【ポケモンSV】タマゴ孵化の遺伝の仕組み｜遺伝できる要素【スカーレットバイオレット】

ポケモンSVの「タマゴ孵化の遺伝」について解説しています。ポケモンのタマゴ孵化による遺伝の仕組みや種類について解説していますので、ポケモンの育成にお役立てください。

遺伝の仕組み

タマゴ孵化で親から遺伝する

遺伝はピクニックの際にカゴの中から発見できたタマゴを孵化させた際に発生する要素です。

ピクニックに参加したポケモンの中から、親となるポケモンの要素を複数引き継いだポケモンがタマゴから誕生します。

タマゴの入手方法と孵化の仕組み

アイテムである程度固定できる

遺伝できる各要素はポケモンに持たせるアイテムである程度固定することができます。

事前に準備しタマゴの孵化をすすめることで理想的なポケモンを生み出すことができます。

遺伝できる要素一覧

個体値遺伝

タマゴから生まれてくるポケモンの個体値は、いくつかのステータスの個体値を親となるポケモンから遺伝できます。

この遺伝を駆使することですべての個体値が最高値(6V)のポケモンや特定のステータスの個体値だけ0にするなどのポケモンを生み出すことができます。

通常は両親の能力から3箇所遺伝する

ポケモンの孵化では両親それぞれのステータス12種(攻撃・防御・特攻・特防・素早さの6種類×2)の個体値からランダムに3箇所が遺伝します。

つまり、両親が6箇所とも最大(6V)のポケモン同士の場合3V以上が確定します。

「あかいいと」で5箇所に増える

アイテム「あかいいと」を両親のどちらかに持たせて預けることで遺伝できるステータスが5箇所に増えます。

ランダム要素を1箇所のみにできるため、親となるポケモンの個体値が高いほど恩恵が大きくなります。

「パワー○○」で任意のステータスを遺伝

パワーアンクルやパワーリストなど「パワー○○」と付くアイテムを持たせて預けることで、アイテムに応じたステータスを固定して生まれてくるポケモンに遺伝することができます。

親となるポケモンの高個体値箇所が少なく、確実に遺伝させたいときに利用したいテクニックです。

遺伝ステータス	アイテム
HP	パワーウエイト
こうげき	パワーリスト
ぼうぎょ	パワーベルト
とくこう	パワーレンズ
とくぼう	パワーバンド
すばやさ	パワーアンクル

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性格遺伝

「かわらずのいし」で性格を遺伝

タマゴから生まれてくるポケモンの「性格」は基本的にはランダムで設定されます。

遺伝させたい場合はアイテム「かわらずのいし」を親となるポケモンのどちらかに持たせた状態で預けることで、持たせた方のポケモンの性格を遺伝します。

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夢特性の遺伝

ポケモンの特性には通常とは異なる「夢特性」があります。

夢特性の遺伝は基本的には♀側に夢特性のポケモンを準備することで複数のパターンで遺伝させることができます。

♂のみが夢特性の場合や性別不明のポケモンの場合はメタモンを相手に選ばない限り遺伝しないので注意が必要です。

夢特性遺伝の組み合わせ

遺伝する組み合わせ
夢♀	×	通常♂
夢♀	×	夢♂
夢♀	×	同タマゴグループ♂
夢♀	×	メタモン
夢♂	×	メタモン
夢性別不明	×	メタモン

夢特性が遺伝しない組み合わせ

遺伝しない組み合わせ
夢♂	×	通常♀

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ボール遺伝

「ボール遺伝」は親となったポケモンが入っていたボールの絵柄とエフェクトを子にも引き継ぐ遺伝です。

♀のポケモンのボールが優先される組み合わせが多いため、できれば♀側のポケモンを理想のボールで準備しましょう。

また、プレシャスボール(公式配布ポケモン用)とマスターボールは遺伝させることができません。

ボール遺伝の組み合わせ

父親(♂)	母親(♀)		子供
ブラッキー (ムーンボール)	ブラッキー (ムーンボール)	→	イーブイ (ムーンボール)
ブラッキー (ムーンボール)	ニンフィア (ラブラブボール)	→	イーブイ (ラブラブボール)
ニンフィア (ラブラブボール)	ブラッキー (ムーンボール)	→	イーブイ (ムーンボール)
ブラッキー (ムーンボール)	ブラッキー (ラブラブボール)	→	イーブイ (ムーンボール) or イーブイ (ラブラブボール)
ピカチュウ (ラブラブボール)	ブラッキー (ムーンボール)	→	イーブイ (ムーンボール)
ブラッキー (ムーンボール)	ピカチュウ (ラブラブボール)	→	ピチュー (ラブラブボール)
ブラッキー (ムーンボール)	メタモン (モンスターボール)	→	イーブイ (ムーンボール)
ブラッキー (プレシャスボール)	ブラッキー (プレシャスボール)	→	イーブイ (モンスターボール)
ブラッキー (マスターボール)	ブラッキー (マスターボール)	→	イーブイ (モンスターボール)

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リージョンフォーム・見た目遺伝

リージョンフォーム

一部のポケモンは地域に適応し、過去作と姿が異なる「リージョンフォーム(○○のすがた)」があります。

生まれてくるポケモンにリージョンフォームがある場合、何もしない状態で孵化させると原種を親にした場合も自動的にリージョンフォームで生まれてきます。

原種のまま維持したい場合は「かわらずのいし」をもたせて預けることで原種のタマゴが発見できます。

地域による姿

一部のポケモンには地域や環境で姿が変化するものが存在します。

同じポケモンでも異なるフォルムが存在する場合は、基本的に♀側のフォルムが遺伝します。

お気に入りのフォルムを遺伝させたいなら、目当てのフォルムの♀個体を手に入れるか、♂個体×メタモンで組み合わせる必要があります。

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タマゴわざ

それぞれのポケモンには「タマゴわざ」と呼ばれる、親となるポケモンからの遺伝で覚えられるわざが設定されています。

タマゴわざの遺伝は、生まれてくるポケモンがタマゴわざとして覚えられるわざで、親となるポケモンがそのわざを習得していた場合にタマゴから孵化した時点でそのわざを覚えています。

レベルアップやわざマシンで覚えられないわざを習得することができるため、覚えさせるわざの選択肢が広がります。

ピクニックでも遺伝可能

タマゴわざを覚えさせたいポケモンに「ものまねハーブ」を持たせ技スペースを開けておき、覚えさせたい技を持つポケモンと一緒にピクニックをすることで、タマゴわざを覚えさせる事ができます。孵化と違い育成後の技の調整にも使える、非常に便利な仕様です。

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テラスタルは遺伝しない

テラスタルは遺伝せず、生まれたポケモンのタイプに依存してテラスタイプが決定します。

狙ったテラスタイプではない場合には、「テラピース」を消費して後からテラスタイプを変更するようにしましょう。

テラスタルとは？仕様と考察まとめ

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▶︎テラピースの効率的な集め方と使い道

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