毎週水曜24時55分からフジテレビ他にて絶賛放送中のTVアニメ『平家物語』第二話「娑婆の栄華は夢のゆめ」の先行場面カットとあらすじをご紹介!最新情報をご紹介いたします。
『平家物語』第二話あらすじ・場面カット
第二話「娑婆の栄華は夢のゆめ」
第二話「娑婆の栄華は夢のゆめ」あらすじ
資盛が天皇の摂政に無礼を働いて制裁を受け、それに清盛が報復したことで、平家に対する批判が噴出する。
重盛は資盛を伊勢に謹慎させ、自身も職を辞することで少しでも批判を治めようとするが、それがおもしろくない清盛。
そんな中、徳子が後白河法皇の息子・高倉天皇に入内することが決まる。引用:公式サイト
解説コラム「白拍子」
白拍子は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて流行した歌と舞のことで、これを演じた人々の呼び名です。もともと白拍子は男性が踊る舞であったので、女性が男装をして舞い、仏や神と人のかかわりや縁を歌いました。白拍子が生まれたのは「平家物語」の舞台となった時代より少し前の事といわれていますから、清盛のころはそれこそ最先端のエンターテインメントで、都で名をあげるものも少なくなかったようです。人々の集まる場所で、神社の神楽のようなにぎやかな伴奏で歌舞を披露し、人々と交流し、大変な人気を得ていました。
そんな白拍子を時の権力者たちが見過ごすわけはありません。朝廷や院、貴族たちはこぞって白拍子を自らの邸宅に招き、その歌舞を披露させました。この物語の第一話に出ていた仏御前もそんな一人でした。一足早く清盛の寵愛をうけていた祇王・祇女によっていざなわれ、清盛の前で当時の流行歌であった今様を歌い、さらにその場の機転でアドリブの今様を歌い、アドリブの舞を披露し、清盛にたいそう気に入られ寵愛されることとなりました。
祇王・祇女や仏御前は平清盛という後ろ盾を得たものの、自由な上演や人々と接する機会が減り、もしかすると自由な創作の心を失っていった、心の自由を失ってしまったのかもしれません。
引用:公式サイト
『平家物語』作品概要
スタッフ
原作 | 吉川日出男訳「平家物語」河出書房新社刊 |
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監督 | 山田尚子 |
脚本 | 吉田玲子 |
キャラクター原案 | 高野文子 |
音楽 | 牛尾憲輔 |
アニメーション制作 | サイエンスSARU |
キャラクターデザイン | 小島崇史 |
美術監督 | 久保友孝(でほぎゃらりー) |
動画監督 | 今井翔太郎 |
色彩設計 | 橋本賢 |
撮影監督 | 出水田和人 |
編集 | 廣瀬清志 |
音響監督 | 木村絵理子 |
音響効果 | 倉橋裕宗(Otonarium) |
歴史監修 | 佐多芳彦 |
琵琶監修 | 後藤幸浩 |