遊戯王マスターデュエルのリンク召喚について解説しています。リンク召喚の条件や、やり方も解説していますので、リンク召喚を行う際の参考にご覧ください。
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リンク召喚とは?
リンク召喚の流れ
- リンクモンスターに記載された素材となるモンスターを自分フィールド上に表側表示で揃える
- 自分のメインフェイズ時にリンク召喚を宣言する
- 素材として使用するモンスターをリンク素材として墓地へ送る
- エクストラデッキからリンクモンスターをエクストラモンスターゾーンに表側攻撃表示で特殊召喚する
- 現れろ!未来を導くサーキット!サーキットコンバイン!リンク召喚!
リンクモンスターを特殊召喚する手段
リンク召喚はエクストラデッキに採用したリンクモンスターをフィールド上に特殊召喚する事を言います。カードテキストでは省略されて「L召喚」と表記されます。
決められたモンスターを素材にする
リンクモンスターにはそれぞれ必要となる素材モンスターの種類と数が明記されています。
自分フィールド上にいる素材条件が合っているモンスターをリンク素材として墓地へ送る事で、エクストラデッキから特殊召喚する事ができます。
※裏守備表示のモンスターはリンク素材にできない
フィールドにセットされているモンスターは、モンスター扱いではあるものの属性や種族などを参照できない状態なのでリンク素材にすることはできないので要注意!
エクストラモンスターゾーンとリンク先にしか召喚できない
場にリンクモンスターがいない場合、リンクモンスターは基本的にエクストラモンスターゾーン(自分と敵のモンスターゾーンの間にある2箇所)にしか特殊召喚できません。
すでにリンクモンスターがいる場合は、そのリンクモンスターのリンクマーカーが指し示す自分のモンスターゾーン(画像の赤い場所)へのリンク召喚が可能になります。
相手のリンク先でも召喚できる
相手がエクストラモンスターゾーンにリンクモンスターを召喚し、リンクマーカーがこちらのモンスターカードゾーンを示している場合は、そのリンク先でリンク召喚する事も可能です。(画像の青い場所)
逆に言えば、エクストラモンスターゾーンに上向きのリンクマーカーを持つリンクモンスターを召喚すると、相手に利用される可能性があるのは覚えておきたいです。
エクストラリンクで相手のエクストラモンスターゾーンも使える
リンクモンスターのリンクマーカーがお互いに繋がっている状態を「相互リンク」と呼び、この相互リンクの状態で2つのエクストラモンスターゾーンを繋げる事ができる場合は「エクストラリンク」となり、もう一方のエクストラモンスターゾーンも使う事ができるようになります。
エクストラモンスターゾーンは2箇所のうち1箇所しか使う事ができませんが、このエクストラリンクを使う事で最大7体までモンスターを場に出す事が可能となります。
表側攻撃表示でしか出せない
リンクモンスターは守備表示にする事ができないモンスターです。そのため、リンク召喚をする際にも必ず表側攻撃表示で場に出すようにしましょう。
リンクモンスターとは?
リンク召喚でしか場に出せないモンスター
リンクモンスターは上記のリンク召喚でしか特殊召喚できないモンスターで、紺色のカード枠が特徴です。
固有の要素である「LINK」を持ち、その数値と同じ数のリンクマーカーがイラストを中心に8方向の矢印となって指し示されています。
守備表示にならずレベルを持たない
リンクモンスターは守備力を持たず、表示形式を守備表示にする事も出来ません。また、レベルも持たないので、レベルに関連したカードの効果も受けません。(レベル0としても扱えない)
・《月の書》や《エネミーコントローラー》といった表示形式を変える効果
・《右手に盾を左手に剣を》といった攻撃と守備の数値を入れ替える効果
・《地砕き》などの守備力を参照とする効果
・《ゴヨウ・ガーディアン》などの守備表示で特殊召喚する効果
・《調星師ライズベルト》などのレベルに関連した効果
リンクマーカーが指し示すフィールドに効果を及ぼす
リンクモンスターは本来守備力が表記されている場所に「LINK」が書かれており、その数値分のリンクマーカーを所有しています。
リンクモンスターはそれぞれのカード効果によって、そのマーカーが指し示すゾーンのカードに様々な効果を及ぼします。
LINKの数値分のリンク素材として使える
モンスター1体は基本的に1つのリンク素材として計算しますが、リンクモンスターを素材にリンク召喚を行う場合、LINKの数値分のリンク素材として扱う事が可能です。
ただし素材として代用できるのはLINKの数値のみであり、その数値以下の素材数として使えるわけではないので気をつけましょう。他のモンスターと同じくLINKの数値を参照せず、モンスター1体分として使うのは問題ありません。
(例:LINK3のモンスターは、リンク素材3体分、もしくはリンク素材1体分として使えるが、リンク素材2体分としては使えない)
モンスター数は代用できない
代用できるのはLINKの数値だけであり、モンスターの数までは代用できません。リンクモンスターの素材指定に「モンスター3体」などモンスターに数自体に指定がある場合は代用にならないので注意しましょう。
同じ理由でこのモンスターだけで2体分のリリースとしてアドバンス召喚をしたり、リリースを条件とするカード効果の発動などもできません。レベルを持たないモンスターなので、シンクロ召喚やエクシーズ召喚の素材としても相性が悪いです。
リンク召喚の弱点と対策カード
リンクマーカーを利用される
リンクモンスターに付いているリンクマーカーが相手のモンスターエリアに向かって伸びている場合、その場所はリンクモンスターを召喚する事ができる場所として相手に使われてしまいます。
上向きのリンクマーカーがついたモンスターでなければこの心配はありませんが、上向きのリンクマーカーを持つモンスターをエクストラモンスターゾーンに置く場合は注意が必要です。
高リンクの召喚を無効化
高リンクモンスターの召喚は一度のリンク召喚で出せる場合が少なく、複数のリンク召喚を中継した後に召喚する場合がほとんどです。
そのため手札などのコスト消費が激しく、リンク4以上の高リンクモンスターを《神の宣告》などで止められてしまうとかなりの痛手となってしまうでしょう。
特殊召喚メタに厳しい
リンク召喚はすべてエクストラデッキからの「特殊召喚」ですし、素材を揃えるためにも特殊召喚は多様されます。そのため特殊召喚に対するメタや対策カードの効果をまともに受けてしまいます。
特に《フォッシル・ダイナ パキケファロ》や《昇霊術師 ジョウゲン》といったフィールド上にいるだけですべての特殊召喚を封じてしまうカードはリンク召喚の宣言すら出来なくなるので、かなりのメタカードと言えるでしょう。
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この記事の執筆者
(遊戯王日本代表経験あり!)
「AppMedia攻略ライター」
ライター歴は6年目に突入!
現在は弊社で遊戯王部門を担当
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