『ひぐらし卒(ひぐらしのなく頃に卒)』第1話・第2話の感想をご紹介しております。「鬼騙し編」の解答にあたる「鬼明し編」がついに開幕!ひぐらしシリーズのネタバレを含むため、未視聴の方はご注意ください。
『ひぐらし卒』鬼明し編 其の壱の感想まとめ
「鬼明し編 其の壱」あらすじ
昭和五十八年の六月。
雛見沢に引っ越してきた圭一は、村に住むレナたちとの新しい生活を楽しんでいた。
そんな六月のある日、レナは一緒に暮らす父親の態度がどこかよそよそしいことに気づき、不信感を募らせる。引用:公式サイト
「鬼明し編」はレナ視点
『ひぐらし卒(ひぐらしのなく頃に卒)』がついに始まりました!
しかし、いざ始まってみると見たことがある映像……『ひぐらしのなく頃に業』の鬼騙し編と同じ展開ですね。
放送終了後確認したところ、現状では鬼騙し編と鬼明し編は同じ日付で同じイベントが進行しています。
どうやらレナ視点で描かれる鬼騙し編といったところでしょうか。
『ひぐらし業』のストーリー振り返りは下記リンクをご参照ください。
沙都子がレナにH173をうつ
©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 |
罪滅し編と同様にレナの家庭事情はあまりよろしくないようで、すでにレナの精神状態も少々不安定な様子。
部活で宝探しをした後は体調がよくないからと、一人保健室で休むことになったレナ。
眠っているレナのところに現れたのは、冒頭から怪しさ満点の沙都子でした。
なんと沙都子は郷壊し編で盗み取ったH173をレナに注射!
レナは綿流しのお祭りの1週間以上前に雛見沢症候群の高レベルを発症してしまいました……。
※H173:雛見沢症候群を誘発する危険な薬
レナの「がんばり物語」が開幕
罪滅し編の時と同じく、レナの父親は水商売をしている間宮リナに大金をつぎ込んでいます。
幼少期、自分のせいで両親が離婚して不幸になってしまったと思い込んでいるレナは、今度こそレナ自身が“がんばって”大切な家族を守ろうと誓うのでした。
しかし、『ひぐらし卒』の世界では鉄平だけではなく、あの極悪非道なリナまで心を入れ替えている節があり、レナの父親から身を引こうとしています。
もちろん、リナの事情なんて知らないレナはホームセンターでノコギリなどを購入……。
堂々と物騒な買い物ばかりして、大石に目をつけられそうですよね。
『ひぐらし卒』鬼明し編 其の弐の感想まとめ
「鬼明し編 其の弐」あらすじ
父親がホステスの間宮リナに貢いでいることを知ったレナは、幼い頃に自分のせいで家族がバラバラになってしまったことを思い出し、二度と同じ失敗をしないために、家族を壊す者と戦う決意をする。
引用:公式サイト
リナにも前向きな変化があった
©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会 |
リナがレナのもとを訪れますが、『ひぐらし卒』のリナはあくまでもレナの幸せを考えています。
レナはすでに雛見沢症候群L5に近い状態ですから、相手を消し去ることしか考えていません。
H173がなければ歩み寄ることもできたのかも……?
レナの狂気が本当に怖い
リナの呼びかけがレナに届くことはなく、無慈悲にも冷たい鉈は振り下ろされ――
ついに惨劇が幕を開けました。
言葉が通じない凶器を持った人間に追いかけられる。
鬼隠し編を彷彿させるホラー描写でしたね。
レナはリナを排除する
この度も間宮リナはあっけなく脱落。
北条鉄平が一緒にいなかったのは、鉄平が心を入れ替えたからでしょうか?
リナの遺体はバラバラにされており、レナの早急な任務は遺体を隠すことです。
部活を休んで幸せのためにもうひと頑張りしているところ、圭一がやってきてしまいました。
圭一はレナの敵……?
鬼騙し編の様子を見ていても、圭一はレナが人を殺めて、ましてやバラバラ死体にしているなんて気づいていないと思います。
でも、疑心暗鬼が高まっているレナは圭一に気づかれたと確信(思い込み)。
おそらくここで圭一を葬らなければ「一世一代のがんばり物語」は完結できないと思ってしまったのでしょうね……。
いつも通りに振る舞えるレナが怖い
レナの何が怖いと言ったら、人を殺め、バラバラにまでした普段通りに生活して振る舞っているところですよ。
スーパーで普通に買い物をしています。
レナにとっては普通の生活に戻るために犯した過ちですから、行動に矛盾はないのですが……怖いです。
大石がレナの疑心暗鬼を煽る
殺害の翌日夜、レナが出会ったのは大石。
大石はすでにリナの失踪を把握しているようで、なおレナの疑心暗鬼を煽る展開になっていきます。
それにしても、大石がリナの失踪を知るタイミングちょっと早くないですか?
この先、レナがどんどん狂気にまみれていく展開しか想像できませんが、はたして鬼騙し編と展開は変わるのでしょうか。
『ひぐらしのなく頃に卒』作品概要
スタッフ
原作 | 竜騎士07/07th Expansion |
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監督 | 川口敬一郎 |
シリーズ構成 | ハヤシナオキ |
キャラクターデザイン | 渡辺明夫 |
助監督 | 池端隆史 |
美術監督 | 井上一宏(草薙) |
美術統括 | 山根左帆(草薙) | 色彩設計 | 小松亜理沙 |
撮影監督 | 戸澤雄一朗(グラフィニカ) |
編集 | 丹 彩子(グラフィニカ) |
音響監督 | 森下広人 |
音響効果 | 八十正太(スワラプロ) |
音楽 | 川井憲次 |
音楽制作 | フロンティアワークス |
プロデュース | インフィニット |
アニメーション制作 | パッショーネ |
製作 | ひぐらしのなく頃に製作委員会 |
シリーズごとの作品概要一覧
▼ひぐらしのなく頃に シリーズ▼ | |
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▶︎ひぐらしのなく頃に(1期) | ▶︎ひぐらしのなく頃に解(2期) |
▶︎ひぐらしのなく頃に礼(3期) | ▶︎ひぐらしのなく頃に煌(4期) |
▶︎ひぐらしのなく頃に業 | ▶︎ひぐらしのなく頃に卒 |