【ポケモンSV】シャリタツの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSVのシャリタツの育成論を掲載しています。型ごとの努力値振りや詳細な説明、対策について紹介しているので対戦や育成、パーティ構築の参考にしてください。

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シャリタツの基本情報

基本情報

基本情報
シャリタツ	全国図鑑No	978
	パルデア図鑑No	375
	タイプ
	タマゴグループ	水中2
	重さ	8kg
	高さ	0.3m
	バージョン
	獲得努力値	とくこう + 2

シャリタツのポケモン情報

特性

通常	しれいとう・登場時に味方にヘイラッシャがいると自身が行動不能になる代わりに、ヘイラッシャのHP以外の全能力が2段階上昇する
夢	よびみず・みず技を受けた時、ダメージを無効化し特攻が1段階上がる・自分以外が受けるみずタイプ技の攻撃対象を自身に変える

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種族値

HP	68(439位)
こうげき	50(674位)
ぼうぎょ	60(506位)
とくこう	120(76位)
とくぼう	95(151位)
すばやさ	82(291位)
合計	475(382位)

タイプ相性

タイプ相性
ばつぐん(x4)	-
ばつぐん(x2)
いまひとつ(x0.5)
いまひとつ(x0.25)
こうかなし(x0)	-

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シャリタツの特徴

ダブルバトルでヘイラッシャと組み合わせることで真価を発揮する

シャリタツは特性「しれいとう」を活かしたヘイラッシャの強化パーツとして運用するのが妥当です。

特性の効果によってヘイラッシャの全能力を2段階UPさせることが出来ます。

意外と高い特攻種族値

合計種族値は475と低いものの、シャリタツは特攻種族値120と同タイプのボーマンダやドラパルトよりも高い点が特徴です。

ヘイラッシャが倒された場合でも、シャリタツ自身で勝ちを拾えるだけのパワーを持ち合わせています。

シャリタツの育成論と型紹介

シャリタツの型一覧
▼タスキアタッカー型	▼どくどくだま型

タスキアタッカー型

項目	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
個体値	31	0	31	31	31	31
努力値	4	0	0	252	0	252
実数値	144	49	80	172	115	147
特性	しれいとう登場したとき味方にヘイラッシャがいると口の中に入ってそこから司令をだす。(全ステータスがぐーんとあがり、入れ替えできなくなる）
性格	おくびょう(素早さ↑/攻撃↓)
持ち物	きあいのタスキ HPが満タンのときひんしになりそうな技を受けてもHP1で1度だけ耐える
テラスタイプ	みず / ゴースト
技構成	だくりゅうりゅうせいぐんてだすけまもる
候補技	ちょうはつ / こごえるかぜ

スタンダード型

ヘイラッシャと2体コンボを意識したスタンダードなシャリタツです。シャリタツを素の状態で使う事も視野に入れた型となっており、コンボ型と比較して柔軟な立ち回りが可能となっています。

テラスタイプの考察

テラスタイプをみずにすることで、弱点であるこおりタイプのダメージを軽減しつつ、ダメージソースとなる「だくりゅう」の威力を上げることができます。

また、ゴーストのテラスタイプを採用することで「ねこだまし」や「しんそく」、「ドレインパンチ」などの厄介なノーマル・格闘技を空かして行動することも可能です。

参考ダメージ

●与ダメージ
・「りゅうせいぐん」で耐久無振りマスカーニャ 141 ~ 166 (93.3 ~ 109.9%) 乱数1発 (62.5%)
・「りゅうせいぐん」でHP252振りしんかのきせきヤミカラス 135 ~ 160 (80.8 ~ 95.8%) 確定2発
・「だくりゅう」でHP252振りウインディ(ダブルダメージ) 132 ~ 156 (67 ~ 79.1%) 確定2発

技考察

わざ	考察
だくりゅう	<レベルで習得> ・全体攻撃で相手2体に攻撃が可能・へイラッシャが落とされた際の追撃等に使用・運が良ければ命中率ダウンで試合の流れを作ることができる
りゅうせいぐん	<わざマシン169で習得> ・高威力の一致打点・へイラッシャが落とされた後の追撃等に使用
てだすけ	<レベルで習得> ・隣のポケモンの火力を1.5倍にすることが出来る・へイラッシャの登場前や、へイラッシャが倒された後の味方サポートに使用
まもる	<わざマシン7で習得> ・へイラッシャとのコンボを成立させるまでの時間稼ぎに使用・負け筋を作らないための保険枠
ちょうはつ	<レベルで習得> ・相手に変化技を封じるこるとができる・てだすけと選択で採用・ヘイラッシャが倒されている時点でそれほど打つ機会が無いため採用優先度は低め
こごえるかぜ	<わざマシン34で習得> ・相手2体の素早さを下げることが出来る・まもる以外の枠で選択

一緒に組ませたいポケモン

ポケモン	簡易解説
ヘイラッシャ	・「しれいとう」の効果対象・このポケモンがいないと始まりません
イエッサン♀	・ヘイラッシャを出せない時の裏選出として使いやすい。

どくどくだま型

項目	HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早
個体値	0	31	0	31	0	31
努力値	0	4	0	252	0	252
実数値	128	71	58	172	100	147
特性	しれいとう登場したとき味方にヘイラッシャがいると口の中に入ってそこから司令をだす。(全ステータスがぐーんとあがり、入れ替えできなくなる）
性格	せっかち(素早さ↑/防御↓)
持ち物	どくどくだま猛毒状態になる
テラスタイプ	くさ / ほのお / じめん
技構成	こらえるりゅうせいぐんてだすけこごえるかぜ
候補技	ちょうはつ / みがわり

パーティ全体でコンボを狙うシャリタツ

この型は「しれいとう」でヘイラッシャを強化したうえでシャリタツを倒れさせるコンボを狙う型です。

シャリタツが「しれいとう」を発動させた状態で倒れることで、強化したへイラッシャの横に更にポケモンを出すことができます。

テラスタイプの考察

コンボ型のシャリタツ基本的に「優先的に対策したい状態異常に」併せてテラスタイプを選択するのがおすすめです。コンボが崩れる原因となる「やけど」などを防ぐのであればほのお、砂嵐を対策するのであればじめんタイプを採用しましょう。

また、テラスタイプを草タイプにした場合「キノコほうし」を防ぐことができるだけでなく、むし技が抜群になるので味方のとんぼがえりを当てて無理やりコンボを発動する事も可能です。

努力値調整の考察

安定してHPを減らすために防御面の強化は行いません。より安定を狙うのであれば、努力値と併せHP・防御・特防の種族値も低めの状態が望ましいです。

技考察

わざ	考察
こらえる	<わざマシン47で習得> ・基本となるコンボパーツ・こらえるを使いhpが1残った状態でどくどくだまを作動させる
りゅうせいぐん	<わざマシン169で習得> ・主にくろいきりを使いそうなポケモンがでてきた時に使う・使用した時点でコンボ不成立となるため「しれいとう」が発動しない危険性がある
てだすけ	<レベルで習得> ・隣のポケモンの火力を1.5倍にすることが出来ます。なにか事故が起きた時に打てます。
こごえるかぜ	<わざマシン34で習得> ・ヘイラッシャより早い対策ポケモン(マスカーニャ等)を無理やり遅くする際に使用・使用した時点でコンボ不成立となるため「しれいとう」が発動しない危険性がある
ちょうはつ	<レベルで習得> ・相手に変化技を打てなくする・ヘイラッシャを出さずにシャリタツのみを出したい場合などに使用
みがわり	<わざマシン103で習得> ・hpを減らしながら盤面にシャリタツを残せる可能性がある・1ターン目にコンボを作動できない状態から無理やりコンボに繋げたい場合に使用

一緒に組ませたいポケモン

ポケモン	簡易解説
ヘイラッシャ	・「しれいとう」の効果対象・構築の中心となる
カラミンゴ	・特性「きょうえん」によりヘイラッシャの能力上昇をコピー出来る
フワライド	・タイプ相性で「ねこだまし」や「しんそく」を無効化・シャリタツを巻き込みつつだいばくはつを打てる

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シャリタツの対策方法

対策方法

能力変化を無視する

くろいきりやクリアスモッグでヘイラッシャの能力変化リセットを狙いましょう。

また、トリックフラワーの効果の確定急所で相手の上昇している防御を無視してこうげきするのもおすすめです。

スリップダメージでコンボを不成立に

どくどくだまはダメージが自身に入るのが2ターン目以降となります。

それを活用しようとするシャリタツを1ターン目「おにび」や「すなあらし」等で倒してしまえばコンボを崩すことが可能です。

ポケモン	簡易解説
ヤミカラス	・しれいとう対策におすすめ・特性「いたずらごころ」により先制でくろいきりを使用できる・おいかぜなど相手がヘイラッシャを選出しない時の活躍も可能
ウインディ	・コンボ型の大爆発などを耐えやすい・おにびでコンボの起点を崩せる