【ポケモンSV】クエスパトラの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSVのクエスパトラの育成論を掲載しています。型ごとの努力値振りや詳細な説明、対策について紹介しているので対戦や育成、パーティ構築の参考にしてください。

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クエスパトラの基本情報

基本情報

基本情報
クエスパトラ	全国図鑑No	956
	パルデア図鑑No	264
	タイプ
	タマゴグループ	飛行
	重さ	90kg
	高さ	1.9m
	バージョン
	獲得努力値	すばやさ + 2

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ポケモンSV_クエスパトラ_色違い

クエスパトラのポケモン情報

特性

通常	びんじょう・相手の能力が上がった時、同じ能力が上がる
通常	おみとおし・登場時に相手の持ち物がわかる
夢	かそく・毎ターン終了時に素早さが1段階上がる

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種族値

HP	95(132位)
こうげき	60(587位)
ぼうぎょ	60(506位)
とくこう	101(152位)
とくぼう	60(496位)
すばやさ	105(98位)
合計	481(358位)

タイプ相性

タイプ相性
ばつぐん(x4)	-
ばつぐん(x2)
いまひとつ(x0.5)
いまひとつ(x0.25)	-
こうかなし(x0)	-

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クエスパトラの特徴

強力な技を複数持つ

優秀な専用技の「ルミナコリジョン」と、夢特性との相性が良い「アシストパワー」の2種類の技を使用可能です。

相手の特防を2段階下げることができるルミナコリジョンは大きく相手に負担をかけることができる後続サポートとしても優秀な技となっています。

また、アシストパワーは「かそく」や「めいそう」と非常に相性がよく、短いターン数で効率よく威力上昇を狙う事も可能です。

現状唯一のかそく持ち

現状唯一の特性「加速」をもっているほか、かそくとバトンタッチの両立が可能という点も大きなポイントです。

バトンタッチを使用し控えに居る更に強力なエースアタッカーに繋ぐことはもちろん、上昇した素早さを活かしそのまま場に居座ることも可能なポテンシャルを持ち合わせています。

クエスパトラの育成論と型紹介

かそく型

項目	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
個体値	31	0	31	31	31	31
努力値	100	0	108	20	60	220
実数値	183	58	94	124	88	168
特性	かそく毎ターン素早さが上がる。
性格	おくびょう(素早さ↑/攻撃↓)
持ち物	メンタルハーブ / じゃくてんほけん / ナモのみ
テラスタイプ	ノーマル / フェアリー / あく
技構成	ルミナコリジョン(必須) めいそう(必須) マジカルシャインバトンタッチ
候補技	テラバースト / アシストパワー / まもる / みがわり / さいみんじゅつ / リフレクター / フェザーダンス

かそく型

かそくの効果により1ターン経過時点で大抵の最速ポケモンを抜き去ることが可能な点が何よりの強みと言えます。

準速であったとしても1ターン経過時点でスカーフを持たないドラパルトの上を取ることができるため、かなり自由度の高い動きができる点が魅力の型です。

特性の考察

かそくを活かして相手の上を取る型となっているため、加速が前提となります。

テラスタイプの考察

ミミッキュなどを想定し、かげうちを無効化できる「ノーマルタイプ」がシンプルかつおすすめのテラスタイプと言えます。

また、テラバーストを採用するのであれば、エスパー技を透かすために出てきたサザンドラを仕留めきれる「フェアリー」、サーフゴー等への奇襲を狙うのであれば「あく」タイプなどもおすすめです。

余剰火力になりがちではありますが、メインウェポンとなるエスパー技の威力を更に高めるのであれば「エスパータイプ」を選ぶのも選択肢と言えるでしょう。

持ち物の考察

ちょうはつで変化技を妨害されやすい点を見越した「メンタルハーブ」や、環境に多い弱点タイプの被弾を想定した「じゃくてんほけん」等は発動率が高く扱いやすくおすすめです。

努力値調整の考察

環境的に遭遇数の多い「イルカマン」「ウルガモス」等の上を取ることができる220まで素早さを振ります。

防御面はHPに100、特防はめいそうと併せて「サザンドラ」のあくのはどうや「サーフゴー」のシャドーボールを安定して1回耐久できるラインの60としました。

防御は「ミミッキュ」のシャドークローを1回、「エクスレッグ」のであいがしらを乱数(43.8%)ですが1回壁無しで耐久が可能なラインとなっています。また、この点は壁と合わせることでより安定度を高めることも可能です。

特攻には残った分の20を振っているため、他のステータスの補強をしたい場合はこの部分から分配を行うことができます。また、壁前提の努力値分配を行うのであれば防御や特防からも更に分配することも可能です。

技考察

わざ	考察
ルミナコリジョン	<レベルで習得> ・タイプ一致技・相手の特防を2段階下げられる
めいそう	<わざマシン129で習得> ・積み技・特攻/特防を上げる
マジカルシャイン	<レベルで習得> ・サブウエポン枠・エスパー技が効かない相手に対して・壁技を入れる場合はこの枠
バトンタッチ	<わざマシン132で習得> ・後続に加速を引き継ぐ └自身をエースとする場合は自由枠
テラバースト	<わざマシン171で習得> ・サブウエポン枠で選択・テラスタル前提の技 └テラスタルするのであれば採用
アシストパワー	<わざマシン41で習得> ・てんねん相手を想定する場合・めいそうとの相性がいい
まもる	<わざマシン7で習得> ・無理やり加速を積みたい場合に・変化技に対して強く出やすい
みがわり	<わざマシン103で習得> ・無理やり加速を積みたい場合に・変化技に対して強く出やすい
さいみんじゅつ	<タマゴわざ(遺伝)で習得> ・積みターンを稼ぎたい際に・キノコほうしの影響で対策されやすい
リフレクター	<わざマシン74で習得> ・物理対策をする場合採用・後続サポートにも
フェザーダンス	<レベルで習得> ・物理相手を起点にしたい場合・交代の誘発も狙いやすい・壁と比較し優先度は低い

一緒に組ませたいポケモン

ポケモン	簡易解説
イエッサン♀	・サイコメーカーで相手の先制技を封じられる・壁貼り要員としても行動可能・トリックで相手の行動を制限できる
キラフロル	・サポート要員・どくびしやステロで盤面を荒らして引き継げる・壁貼り/おきみやげで時間作りにも活躍
サザンドラ	・バトンタッチ先の候補・めいそうの特攻アップを活かせる・特殊型のドラパルトなども候補

クエスパトラのみんなの育成論

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クエスパトラの対策方法

対策方法

ちょうはつで封じる

めいそう等を積むことが前庭の型となっているため、いたずらごころ持ちの挑発で行動を封じてしまうのが良いでしょう。

先制技で倒し切る

どんなに素早さが高くとも対策がされていない場合、ふいうちやかげうちといった先制技で倒しきることが可能です。

ポケモン	簡易解説
ドラパルト	・1ターン目時点で追い抜かれることがない・すりぬけで壁を超えて攻撃できる
ミミッキュ	・タイプ一致かげうちで素早く処理を狙える・無対策であれば一方的に攻撃可能
カイリュー	・しんそくで素早さを無視できる・無対策であれば一方的に攻撃可能