察知・牽制を行いやすく、安全地帯で「ロックダウン」を使用することでラッシュへのカウンターやリテイクでも活躍できるのが非常に強力です。
また「キルジョイ」へのカウンターピックとなる「ソーヴァ」も同様に採用優先度の高く、敵プレイヤーだけでなく設置系アビリティを看破することで戦局を一方的にコントロールされることを防ぐことが可能です。
プロチームが採用しているパーティ構成
プロチーム構成 | ||||
---|---|---|---|---|
ジェット | ソーヴァ | KAY/O | オーメン | キルジョイ |
アセントのキャラピック率
パッチノート7.0時点
順位 | キャラ | 使用率 |
---|---|---|
1 | レイナ | 10.0% |
2 | ジェット | 9.8% |
3 | セージ | 8.6% |
4 | オーメン | 7.0% |
5 | レイズ | 6.4% |
6 | ソーヴァ | 6.3% |
7 | キルジョイ | 5.9% |
8 | フェニックス | 5.1% |
9 | ブリムストーン | 4.4% |
10 | スカイ | 3.7% |
11 | デッドロック | 3.6% |
12 | ゲッコー | 3.5% |
13 | ネオン | 3.3% |
14 | ヨル | 3.2% |
15 | KAY/O | 3.2% |
16 | チェンバー | 3.1% |
17 | サイファー | 3.0% |
18 | フェイド | 3.0% |
19 | ヴァイパー | 2.4% |
20 | ブリーチ | 1.9% |
21 | アストラ | 1.4% |
22 | ハーバー | 1.2% |
アセントの基本的な攻め方
Aサイト側の立ち回り
アセントのAサイト側を攻める場合は、ピークやエントリーの起点となるAメインを迅速に確保することが重要になります。
アセントのミッドは他のマップと比べて広く作られている影響で2方向からの侵攻が難しく、またAメインに侵攻する際も敵がAサイト入口やワインからピークしていることが多いので、攻撃側から安易にピークを行うようなことはせず、必ずスモークやフラッシュを活用してクリアリングを行うようにしましょう。
なお、スモークキャラが複数ピックされているのであれば、ミッドの射線も合わせて塞ぐことで挟撃を狙うことも可能なので頭の片隅に留めておくと良いでしょう。
ヘヴンとAスイッチからの射線は必ず塞ぐ
AメインからAサイトに侵入する場合、フラッシュや爆発系アビリティの影響を受けにくい強力なポジションであるヘヴン・Aスイッチの射線をスモークアビリティで必ず射線を塞ぐ必要があります。
特に、アセントのAサイトは侵攻ルートが限られている上に様々なポジションから射線が通る構造をしており、スモークがない状態で侵攻してしまうとプレイヤーの技量を問わず不意打ちで撃ち抜かれてしまうことも少なくないので、スモークキャラがいない場合はAサイトに侵攻することはおすすめしません。
Bサイト側の立ち回り
アセントのBサイト側を攻める場合は、ピークやエントリーの起点となるBメイン・中央マーケットの2ヶ所を確保することが重要になります。
特に、Aサイトと同様に侵攻ルートが基本的に1方向しかないことに加えて、Aサイト以上にサイト入り口が狭く作られているため、範囲ダメージ系アビリティや「モク抜き・壁抜き」でキルを取られやすくなっているので、Bメインと同時に中央マーケットへの圧を掛けて戦力を分散させることが非常に大切です。
ミッド部隊が戦線を押し上げるまで不用意にピークしない
Bサイトはスモーク2個だけでは対処できないほどピークポイントが分散しているため、基本的にはBメインの侵攻部隊と分かれて行動するミッド侵攻部隊がマーケットまで戦線を押し上げるまで不用意にピーク・アビリティを使用しないように心掛けましょう。
ただし、Bメインから全員でラッシュを仕掛ける場合に関しては、マーケットとロウアーにスモークを設置してフラッシュで強引に押し込むのも戦術のひとつです。
アセントの基本的な守り方
Aサイト側の立ち回り
アセントのAサイトを守る場合は、AラフターとAリンクに最低1人ずつ配置してAメインから侵攻してくる敵を抑えることが重要になります。
Aサイトは不意打ちを狙える障害物が多く設置されており、中でもAラフターとAリンクはクロスを組みつつ即座に遮蔽物へと身を隠すことができる防衛有利の構造をしているので、相手が足踏みをしていたとしてもカウンターを狙って無理に攻めるようなことはせず、相手が行動を起こすまで落ち着いて待つことが大切です。
エイム力に自信があるならAメインをピークするのも有効
基本的にAサイトはAラフターやAリンクなどの中距離から防衛を行うことになりますが、「ヴァンダル」や「オペレーター」などで敵をワンショットキルできるエイム力を持っているのであればAサイト入り口やワインからAメインをピークして積極的にキルを狙うのも効果的な戦術です。
ただし、撃ち合いに負けてしまうと不用意に人数差を作ってしまうことにも繋がるため、エイム力に自信があったとしてもデュエリスト以外のエージェントを使用している場合はおすすめできません。
Bサイト側の立ち回り
アセントのBサイトを守る場合は、マーケット・ロウアーに最低1人ずつ配置してBメインから侵攻してくる敵を抑えることが重要になります。
また、Bメインの侵入口はAサイト以上に狭く作られているので、敵がスモークやフラッシュを使用してエントリーの起点を作った際に「KAY/O」の「フラグ/メント」や「キルジョイ」の「ナノスワーム」などの範囲ダメージ系のアビリティを投げ込むことで足止めやカウンターキルを狙うことができるので積極的に活用すると良いでしょう。
壁抜きを活用することでイージーキルを狙う
Bメインは侵攻ルートだけでなく敵が待機できるポジションも限られている上に、Bサイトと隔たる壁が「貫通力:高」で抜くことができる厚さに設定されているため、Bメインで敵を足止めした後に「オーディン」などで壁抜きを狙う戦術が非常に強力です。
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