【ポケモンSV】テツノツツミの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSVのテツノツツミの育成論を掲載しています。型ごとの努力値振りや詳細な説明、対策について紹介しているので対戦や育成、パーティ構築の参考にしてください。

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テツノツツミの基本情報

基本情報

基本情報
テツノツツミ	全国図鑑No	991
	パルデア図鑑No	383
	タイプ
	タマゴグループ	タマゴ未発見
	重さ	11kg
	高さ	0.6m
	バージョン
	獲得努力値	すばやさ + 3

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ポケモンSV_テツノツツミ_色違い

テツノツツミのポケモン情報

特性

通常	クォークチャージ・ブーストエナジー所持時かエレキフィールド時、HP以外の1番高いステータスが上昇する └上昇量：素早さ以外：1.3倍｜素早さ：1.5倍

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種族値

HP	56(586位)
こうげき	80(373位)
ぼうぎょ	114(76位)
とくこう	124(72位)
とくぼう	60(496位)
すばやさ	136(10位)
合計	570(108位)

タイプ相性

タイプ相性
ばつぐん(x4)	-
ばつぐん(x2)
いまひとつ(x0.5)
いまひとつ(x0.25)
こうかなし(x0)	-

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テツノツツミの特徴

ほとんどのポケモンに先制できるアタッカー

テツノツツミは、圧倒的素早さにより、環境においてほとんどのポケモンの上から攻撃することができます。

水打点、氷打点、フリーズドライとかなり広い範囲を等倍で殴ることができ、受けポケモンで無ければ受け出しを許さない火力も持ち合わせています。

テツノツツミの育成論と型紹介

テツノツツミの型一覧
▼タスキアタッカー型	▼ブーストエナジー型

タスキアタッカー型

項目	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
個体値	31	31	31	31	31	31
努力値	0	0	0	252	4	252
実数値	131	90	134	176	81	206
特性	クォークチャージブーストエナジーを持たせるかエレキフィールドのとき、いちばん高い能力が上がる。
性格	おくびょう(素早さ↑/攻撃↓)
持ち物	きあいのタスキ HPが満タンのときひんしになりそうな技を受けてもHP1で1度だけ耐える
テラスタイプ	こおり
技構成	ハイドロポンプフリーズドライクイックターンちょうはつ
候補技	アンコール

器用な立ち回りも可能な広範囲アタッカー

「きあいのタスキによる行動保証」、「クイックターンによるタスキを残した状態での対面操作」、「自身の挑発でステルスロックを撒かせずにタスキを残せる」といった器用な立ち回りができます。

それでいながらも火力は十分あり、受けポケモン以外では受け出しは難しいでしょう。

すばやさに種族値が大きく割かれている都合上、耐久は比較的低めで、立ち回りに気をつけないと先制技で縛られてしまうことも考えられるため注意が必要です。

テラスタイプの考察

タイプ一致の氷テラスタルフリーズドライで対面圧を大きくかける事ができます。

一貫性の観点では水タイプの方が良いですが、メインの打点が命中不安なこともあるため、基本的には氷タイプを推奨します。

努力値調整の考察

素早さは、真下にパオジアンやハバタクカミ等の強力なアタッカーが控えてるため、上から動くために最速の調整です。

自力で火力をあげる手段を持ち合わせてないこともあり、Cも上限値まで振り切っています。

敵の呪いや、選択技の身代わりのことを考え、HPを奇数で保ちたいという理由から、残り努力値は、低い特防へと振る形を取りました。

ブーストエナジー型

項目	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
個体値	31	31	31	31	31	31
努力値	124	0	4	252	4	124
実数値	147	90	135	176	81	189
特性	クォークチャージブーストエナジーを持たせるかエレキフィールドのとき、いちばん高い能力が上がる。
性格	おくびょう(素早さ↑/攻撃↓)
持ち物	ブーストエナジー「こだいかっせい」と「クォークチャージ」を持つポケモンの1番高いステータス(HP以外)が上昇する └攻撃・防御・特攻・特防：1.3倍｜素早さ：1.5倍
テラスタイプ	こおり
技構成	ハイドロポンプフリーズドライちょうはつみがわり
候補技	アンコール / クイックターン / れいとうビーム / ふぶき

ブーストエナジーで全ポケモンを上から攻撃

ブーストエナジーを用いて、全てのポケモンを上から攻撃する型です。

起点作りをハメて身代わりを残せれば、トドロクツキ以下(119族)の素早さを持つポケモンは、こだわりスカーフであっても止めることが出来ないのが強みです。

先発の変化技を起点にする

先発の変化技を起点にはめることができます。起点技の種類を読み、身代わりから入るか挑発から入るかを選択しましょう。

変化技に対して挑発でいなしたり、交代に対して身代わりを押すことができると、試合がかなり優勢に傾きます。

1度対戦テンポを握ることが出来たら、氷テラスタルフリーズドライで、受け出しに強い負荷をかけ続ける動きが強力です。

テラスタイプの考察

きあいのタスキ型と同様。タイプ一致の氷テラスタルフリーズドライで対面圧を大きくかける事ができます。

一貫性の観点では水タイプの方が良いですが、メインの打点が命中不安なこともあるため、基本的には氷タイプを推奨します。

努力値調整の考察

クォークチャージ+ブーストエナジーで、能力上昇の対象が素早さになるように実数値を調整。

ドラパルトを遥かに上回る素早さと、1段階上昇していても120族未満は抜くことが出来ない圧倒的な素早さを手にすることができます。

Hに厚く振ってあるため、ドラパルトのドラゴンアロー+ふいうちを確定耐えすることが可能です。

努力値の配分方針

●HP
・身代わりを採用のため、実数値が奇数となる状態かつ最大値まで振って耐久を底上げ
●防御・特防
・HP調整による余りを最高率となる4:4で分配
●特攻
・可能な限り火力を上げるため上限値
●素早さ
・最速トドロクツキ抜き，エナジー込最速トドロクツキ抜き

一緒に組ませたいポケモン

ポケモン	簡易解説
マスカーニャ	・テツノツツミの弱点のでんき、草を半減。タイプ一致の先制技まで持っているため、テツノツツミが暴れたあとのスイーパーとして貢献度が高い。

テツノツツミの候補技の考察

物理技

わざ	考察
クイックターン	<レベルで習得> ・不利対面を相手のタスキを潰しながら交代できる・物理技のため火力は心もとない・継続的な有利対面作りに大きく貢献・ブーストエナジー型では優先度は低め

特殊技

わざ	考察
ハイドロポンプ	<レベルで習得> ・タイプ一致高打点・命中不安が気になるが、命中安定技が無いため水打点の最有力候補
フリーズドライ	<レベルで習得> ・水地面の組み合わせやウォッシュロトムなどに強い・命中安定でほぼ確実に上から入れられる・10回に1回は氷でイージーウィン取れると考えても破格の性能
れいとうビーム	<レベルで習得> ・打点を意識したい場合に・フリーズドライを抜くと水タイプへの打点の通りが悪くなるため、別の対策が必要
ふぶき	<レベルで習得> ・れいとうビームと同様

変化技

わざ	考察
アンコール	<わざマシン122で習得> ・変化技への対策・先発の起点作りに極めて強い
ちょうはつ	<わざマシン87で習得> ・変化技への対策・先発の起点作りに極めて強い・広範囲の等倍打点・高い素早さ&きあいのタスキの行動保証により引き先に大きな負荷をかけられる
みがわり	<わざマシン103で習得> ・キノガッサのキノコのほうしや、挑発でやることを失わせた起点作りなどに対して非常に有効

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テツノツツミの対策方法

ポケモン	簡易解説
ラッキー	・テツノツツミは、自力で火力をあげる手段がないため、数値で受けられると厳しい。
バンギラス	・圧倒的特殊耐久により、命中不安の水技でしか抜群を付けないことに加え、付いたとしても落とし切ることが出来ない。・タイプ一致抜群の反撃も貰い、砂でタスキまで潰されるため、存在されるだけでかなり厄介。