【マスターデュエル】アドバンス召喚とは？やり方と条件を解説

遊戯王マスターデュエルのアドバンス召喚(生け贄召喚)について解説しています。アドバンス召喚の条件や、やり方も解説していますので、アドバンス召喚を行う際の参考にご覧ください。

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アドバンス

融合

儀式

アドバンス召喚とは？

アドバンス召喚の流れ

1. 自分フィールド上にモンスターを並べる
2. アドバンス召喚したい手札のモンスターのレベルに応じて自分フィールドのモンスターを墓地に送る
3. 手札からアドバンス召喚する

星5以上モンスターを通常召喚する手段

アドバンス召喚は手札にいる星5以上のモンスターを召喚する際に用いる通常召喚の1種となる方法です。

そもそも通常召喚とは？

通常召喚は各ターン1回ずつ与えられているモンスターを召喚する方法です。通常モンスターや召喚条件が記載されていないモンスターを手札から召喚する際はこの方法になります。

星4以下のモンスターであれば、そのまま表側攻撃表示もしくは裏側守備表示(セット)で召喚できますが、星5以上のモンスターはアドバンス召喚を行う必要があります。

かつては生け贄召喚と呼ばれていた

「アドバンス召喚」は現在も使用されている名称ですが、以前は「生け贄召喚」と呼ばれていました。

シンクロモンスターが新たに登場した2008年頃よりルール改定に合わせてアドバンス召喚に改称されました。生け贄召喚の仕組みを覚えている方であればアドバンス召喚を知っているも同然です。

自分フィールドのモンスターをリリースする必要がある

アドバンス召喚はレベルに応じて自分フィールドのモンスターをリリースすることで実行できます。レベルが5・6のモンスターは1体、8〜12のモンスターは2体リリースする必要があります。

エクストラモンスターゾーンにある自分のモンスターもリリース可能です。

一部のモンスターは3体のリリースが必要

モンスターの中には通常召喚の条件として、3体リリースしなければならない種類も存在します。

3体リリースが必要な場合は、必ずテキストに記載されているのでデッキ編集の際に確認しましょう。

リリース素材にできないモンスターが存在する

基本的には自分フィールドに存在するモンスターであればアドバンス召喚のためにリリースすることができますが、中にはアドバンス召喚のための“リリースができない”モンスターも存在します。

ただ、効果を無効化できればリリース可能になるため、他のカード効果を駆使すれば新たな展開方法が導き出せるかもしれません。

1体で複数体分のリリースにできるモンスターが存在する

一部のモンスターは1体で複数体分のリリース素材にすることができる効果を持つ場合があります。

中には3体分のリリース素材にすることができるモンスターも存在しますが、2体分のリリースにすることはできないので注意が必要です。

召喚権を増やせるカードも存在する

基本的には通常召喚は1ターンに1回しか行うことができませんが、一部のカード効果を利用することで複数回通常召喚できるようになります。

無条件で増やすことができるカードはかなり少ないですが、特定テーマのカードの召喚権(通常召喚できる権利)やアドバンス召喚のみの召喚権を増やすことができるカードであればいくつか存在します。

相手のモンスターをリリースできるカードも存在する

アドバンス召喚を行う場合、基本的には自分フィールドのモンスターをリリースする必要がありますが、一部カードの効果を利用することで相手フィールドのモンスターを代わりにリリースできるようになります。

対象を取らない効果であれば、対象を取れないモンスターや効果破壊・除外できないモンスターを墓地に送ることも可能です。

アドバンス召喚できないモンスターとは？

通常召喚できないモンスター

「このカードは通常召喚できない」と記載されているモンスターはアドバンス召喚できません。

それぞれのカードテキストに記された手順に沿って特殊召喚しましょう。

リリースを必要としないモンスター

アドバンス召喚はあくまで星5以上の通常召喚可能なモンスターを手札から通常召喚するために用いる召喚方法です。

星4以下の通常召喚可能なモンスターはリリース素材を必要としないため、アドバンス召喚することはできません。

リリースが必要なくなった場合もアドバンス召喚ではなくなる

一部のカード効果を利用することで召喚に必要なリリースを無くすことができたり、手札のモンスターカードのレベルを星4以下に下げることができます。

アドバンス召喚は場のモンスターをリリースして行う通常召喚の方法であるため、元々が星5以上のモンスターであってもリリースなしで通常召喚を行った場合はアドバンス召喚には含まれません。

アドバンス召喚をトリガーに発動する効果は発動できないので注意しましょう。

儀式モンスター

「通常召喚できない」などの記載がないため、一見アドバンス召喚できそうな儀式モンスターですが、儀式モンスターは通常召喚できず、対応した儀式魔法を発動することで特殊召喚することができます。

星4以下の儀式モンスターも同様に通常召喚できないので注意しましょう。

手札に加えることができないモンスター

融合

シンクロ

エクシーズ

リンク

そもそも、通常召喚とは手札から行える召喚方法です。

融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターは「手札に戻す効果」や「デッキに戻す効果」を発動した場合、手札やデッキには戻らず、エクストラデッキに戻す処理が行われるため、手札に加えることができません。

アドバンス召喚の弱点

回数が限られているので止められると苦しい

通常召喚は特殊召喚と異なり、基本的に1ターンに1回、カード効果を活用したとしても数回しか行うことができません。

モンスター効果や速攻魔法、罠で召喚を無効化されたり、召喚したばかりのモンスターを処理されてしまうと、召喚権を使い果たしてしまっているので何もできなくなってしまいます。

現代の遊戯王では様々な特殊召喚方法が用意されているため、1つ止められただけで手詰まりとなってしまうアドバンス召喚を主軸に戦うのは難しいでしょう。

リリースするモンスターが必要

アドバンス召喚するためには素材となるモンスターが1〜3体必要になります。次の自分のターンにアドバンス召喚を狙っていても、場にいるモンスターが一掃されてしまったらできなくなってしまいます。

特殊召喚を活用してアドバンス召喚に必要なモンスターを用意、そのターンのうちにアドバンス召喚すると良いでしょう。

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