『東京リベンジャーズ』に登場する「稀咲鉄太(きさきてった)」の声優情報をはじめ、気になる稀咲の正体など注目ポイントをご紹介!核心に迫っていくアニメ本編とあわせて本記事をご覧ください。
『東京リベンジャーズ』稀咲(きさき)とは?
稀咲はタケミチの宿敵として立ち塞がる人物
タケミチが何度過去を変えてもヒナタが死んでしまう運命には、稀咲鉄太(きさきてった)が関わっていることが判明しました。
しかし、現代の世界において稀咲鉄太が東京卍會で絶大な権力を握っていること以外、稀咲についてはナオトですら情報を掴めていない状況です。
少なくとも稀咲が東京卍會のトップになることは避けなければならず、タケミチはヒナタのためにも自分が東京卍會総長になることを決意することになりました。
他人を裏で操る黒幕?
稀咲が直接的にタケミチやヒナタに何かを仕掛けてくることはありません。あくまでも稀咲は他人を操り間接的に事件を起こしています。
アッくんがタケミチたちを殺そうとした理由は「稀咲が怖いから」。
アニメ13話では、アッくんは稀咲に人質に家族を取られていたことが示唆されています。
ドラケンが死刑囚になったのも稀咲関係?
現代においてドラケンが死刑囚となった原因は、おそらく殺人を犯したからだと思われます。
殺人現場にいたドラケンの元に稀咲が現れており、ドラケンに対して稀咲が入れ知恵をした可能性が……。
ただし、収容されているドラケンは稀咲に対して明確な殺意を持っていることから、ドラケンは上手く利用されてしまったのかもしれませんね。
担当声優は「森久保祥太郎」さん
稀咲鉄太の声優を担当されているのは、森久保祥太郎さん!
森久保さんは株式会社アドナインスの代表取締役として就任もされています。
森久保祥太郎さんの代表作
森久保さんの主な出演作は、『メジャー』茂野吾郎役・『弱虫ペダル』巻島裕介役・『NARUTO』奈良シカマル役などを担当!
また、森久保さんは声優だけではなく歌手としても活躍されており、作詞・作曲も多く手掛けております。
『東京リベンジャーズ』稀咲(きさき)と「東京卍會」
「東京卍會」に参入するのは途中から
Ⓒ和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会 |
現代では「東京卍會」の総長代理として絶対的な権力を持つ稀咲ですが、タケミチがタイムリープをした12年前当初は「東京卍會」のメンバーではありません。
しかし、「東京卍會」のメンバーになる前からマイキーやぺーやんに甘い餌を撒き、稀咲が「東京卍會」に取り入ろうとしている様子が描かれていました。
マイキーとドラケンのケンカも稀咲が原因
パーちんが警察に捕まった一件でマイキーとドラケンが喧嘩をし、「東京卍會」が内部分裂する事件も稀咲の計画の内だったようです。
「東京卍會」を変えたのは稀咲
細かい過程はまだ明らかになっていませんが、現代の「東京卍會」が凶悪な組織になってしまった原因は稀咲です。
「東京卍會」を稀咲にとって都合のいい組織にするため、ドラケンをハメたのではないでしょうか。
『東京リベンジャーズ』稀咲(きさき)の注目ポイント
稀咲の出番は2クール目からが本番!
実は稀咲がタケミチとすれ違っているシーンはあるものの、序盤のタケミチは稀咲のことを認識していません。
アニメ1クール目では「稀咲」という名前も中盤から聞くようになりますが、稀咲がなにかを仕掛けている様子などは直接的に描かれていませんでいた。
稀咲の活躍(暗躍)は2クール目以降に期待!
稀咲の目的はヒナタ?
稀咲が何のために「東京卍會」を凶悪な組織に変えたのか、稀咲の目的が何なのかは明らかになっていません。
タケミチが何度タイムリープをしても変えられない未来が“ヒナタの死”であるならば、稀咲の目的はヒナタの可能性が高いと思われます。
ただし、タケミチが稀咲を覚えていないことから、ヒナタと稀咲に特別な関係があったかは現状不明。
稀咲と半間の関係に注視
「東京卍會」に直接喧嘩を仕掛けに来る、現代でタケミチとヒナタを殺そうとする計画に関わっている言動があることから、半間は過去でも現代でも稀咲と密接な関係がありそうです。
半間は「芭流覇羅(バルハラ)」の初代副総長
半間は長内の後任として「愛美愛主(メビウス)」をおさめ、「8・3抗争」の後に結成される「芭流覇羅」の初代副総長を務めています。
『東京リベンジャーズ』とは?
異色の”ヤンキー漫画” × ”タイムリープもの”
本作は、ビジュアルから入ったら間違いなく良い意味で期待を裏切られる作品です。
一般的なこの手の作品だと抗争が絶えず男臭さがあるような物語と想像しがちですが、本作はなんと主人公がタイムリープして未来(元いた世界)の結果を変えていくという、張り巡らされた伏線を回収し、謎を紐解いていくようなミステリー要素が多大に含まれた熱くも切ない物語が展開されます。
もちろん男臭さを感じる部分もあれば、目頭を熱くさせる部分も。そして物語全体から感じるダークな雰囲気が作品をグッと引き締めています。
異色のジャンルが組み合わされたことによって起きた化学反応が視聴者を焚きつける作品です。
『東京リベンジャーズ』作品概要
スタッフ
原作 | 和久井健「東京卍リベンジャーズ」(講談社「週刊少年マガジン」連載) |
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監督 | 初見浩一 |
シリーズ構成 | むとうやすゆき |
キャラクターデザイン | 大貫健一、太田恵子 |
メカ・プロップデザイン | 福島秀機 |
美術監督 | 緒続学 |
美術設定 | 小倉奈緒美、谷内優穂 |
撮影監督 | 辻田邦夫 |
色彩設計 | 山本弥芳 |
3Dディレクター | 平将人 |
音響監督 | 飯田里樹 |
音楽 | 堤博明 |
アニメーション制作 | ライデンフィルム |