ミニ四駆超速グランプリ(超速GP・アプリ版ミニ四駆)のローラーの選び方やおすすめ改造を紹介しています。ローラー選びや改造方法で悩んでいる方は参考にしてください。
ローラーの選び方
ローラーは前後二つがおすすめ
ローラーを付けなくてもマシンは走行可能ですが、ローラーが無いとマシンが安定せず、コースアウトしたり、コーナーなどで減速をしてしまいます。
一方で、付けすぎるとマシンを安定させるためのスキル「ローラー効き(摩擦)」や、デメリットスキル「ローラー減速(抵抗)」の効果が重なり速度が落ちてしまいます。
コースやセッティング、ローラーの種類毎に最適な数は変わりますが、フロントとリヤに1つずつセッティングするのがバランスが良くおすすめです。
ベアリングローラーが優秀
「ローラー効き(摩擦)」はメリットとしてコーナーを安定させる効果があるので、高低はコースによって使い分ければ問題ありません。
一方で、「ローラー減速(抵抗)」は、ただのコーナー減速効果のため、コーナーでよほど減速したいコースでもなければ低い方が優秀です。ベアリングローラーは元から抵抗が低いので、おすすめのローラーと言えるでしょう。
14mmプラの使い分けがおすすめ
14mmプラ | 14mmゴム付きプラ |
14mmプラベアリング/14mmゴム付きプラベアリングは、他のベアリングよりやや抵抗は高いですが、ショップで交換することが可能です。細かく改造内容を変えたものを複数所持しておくと、コース毎に使い分けることができるので、おすすめです。
また、入手のしやすさだけでなく、軽量で抵抗の少ないローラーである点からも、優秀なローラーと言えるので、他のベアリングローラーを持っている場合もショップで見かけたら確保しておきましょう。
フロントのローラーはスラストスキルにも関係
フロントにローラーを装着すると、マシンのスラスト角によるコースアウト防止効果や減速効果が発揮されるようになります。ローラーをつけて一気に遅くなった場合は、このスラスト角が影響していることがあるので確認してみましょう。
なお、スラスト角は、シャーシとステーによって決まります。より詳しくは、各記事をご覧ください。
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▶︎シャーシの選び方とおすすめ改造 | ▶︎ステーの選び方とおすすめ改造 |
ステーとウィングで装着数を増やせる
一部のステーやウィングをセットすると、ローラの装備枠を増やすことができます。スピードが出過ぎるマシンや、複雑のコースなど、どうしてもコースアウトしてしまう場合は、これらを使うことも検討しましょう。
また、スピード特化改造を行なったローラーを複数セットするために、同じくスピード特化改造を行なったこれらのパーツをセッティングすることで、マシン速度を上げるような使い方も可能です。
なお、現在装着できるローラーの最大数は7です。(リヤ下は6/23現在、装着用パーツが未実装。)
ローラーのおすすめ改造
改造の項目 | メリット/デメリット |
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ローラーチェック | ローラー摩擦◯ コーナー安定◯ |
ローラー摩擦を強める (4回まで) |
ローラー摩擦◯◯ コーナー安定◯◯ |
ローラー摩擦を弱める (4回まで) |
スピード◯ ローラー摩擦×× |
ローラー抵抗抜き (2回まで) |
ローラー抵抗◯◯ コーナー安定◯ |
ローラー軽量化 (4回まで/※一部のパーツにはありません) |
重さ◯ |
無理に改造する必要はない
ローラーは他のパーツに比べて、調整用のパーツとしての側面が強くなっています。ただ改造すれば良いわけではないため、本当に改造の必要性を感じるまでは、複数のローラーを使い分けることで対応するのが良いでしょう。
抵抗抜きが無難におすすめ
改造の中で、「ローラー抵抗抜き」は、メリットのみの改造となります。軽量化よりはこちらの改造が基本的にはおすすめとなり、残りの改造はメリットとデメリットがあるので、どの改造が良いかわからない場合はこの改造をするのが無難です。
ローラー摩擦は一長一短
ローラー改造のほとんどで触れられている「ローラー摩擦」は、上げるとコースアウトトしにくくなる代わりに、スピードが落ちてしまいます。(下げるとコースアウトしやすいが、スピードが上がる)
コースや他のパーツによって、コースアウトのしやすさは変わってくるので、セッティング/コース毎に異なる改造を行なったローラーを所持しておくのが良いでしょう。
軽量化は×
ローラーの軽量化改造は、他のパーツと違いスピードアップ効果がありません。軽くなる分パワーが出しやすくなったり、コーナーが曲がりやすくなることもありますが、微々たるものなので改造としての優先順位は最も低いでしょう。
抵抗抜き×2摩擦弱×4で速度アップパーツに!
ローラー摩擦を弱めるは、摩擦低下に加えて、スピードを上昇させる効果のある改造です。ローラー本来の、安定感を上げるための改造としてはあまり向いていませんが、速度アップ用のパーツと割り切るのであれば、この組み合わせが良いでしょう。