ポケポケ双天の守護者の追加カード「ふしぎなアメ」の性能と追加による環境考察を掲載しています。ポケカアプリふしぎなあめと相性の良いカードや解説について考察しているので、新カードふしぎなアメが気になる方は参考にご覧ください。
ふしぎなアメの性能

| 効果 | 自分の手札から2進化ポケモンを1枚選び、そのポケモンへと進化する自分の場のためポケモンにのせ、1進化をとばして進化させる。(最初の自分の番や、出したばかりのポケモンには使えない。) |
|---|
2進化ポケモンの始動が1ターン早くなる
ふしぎなアメは、2進化ポケモンを1進化を経由せずに、たねポケモンから直接進化させることができるカードである。これにより、2進化ポケモンを場に出せるタイミングが1ターン早くなり、攻撃の開始を早めるほか、1進化の段階で倒されるといったリスクの軽減も期待できる。
2進化・1〜2エネポケモンと極めて相性が良い
必要エネルギーが1〜2と少ない2進化ポケモンは、進化に手間がかかる分、そのメリットを活かしづらかった。しかし、ふしぎなアメの登場により早期に場に出すことが可能となり、低エネの利点を最大限に活かして素早く攻撃に移れるようになる。ふしぎなアメはそうしたポケモンと非常に相性が良い。
ふしぎなアメ追加による環境考察
ギラティナダークライが間に合わなくなる?

これまで起動に3ターンを要していたギラティナダークライデッキにとって、2進化ポケモンの起動がふしぎなアメによって1ターン早まるのは大きな逆風である。エネルギー加速に時間をかける余裕がなくなり、結果として盤面形成が間に合わず押し切られる展開が増える可能性がある。
さらに、2進化ポケモンは総じてHPが高く、従来のようにギラティナ+ダークライの火力でワンパンすることが難しくなるケースも増加し、環境内での立ち位置は相対的に弱体化されると考えられる。
対策としてたねポケモン狩りの1エネ60打点が増加?
ふしぎなアメの登場により2進化ポケモンが環境に多くなると、進化前のたねポケモンをピンポイントで狙う戦術が重要性を増す。サカキを絡めるなどで、1エネルギーで60ダメージを出せるポケモンが活躍する可能性がある。
実際、ギラティナダークライが猛威を振るっていた「シャイニングハイ」環境でも、エアームドやマスキッパといった1エネで50ダメージを出すポケモンを主軸にしたデッキが見られたが、「双天の守護者」環境ではそれらにサカキを組み合わせる構築が、2進化デッキに対する有効なメタとなる可能性が高い。
相性の良さそうなカードと解説
ソルガレオex |
2エネで120ダメージを叩き出せる優秀なアタッカー。 特性によりバトルポケモンとの入れ替えも可能な点から、ふしぎなアメによる早期進化と相性が良く、安定した運用が期待される。 |
|---|---|
スピアーex |
エネルギートラッシュ効果が強烈で、序盤から展開できれば一方的な展開に持ち込める可能性も。マスカーニャとの相性もよく、セットで採用されるケースが増えるかもしれない。 |
リザードンex |
「もえあがる」による自己エネ加速が2進化のテンポと噛み合わなかったが、ふしぎなアメによって2ターン目に進化→加速が可能となり、3ターン目から150点の圧力をかけられる展開も現実的に。単体完結型の性能でデッキ構築の幅も広い。 |
ゲンガーex |
特性「かげのじゅばく」によるサポート封じが強力。早期に展開できれば、サポート依存のデッキを機能不全に追い込むことができるだろう。攻撃性能自体は控えめだが、リーリエなどHP回復でサポートしてあげればサポート差で押し切れそうだ。 |
エルレイドex |
相手のエネルギーに依存するが、条件が揃えば2エネで十分な火力を発揮できる。2進化、低エネポケモンが増える環境になると最大打点が出にくくなる点はやや逆風か。 |
ゴウカザルex |
2エネ140点という破格の火力を持つ。ただし、攻撃後にエネルギーがトラッシュされるため継続性に欠ける。逃げエネが不要な点を活かし、エネルギー回収手段や再展開をどう補うかがカギ。 |
マスカーニャ |
2エネでexポケモン相手に130点を出せる安定したアタッカー。進化ラインのニャオハが草ポケモンサーチを持つ点も優秀。2進化exポケモン相手をワンパンするには打点が足りないが、同じくふしぎなアメで強化されるスピアーとの相性補完が魅力。 |
![]() ゲッコウガ|クロバット |
特性でベンチから直接ダメージを与えることができる。ふしぎなアメにより素早く展開可能となったことで、十分な圧力をかけられるだろう。必要エネルギーも少なく、バトル場に出してもアタッカーとして機能できるだろう。 |
![]() ピジョット|ウツボット |
強力な妨害系特性を持つ2進化ポケモン。ふしぎなアメにより展開が現実的になり、環境初期の混乱を狙うメタカードとして機能しそう。 ただしウツボットはたねポケモンに限定された妨害効果がネックで、2進化中心の環境になると逆風となる可能性もある。 |
ラムパルド |
1エネ130点という驚異的な打点を持ち、最速2ターン目に出てくる恐ろしさがある。化石スタートのため、初手手札に来るたねポケモンを選べるシステム上の強みもある。構築力が問われるカード。 |
トゲキッス |
もともと始動が遅かったが、ふしぎなアメによるテンポの改善に期待。2回攻撃で合計180点を叩き出せ、シロナの支援があれば1撃170点も出せる。多くのexポケモンを確定で倒せる域に達する点が評価できる。 |
ペンドラー |
相手が毒状態なら2エネで130点を出せるポケモン。最近はベンチから毒状態にする手段も増えており、条件さえ整えば非常に高いアグロ性能を発揮しそう。毒ギミック系のデッキと組み合わせて輝きそうだ。 |
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この記事の執筆者・監修者
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DCG元プロ。HearthStone/Gwentなどをプレイ。日本/アジア1位、世界3位経験あり。ポケポケで好きなカードはマーシャドー。















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