【遊戯王デュエルリンクス】第7回KCカップ世界1位「DD限界TsunTsun」使用デッキとインタビュー

お久しぶりです。
DD限界TsunTsunです。よろしくお願いします。
対戦成績は
・462戦274勝 勝率59％
・最終DP70035
最終順位は
・世界1位、日本1位
で終えました。

日本代表を確定出来てホッとしています。運は必ず絡むので…。
今回は特にWCS予選前に代表を決めるつもりで、かなり準備をしてきたので実って良かったです。

実は初日から体調がずっと悪くて、外の風に当たったり、半身浴をしたりなど気を紛らわしながらプレイしていました。
なのでデータもつけることが出来ていないし、感覚でこのデッキが多そうと思いながらプレイしていました。

そのため、「もう画面を見なくて良いんだ」と思ったのが終わってからの正直な気持ちです。笑

良環境だったと思います。
確かにコアキメイルは理不尽な動きがありますが、ハンドが揃わない試合も多く、安定感はありません。
上位帯に上がれば上がるほどコアキの数が減っていったことで、いかに信用されていなかったかということが分かるかと思います。

また、コアキの対策もいくつか準備出来たので、それをシェアして皆さんにも良い環境だと思ってもらえるようにしていきたいです。

普段調整に付き合ってくれた仲間のおかげです。
KC最中は一人でやっていたので、情報が入ってくることはなかったのですが、調整段階では色々なシチュエーションを考えてデッキを使ってもらいました。
例えば、『バスブレとコアキが流行った時は◯◯のデッキを使う』などです。

他には自分も松さんと同じで、１枚１枚のカードに理由付けをするタイプです。
そのため、「今の環境はこのカードはいらない」など、取捨選択をしてカードの入れ替えをする判断が出来たのも一因だと思っています。

本当にありがとうございました！
皆さんのサポートのおかげで、何度も辞めたくなったけれど、頑張ることが出来ました！

コアキメイルは何でもいいのでリミット２に入れてもらって、局所的ハリケーンが併用出来ないようにしてもらいたいです。
局所がなければ何をウルナイトで出すかなど、選択肢が広がり楽しいデッキになるかと思います。

コアキメイルとバスブレが多い環境かつ、バスブレの方が多い時は特に相性が良いと思い、使用していました。

バスブレ相手には連動罠だけでも十分刺さっていたのですが、鈍重がめちゃくちゃ強かったです。
鈍重を使えばバスターブレイダーが攻撃力300になります。

そうすると、ラスギャン後ならキルになりますし、そうじゃ無かった場合もアマゾネスの急襲で除外出来るのが強かったです。

また、鈍重はアマゾネスの剣士がいることで、無理なく採用出来たのも評価が高かったです。

コアキ相手にはジャスティスブリンガー３枚で対応していました。
局所が飛んでくることも多かったので、ブリンガー+銀幕を使えば耐えることが出来ていました。

相手はブリンガーが場に存在する場合、殴らざるを得ないのでデッキバレをしていなければ銀幕でかなり刈り取れました。

デッキが流行って銀幕を踏んでくれないようならば、カードを変える必要があったように思います。

コアキが多い時に使用しました。
相性で有利が取れているので、最もポイントを稼ぎやすいテーマだと思います。

ミラーは２敗程度しかしなかったです。コツとしては、相手のブラックパラディンや竜破壊の剣士バスブレを底なしでロックすることです。その後にこちらのバスターブレイダーで殴れば貫通ダメージが入り、勝ちます。

ただ上手い相手だとチェーンを絡めて底なし回避をしてきますが、バスブレに底なしが入っているのはメジャーではないので、割と踏んでくれました。

ミラーマッチ時において注意しなければいけないのは、墓地の伴竜の数です。
バスブレは相手のフィールド及び墓地のドラゴン族の数だけ攻撃力が上がります。

つまり、相手よりも自分の墓地の伴竜の数が少ないと、竜破壊の剣士バスブレの火力を抜かれることがありません。
（相手より攻守が1000高くなる為）

ミラーは考えることが多いので難しいですが、これらを意識して立ち回ることが出来れば徐々に有利を取れます。

最終盤にアンティークギアとアマゾネスが増えたので使用しました。

まずできる限りシフトを構えるようにしていました。
３体並べばアンティークギア側はワンキルができなくなり、返しでこちらはヴァンパイアモンスター+エネコンの布陣を作りやすかったです。

また、あえて何も出さずにターンエンドをした際、ワンキルパーツを揃えてない相手がセレブ副社長を警戒し、ワイバーンで殴ってこないケースも多々ありました。

それでライフを守ることができ、次のターンから展開に繋げられたので、意識するようにしていました。