4月24日より「みんなで出撃!にゃんこ大戦争展」が横浜の“YOKOHAMA COAST”で開催されている。本稿ではその現地レポートをお届けする。
13年の歴史が詰まった「みんなで出撃!にゃんこ大戦争展」
「みんなで出撃!にゃんこ大戦争展」は2025年8月に兵庫県神戸市で初開催され、約50日間で1万6千人を超える来場者が訪れた人気イベント。その後は福岡・札幌を巡回し、今回は横浜での開催となる。
『にゃんこ大戦争』についておさらいしておくと、ポノスより配信されている基本無料のタワーディフェンスゲーム。2010年にiアプリ向けのアプリとして配信され、2012年に内容を大幅にパワーアップさせたiOS/Android版が配信された。
ゲームは、自陣の城から“にゃんこ軍団”を出撃させ、敵の城を攻め落とすのが目的で、新しいキャラクターは、基本ステージのクリアや“にゃんこガチャ”によって入手できる仕組み。
ステージは日本編・未来編・宇宙編の3本で構成されており、そのほかにもほかのプレイヤーとスコアを競う“ネコ道場”や通常とは異なる独自のルールを採用した“地底迷宮グランドアビス”や“異次元コロシアム”といったシステムが存在する。
今回の「みんなで出撃!にゃんこ大戦争展」はそんな『にゃんこ大戦争』の世界観を再現したものや、ここでしか観れない設定資料などが満載。13年以上続く本作の魅力が詰まっていた。かわいいキャラクターたちを見たいという人も『にゃんこ大戦争』が大好き! という人もどちらも楽しめる展示会なので以下のレポートを読んで気になった人はぜひ足を運んでみてもらいたい。
ブース内は写真撮影OK!
イベントの入り口には迫力満点の“にゃんこ城”が約3mの高さで堂々と登場。にゃんこたちと一緒に出撃する気分を味わいながら記念撮影ができる、同展最大のフォトスポットが用意されている。

その先はゲーム内の多様な世界がパネルで再現。長崎県、西表島、ニューヨーク、ネパール(ゾンビ)など、実際のゲームの流れに沿ったような形で展示が進んでいく。ブース内は写真撮影OKなので、記念撮影をしながら『にゃんこ大戦争』の世界をたっぷり堪能しよう。
また、パネルにはにゃんこたちの説明も。『にゃんこ大戦争』はキャラクターの詳細な設定は明かされておらず、3行のフレーバーテキストのみにしか情報がないのが特徴。この3行の行間を読んで「こういうモチーフじゃないのかな」と考察するのが楽しいタイトルなので、じっくり文章を読んでみよう。
長崎県
ゲームで最初にプレイすることになる長崎県。初回攻略時に使える基本の“ネコ”をはじめ、体力を多く供えた盾用のキャラである“タンクネコ”や、にゃんこをライバル視しているシバ犬の“わんこ”などのキャラクターが。本作をプレイしているユーザーにとってはいちばん馴染み深いにゃんこたちがお出迎えしてくれる。
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西表島
日本編に登場する西表島。遠距離型の“ネコドラゴン”や注目されたくて体を赤く染めている“ゴマさま”、4つの会社を経営している“ウサ銀”などの個性的なキャラクターがたくさん。
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ニューヨーク
さまざまな世界を冒険することになる未来編からはニューヨークが登場。戦う女神の“ネコヴァルキリー”やブタ小屋王国56代目女王の“エリザベス56世”といったキャラクターが展示されている。
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ネパール(ゾンビ)
ネパールはランダムで出現する“ゾンビ襲来”の形に。わんこのお父さんである“ゾンビワン”や散歩中にうっかり毒沼にハマってしまった“カバタリアン”といったキャラクターが襲来しているような形で展示されている。まるでゲームをプレイしていて“ゾンビ襲来”を見つけたときのようなサプライズを味わえる空間になっている。
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ネコ修行(初段)
通常のステージだけでなく、特別なステージも展示。獲得スコアを競い合うコンテンツ“ネコ修行”を再現した展示も。空を舞うキャラクターの“ムササビネコ忍者”や異国のホラー映画に影響されたコスプレイヤーの“ネコキョンシー”といったキャラクターが待っている。
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30階(風雲にゃんこ塔)
最上階に近付くなるほど難しい塔で、各階をクリアすることで各種アイテムやレアアイテムなどの報酬が手に入る“風雲にゃんこ塔”も。ここには、強さを求めるあまり鬼に魅了された“鬼にゃんま”や武術の極意をマスターした伝説の仙人である“ネコ仙人”といったキャラクターが待ち構えている。
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ガマトト探検隊
にゃんこを派遣してアイテムを収集させる“ガマトト探検隊”も集結! 見習いの“下っ端”から凄腕隊員の“カリスマ”までおなじみのメンバーが揃っている。
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ビッグバン
多様な世界を再現したパートの最後に待っているのは“ビッグバン”。かつて世界を滅ぼしたと伝えられている“覚醒のネコムート”やみずからの無力さの前にのみ現れる幻のネコ“鳥獣ガオウダーク”といったインパクトのあるキャラクターが揃っている。なかでも“神さま”は立体的な構造になっており、とても見応えがある。写真を観て気になった人はぜひ現地まで足を運んで実物を観てみて欲しい。
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フォトスポット
現地には顏出しパネルも。にゃんこたちの一員になったつもりで記念撮影をすることができる。
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編註:パネル内人物は編集者 |
オタネコのにゃんこ研究部
ゲームの世界を再現したルートを抜けると、『にゃんこ大戦争』の歴史を振り返る“にゃんこ大年表”のコーナーが。2012年のサービス開始からはじまり、翌年の100万ダウンロード突破、2014年の1,000万ダウンロードといった歴史の節目となる出来事が記載されている。長年遊び続けてきたファンはもちろん、初めて作品に触れる来場者も、『にゃんこ大戦争』の歴史を楽しみながら知ることができるコーナーとなっている。
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ほかにもちびネコを探し出すミッションや、好きなにゃんこを描いて貼り付けられる“にゃんこ貯蔵庫”など、楽しい展示も。カップルや家族連れも楽しめるようなものも数多く用意されている。
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歴代コラボ大紹介
『にゃんこ大戦争』は長い歴史のなかで多彩な作品とコラボをしているが、そのコラボ作品も一部紹介されている。具体的には『エヴァンゲリオン』、『ストリートファイターV チャンピオンエディション』、『ビックリマン』、『初音ミク』が展示会ではピックアップされている。コラボがどのような内容だったのか、ぜひ展示会でチェックしてみよう。
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幻のラフ大公開
1,000体以上のにゃんこが登場する『にゃんこ大戦争』。そのにゃんこたちがどのように出来上がるかラフスケッチが公開されているコーナーも! ゲーム内のにゃんこたちはデフォルメされて登場しているが、もともとはプロのデザイナーが手がけており、そのデザイナー陣がどのように描いているのか見ることができる。ここにあるラフは展示会で初めて公開される貴重なものなので、ぜひ隅々までチェックしてみよう。
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物販
物販コーナーには会場限定グッズも。本展覧会のキービジュアルを使用したアクリルスタンドやキーホルダー、クリアファイル、トートバッグなどが発売されている。
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また、ほかにも“にゃんこ大商店オンライン”で購入できるアイテムも取り扱っている。ぬいぐるみやアパレル、文具など多彩なグッズが揃っているので見て回るだけでも楽しいハズ。また、実際に現地で大きさや質感を確認できるのがうれしいところ。遊びに来た記念にお土産を買っていってはいかがだろうか?
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“みんなで出撃!にゃんこ大戦争展 横浜会場”は5月24日まで開催中。入場した人全員ににゃんこのお面がプレゼントされるほか、グッズ付チケットを購入するとイラストアクリルプレートもついてくる。グッズ付チケットの限定グッズは数量限定となるので、確実にゲットしたい人は早めにゲットしておこう。
| この記事の執筆者 | |
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カワチ |
| 90年代のクラシックRPGやゼロ年代の尖ったADVが好きなライター。 ゲーム雑誌のアルバイトを経て、2002年よりライターとしての活動を開始。 ゲーム以外ではミステリー小説や深夜ラジオが好きです。 |
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