対象をとる(指定する)
対象をとる効果とは、効果を与える目標を選択して発動する効果のことを指します。
不特定のカードに効果を与えるものや、効果の処理時に目標が決定される効果は「対象をとる効果」ではありません。
ダメージ
魔法、罠、モンスターの効果によるダメージに大別されます。
モンスターカードにとっては戦闘の結果として破壊される指針、プレイヤーにはライフポイントを減らす数値として用いられます。
「ライフコストを払う事」と、「効果ダメージを受ける事」は全くの別モノです。
ターン
ターンとは、各プレイヤーが行動を起こす事のできる順番の事を指します。この順番はデュエルの準備が整った後、先攻プレイヤーより第1ターンとして始まり、それ以降は後攻プレイヤーとで交互に行います。ターンは、基本的に6つのフェイズで構成されています。
▶︎ターンの詳細やデュエルの基本ルール
チェーン
「チェーン」とは、魔法や罠カードなどの応酬をスムーズに解決するためのシステムで、1枚のカードの発動に対応して別のカードを発動させる行為のことを指します。
▶︎チェーンの仕組みと詳細
チューナー
シンクロ召喚には種族の横に、【チューナー】と記載されたモンスターが必要です。フィールド上のチューナーと他のモンスターのレベル合計で召喚可能なシンクロモンスターが決まります。
直接攻撃(ダイレクトアタック)
モンスターがプレイヤーを直接攻撃することを指します。モンスターの攻撃力がそのままプレイヤーへのダメージになります。
通常召喚
モンスターの召喚方法の一つで、ルールに従ってモンスターを表側攻撃表示、もしくは裏側守備表示でフィールド上に出す事を指します。
▶︎モンスターの召喚方法の詳細
通常魔法
スペルスピードが「1」の使いきりの魔法カードの総称です。
通常モンスター
効果を持たないモンスターカードの総称です。
通常罠
スペルスピードが「1」の使いきりの罠カードの総称です。
テキスト
遊戯王OCGでは、カードの使用法や、効果の発動条件とその効果などを記した文章を指します。
デュエルでその通りに動くように命令した文章であり、基本ルールよりも優先され、双方が矛盾する場合はテキストに従って処理します。
なお、通常モンスターカードに書かれているデュエルとは関係の無いテキストは、俗にフレイバー・テキストと呼ばれる。
手札
プレイヤーが手に持っているカードを指します。フィールドにカードを出すことで使用できます。
デッキ
「デッキ」とは、自分がデュエルで使用するカードの束の事を指します。
通常の遊戯王OCGでは「40枚以上60枚以下」の枚数で準備しますが、デュエルリンクスのようにスピードデュエルの場合は必ず「20枚」で準備します。
デュアル
カードテキストに【○○族・デュアル】と表記されたモンスターが持つ効果のことを指します。
この表記を持つモンスターは、デュアルモンスターと呼ばれます。
デュエル
相手と対戦して1回の勝負を決めることを「デュエル」と呼称します。
デュエルフィールド
対戦中に出したカードや使用したカードを置くためのフィールド(場)の総称です。
トゥーン
カードテキストに【○○族・トゥーン】と表記されたモンスターが持つ効果のことを指します。
この表記を持つモンスターは、トゥーンモンスターと呼ばれます。
同名カード
「同じ名前のカード」という意味です。
同じ名前のカードは、メインデッキ・エクストラデッキ・サイドデッキに合わせて3枚までしか入れることができません(無制限カード)。
ただし、禁止・制限カードに含まれるカードは使用枚数がさらに制限されます。
特殊召喚
特殊な手順を踏んでモンスターを出すことを「特殊召喚」と呼称します。
▶︎特殊召喚の詳細
トークン
カードの効果によってモンスターカードゾーンに呼び出される「カードではないが、モンスターカードとして扱われる存在」の事を指します。
ドロー
自分のデッキの一番上のカードを引いて手札に加える事を指します。
ドローフェイズで行うドロー以外にも、カードの効果によってドローをする場合があります。