アニメ『リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)』の登場キャラクター「エミリア」をご紹介! エミリアの過去から、魔女サテラとの関係にまつわる情報もお届けします!
『リゼロ』エミリアとは?
エミリアの基本情報
名前 | エミリア |
---|---|
声優(CV) | 高橋李依さん |
誕生日 | 9月23日 |
種族 | ハーフエルフ |
陣営 | エミリア陣営 |
加護・権能 | 不明 |
そのほか登場人物については下記リンクをご参照ください。
魔女・サテラと似た外見を持つ美少女
嫉妬の魔女サテラと同じくハーフエルフ・銀髪・紫紺の瞳といった特徴を持つエミリア。
アニメ47話で水面に映る自身の姿を見るまで、エミリアは魔女に似たその姿を鏡で見ることはありませんでした。
身嗜みはパックにお任せ
エミリアが鏡で自身を見ることを避けていたため、気を使ったパックがエミリアの身嗜みを担当。
屋敷にいる時のエミリアは毎度違う髪型をしていたのですが、気づきましたか?
EMT
「エミリアたん、マジ天使」の略。
スバルが考案し、たびたびエミリアが天使のように可愛い時に使われています。
言い回しが古臭い
エミリアは外見こそ18歳ですが、長い時間を氷の中で過ごしたため、実年齢は書籍版で約114歳、精神年齢は14歳とバラバラです。
スバルが言っていた通り、100年以上前から生きていれば言い回しも古臭くなってしまうのかもしれません。
なお、「すごーく」などのような独特な喋り方は養母・フォルトナの影響を受けたため。
エミリアが使用した死語例
死語一覧 | |
---|---|
オタンコナス | びっくらこいちゃった |
おったまげた | カンカンなんだからね |
上記のような死語を使うたびに、スバルから「きょうび聞かねえな」とツッコミが入るまでがお約束。
純粋無垢という名の世間知らず
前述したとおり、エミリアは長い間氷の中におり、またその外見から人と関わりを避けて過ごしてきたためかなり世間知らずなところがあります。
スバルを困惑させた純心さ
エミリアは一般常識――性知識も欠落しており、「チューをすると赤ちゃんができる」と思っていたため、聖域の中でスバルとキスをしてからは一時的に母としての自覚も芽生えていました。
困惑したスバルに「チューしたこと後悔してるの……?」と聞く純粋さ、可愛いですけど困っちゃいますね!
『リゼロ』エミリアの能力
加護の描写はなし
ラインハルトが多くの加護を持っていますが、エミリアの加護については現在明かされている情報がありません。
火属性の魔法を使う
エミリアが得意とする魔法は“氷”ですが、氷の魔法は熱を操作するため属性的には火になるそうです。
OVA『氷結の絆』では力を暴走させてしまいましたが、試練を越えたエミリアは自身の力を制御できるようになり、第四章以降は頻繁に魔法を使用するように!(作者曰く楽をするため)
『リゼロ』エミリアの生い立ち
養母フォルトナに育てられる
フォルトナとジュースの会話からおそらくエミリアの実の両親は亡くなっている、もしくは会えない状況にあると考えられます。
一人残った娘・エミリアを大切に育てたのが叔母(エミリア父の妹)であるフォルトナです。
エミリアは「フォルトナ母様」と呼び慕っていました。
ジュースとの親交
ジュース(ペテルギウス)は定期的にエミリアとフォルトナが住む地域に足を運び、物資などを支援していました。
ただし、ジュースはエミリアと会うことは許されていなかったようです。
その後、エミリアが脱走をするというアクシデントにより、エミリアとジュースは意図せず邂逅。
エミリアを見たジュースは嬉しさで涙を流していましたが、ジュースがエミリアを崇めている理由は不明。
エリオール大森林を凍らせる
虚飾の魔女・パンドラにより最愛の母が目の前で殺され、エミリアは力を暴走させてしまいます。
暴走した力はエリオール大森林を覆い、エミリア自身も例外とせずに全て凍らせてしまいました。
パンドラのことは覚えていない
パンドラの詳細は明らかになっていませんが、能力の一つとして事象を書き換えることができるようです。
この能力を使って、パンドラはエミリアの中から自分に関わる記憶を消しました。
過去を思い出した今でも、エミリアはパンドラのことは覚えていません。
氷漬けにされた人々を救うために王になる
エミリアが王を目指すきっかけは、氷漬けのままになっている人々を救うこと。
ロズワールの取引に応じる形でエミリアは王選に参加します。
『リゼロ』エミリアとサテラの関係
嫉妬の魔女・サテラとは?
『リゼロ』の中でも多くの魔女がすでに登場をしていますが、スバルが召喚された世界の中で魔女と言えば「嫉妬の魔女」のことを指します。
パンドラはともかくとしても、エキドナなども世間的にはほとんど認知されていないようです。
「嫉妬の魔女」と「サテラ」は別人格
サテラは適性がないにもかかわらず魔女因子を取り込んでしまったため、人格が分裂しています。
なお、どちらの人格もスバルを愛している様子。
嫉妬の魔女
他の魔女を飲み込み、世界を滅ぼしかけた人格。
サテラ
他の魔女たちとも友好な関係を築いていた人格。
エミリアに出会ったミネルヴァの様子がいつもと少し違っていたことから、ミネルヴァとサテラはとても仲がよかったと推測できます。
エミリアとの関係は?
エミリアは、魔女と外見的特徴が同じ、ジュース(ペテルギウス)と過去に関係があるといった点を踏まえると魔女とまったくの無関係ということはないと思われます。
ファンの間での考察では、エミリアの実の母(フォルトナの義姉)がサテラなのではないかという説も出ているようですが、エミリアの血縁関係も未だ謎が多く、現状は展開を見守るほかありません。
『リゼロ』各編におけるエミリアの活躍
第一章 王都の一日編
(原作小説1巻・アニメ第1〜3話)
異世界に来たスバルを救う
コンビニ帰りにいきなり異世界へ召喚されたスバル。
右も左も分からないうちにチンピラに絡まれてしまった時に助けてくれたエミリア。
エミリアがここでスバルを助けていなければ、『リゼロ』の物語は大きく変わっていたでしょう。
VSエルザ
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会 |
最終的にエルザを退かせたのはラインハルトですが、エミリアはパックと協力して時間を稼ぎます。
また、重傷を負ったロム爺の治療もエミリアが行いました。
第二章 屋敷の一週間編
(原作小説2〜3巻・アニメ第4〜11話)
お姉さんエミリア
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会 |
空回りをして心をすり減らすスバルを精神面から支え、ラムやレムにもスバルは悪い子ではないと働きかける等、お姉さん的ポジションが目立ちました。
おまけ・リゼロス第二章のエミリア
スマートフォン向けゲーム『Re:ゼロから始める異世界生活 Lost in Memories(リゼロス)』では、選択肢によってエミリアの部屋に匿ってもらう、魔獣退治にエミリアが同行するといったルートも存在しています。
他にもアニメでは見ることができなかった可愛いエミリアが多く描かれておりますので、エミリア好きな方は是非プレイしてみてください。
第三章 Truth of Zero
(原作小説4〜9巻・アニメ第12〜25話)
王選候補者・エミリア
王選候補者としてのエミリアがきちんと描かれるのは第三章になります。
ちなみに第一章でエミリアが失くした「徽章」は王選候補者の証でもあるため、実は失くしたこと自体かなりまずい状態でした…。
スバルとのすれ違い
何度も約束を破るスバル。
お互いに誤解をしている節もあるのですが、エミリアとスバルはここで決別し、以降エミリアは先にロズワール邸へ帰ってしまいます。
スバルにとっての“特別”
©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活1製作委員会 |
ハーフエルフで銀髪、紫紺の瞳を持つばかりにエミリアは長い間周りから“特別”扱いをされ、忌み嫌われてきました。
されて嬉しい“特別”扱いを初めて受け、溢れる幸せを感じるエミリア。
第四章 聖域と強欲の魔女
(原作小説10〜15巻・アニメ第26〜50話)
試練を超えられなかったエミリア
第四章では聖域の試練にエミリアが臨みますが、過去を受け入れることができていないエミリアは何度も失敗を繰り返します。
拠り所であったパックもいなくなってしまい、第四章前半はかなり精神的に不安定なエミリア。
母・フォルトナを思い出す
スバルの告白の末、エミリアは過去と向き合います。
エミリアにたくさんの愛を捧げてくれた養母・フォルトナたちとの思い出。
無事、エミリアは試練を乗り越えました。
聖域を守り抜き、解放する
ロズワールに絶対乗り越えられないと思われていた試練をクリアしたエミリアは、絶対に諦めずに絶望的な状況に立ち向かいます。
エミリアの頑張りは聖域の人たちや、実は上部だけの対応をしていたラムの印象すらも変え、エミリア陣営、再スタート!
『リゼロ』概要
2期INTRODUCTION
俺が必ず、お前を救ってみせる。
魔女教大罪司教「怠惰」担当ペテルギウス・ロマネコンティを打倒し、エミリアとの再開を果たしたナツキ・スバル。
辛い決別を乗り越え、ようやく和解した二人だったが、それは新たな波乱の幕開けだった。想像を超える絶体絶命の危機、そして襲い来る無慈悲な現実。
少年は再び過酷な運命に立ち向かう。引用:公式サイト
2期スタッフ
原作 | 長月達平(MF文庫J「Re:ゼロから始める異世界生活」/KADOKAWA刊) |
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キャラクター原案 | 大塚真一郎 |
監督 | 渡邊政治 |
シリーズ構成 | 横谷昌宏 |
キャラクターデザイン ・総作画監督 |
坂井久太 |
モンスターデザイン | 小柳達也 |
アクション監修 | 大田和寛 |
プロップデザイン | 岩畑剛一、鈴木典孝 |
デザインワークス | 加藤千恵、コレサワシゲユキ、灯夢、坂井ユウスケ |
美術設定 | 青木薫(美峰) |
美術監督 | 高峯義人(美峰) |
色彩設計 | 坂本いづみ |
撮影監督 | 峰岸健太郎(T2studio) |
3Dディレクター | 軽部優(T2studio) |
編集 | 須藤瞳(REAL-T) |
音響監督 | 明田川仁 |
音響効果 | 古谷友二(スワラ・プロ) |
音楽 | 末廣健一郎 |
音楽制作 | KADOKAWA |
アニメーション制作 | WHITE FOX |
製作 | Re:ゼロから始める異世界生活2製作委員会 |
キャスト
キャラクター | キャスト |
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ナツキ・スバル | 小林裕介 |
エミリア | 高橋李依 |
パック | 内山夕実 |
レム | 水瀬いのり |
ラム | 村川梨衣 |
ベアトリス | 新井里美 |
ロズワール・L・メイザース | 子安武人 |
ガーフィール・ティンゼル | 岡本信彦 |
オットー・スーウェン | 天﨑滉平 |
フレデリカ・バウマン | 名塚佳織 |
ペトラ・レイテ | 高野麻里佳 |
リューズ・ビルマ | 田中あいみ |
エルザ・グランヒルテ | 能登麻美子 |
エキドナ | 坂本真綾 |
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