遊戯王マスターデュエルで使用される鉄獣スプライトデッキのデッキレシピです。鉄獣スプライト(鉄獣戦線スプライト)デッキの最新構築を紹介している他、デッキの回し方やデッキの作り方、デッキの対策(メタカード)も紹介していますので、マスターデュエルの鉄獣スプライト(トライブリゲードスプライト)デッキを攻略する際の参考にして下さい。
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鉄獣スプライトデッキの評価と強さ
デッキの強さ | デッキタイプ | デッキの難しさ |
---|---|---|
その他デッキ | 展開系デッキ | ★★★★☆ (練習がかなり必要) |
鉄獣スプライトデッキのコンセプト
獣族/鳥獣族/獣戦士族モンスター(以下ビーストモンスター)で展開を仕掛け、アドバンテージを確保するテーマ鉄獣戦線とレベル2ランク2リンク2を駆使して戦うスプライトの2つのテーマを使ったデッキ。
鉄獣戦線、スプライトどちらにも制約があるためカードの発動順や展開方法に気を遣う必要があるが豊富な初動カードと強力な妨害とリソース確保能力で非常に安定感が高いのが特徴。
【鉄獣スプライトデッキの注目ポイント】
- 《ギガンティック・スプライト》によって鉄獣戦線モンスターを引いていない場合も鉄獣戦線で展開可能
- 鉄獣戦線とスプライトの制約下でも展開が可能
- 《鉄獣の抗戦》とモンスターによる妨害に分かれており特定のカード1枚で返されない盤面を安定して用意する事ができる
鉄獣スプライトデッキのユーザー評価
鉄獣スプライトデッキのTierランキングは?
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生成コスト
930 | 150 | 330 | 240 |
鉄獣スプライトデッキのレシピ
モンスター | 枚数 | |
---|---|---|
鉄獣戦線 ナーベル | 2 | |
素早いモモンガ | 2 | |
増殖するG | 3 | |
素早いアンコウ | 1 | |
素早いビーバー | 1 | |
鉄獣戦線 ケラス | 2 | |
鉄獣戦線 キット | 3 | |
スプライト・ブルー | 2 | |
スプライト・ジェット | 2 | |
スプライト・レッド | 2 | |
スプライト・キャロット | 1 | |
灰流うらら | 3 | |
鉄獣戦線 フラクトール | 2 | |
魔法 | 枚数 | |
おろかな埋葬 | 1 | |
三戦の才 | 1 | |
三戦の号 | 2 | |
墓穴の指名者 | 2 | |
抹殺の指名者 | 1 | |
スプライト・スターター | 2 | |
スプライト・スマッシャーズ | 1 | |
罠 | 枚数 | |
無限泡影 | 3 | |
鉄獣の抗戦 | 1 | |
エクストラ | 枚数 | |
No.29 マネキンキャット | 1 | |
ギガンティック・スプライト | 1 | |
転生炎獣アルミラージ | 1 | |
スケアクロー・ライトハート | 1 | |
I:Pマスカレーナ | 1 | |
戦華盟将-双龍 | 1 | |
鉄獣戦線 徒花のフェリジット | 1 | |
鉄獣戦線 塊撃のベアブルム | 1 | |
スプライト・エルフ | 1 | |
スプライト・スプリンド | 1 | |
S:Pリトルナイト | 1 | |
鉄獣戦線 銀弾のルガル | 1 | |
召命の神弓-アポロウーサ | 1 | |
アクセスコード・トーカー | 1 | |
鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ | 1 |
スプライト関連デッキ | ||
---|---|---|
スプライト | 鉄獣スプライト | イビルツイン |
私が使用する鉄獣スプライトデッキ
※デッキレシピはデッキレシピ作成ツールor遊戯王ニューロンをご使用ください。
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鉄獣スプライト(トライブリゲード)デッキの効率的な作り方
複数パックが必要な点に注意
鉄獣スプライトデッキの基本パーツの内、《鉄獣戦線》カードはシークレットパック「閉ざされた地に生きる者」、《スプライト》カードは「弾けるビリビリエネルギー!」で獲得できる。
《スプライト》カードの方が必要なURカードの枚数が多いので、「弾けるビリビリエネルギー!」から重点的に回しつつ他のカードの生成コストを集めていくのが良いだろう。
関連パック | |
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▼閉ざされた地に生きる者 | ▼弾けるビリビリエネルギー! |
鉄獣スプライトデッキの回し方
【基本的な立ち回り】スプライトで展開と妨害力を追加
《スプライト》モンスターは緩い条件で特殊召喚でき、召喚権を使わずに手数を増やすことが可能だ。《スプライト・ブルー》や《スプライト・ジェット》や《ギガンティック・スプライト》が展開や妨害へのアクセスを行えるため、少ない枚数で強力な盤面を構築できる。
《ギガンティック・スプライト》で展開の制限がかかった後でも、従来の《鉄獣戦線》の《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》から《鉄獣の抗戦》をサーチする動きを阻害しないため、両テーマの噛み合いが良い。
【展開の仕方】鉄獣戦線とスプライトで展開
《鉄獣戦線》下級モンスターにもレベル2の《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 ケラス》が存在するため、《スプライト》の展開に利用できる。逆に《鉄獣戦線》モンスターが手札にない場合でも《ギガンティック・スプライト》からアクセスすれば、《鉄獣戦線》の展開に持ち込むことが可能。
鉄獣スプライトの展開方法その1
※初動カード《鉄獣戦線 キット》+《スプライト・ブルー》+手札コスト1枚
- 手札の《鉄獣戦線 キット》を召喚
- 手札から《スプライト・ブルー》を特殊召喚
- 特殊召喚成功時に《スプライト・ブルー》の効果を発動し、デッキから《スプライト・ジェット》をサーチ
- 手札の《スプライト・ジェット》を特殊召喚
- 特殊召喚成功時に《スプライト・ジェット》の効果を発動し、デッキから《スプライト・スターター》をサーチ
- 《スプライト・スターター》を発動し、デッキから《スプライト・レッド》を右端のメインモンスターゾーンに特殊召喚
- 《スプライト・ブルー》と《スプライト・ジェット》を素材に《スプライト・スプリンド》をリンク召喚
- リンク召喚成功時に《スプライト・スプリンド》の効果を発動し、デッキから《素早いアンコウ》を墓地へ送る
- 墓地へ送られた《素早いアンコウ》の効果を発動し、デッキから《素早いビーバー》2体を特殊召喚
- 《素早いビーバー》2体を素材に《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚
- 《スプライト・スプリンド》と《鉄獣戦線 キット》を素材に《ギガンティック・スプライト》をX召喚
- 《ギガンティック・スプライト》の効果を発動し、X素材から《鉄獣戦線 キット》を取り除いてデッキから《鉄獣戦線 ケラス》を特殊召喚
- 墓地へ送られた《鉄獣戦線 キット》の効果を発動し、デッキから《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る
- 墓地へ送られた《鉄獣戦線 ナーベル》の効果を発動し、デッキから2枚目の《鉄獣戦線 キット》をサーチ
- 墓地の《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 ナーベル》を除外して《鉄獣戦線 ケラス》の効果を発動し、EXデッキから《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》を素材に《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を左側のEXゾーンにリンク召喚
- 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を発動し、手札の《鉄獣戦線 キット》ともう1枚を捨て除外ゾーンの《鉄獣戦線 キット》を《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の真下に特殊召喚
- 墓地の《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》と《鉄獣戦線 キット》を除外して《鉄獣戦線 キット》の効果を発動し、EXデッキから《戦華盟将-双龍》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》と《鉄獣戦線 キット》を素材に《スプライト・エルフ》をリンク召喚
- 墓地へ送られた《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を発動し、デッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキの下に戻す
- 《スプライト・エルフ》の効果を発動し、墓地の《鉄獣戦線 キット》を特殊召喚
- 《鉄獣の抗戦》をセット
最終盤面 | ||||||
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・《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の蘇生制限を満たしているため《鉄獣の抗戦》で蘇生可能
・《戦華盟将-双龍》《スプライト・レッド》《鉄獣の抗戦》による妨害を用意
・《I:Pマスカレーナ》で相手ターンに《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚すれば更に妨害の手数を増やせる
・《スプライト・エルフ》の効果で下級モンスターによる後続確保などが可能。(《戦華盟将-双龍》は蘇生制限を満たしていないので注意)
鉄獣スプライトの展開方法その2
※初動カード《鉄獣戦線 フラクトール》+《スプライト・ブルー》(《スプライト・ジェット》でも可)
- 手札の《鉄獣戦線 フラクトール》の効果を発動し、自身を捨ててデッキから《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る
- 墓地に送られた《鉄獣戦線 ナーベル》の効果を発動し、デッキから《鉄獣戦線 キット》をサーチ
- 手札の《鉄獣戦線 キット》を召喚
- 手札から《スプライト・ブルー》を特殊召喚
- 特殊召喚成功時に《スプライト・ブルー》の効果を発動し、デッキから《スプライト・ジェット》をサーチ
- 手札の《スプライト・ジェット》を特殊召喚
- 特殊召喚成功時に《スプライト・ジェット》の効果を発動し、デッキから《スプライト・スターター》をサーチ
- 《スプライト・スターター》を発動し、デッキから《スプライト・レッド》を特殊召喚
- 《スプライト・ブルー》と《スプライト・ジェット》を素材に《スプライト・スプリンド》をリンク召喚
- リンク召喚成功時に《スプライト・スプリンド》の効果を発動し、デッキから《素早いアンコウ》を墓地へ送る
- 墓地へ送られた《素早いアンコウ》の効果を発動し、デッキから《素早いビーバー》2体を特殊召喚
- 《素早いビーバー》2体を素材に《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚
- 《スプライト・スプリンド》と《スプライト・レッド》を素材に《ギガンティック・スプライト》をX召喚
- 《ギガンティック・スプライト》の効果を発動し、X素材から《スプライト・レッド》を取り除いてデッキから《鉄獣戦線 ケラス》を特殊召喚
- 墓地の《素早いビーバー》2体を除外して《鉄獣戦線 ケラス》の効果を発動し、EXデッキから《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚
- 墓地の《鉄獣戦線 ナーベル》と《鉄獣戦線 フラクトール》を除外して《鉄獣戦線 キット》の効果を発動し、EXデッキから《戦華盟将-双龍》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 ケラス》と《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を素材に《スプライト・エルフ》をリンク召喚
- 墓地へ送られた《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を発動し、デッキから《鉄獣の抗戦》をサーチし、手札を1枚デッキの下に戻す
- 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果にチェーンして《スプライト・エルフ》の効果を発動し、墓地の《スプライト・レッド》を特殊召喚
- 《鉄獣の抗戦》をセット
最終盤面 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
・《戦華盟将-双龍》《スプライト・レッド》《鉄獣の抗戦》による妨害を用意
・《I:Pマスカレーナ》で相手ターンに《召命の神弓-アポロウーサ》をリンク召喚すれば更に妨害の手数を増やせる
・《スプライト・エルフ》の効果で下級モンスターによる後続確保などが可能。(《戦華盟将-双龍》は蘇生制限を満たしていないので注意)
【理想の勝ち方】強力なリンクモンスターでフィニッシュ
強力な展開力を活かして多くの妨害を用意し、相手の動きを制限したら高い打点を活かして素早くゲームを終わらせにいくのが理想。
《鉄獣戦線》と《スプライト》の二つの動きを機能させるためにEXデッキの余裕が少ないため、従来の《鉄獣戦線》のように《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の効果を複数回使用する中低速なデッキの動きは成立しにくいことに気をつけたい。
後攻でのワンキル方法
※初動カード《鉄獣戦線 フラクトール》+ビーストモンスター+手札コスト1枚
- 手札の《鉄獣戦線 フラクトール》の効果を発動し、自身を捨ててデッキから《鉄獣戦線 キット》を墓地へ送る
- 墓地に送られた《鉄獣戦線 キット》の効果を発動し、デッキから《鉄獣戦線 ナーベル》を墓地へ送る
- 墓地に送られた《鉄獣戦線 ナーベル》の効果を発動し、デッキから《鉄獣戦線 キット》をサーチ
- 手札の《鉄獣戦線 キット》を通常召喚し、効果で墓地の《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 ナーベル》を除外して《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を発動して手札を2枚(ビーストモンスターを含む)捨て《鉄獣戦線 ナーベル》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 キット》と《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を素材に《鉄獣戦線 銀弾のルガル》をリンク召喚(《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》の効果を使わない)
- 《鉄獣戦線 ナーベル》の効果発動、墓地の4体を除外し《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を特殊召喚
- 《鉄獣戦線 銀弾のルガル》と《鉄獣戦線 ナーベル》を素材に《アクセスコード・トーカー》をリンク召喚
最終盤面 | |||||
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・《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》の除外効果、《アクセスコード・トーカー》の破壊効果で合計2枚のカードを除去可能(手札コストが2枚ともビーストモンスターなら《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》を追加で除外し《アクセスコード・トーカー》で2枚破壊可能)
・合計攻撃力8300でワンキル成立
鉄獣スプライトデッキの対策と手札誘発のタイミング
【弱点】召喚成功時のモンスターに対する除去が有効
《スプライト》モンスターは場にレベル2モンスターがいるとチェーンを組まずに特殊召喚できるため、《スプライト》モンスターが手札から特殊召喚できないように除去するのが有効。また従来の鉄獣戦線同様にモンスター効果を無効にすることで墓地のコストだけ支払わせるのも強力。
また、《ギガンティック・スプライト》のリクルート効果は効果処理時にX素材を取り除いた後に適用されるため、効果発動時に《幽鬼うさぎ》で破壊すればリクルート自体も潰せるので非常に効果的。
手札誘発の発動タイミング
手札誘発 | 発動タイミング |
---|---|
増殖するG |
【増殖するGの発動タイミング】 相手の最初の特殊召喚に合わせて発動するのが効果的。スプライトモンスターの特殊召喚はチェーンを組まないため、レベル2モンスターが召喚された段階で使うのも強力。 |
灰流うらら |
【灰流うららの発動タイミング】 上記画像のサーチ系効果など相手の初動や強力な展開を止めるのが効果的。《鉄獣戦線 フラクトール》への妨害にはスプライト展開から鉄獣戦線展開への裏目が存在し、《ギガンティック・スプライト》の効果に絞って止める場合も《スプライト・レッド》などのケアが考えられる。迷った場合は初動の妨害が無難な選択。 |
無限泡影 |
【無限泡影・エフェクト・ヴェーラーの発動タイミング】 モンスターを展開する効果を妨害するのが強力。鉄獣戦線のリンクモンスター特殊召喚効果やスプライトのサーチ特殊召喚効果を止めるのが強力。《スプライト・レッド》や《スプライト・キャロット》などのケアも含め迷った時は初動の妨害が無難な選択。 |
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この記事の執筆者
(遊戯王日本代表経験あり!)
「AppMedia攻略ライター」
ライター歴は6年目に突入!
現在は弊社で遊戯王部門を担当
「マスターデュエル集会所(Discordサーバー)」でも最新情報をお届けしています!フォローやご参加お待ちしています!
これ展開例に書いてあるキット効果でライトハート出したあと、ケラスの効果使えないんだが何か間違えてるのかな
リンクマーカー先が埋まってるんじゃ
なんでライトハート入れてんのこれ
獣戦士だから鉄獣の共通効果で出してキットと2体でエルフ出すためですね
実はライトハートは鉄獣効果で出せる数少ないリンク1なんやで
獣鳥獣の唯一のリンク1
相剣みたいに安定感〇で好まれそう