シャドウバースのハースストーンとの共通点や相違点を徹底的に解説します。シャドウバースやハースストーンに興味を持った方は参考にして下さい。

ハースストーンとは

ハースストーン

世界最大級のデジタルTCG

ハースストーンは全世界で4000万ダウンロード(2016/1月時点)を記録したデジタルカードゲームです。開発はBlizzard Entertainment, inc.(ブリザード社)で、同社が展開しているMMORPGのWorld of Warcraftの世界観をベースとしています。

シャドウバースもCygames(サイゲームス)さんの代表作である神撃のバハムートの世界観をベースとしているので、ターゲットとしているユーザー層は非常によく似ています。

2016年度の賞金総額は100万ドル

日本ではあまりメジャーではありませんが、世界では様々なゲームのプロプレイヤーがいます。ハースストーンもその一つで、多くのプレイヤーがYoutubeで動画投稿をしたり、Twitchで自分のプレイを配信したりして活動しています。

シャドウバースも国内だけでなく世界でも展開することが予定されており、賞金制の大会も開催されるようです。

ハースストーンとの共通点

マナコストが1ずつ増加していくシステム

mtg

世界初のTCGであるマジック・ザ・ギャザリングをはじめとするマナコスト制のカードゲームでは、手札からマナ(土地)などと呼ばれるコストを支払うためのカードを設置して戦っていました。このシステムの良くない点としては、マナ(土地)事故によってはまともにゲームができない事が挙げられます。

ハースストーンではプレイヤーが何もしなくても、ターンごとにマナが1ずつ増加していくシステムを採用しました。これによってカードゲーム初心者でもマナカーブに沿って快適にカードをプレイしていけるので、カードゲームの楽しさを実感しやすくなりました。シャドウバースでもこのシステムが取り入れられています。

ステータスやライフ、基本能力が同じ

ハースストーンもシャドウバースもマジック・ザ・ギャザリングのシステムを採用して、攻撃/体力(体力は減るとそのまま)というステータスや相手プレイヤーのライフを0にする勝ちという点が共通しています。

基本能力

シャドウバース ハースストーン 効果
守護 挑発 他のカードやプレイヤーを攻撃できない
潜伏 隠れ身 攻撃するまでは対象に選択されない
疾走 突撃 出たターンから攻撃できる

ハースストーンとの相違点

ハースストーンはヒーローパワーがある

ヒーローパワー

ハースストーンでは1ターンに1度だけ、2コスト払うことでヒーローパワーを使用することができます。ヒーローパワーによって成立するデッキもあるほど重要な要素です。

クラス 効果
ドルイド 攻撃1と装甲1を獲得する(※1)
ハンター 相手プレイヤーに2点ダメージ
メイジ キャラクターかプレイヤーに1点ダメージ
パラディン 1/1のキャラクターを召喚
プリースト プレイヤーかキャラクターの体力を2回復
ローグ 1/2の武器を装備する(※2)
シャーマン 4種類の中からランダムなトーテムを召喚する(※3)
ウォーロック 体力を2減らし、カードを1枚引く
ウォリアー 装甲を2獲得する

※補足1: 装甲は初期からある30点のヘルスとは別に、永続的にプレイヤーのヘルスとなります。攻撃が1でもあると攻撃することができるようになり、攻撃値はターンの終わりに0になります。

※補足2: 武器(攻撃力/攻撃可能回数)を装備するとプレイヤーが攻撃できるようになります。キャラを攻撃すると相手の攻撃値だけプレイヤーのヘルスが減ります。

※補足3: 1/1の効果無し、0/2の挑発持ち、0/2の自ターン終了時に自分のキャラ全てを1点回復、0/2の自分スペルのダメージを+1の中からランダムに登場します。

シャドウバースには進化がある

エリカ

シャドウバースはEPを消費することで進化することができます。進化したキャラクターは(+2/2または進化時効果と+1/1)の修正を受け、出たターンから攻撃できるようになります。進化システムによって中盤から終盤にかけてのゲーム展開が加速します。

後攻の特典

コイン

TCGでは基本的に先行が有利です。差を埋めるためにカードゲームによって特典が違います。

ハースストーンでは

ハースストーンでは先行と後攻の差を埋めるために、後攻は手札枚数+1とそのターンのみ1マナ増やすスペル”コイン”が与えられます。

シャドウバースでは

シャドウバースでは進化できる回数を先行は2回、後攻が3回とし、さらに後攻は1ターン早い4ターン目から進化できます。

細かなゲームシステムの相違点

カードの種類

シャドウバースはキャラクター、スペル、フィールドと3種類に分けられます。

ハースストーンではミニオン(キャラクター)、スペル、秘策(場に伏せて出すスペル)、武器(プレイヤーが攻撃できるようになる)と4つのカテゴリに分けられます。

デッキ枚数と投入制限

シャドウバースは40枚でデッキを組み、全てのカードを3枚まで投入できます。

ハースストーンは30枚でデッキを組み、レジェンドレア(最高レアリティ)は1枚、他のカードは2枚まで投入できます。

手札やフィールドの上限

ハースストーンは手札上限が10枚、フィールドが7枚までです。

シャドウバースは手札上限が9枚、フィールドが5枚までと少な目になっています。

デッキがなくなったら

シャドウバースではデッキがなくなった時点で負けですが、ハースストーンは引けなくなったターンに1ダメージを受け、以降は2、3・・・とターン毎に受けるダメージが1ずつ増えていきます。

比較したまとめ

よくシャドウバースはハースストーンと似ていると言われますが、しっかりと比較してみると全く別のゲームであることが分かります。シャドウバース特有のシステムである進化によって試合の展開が早くなっています。

手軽に遊びたいスマートフォンゲームユーザーのために、ゲームシステムが文字通り”進化”したのではないでしょうか。少しでもシャドウバースに興味を持った方はぜひプレイしてみましょう!

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