【ヴァロラント】おすすめのマウス感度設定【VALORANT】

ヴァロラント(VALORANT)のおすすめのマウス感度や感度合わせに必要な計算方法についてまとめています。プロゲーマーのマウス感度なども紹介しているので、自分に適したマウス感度を知りたい方は参考にご覧ください。

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マウス感度とは？

マウス感度とは視点の移動量のこと

マウス感度とは、マウスを動かした時にゲーム内の視点がどれだけ移動するかを表している数値のことであり、「センシ(Sencivity)」と呼称されています。

また、パッドを使用するゲームでは「センシ」はゲーム内設定のみで決まりますが、PCの場合はゲーム内設定だけでなく、DPI(使用しているマウスそのものの感度)も含めた2つの数値によって決まるので覚えておきましょう。

DPIとeDPIの違いについて

DPIとは、マウスを1インチ動かした際にポインターが何ドット分移動するかを表す「マウスそのもの感度を表す」数値。

eDPIは、マウス感度(DPI)とゲーム内感度から算出される「実際にゲームに反映されるマウス感度」の数値のことです。

また、DPIは高くなればなるほど細かい動きを感知するようになり、あまりにも数値が高いと指のわずかな震えも認識してしまうので注意しましょう。

おすすめのマウス感度設定

前衛向けのマウス感度

デュエリストやイニシエーターなど前衛に立つことが多いキャラを好んでいる場合、マウス感度は高めに設定しておくのがおすすめです。

特に、ジェットやレイズなどエントリーを行うキャラは視点を素早く動かす必要がある上に交戦距離も短めなので、エイム速度が重要になります。

設定項目	数値
eDPI	320
DPI	800
ゲーム内感度	0.4
スコープ感度	1
振り向き距離	20.41cm

後衛向けのマウス感度

コントローラーやセンチネルなど後衛に立つことが多いキャラを好んでいる場合、マウス感度は低く設定しておくのがおすすめです。

サポートやカバーを中心とした立ち回りは交戦距離が長くなるので、遠距離でも精確なエイムができることが重要になります。

設定項目	数値
eDPI	240
DPI	400
ゲーム内感度	0.6
スコープ感度	0.85
振り向き距離	27.21cm

センシごとのメリット・デメリット

ローセンシは精密なエイムが得意

ローセンシは、遠距離戦や「ジグルピーク(頭1個分だけ身体を見せる技術)」など精密なエイムを必要とする撃ち合いを得意とします。

ヴァロラントはヘッドショットの価値が非常に高いゲームでもあるため、シェリフやヴァンダルなどワンショットキルできる武器と相性が良いです。

マウスの移動距離が長くなる点がデメリット

細かなエイムが可能になる反面、マウスの移動距離が長くなりクリアリングや振り向きを苦手としてしまうのが大きな欠点です。

特に、エントリーなど複数のポイントを素早くクリアリングするのが難しいため、デュエリストの操作難易度が高くなることは覚えておきましょう。

ハイセンシは素早いエイムを得意とする

ハイセンシは、小さな動きで視点を素早く移動することができるので「フリックエイム(一瞬で敵にエイムを合わせる技術)」や近距離での撃ち合いを得意とします。

特にネオンなど高速移動ができるキャラは、視点移動の労力が少ないハイセンシと非常に相性が良いです。

エイムの難易度が高くなる点がデメリット

素早い視点移動を行いやすい反面、僅かな動きで視点が大きく移動してしまうため、中〜遠距離のエイムが難しくなるのが欠点です。

特に、ヘッドショットを狙うには非常に繊細なエイム力が必要となるので、一定以上のエイム力を持った上級者向けの設定であることを覚えておきましょう。

ミドルセンシはハイ・ローのハイブリッド

ミドルセンシは、突出して得意な状況がない反面、近距離から遠距離までの撃ち合いをそつなくこなすことができます。

特に初心者プレイヤーはミドルセンシにしておくと、自分に適したセンシを見つけることにも繋がるので設定に迷った際はミドルにしておくと良いでしょう。

センシの基準値

	ロー	ミドル	ハイ
eDPI	200以下	250	300以上
振り向き	30cm以上	25〜6cm	22cm以下
設定例	800dpi×0.25	800dpi×0.31	800dpi×0.38

おすすめのマウス感度合わせ方法

1. 基準値となるeDPIを算出
2. 基準値から「高め」と「低め」のマウス感度を算出
3. 「射撃訓練」で「高め」と「低め」のマウス感度を試して手に馴染む方を選ぶ
4. [手に馴染んだ感度+基準値の感度]÷2で新しい基準値を算出
5. ②〜④の手順を繰り返して適切なマウス感度を絞り込む(7回ほど繰り返すのが目安)
6. ⑤で決めたマウス感度で1ヶ月以上プレイする
7. 1ヶ月以上プレイしてどうしても合わなかった場合のみ再調整する

①：最初は基準値となるeDPIを算出する

マウス感度を調整する場合、まずは「DPI×ゲーム内感度」の計算式で基準値となるeDPIを算出しましょう。

計算式の元となる感度はすでに使っているものや好きなプロゲーマーの感度でも構いませんが、迷った場合はミドルセンシ(eDPI:250)を基準値にしておくのがおすすめです。

②：射撃場で「高め」と「低め」を試す

基準となるマウス感度を設定した後は、「基準値×1.5」の高めの感度と「基準値÷2」の低めの感度を算出しましょう。

算出した後はBot撃ちで近〜遠距離、上下左右フリック、リコイルコントロールなどを「高め」と「低め」の感度で試し、比較的やりやすかった数値を次の計算式に使います。

③：基準値と好みの感度の中間点に算出する

「高め」と「低め」で好みの感度を見つけた後は、基準値のマウス感度と好みの感度を足して2で割り、中間点を算出します。

この中間点を新たな基準値とし、再び②の計算方法を使って新たな「高め」と「低め」の感度を算出して手に馴染む感度がどちらなのか決めましょう。

④：②〜③の手順を7回繰り返す

②〜③の手順を繰り返すことで自分に適した感度をより細かく絞り込んでいき、7回ほど繰り返すことで最適な感度に落ち着きます。

なお、手順は必ずしも7回繰り返す必要はなく、途中で最適な感度を見つけられたのであれば感度合わせを終えて問題ありません。

設定したマウス感度は最低1ヶ月以上継続する

上記の手順で設定したマウス感度は、慣れまでの期間を考慮して最低でも1ヶ月以上は変更せず継続するように注意しましょう。

「前のマウス感度の方が良かった」と感じたとしても、その感度に慣れるまでは変えないことが大切です。

プロゲーマーのマウス感度一覧

ZETADIVISION

Laz

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
284	800	0.355	0.8

crow

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
360	800	0.45	1

Dep

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
171.2	800	0.214	1

SugarZ3ro

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
200	800	0.25	1

TENNN

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
216	800	0.28	0.85

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CrazyRaccoon

Rion

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
217	400	0.543	1

popogachi

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
456	800	0.57	1

neth

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
216	800	0.27	1

Meiy

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
388	800	0.485	1

Astell

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
304	800	0.38	0.8

Crazy Raccoonの公式サイトはこちら

NORTHEPTION

Meteor

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
240	800	0.3	1.5

Xandrite

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
276	800	0.345	0.87

xnfri

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
234	400	0.585	0.84

Joxjo

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
194	400	0.485	1

BlackWiz

eDPI	DPI	ゲーム内感度	スコープ感度
240	800	0.3	0.9

NORTHEPTIONの公式サイトはこちら

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