
餓狼伝説CotWの「評価レビュー」について掲載しています。評価レビューをまとめていますので、餓狼CotWを購入・プレイする際の参考にお役立てください。
餓狼伝説CotWの評価アンケート
餓狼伝説CotWは★いくつ?
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餓狼伝説CotWのレビュー
ポジティブな意見
- REVシステムが楽しい!
- ストリートファイター6とコラボ!
- クリスティアーノ・ロナウドが参戦!
REVシステムが楽しい!

ブレーキングやフェイント、ジャストディフェンスやガードキャンセルといった餓狼MOWにあったシステムを残しつつ、新しく実装されたのがこのREVシステム。
REVアーツと呼ばれるストリートファイター6でいうOD技(通常の必殺技の性能を強化したもの)が新しく実装され、さらにREVアクセルというシステムでREVアーツをREVアーツでキャンセルできる点がCotWにおける重要なシステムとなっている。
REVアクセルを使うことによりコンボを伸ばしたり、ガードキャンセルからコンボを伸ばしたりすることが可能。
REVアクセルを使いすぎるとREVゲージが上昇してOVERHERT状態になってしまうため注意が必要。
ストリートファイター6とコラボ!

発売日の4月24日時点では実装されないが、2025年の夏にケン、冬に春麗がDLCとして実装される予定。
ストリートファイター6にもテリーと不知火舞がすでに参戦しており、ストリートファイターシリーズで初めての他社のキャラクターが参戦したが、餓狼伝説においてもコラボキャラクターが実装されるのは初めて。
過去SNKとCAPCOMがコラボしたクロスオーバー作品「CAPCOM VS SNK」シリーズでは春麗と舞が対戦する際に特殊演出があったり、テリーとケンも同様特殊演出がある組み合わせとなっている。
REVシステムとも相性が良さそうなので今後出てくる2キャラに期待が高まる。
クリスティアーノ・ロナウドが参戦!
まさかの現実世界に実在するサッカー界のレジェンドプレイヤー「クリスティアーノ・ロナウド」が参戦!SNSでも多いに盛り上がりを見せた。
SNKは現在のサウジアラビアの皇太子が保有するミスク財団傘下であるElectronic Gaming Development Companyが買収しており、またサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ナスルFCというチームにクリスティアーノ・ロナウドが所属しているが、何らかの関係があると思われる。
ネガティブな意見
- システムが複雑…
- スマートスタイルが難しすぎる&弱すぎる
- ランクマのシステムが…
- サルヴァトーレ・ガナッチ?
システムが複雑…
現状餓狼伝説CotWに実装されているシステムは非常に多い。
ガードのシステムだけでもREVガード、ジャストディフェンス、ハイパーディフェンス、ガードキャンセルなど多くのシステムが実装されており、ストリートファイター6から格闘ゲームを始めたプレイヤーはシステムを把握して慣れるまで時間がかかるだろう。
また、フェイントやブレーキングのシステムも独特で、とにかく常に手が動いていると言って良い。
差し合いなどは存在するため少しだけストリートファイターの立ち回りのようなものは感じるものの、ストリートファイター6とは全く異なる立ち回りを求められるため新規プレイヤーが入りにくいのではないかと言われている。
また、バックステップやジャンプなどの性能が高すぎるが故にファジー系の防御方法が非常に強力なため、上級者相手に触りに行くのも困難な上触った後は仕組みを知らないと崩せないという試合も発生しやすい。
仕組みを理解した上で対戦を重ねよう。
スマートスタイルが難しすぎる&弱すぎる

ストリートファイター6の新しい操作方法「モダン」を意識して作られたであろう「スマートスタイル」だが、モダンと比較すると色々と調整不足な点が否めない。
1ボタンで必殺技や超必殺技が出せたり、コンボボタン連打で自動でコンボをしてくれるという点は初心者にも優しいポイントであるが、しゃがみ強Pなどを出したい場合は斜め下に入力をしなければならないなど、全体的に操作が直感的ではない。
また、ジャンプ攻撃も2種類しか出せないようになっていたり、システムの重要な部分を占めているフェイントとブレーキングが使用不可、ガードキャンセル時に出す超必殺技は1ボタンでは出せずコマンド入力が必須。
上記のような制約があるためスマートスタイルで慣らしてアーケードスタイルに移行するくらいだったら初めからアーケードスタイルでプレイした方が利点が大きく、どの層に向けて出したシステムなのかが不明、初めから出さない方が良かったといった厳しい意見も見られる。
さらに、5月8日に公式が公開したダイヤグラムによるとテリー以外の全キャラクターのスマートスタイルの勝率が50%を下回るという結果になっており、スト6のモダンのような勝率も出ていないという点が懸念されている。
マッチアップマトリックス(公式HP)
ランクマのシステムが…
ストリートファイター6のランクマッチシステムが素晴らしすぎる説はあるのだが、SNK社の出す格闘ゲームのランクマッチシステムはいくつかの不満点を抱えていると言わざるを得ない。
- ランクがキャラクター別ではなく共通
- イロレーティングではなくポイントを積み重ねる形式を採用
上記2つが不満点として挙げられるポイントだが、まずランクがキャラクター共通のため新しいキャラクターを使う際ランクが下がるのを覚悟でプレイしなくてはならないという点が厳しい。
KOFシリーズは3対3のチームマッチシステムのため、ランクが共通であるという理屈はわかるが、餓狼伝説シリーズは1対1なのでストリートファイター6のようなランクマッチシステムを期待しているプレイヤーが多く見られる。
また、イロレーティングシステム不採用についてだが、こちらもストリートファイター6のマスターレートの仕組みがイロレーティングシステムといえばわかりやすいだろうか。
何らかの原因で採用できなかった理由があるのかもしれないが、KOF XVでは途中でランクマッチのシステムにテコ入れが入ることもあったため調整に期待しよう。
4月25日の発表で、今年の秋にランクマッチシステムに調整が入ることが決まった。上記に挙げたようなキャラ個別ランク設定や、イロレーティング方式のランクマッチが採用されるようなので上記2点は解消されたと言える。
サルヴァトーレ・ガナッチ?
クリスティアーノ・ロナウドが実装されると発表された時はSNSやプレイヤーはポジティブな方向性で大いに盛り上がっている印象を受けたが、同じく現実世界にいる有名なDJ「サルヴァトーレ・ガナッチ」が実装されると発表があった際は逆の反応が多く見られた。
なお、サルヴァトーレ・ガナッチ本人はかなりのSNKゲームのファンである様子(?)で、自身のDJのライブにSNK社が出している服を着用していたりInstagramのアイコンをゲームに出ているサルヴァトーレ・ガナッチのアイコンに変更していたりする。
5/8追記
実際にキャラクターが出てみると、キャラの動きの再現度の高さや、ゲームプレイの面白さといった点で評価され始めている。
餓狼伝説CotWとは?
26年ぶりの「餓狼伝説」シリーズ最新作
餓狼伝説CotWは、1999年発売の前作『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』以来26年ぶりとなるシリーズ最新作。
餓狼伝説特有のキャラやシステムなどの個性的な部分は引き継ぎつつ、グラフィックや新システムで大幅な進化が感じられる。
REVシステムを新搭載!

本作では、REV(ゲージ)システムが新たに搭載されている。従来のようにゲージを溜めるのではなく、ゲージを溜めないような立ち回るが重要となる。
一方で、開幕から強力な行動のREVアーツを使うことも可能なので、対戦の展開が序盤から激しくなっている。
オンライン対戦ではクロスプレイが可能!
本作のオンライン対戦は、異なるプラットフォーム間でのクロスプレイに対応している。幅広いプラットフォームの相手と対戦することができる。
また、ネットコードにロールバック方式が採用されているため、遅延を感じることなくオンライン対戦が可能だ。
さらに、ランクマッチに加えて、カジュアルマッチ、ルームマッチなど対戦メニューも多彩。
ストーリー(アーケード)モードも充実

当然、ストーリー(アーケード)モードも搭載。本作のストーリーは、前作の『餓狼 -MARK OF THE WOLVES-』の続編にあたる。
サウスタウンを舞台にギース・ハワードの遺産を巡る物語が繰り広げられる。
1人用RPGモード「EOST」も搭載
ストーリーモードに加えて、1人用RPGモードの「EOST」も新たに搭載。サウスタウンを舞台に様々な条件をクリアしつつ経験値や報酬を獲得、レベルアップやスキル装備によってキャラクターを育成することが可能だ。
現実の有名人も参戦?
餓狼伝説でおなじみのキャラや新たに追加されたキャラクターに加え、「クリスティアーノ・ロナウド」「サルバトーレ・ガナッチ」といった現実世界の有名人が参戦することで巷を賑わせている。全一ロナウド、全一ガナッチを目指してプレイするのも面白いかもしれない。
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EOSTモードのサウスタウン+が難しすぎる。
全然クリアできん。