【ヴァロラント】ヘイヴンの基本的な立ち回り・おすすめエージェント

ヴァロラント(VALORANT)におけるヘイヴン(Haven)について解説しています。マップの特徴や攻め方・守り方・おすすめエージェントも紹介しているので参考にしてください。

全マップ一覧

ヘイヴンのマップ情報・特徴

ヘイヴンの特徴

ヘイヴンは全マップの中で唯一「スパイクポイントが3ヶ所存在する」マップであり、通路が比較的狭い上に複雑な構造をしていることもあって角待ちや奇襲を狙うことができる死角・オフアングルが多く存在するのも大きな特徴です。

プレイヤーの技量を問わない「不意打ちからのイージーキル」が発生しやすいので索敵アビリティや爆発アビリティによるクリアリングが重要となっており、また防衛側は戦力を必ず分散しなければならないこともあって「キルジョイ」や「サイファー」などの監視の目を増やせるエージェントが特に重宝されます。

パッチノート8.0にマッププールから除外

1/10(水)にリリースされたパッチノート8.0より、ヘイヴンがマッププールから除外されました。

カスタムゲームでは引き続きプレイできますが、アンレートやコンペティティブ(ランク)などでピックされることがないので注意しましょう。

パッチノート8.0の情報まとめ

ヘイヴンの勝敗比率

攻撃側	防衛側
51.2%	48.8%

マップ全体像

ヘイヴンのおすすめ構成

ヘイヴンの基本的なパーティ構成

おすすめチーム構成
ジェット	ソーヴァ	KAY/O	オーメン	キルジョイ

ヘイヴンはサイトが3つ存在するマップのため、防衛側は通常よりも戦力を広く分ける必要があり敵の侵攻ルートを早期に察知することが重要です。

特に設置系の索敵アビリティを持つ「キルジョイ」もしくは「サイファー」は必須キャラと呼んで良いほど重要な役割があり、攻撃側においても敵ラーカーを察知するなど活躍する場面は非常に多くあります。

また「ソーヴァ」は高性能の索敵スキルを持っているだけでなく、ULTによる壁抜きでスパイク設置/解除の妨害も楽に行えるのでヘイヴンと相性の良いキャラとなっています。

プロチームが採用しているパーティ構成

プロチーム構成
ジェット	ソーヴァ	ブリーチ	アストラ	キルジョイ

ヘイヴンのキャラピック率

パッチノート7.0時点(現在マップBAN中)

順位	キャラ	使用率
1	レイナ	10.2%
2	ジェット	9.7%
3	セージ	9.1%
4	オーメン	7.5%
5	レイズ	6.1%
6	ソーヴァ	5.4%
7	フェニックス	5.3%
8	キルジョイ	4.4%
9	ブリムストーン	4.3%
10	スカイ	4.3%
11	ゲッコー	3.7%
12	デッドロック	3.6%
13	チェンバー	3.5%
14	ネオン	3.5%
15	ヨル	3.3%
16	サイファー	3.2%
17	フェイド	2.9%
18	KAY/O	2.7%
19	ヴァイパー	2.4%
20	ブリーチ	2.3%
21	アストラ	1.5%
22	ハーバー	1.2%

ヘイヴンの基本的な攻め方

Aサイト側の立ち回り

ヘイヴンのAサイト側を攻める場合は、ピークやエントリーの起点となるAロング・Aショートの2ヶ所を確保することが重要になります。

特に防衛側はバトルフェーズ開始直後にAロング・AショートからAロビーに向けてピークすることが多く、敵が「ヴァンダル」や「オペレーター」などヘッドショット1発でキルを取れる武器を所持していると危険度が非常に高くなるので、侵攻する際は必ずフラッシュやスモークで敵を動かしてからピークするようにしましょう。

また、Aサイトは角待ちやオフアングルが多い構造もしているため、丁寧なクリアリングをすることで不意打ちの危険を排除することも大切です。

ヘヴンとアーチからの射線は必ず塞ぐ

AサイトのヘヴンはAロングとAショート出口の両方に射線を通すことができる非常に強力なポジションなので、サイト内にエントリーする際はスモークアビリティで必ず射線を塞ぐ必要があります。

また、攻撃側がAショートとAロングを抑えた場合、防衛側は角待ちして不意打ちを狙うかアーチまで下がることで時間稼ぎを行うことが多いため、スモークを2個以上設置できるのであればヘヴン+アーチ出口の2ヶ所の射線を塞いでおくことで比較的安全にサイトを確保することができるのでおすすめです。

Cサイト側の立ち回り

ヘイヴンのCサイト側を攻める場合は、ピークやエントリーの起点となるCロング・ガレージの2ヶ所を確保することが重要になります。

CロングはCサイト奥からCメインまで射線を通すことができる非常に見晴らしの良い構造をしており、ピークした瞬間に「オペレーター」などで撃ち抜かれる危険がありますが、ステージと障害物の中間地点にスモークを設置してしまえばCサイト入り口まで安全に侵攻できるので、必ず射線を塞いでから行動するようにしましょう。

サイト確保後はCロングから射線が通る位置にスパイク設置

Cロングは侵攻する際には非常に危険なポイントになりますが、一方でCロングから射線を通すことができる位置にスパイクを設置することで安全にリテイク妨害を行うことができるポイントでもあります。

特に、スモークやスクリーンなどで射線を塞がれたとしても敵がスパイクに触れる効果音を確認してから設置位置に射撃を行うことでキルを取ることも容易なので、追い詰められている状況でないのならばCロングから射線を通せる「ロング設置」をするのがおすすめです。

Bサイト側の立ち回り

ヘイヴンのBサイトは他マップのミッドに位置するため、侵攻ルートが実質1つだけしかなく、サイト確保するためにはフラッシュアビリティが必須となる構造となっています。

基本的にはBサイトから繋がるAリンク・Cリンクの出入り口をスモークで塞ぎ、フラッシュアビリティを投げ込んでからラッシュを仕掛けることになりますが、単にスパイク設置を目的とするだけでなく「敵が防衛側エリアに侵入したと思わせる」という、いわゆるデコイ目的で攻撃を仕掛けるのも効果的です。

また、試合が長時間化して残り人数が少なくなった場合は比較的リテイクを妨害しやすいエリアにもなるので、積極的に狙うのはおすすめしませんがサブプランとしては優秀な選択肢なので意識しておくと良いでしょう。

ヘイヴンの基本的な守り方

Aサイト側の立ち回り

ヘイヴンのAサイトを守る場合は、Aロング・Aショートから攻撃側が必ず通過しなければならないAロビーを抑えることが重要になります。

特にAショートを抑えることができれば、「ブリムストーン」の「インセンディアリー」や「キルジョイ」の「ナノスワーム」などの範囲・継続ダメージ系のアビリティで足止めやキルを狙うこともできるため、迅速に確保することで戦況を優位に進めることができます。

ただし、AショートはAロビーと「頭1個分の撃ち合い」が発生しやすいポイントでもあるため、エイム力に自信がないのであれば無理に抑えることはせず、ヘヴンや玉ねぎから監視するに留めておいても問題ありません。

ワンウェイスモークを活用してイージーキルを狙う

AサイトにはAロングからのサイト入り口とAショートからのサイト入り口にある木箱にスモークを設置することで「ワンウェイスモーク」を作り出せるため、相手のエントリーに合わせて活用することでイージーキルを狙うことができます。

特に、ヘイヴンと相性の良い「オーメン」や「アストラ」ならば射程・角度を気にせず容易に設置することができるので、積極的に活用することで遅延戦術を仕掛けたりラッシュに対するカウンターに繋げるとと良いでしょう。

Cサイト側の立ち回り

ヘイヴンのCサイトを守る場合は、ピークやエントリーの起点となるCロング・ガレージの2ヶ所を抑えることが重要になります。

Cロングは超遠距離から通すことができる射線をスモークによって簡単に塞がれてしまうものの、避難場所がC小部屋しかないため、敵がスモークを設置した後に足止め系アビリティを使用したりスモーク越しに射撃を行うことでスモーク切れまで容易に時間を稼ぐことができます。

また、ガレージは非常に狭い出入り口がひとつしかない防衛に適した構造ではありますが、このポイントを抑えられるとCサイトへのルートが2種類追加されるだけでなく、BサイトやAサイトへの侵入にも繋がるため不用意な顔出しは抑え、「キルジョイ」の「タレット」や「アラームボット」などを活用して安全性を高めるのがおすすめです。

Bサイト側の立ち回り

ヘイヴンのBサイトは他マップのミッドに位置しており、侵攻ルートが1つしかない上に他サイトからカバーが入りやすいエリアなので非常に防衛がしやすい構造をしていますが、「人数を割くほど重要度が高くなく、監視しておかなければ奇襲の危険性が非常に高くなる」という厄介な立ち位置にあります。

しかし攻撃側とは異なり、防衛側はリテイクの際に3方向から攻めることができる性質を持っているので、AサイトやCサイトとは異なりBサイトは「防衛するのではなくラークを狙う敵を監視する」程度に留め、攻撃側が複数人で侵攻してきたのであれば大人しく引いてリテイクを狙うようにした方が結果的に勝ちやすくなるので無理をしないように意識しておくと良いでしょう。

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